2020年4月7日のアーカイブ
テディベア・ハント
ニュースで知りました。いま、世界的に大流行しているそうです。
あまり外へ出られない子供たちのために、たまの散歩の時の楽しみとして通りから見える場所にテディベアを置いて、それを探して歩くという遊び心。これなら子供たちも「散歩なんてつまらない」と言わずに喜んでくれそうです。
でも、あたしの勤務先のような都心部では子供を連れて散歩をしている親子なんてまず見かけません。親子連れがいたとしても、それは本屋やスポーツ用品店に買い物に来た家族連れです。ですから、テディベア・ハントなんてやってくれるのか……
でも、折角なので、あたしも勤務先の刊行物で「熊」の本と言えば『熊 人類との「共存」の歴史』です。アルコール消毒液と並べてみました。
ところで、あたしが見たテレビのニュースでは、必ずしもテディベアのぬいぐるみだけでなく、このようにテディベアの本とか、そういうものでもよいみたいでした。
さらにはテディベアではない、ただの熊とか、パンダのぬいぐるみを飾っている人もいるみたいです。
なので、あたしも真似して『読むパンダ』も並べてみました。
こうなってくると、動物だったらなんでもよくなってくるのでしょうか? あたしの勤務先の本で言えば、サルとかオオカミとかまだ他にもいくつかありますが……
景観とは?
JR中央線の国立駅の旧駅舎が復活したというヌースです。この駅舎、写真では色がわかりにくいですが、赤い三角屋根がトレードマークで市民に愛されていたようです。それが復活したというのですから市民にとっては嬉しいニュースでしょう。
ただ、この国立という街、以前から景観にはうるさいことを言っている街のようですが、駅前の通りを見ても、まるで統一感などなく、守るべき景観がどこにあるのかという気がします。
確かに桜並木はこの時季きれいですし立派ですが、そのバックとなる建物はまるでそぐわないものばかりです。高さ制限をしているようですが、これだけメチャクチャな街並みになってしまって高さだけ制限をかけても意味がないのではないかと思うのです。
同じことは京都にも言えまして、一部の京町家が集中している地区は別として、市内中心部、今さら高さ制限がどうの、景観がどうのと言ったって意味がないような街並みだというのが正直な感想です。
日本の都市、もう今さら景観論争をしたって手遅れなところが多すぎる気がします。