懐かしいものが懐かしくて

昨日のダイアリーで、中国で絵はがきを買っていたと書きましたので、懐かしくなって、「どっかに仕舞ってあったはずだ!」とばかりに、わが家で探してみました。

まず出て来たのが右の写真。かつての中国や上海の写真を使った絵はがきです。この手のものはホテルの売店でおみやげとして、よく売られていました。なので、見つけると買っていたのですが、いまさらながら上海ばかりで、北京のものが少ないことに驚いています。

あたしの中国旅行は北京へ行くことが多く、やはり上海よりも北京の方が好きなので、北京の絵はがきばかりかと思っていたのですが、実は正反対で、上海が四分の三でした。どうしてでしょう? もしかして、また別のところに北京の絵はがきが仕舞われているのかも知れませんね。時間があるときに探してみようと思います。

そして、古い時代の北京や上海というわけではありませんが、こんな絵はがきも出て来ました、それが左の写真です。

北京の胡同をあしらった絵はがきです。こちらはこんなに買っていました。もしかすると、北京は古い時代をあしらった絵はがきよりも、胡同をテーマにした絵はがきの方が多く売られていたのかも知れませんね。胡同もこの数十年の開発でどんどん失われてしまったのではないでしょうか。だとすると、寂しいかぎりです。

今の北京ですと、どのあたりに胡同がよく残っているのでしょう。観光名所として最近整備した胡同もあるでしょうけどね。あたしのかつての印象では、前門から瑠璃廠へ向かう胡同なんか、ゴチャゴチャとした下町の風情が残っていて、歩いていても楽しかったです。王府井と東単の間とかも都心にありながらゴミゴミしていてよい風景でしたけど、みんな再開発されてしまったのでしょうね。

それにしても、こういう絵はがき自体が既に懐かしく感じられます。

父の日に今昔

世間では、今日は父の日なんですね。母の日に比べてあまりにも影が薄い父の日。これが逆であれば女性差別だという声も上がりそうですが、特にそれを投げている父親集団もいないようです。盛り上がるか否かは別として、せめて母の日のカーネーションのように、これを贈ればよい定番商品があれば、贈る子供の側もあれこれ考えなくて済むと思うのですが、さて父に贈るに相応しいものって何でしょう?

とはいえ、あたしの場合、二十代後半に父を亡くしていますので、贈るべき父親はいません。結婚の経験もないので、妻の父親といった存在もいませんし、同様にしてあたしが父親として贈られる側になることもありえません。つまり、あたしが気にしても仕方ないことなのでしょう。

ところで、最近こんなものを買いました。右の写真です。肩こりはそれほど感じないのですが、腰の痛みはもう慢性化しています。それに時々首筋が痛くなったりすることもあります。これまではバンデリンとアンメルツを、その時の気分で使い分けていたのですが、アンメルツを使い終わってしまったので、テレビCMで盛んに報じているロキソニンを買ってみたわけです。

買ったと言えば、創元社から刊行されていた『上海今昔』『北京今昔』『香港今昔』をまとめて購入しました。かつて、しばしば訪中していた頃は、お土産屋などで昔の中国の風景写真の絵はがきをよく買っていたものです。もちろん写真集的なものも何冊か買いました。

久々にこういう書籍が刊行されたので気になっていたのですが、遂に思い切って買ってみたわけです。洋書の翻訳でして、原書が2018年頃の刊行なので、いまの中国の進歩の早さからすると、現在の写真ですらもう古く感じるところがあります。まあ、あたし自身はもう中国へは何年も、否、二十年近く行っていないので、いまの中国はテレビなどの映像を通してしか知りませんが……(汗)

週の途中で……

駆け足の京阪神ツアーも今日まで。「駆け足」と言うほどには駆けていないですね(汗)。のんびり歩いているわけではありませんが、急いでも仕方ないので、マイペースでやっております。

それはさておき、ツアーも今日まで。今宵は自宅で就寝しているわけです。毎回最終日って、そういう不思議な気分になります。ただ、今回のツアーがいつもと違うのは、明日もまた仕事という点です。

ツアーは月曜から金曜で出ることが多いです。五日間ではない場合も週の後半に出かけることが多いので、ツアー後は休み、休日であることがほとんどです。しかし今回は週の前半に出ているので、まだ木曜、金曜が出勤日です。これはちょっとつらいですね。

雪は降ったのでしょうか?

昨晩、関西ツアーから帰京しました。天候を心配し、少し早めに切り上げて新幹線に乗ったのですが、新幹線に遅れはありませんでした。無事に東京まで到着できました。

中央線が10分ほど遅れていましたが、やはりそれは雪の影響があったようですが、予想したような大混乱は起きていませんでした。東京からの中央線が止まっているのではないかと危惧していたのですが、そんなことはありませんでした。

肝心の雪ですが、新幹線から見える範囲では、ほとんど雪景色と言えるような光景は見られませんでした。東京に着く直前の都心部も、雪などはどこにも見えず、ただ雨が降っているだけでした。

そしてわが家の周囲は、それなりに降ったことがわかるような積雪量でした。それは今朝になっても変わらず、朝の8時半ころのわが家の周囲が写真の光景です。かなり雪が残っています。

ただ、この雪も、今日の日差しで夕方にはほとんど解けてなくなってしまいました。

一週間ずれたようですね!

京阪神ツアーの最終日です。今日の関西は雨模様のようです。

先週のツアーは天気に恵まれ、傘の出番はありませんでしたが、今日は駅直結、傘を使わないで済む書店を中心に回ろうと考えています。もちろん、カバンには折りたたみ傘が入っていますので、いつでも傘を差すことはできます。

とはいえ、それよりも気になるのは東京の雪です。

夕方に関西を発つ予定ですが、新幹線は無事に東京まで走るのか、東京に着いてから在来線(あたしの場合は中央線)が問題なく動いているのか、そんな不安があります。

先週も最終日に天気が崩れる、東京は雪になるのでは、と言われていましたが、天気はそれほど崩れず、交通障害もなく帰京できましたが、果たして今回はどうでしょう?

始発に乗ってみた

本日から、先週に引き続いての京阪神ツアーです。

朝は、いつも通りの時間に出て、そのまま東京駅まで行って新幹線に乗る予定でした。ところが、昨日の帰宅時に、ツアーの準備に足りないものが見つかり、急遽、朝一番で勤務先へ立ち寄り、足りないものを補ってからツアーに向かうことになりました。

普段は駅まで始発のバスで行くのですが、他の会社のバスを選択しても5分か10分くらいしか早まりません。中央線はもっと早くから走っているので、ここは仕方ありません、駅まで徒歩です。およそ30分の夜明け前の散歩です。

その結果、勤務先には5時半頃に到着し、それから一時間ほど準備を行ない、それから東京駅へ向かいました。いつもより少し早起きをしたので、往路の新幹線の車中ではよく眠れました。今宵も梅田のホテルでよく眠れそうです。

ちなみに、タイトルに書いたように、中央線は始発でした。意外と混んでいるんですね。

茶屋と電車

昨晩、京阪神ツアーから帰京しました。そんな関西の感想を少々。

「天下茶屋」という駅があります。大阪の南の方です。駅名だけなのか、その付近の地名でもあるのか調べてはいませんが、とにかく、そんな駅があります。この駅名の歴史的な由来などは知りません。たぶん「茶」とあるので、千利休と関係するのかな、と漠然と思っているくらいです。

そんなことよりも、東京の人間に「天下茶屋」という四文字を見せて、駅名であることは伝えたとして、「さあ、読んでみて」と言ったら、ほとんどの東京人は「てんかぢゃや」と読むと思います。東京には「三軒茶屋」という駅があって、それは「さんげんぢゃや」と読むので、そこからの類推で「てんかぢゃや」と読んでしまうのだろうと思います。

でも正しくは「てんがちゃや」と読むのです。大阪の方にとっては当たり前なのでしょうけど、東京人からすると、この発音は非常に難しいです。濁音の位置が三軒茶屋とは異なるからです。少なくともあたしには難しく、せめて「てんがぢゃや」ならまだ言いやすいのですが。

でも、そうだとすると、逆に大阪の方は「三軒茶屋」を読んでみて、と言われたら「さんげんちゃや」「さんけんちゃや」と言うように「茶屋」を濁らずに読んでしまうのでしょうか。京阪神ツアーで、この駅名を見るたびに、そんなことを考えてしまいます。

ところで、駅名について述べたのでその鉄道なんですが、関西では「阪急電車」「近鉄電車」「京阪電車」など「○○電車」と呼ぶことがほとんどです、私鉄に関しては。でも東京では、「東横線」「京王線」「小田急線」など「○○線」が主流です。これも地域差なのでしょうか。やはり、京阪神ツアーの時に、なんとなく気になって、ムズムズしてしまうことです。

そういえば、阪急電車だけはホームの番号を「○番線」ではなく「○号線」と呼びますね。あれは阪急だけの独特な風習なのでしょうが、どうしてなんでしょう。あと大学の学年も関西は「一回性」「二回生」と呼ぶことが多いですよね。東京をはじめ関西以外では「一年生」「二年生」が一般的だと思うのですが。

 

帰路は雪?

火曜から始まった京阪神ツアーも今日が最終日。これまで月曜から金曜の五日間のツアーが多かったのですが、今回は一日短い四日間でしたので、やはりあっという間に感じられますね。

おかげさまで天候にも恵まれ、荷物を持って歩き回るので、それほど寒さも感じず、快適なツアーでした。ただ、今日の夕方以降、朝の天気予報によると、東京は雪になるとかならないとか。新幹線が止まることはないと思いますが、東京駅に到着後の在来線が不安です。

さて、どうなりますことやら……

空模様を睨みながら……

京阪神ツアーの二日目。今日は京都をブラブラしておりました。ところどころに雪が残っています。先日の雪の名残でしょう。

そんな京都でしたが、夕方から滋賀へ向かいました。空模様を見る限り、今日は雪はおろか、雨も降ることはないだろうと思いつつも、これから夕方のラッシュ時間、滋賀でひと仕事を終えて大阪へ戻る途中で、先日のニュースにもなったような大雪に見舞われたらと思うと、気が気ではありませんでした。

が、やはり今日のところは問題なく、無事に滋賀からの新快速に乗って、滞りなく大阪へ帰着しました。ただ、暗くなってきた大阪はぽつりぽつりと雨が落ちてきたような気がしたのですが……

雪景色

本日から京阪神ツアーです。

いつもですと、月曜から金曜までの四泊五日なのですが、今回は二回に分けてツアーに出るので、まず一回目の今週は火曜からの三泊四日にしました。

普段のツアーでは、新大阪行きののぞみに乗車することが多いのですが、今回は珍しく博多行きののぞみを選びました。新大阪行きとは異なり、名古屋から乗ってくる人がやや多いかな、という気がしたのですが、あたしの思い違いでしょうか。

そうは言いつつも、新大阪で降りる人は多いですね。やはりに新幹線は東京・新大阪間がメインだということがよくわかり光景でした。

そんな新幹線からの景色ですが、関ヶ原付近は真っ白な雪景色でした。雪は降っていませんでしたが、あんなに真っ白だったとは予想外でした。多少の雪がそこここに残っているくらいだと思っていたので、先日の大雪が思い起こされました。