ソーシャル・ディスタンスとは?

昨日のダイアリーで、ソーシャル・ディスタンスを表わす企業ロゴについて書きましたが、今日は実際のソーシャル・ディスタンスについてです。

あたしの勤務先も時短勤務で、あたしは朝の6時から出社しているのでお昼12時で上がっています。12時から12時半くらいの時間帯に勤務先からお茶の水駅へ向かいます。

時間帯としてはちょうどお昼休みです。お茶の水駅界隈、コロナ騒ぎの前と比べて極端に人が少なくなっているような気はしません。昼食に出る人々で賑わっていると思います。

それだけでなく、飲食店の中を覗いてみると、狭い店内で隣の人と肩や肘がぶつかるような距離で席に着いています。海外などでは椅子を減らしたり、一つおきに座るようにしているのをニュースで見かけましたが、御茶の水界隈を見ている限り、そんな対策を取っているお店は見つかりません。いや、あたしがお店に入らないので、実際にはきちんと対策をしているお店もあるのでしょうが……

電車もそうです。

空いているうちは他人とは間隔を空けて座っていますが、これは別にコロナでなくとも普段どおりの光景です。しかし、やや乗客が増えてくると一つおきに空いている座席にも平気で座ってくる人がほとんどです。

これが日本人の危機感のなさなのでしょうか? あたしも人を非難できるほど危機感を持っているとは言えませんが……

改定どころか三訂

本日見本出しの新刊『仏検対策4級問題集』は、なんと三訂版です。

辞典などでは第5版、第6版といったものも見かけますが、このような学習参考書ですと、改訂版こそありがちですが、三訂版まで刊行されているものは少ないのではないでしょうか? それだけ確実売れているという証しです。

装丁も、ご覧のようにマイナーチェンジしております。見づらいかも知れないので、あえて書いておきますと左が改訂版、右が三訂版です。

この仏検対策問題集は、1級から5級まで揃っていますが、三訂版が出ているのは『仏検対策5級問題集』だけです。今回の4級で三訂版は二冊目になります。

今後、3級より上位の級も順次三訂版に切り替わる予定ですので、しばしお待ちください。ひとまず改訂版はまだ現役ですので。

「け」はどっこー?

本日から、東京では文化放送で『日向坂46の「ひ」』が始まります。午後6時半からの30分です。

その前の6時からお姉さんグループ乃木坂46が長いこと冠番組をやっているので、文化放送の日曜夕方6時台は坂道姉妹の番組で埋まることになりました。

が、よく見てください。坂道グループと言えば、吉本坂はおくとして、乃木坂46、欅坂46、日向坂46の3グループです。しかし、この番組表を見ていると見事に欅坂46が無視されています。

なんででしょう? と思ったのですが、欅坂46は既に「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」という番組を持っているわけです。ですから、これまでラジオの冠番組がなかった末っ子の日向坂46にもようやく番組が始まったと考えるべきなのでしょう。

間隔を空けて……

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

テレワーク準備?

あたしの勤務先、現時点では従業員やその家族にコロナウイルスの感染者は出ていませんが、在宅勤務推奨になっています。営業部も書店訪問営業を自粛中です。

勤務先で感染者が出た場合、保健所の指示に従うことになるのでしょうけど、会社自体を一週間なり二週間業務停止となるような事態もあるのでしょうか? 編集部は既に在宅勤務に切り換えている人が大勢いますし、語弊を恐れずに言えば、編集という業務の性質上、在宅勤務、テレワークはやりやすい方だと思います。

その一方、あたしの所属する営業部の場合、受注と出荷という日々の業務があります。業界全体が止まってしまうのであればともかく、出版流通が動いている間は書店や取次からの発注は毎日電話やファクス、そしてオンラインで飛んできます。受注した以上は出荷しなければなりませんので、在宅勤務が馴染みにくい職場です。

それでも、出社する人数を減らすことによって感染拡大リスクを少しでも抑えることは重要で、営業部でもどうしても会社でなければできない仕事がある人以外は在宅勤務(自宅待機?)が推奨されています。「家にいて仕事になるのか?」と言われそうですが、自宅でもできるようにあたしも少しずつ準備を始めています。

手始めに、まずは勤務先のパソコンに自宅からアクセスする方法の確立です。これはネットを検索すればいくつかヒットしますので、その中で出来そうなものをチョイスしてみました。とりあえず第一段階、アクセスはうまくいきました。

というわけで、本日は自宅のPCをいじっています。

あたしの自宅のPCのディスプレイの隣には液晶テレビが置いてあります。サイズはPCが23型、テレビが24型とほぼ同じです。この液晶テレビには以前からキーボードPCを繋いでいるので、これまでどおりプライベートなことはPCで、勤務先のPCへのアクセスはキーボードPCで、という分担が可能です。

しかし、自宅のPCの中にあるファイルを使ったりする必要もあるので、一つ考えました。液晶テレビのHDMI端子を使って、自宅PCをマルチウィンドウ(二画面)にしてしまうという方法です。

ただ、あたしの自宅PCは一体型のPCなので外部ディスプレイを使うためのHDMI出力端子がありません。そこでUSB端子からHDMIへ出力する変換ケーブルを購入して試みました。ケーブル付属のCD-ROMからドライバをインストールしたところ、見事マルチディスプレイの完成です。

カーソルをPCから液晶テレビの方へずらしていくと、液晶テレビの方に現われます。ちょっとゲーム感覚で楽しいです。これで多少は快適なテレワークができそうです。

装いも新たに

中公文庫で『論語』が出ました。貝塚茂樹訳です。

「あれっ、これって前にも出ていたはず……」と思って、わが家の書架を眺めてみたら、やはりありました。同じく中公文庫の『論語』です。

架蔵しているのは1973年7月10日初版で1990年11月30日の第22刷でした。一年に一階以上半を重ねているロングセラーですね。その後何刷まで行ったのか知りませんが。

そして今回のものは2020年3月25日発行の改版で、倉橋由美子のエッセイと索引が巻末についているのが旧版との違いでしょうか? 文字も少し大きくなっているようで、ページ数も少し増えています。厚みはそれほど変わらないので、紙が薄くなっているのでしょう。

あと、旧版は天がアンカットでしたけど、現在の中公文庫はきれいに研磨されているのですね。そんな違いもありました。

2020年4月4日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

母と子の絆?

少し前に、市の健康センターからDMが届き、風疹の無料診断をやってくれるとありました。本当に無料なのか、よくわからなかったので、近所の掛かりつけの医院へ行った折に、そのDMを持っていって聞いてみました。

聞くところによると、東京オリンピックが始まる前に、風疹の蔓延があるとマズいので、急いで出来る限り予防接種(?)を受けさせようという政策の反映なんだそうです。そういうことかと思って話を聞いていたのですが、果たしてあたしは過去に風疹の予防接種をしていたでしょうか?

そんなこんなは母子手帳を見ればわかるのか、医院で「母子手帳、持っていたら持ってきて」と言われ、もちろんそんなもの普段から持ち歩いているわけはないので、帰宅後母に聞いてみました。

いや、あたし、自分の母子手帳なんて見たことないんですけど(汗)。それに、あたしの時代って、母子手帳なんてあったのでしょうか、という根本的な疑問も持っていたのですが、母に言わせると、押し入れか箪笥のどこかに閉まってあるはず、というではないですか。

あたしが仕事へ行っている間に、半日がかりで母が探し出したのがご覧の母子手帳です。

発行は昭和42年の4月21日。あたしが生まれたのが6月24日ですから、2か月前になります。今でも、だいたいこれくらいなのでしょうか?

ページをめくると面白いことがわかりました。

あたしは上述のように6月24日生まれですが、出産予定日は6月20日だったのですね。そう書いてありました。だとすると、あたしはかに座ではなくふたこ座になっていたわけです。このあたりが占い師に言わせると運命の分かれ道なのかも知れません(笑)。

出生時の体重は3000グラム、身長48cm、胸囲が32cm、頭囲33cmで、特に所見もないようなので極めて平均的、健康な赤ん坊だったのだと思われます。ちなみに、朝早い時間だったと聞かされていた出生時刻は、1時35分、道理であたしって朝が早いわけです。

朝桜

夜桜という言葉があります。

コロナウイルスなどなければ今宵など都内のあちこちの桜の名所では、ブルーシートを敷いて花見、いや宴会がたけなわだったはずです。そんなときの桜が夜桜だと思います。

一枚目の写真は、わが家の近所の桜です。

朝、あたしが出勤する時に撮ったものです。午前4時半ころです。ようやく東の空が白んできつつありますが、ほぼ真っ暗なわが家の近所です。

でも、桜のそばに街灯があって、それがちょっと風情よくて、なかなか素敵な構図になっているように感じられました。

とはいえ、やはりこのままでは桜なのか何なのか、よくわかりませんね。

というわけで、時短勤務で早上がりの帰路、こんどは午後2時すぎの桜を撮ってみました。ほぼ同じ場所で撮ったつもりなのですが……(汗)

こんな感じの枝振りの桜だったのです。いかがでしょう?

早朝はともかく、この時間帯でも歩いている人は少ないです。だからこんな無人の写真が撮れました。

それはそうと、わが家の近所の桜はかなり葉桜になってきました。見上げる桜もきれいですが、風が吹いて桜吹雪が舞う桜の木の下もよいものです。いえ、むしろ散り際の方が美しいです。

増刷が決まりました

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。