シーリングライトとペンダントライト

一昨日のダイアリーで、自宅の部屋の蛍光灯が付かなくなったと書きました。わざわざ丸型蛍光灯を新しく買ったのに、結局付かなかったわけです。で、とうとう蛍光灯自体を買い換えようと考えているのですが、そこで悩みが一つ発生しています。

最近は、天井に直付けするシーリングライトが主流なのか、わが家でも台所やリビングなどでも使っています。ところが、あたしの部屋の蛍光灯は天井から吊るすタイプです。こういうのをペンダントライトって呼ぶらしいですね、知りませんでした。

とはいえ、天井に付いているアダプタ(?)は、シーリングライトを取り付ける、丸いタイプです。だからシーリングライトを買ってくれば、あたしの部屋にも簡単に取り付けられるのです。しかし、あたしの部屋の場合、その取り付けアダプタは部屋の真ん中にあるのですが、部屋の真ん中には本棚が置いてありまして、ほぼ天井に届く高さまであります。

これでは吊り下げ型の蛍光灯は取り付けられません。なので、吊り下げのコードを伸ばして、本棚を避けたところに蛍光灯をぶら下げているのです。このアダプタの位置を変えないと、本棚が邪魔をして、シーリングライドを取り付けることはできません。

アダプタの付け替えは電気工事の資格を持っていないとできないそうです。電気の配線に詳しい方であれば自力でやってしまうのでしょうが、あたしにはそういう技能はありません。というわけで、やはり今回もペンダントライトを買おうと思っています。

最近困っていること

わが家と勤務先とで、最近とても困っていることを書きたいと思います。

まずはわが家の方から。あたしが自宅でパソコンなどを操作している部屋の頭上にある蛍光灯です。写真だとわかりにくいかも知れませんが、丸い蛍光管の外側が付いていません。

この状態になって、もうそろそろ一ヶ月くらいになろうとしています。最初のうちは、しばらくそのままにしておくと思い出したように付いたので、「そろそろ取り替え時かな」くらいに思っていました。そのうち全然つかなくなったので、丸い蛍光管を買い換え、グローランプも取り替えました。

しかし、ダメです。外側の方は付きません。ただ、蛍光管を新しくしたので、内側だけでもそこそこ明るいのがせめてもの救いです。蛍光管を取り替えてもダメということは、この照明器具がもう寿命ということなのでしょうか。やはり暗いのは目にも悪いので、この夏、新しいのに買い換えようかと思案中です。

続いては、勤務先で使っているセロハンテープの話です。

写真の左側、水色のセロハンテープ台と呼べばよいのでしょうか、それはこれまで使っていたものです。こういった文房具はある程度は総務部に常備しているので、テープ付きのものをもらってきて、ずっと使っていました。

テープを使い切ったので、総務部へ行って、こんどはテープだけをもらってきました。はい、あたしの勤務先の総務部には、台付きのものと、テープのみ、二つのセロテープが備えてあるのです。台の方はまだまだ使えるのでテープだけと思って装着しようと思ったら入りませんでした。

写真を見ていただければ、気づく方は気づくと思いますが、テープの巻きが多いので、水色のセロテープ台に収納できないのです。なんということでしょう。うちの総務部は、このあたりのこと考えて備品を用意していないのか、と思ってしまいました。

しばらくは裸のままテープを使い、巻きが減ってきて台に収納できるような量にまで減ったら装着しようと思います。

いろいろ(?)買ってみました

テレビを見ていると、しばしば出演タレントが足つぼマッサージをされて激痛に声を上げるというシーンを見かけます。実際にマッサージ師の方がスタジオに来て施術をする場合もありますが、簡単なのは足つぼマットを使ったものです。

あれってそんなに痛いのかな、と前から思っていたのですが、そもそも足つぼは痛がらせて笑うものではなく、健康のために行なうものです。あたしも自分の健康のために体験してみたいと思い、ネット通販で足つぼマットを買ってみました。

自宅のパソコンデスクの脇に敷いてみました。それが一枚目の写真です。奥が部屋の入り口になるので、パソコンを操作するために部屋に来るたび足つぼマットを踏むことになります。もちろんパソコンから離れる時もです。休日は一日何度もこのマットを踏むことになるので、きっと健康になれることでしょう。

ネット通販で買ったと言えばもう一つ。お米です。

わが家の米櫃が空になりそうだったので購入しました。買ってみたのは秋田のお米、サキホコレです。初めて買った銘柄です。

秋田出身の元乃木坂46二期生の鈴木絢音ちゃんが地元の美味しいお米として紹介していたので、買ってみようと思った次第です。秋田と言えばあきたこまちが有名ですが、このサキホコレは最近誕生した品種だそうです。

少し前に妹家族のところへ送ってあげたら、「美味しいよ」という感想だったので、わが家でも買ってみることにしてみた次第。まだいただいていませんが、いまから食べてみるのが楽しみです。とはいえ、あたしは産地や品種による米の味の違い、ほとんどわからないのですが(汗)。

薔薇? バラ?

わが家の庭で、今年もバラが花開きました。

バラというと、あたしの世代では「ベルばら」になってしまいますが、あのイメージのバラは、やはり真っ赤なバラ、それも漢字で薔薇と書きたくなる印象があります。

それに比べると、わが家の庭のバラはピンク色で、こういう色だと漢字の薔薇ではなく、カタカナでバラと書いた方が似合う気がします。

バラというと、やはり真っ赤なイメージが強いですが、個人的には黄色い薔薇も好きです。バラもいろいろな種類がありますから、できればわが家の庭にも、いろいろな種類、そして色のバラを咲かせてみたいものです。

ところで、このバラは、本来ならまだ庭で咲いていないといけないのですが、数日前の強風で折れてしまったので、母が花瓶に挿したものです。

母が重い?

昨日は母の日。テレビでも盛んに取り上げていました。花卉業界がカーネーションを売りつけるために、意図的に仕掛けているのではないかという気もします。バレンタインデーのチョコと同じ構図です。

それはさておき、昨日の朝日新聞に「母の日がつらい私」という記事が載っていました。

12日の母の日に「モヤモヤ」や憂鬱(ゆううつ)を抱える人がいる。母親との関係に悩みを抱え、「感謝するのが当たり前」という空気に、戸惑いを覚えたり、取り残された気分になったり。そんな気持ちを共有するイベントも企画されている。

という書き出しで始まっているこの記事、あたしは幸いにも母に苦しめられるような人生ではなかったので、母の日がつらいという経験はありませんが、こういう気持ちはわかります。

これって、母だけでなく、父に対して似たような思いを抱いている人も多いのでしょうね。ただマスコミの取り上げ方を見ると、父の日は母の日ほど報じられていないので、父にわだかまりのある人のストレスはそこまでではないのかもしれません。

それにしても、母の日って何かしないといけないのでしょうか? わが家の場合、母は4月が誕生日、父は6月が誕生日なので、どちらも誕生日に何かすることはあっても、母の日も父の日もほぼ無視でした。

それにあたしが子供のころって、いまほどは母の日や父の日を報じていなかったと思います。もちろんカーネーションを買うという習慣(誰が仕掛けたのか?)は子供のころにもありましたけど、皆が皆買いに奔るようなことはなかったと記憶しています。

むしろ、あたしが子供のころはお母さんがいない子(お父さんがいない子)も、少数ですがクラスにはいたので、そういう子に気を遣うという空気があったと記憶しています。あるいは親の再婚によって、素直に感謝を伝えられない家庭だってあったと思います。

考えだすと、きりがないですね。

壁に耳あり障子に目あり?

このダイアリーでも、最近は歳をとったこととか、定年後はどうするのか、老後はどんな風な生活を送るのか、そんなことを書くことが多くなりました。やはりどうしても老い先を見つめざるを得ない歳になっているのでしょう。

そんな話題は、このダイアリーだけでなく、母ともよくそんな話をしています。普通に考えれば、母があたしよりも先に亡くなることは当たり前ですが、こういう話題になると、意外にも母はあたしより長生きするつもりなのか、「お前の本をどうするんだ」と言います。必ずというほどその話題になります。

母に言わせれば、外に仕事に出ているあたしが事故に遭って死亡する確率がかなり高く感じられているようです。まあ、自分が事故を起こすよりも、事故をもらってしまう可能性もありますから、何とも言えませんが。

そうなると、本の処分が母にとっては一大事になるみたいです。そうだね、そうしようかね、などとよく話していて、つい数日前にもそんな話をしたばかりなのです。そんな親子の会話をどこかで聞かれたのか、こんなハガキが届きました。

書籍の処分が必要ならご一報ください、というわけですね。神保町にある湘南堂という古書肆からのハガキです。どういうジャンルが得意な古書肆か知りませんが、ご丁寧にも「東洋史・中国史関係全般」と書いてあります。更には「中文・日文古くても傷んでいても、かまいません」とあって、中国発行の書籍も買い入れてくれるみたいです。

うーん、まるっきりわが家の状態を見透かしたようなハガキです。個人的には、近所に中国史や中国古典を勉強しようと思っている高校生はいないかなあ、と願っていて、そういう若者がいたら、是非この蔵書を差し上げたいと思っているのです。いや入りたての大学生でも構いませんけど。

それにしても、このハガキの届いたタイミングが絶妙すぎて、ちょっと怖くなってきます。

夢か現か

よく晴れた、気持ちのよい土曜日です。なぜか、宅配便がいくつも届く休日です。ネットショッピングで注文していたものが届いただけなのですが、注文した覚えのないものも届きました。

そんな土曜日の午前中に届いて、注文した覚えのなかったのが一枚目の写真です。よく見ると、函の横には「フジパン」、そして「オリジナルトースター」と書いてあります。

思い出しました。フジパンの「本仕込」などを買うと応募できる「おいしいeco生活キャンペーン」です。誰にでも当たりそうな「ミッフィーエコポーチ」と、これは当たらないだろうと思われる「オリジナルトースター」が景品でした。

既に何回か応募ハガキを出しているのですが、「まあ、ポーチが一つくらいは当たるかな」くらいの気持ちでした。なにせエコポーチの当選者が35,000名なのに対し、トースターの当選者は5,000名ですから。

函を開けると確かに「ご当選おめでとうございます」と書かれたチラシが入っていました。そしてもちろんトースター本体と保証書がありました。

函の中から取りだしたトースターが三枚目の写真です。キャンペーンのページの載っていた写真のとおりのトースターです。

いままで使っていたトースターがかなり古くなっていたので、「当たるといいなあ」と念じつつ応募していましたが、まさか本当に当たるとは! 新旧交代で、トースターを置くスペースに、新しいトースターを置いてみました。

ところで、あたしは数日前宝くじで1億円を当てる夢を見たのです。そのうちいくらを預金して、いくらをNISAなどに運用して、とニコニコしながら銀行の窓口で担当の方と話をしている、あり得ない妄想丸出しの夢でした。しかし、現実世界で当たったのはトースター。当たるために買って食べた食パンの値段、あるいはこれくらいシンプル機能のトースターの値段を考えると、現実は一万分の一くらいといったところでしょうか。予知夢としては、あまりにも惨めですね。

啓蟄にはかなり遅いですよね?

午後、買い物から帰ってきた母が、玄関で叫んでいます。途中で転んでケガでもしたのかと思いましたが、だったらあんなに元気な声は出ないはず。荷物が重いから玄関まで取りに来い、という呼びかけでもありません。

とりあえず玄関へ出向くと、母が息を切らすようにして、蛇が出た、と言うのです。「どこに?」と聞くと、玄関を出たところ、門のところと要領を得ないことを言います。こういう説明をきちんとできないのは歳を取った証拠ですね。

とにかく表に出てみましたが、玄関の周囲には何もいません。どこにもいないと母に言うと、もっと先、門のところだと言います。そこで門のところに行きましたが、蛇なんて見当たりません。

門の中なのか外なのか、そんな基本的な情報すら、歳を取ると落ち着いて語れなくなるものなんですね。右と左を間違えて言うのは、母にとっては日常茶飯事です。

で結局、蛇は門柱にへばりついていました。それが左の写真です。動こうとしているのか、じっとしているのか、と思ってスマホを構えつつ見ていると、折からの強風で門柱から剥がれて下へぶら下がるように落ちてしまいました。と言っても、まだシッポの部分は門柱に貼り付いていて、上半身(どこからかわかりませんが……)が門のところに置いてあったプランターの裏に入ってしまいました。そしてそのままプランの裏側の方へスルスルと移動してしまい、姿を隠してしまいました。

それにしても、噛むとも思えない、こんな小さくて可愛らしい蛇の一匹に大騒ぎをするなんて、母も老いたものです。この蛇、いつごろ冬眠から目覚めたのでしょうね。啓蟄ははるか前のこと、昨日は既に立夏でしたから。

お風呂には入れませんよ!

夏日は日本のあっちこっちで観測され、4月だというのに真夏日までも観測されるような陽気のゴールデンウィークです。乃木坂46の四期生、筒井あやめがセンターを務める「車道側」のMVがとてもステキなので、何度もリピートしてしまいます。

そして、あやめ繋がりでこちらの写真をどうぞ。わが家の玄関先です。こんな花が咲いております。母曰く、菖蒲だそうです。

菖蒲と書いて「しょうぶ」あるいは「あやめ」、読み方はどちらでも同じことでしょうか。菖蒲と聞くと東京周辺では千葉の佐原、あるいはもう少し近いどころでは葛飾区の堀切菖蒲園でしょうか。他にもあやめで知られた公園はいくつかありますが、やはり菖蒲というのは梅雨の季節を感じさせますね。

このあやめ、何という種類なんでしょう。ネットをちょっと検索してみますと、アヤメとショウブとカキツバタの三つがあって、微妙に異なるようですね。ここまであまり気にせずに書いてきてしまいましたが、果たしてこの写真の植物はアヤメなのか、ショウブなのか、カキツバタなのか。

そう思ってネットを調べてみますと、ほとんど同じような画像が見つかりましたが、それにはジャーマンアイリスと書かれています。ドイツアヤメとも呼ばれているようです。植えっぱなしでOKと書いてあるページもありました。

ちなみに、これを切ってこどもの日に風呂の湯船に浮かべようとは思っていませんので、悪しからず。

なんとか捻出しましたが……

世間には絶景本棚という言い方があるようです。わが家はそこまでの絶景ではありませんが、そもそも本棚を置くスペースがもうわが家にはありません。ちょっとした空きスペースを見つけては、そこに棚を作って収納するのがここ最近のやり方です。

ところで、3月にこのダイアリーに、海外文学シリーズ《エクス・リブリス》の収蔵場所がない、ということを書きました。その時には

いま考えているのは、一番上の「クレスト・ブックス」を他の棚に移動して、《エクス・リブリス》を一段ずつ上にずらそうか、ということです。

と書きました。ここ最近刊行された《エクス・リブリス》を収納するために、3月に書いた《クレスト・ブックス》の移動を実行しました。その結果。一枚目の写真のように《エクス・リブリス》の収納スペースを作り出すことに成功しました。厚みにもよりますが、これであと20点くらいは入りそうです。

そして《エクス・リブリス》に追い出された《クレスト・ブックス》は、奥行のある本棚の上のスペースを有効活用して並べることにしました。それが二枚目の写真です。

実はこの写真に写っている《クレスト・ブックス》の奥には別の書籍が並んでいます。下の本棚に奥行があるので、単行本をこうして二列で並べることができました。しかし、このスペースも《クレスト・ブックス》があと3冊か4冊も増えたらいっぱいになってしまいそうです。

ちなみに《クレスト・ブックス》の上には岩波文庫(中公文庫も数冊)が並んでいます。岩波文庫の中でも主に中国古典を並べていますが、これも他の書棚に並べきれないほど増えてしまったので、このような二段に並べられる棚を自分で作ったのです。こちらは、もうしばらくは並べる余裕がありそうです。