Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

毎日見かけます

昨日の毎日新聞の夕刊です。

第一面にデカデカと手話通訳の記事が載っています。

政府や各自治体による連日の会見の場。記者会見をしている報道官や知事の隣、少し離れたところで手話通訳の方が同時通訳している映像を目にしている方も多いと思います。否、会見者をアップで撮っている場合を除けば、誰もが必ず目にしている映像のはずです。

そんな普段は日の目を見ることの少ない手話通訳者の方にこれほど大きな紙面が割かれるとは! こういう時だからこそ欠かせない大事な仕事、それが手話通訳です。

日本には多くの外国人の方も暮していて、そういう方向けに多元による広報活動に力を入れている自治体も多いです。それはそれで大切なことですが、同じ日本人の中にもいつもの会見では情報が伝わらない人がいることを時には思い出したいものです。

こういう職業に携わりたいと思った方にお薦めなのが『手話通訳者になろう』です。

既に対応済み?

あたしの勤務先のウェブサイトです。

ちょこちょこ更新しているはずなので、細かいところが既に変化しているかも知れませんが、だいたいは変わっていないと思います。全部をキャプチャーするとこんなに縦長なんですね(笑)。

それはさておき、あたしの勤務先の売り上げの柱の一つが大学での語学教科書、いわゆる採用品です。毎年2月から3月にかけて出荷され、例年ですと今ごろは大学の授業が始まって大学生協などの学内売店でガンガン売れているはずです。

しかしご存じのように、今年はコロナウイルスでほぼすべての大学がいまだ休校中です。否、新年度は始まったのですがネット授業、遠隔授業、呼び方はさまざまですが、とにかくキャンパスを使わずネットを使った授業を行なっているようです。

授業をネットで行なうとなると、教材をウェブ上に用意しなければなりません。担当教員が自分の手元にある教材をスキャンしてアップする、これまでも見本的に数ページや一課分くらい、そういうことをしている人はいたかも知れません。しかし、それは本来は著作権としてはアウトです。

しかし、今年度の場合、この状況がいつまで続くかわかりませんし、コンピューターに詳しい先生だけの問題ではありません。というわけで各大学で、そして各出版社で問い合わせが増えているのがこの問題です。

法律の運用も弾力的になりそうですが、あたしの勤務先もご覧のように対応ページを設けています。あたしの勤務先としては、意外と早い対応だと思います。それだけ問い合わせが多いのと、授業がスタートしている現状ではスピーディーな対応が求められているからでしょう。

教員の方から電話がよくかかってきますが、対応する編集部員が自宅勤務のことも多く、すぐに返事のできないこともあるので、こういうページを設けるのは大事なことですね。

見えない方がよいかしら?

あたしの勤務先のPCです。

いや、これじゃわからないって?

それもそのはず、ディスプレイにカバーを掛けた状態ですから。

在宅勤務をする場合、勤務先のPCにアクセスする必要から、PCの電源は付けっぱなしにしています。あたしが自宅から勤務先のPCのエクセルやメールソフトを立ち上げたりすると、勤務先のPCの画面上では、あたしがやっていることが丸見えになるわけです。

もちろん仕事ですから見られて困るようなことをしているわけではありませんが、勤務先で仕事をしている人からすれば、誰もいないあたしの席でパソコンの画面で何やら作業が進行しているというのは、精神衛生上あまりよいとは言えないようです。

だったらモニター(ディスプレイ)の電源だけ切っておけばよいではないか、という至極もっともな意見が聞こえてきます。それはあたしも重々承知しています。でもできないんです。

あたしのPC、ディスプレイと本体が一体型のもので、ディスプレイの電源だけを落とすということができないのです。スリープモードはありますが、自宅からではそれが解除できないようなのです。

そこで仕方なく、写真のようなカバーを作って帰宅する前に勤務先のPCに掛けておくのです。ちなみに、なんとなく見た覚えの或るカバーだと思われた方は目敏いです。あたしがさんざん着ていたブラウスです。色褪せてきたのでボロとしていたのを母が出してきてカバーに仕立て直してくれました。