このたび、ひかりTVを導入しました。
自宅のテレビはもともとひかりTVに対応していて、加入申し込みをして設定をすれば見られる機種でしたが、わが家が《ドコモ光 》なので、あえて「ひかりTV」ではなく、「ひかりTV for docomo」を選択しました。
「ひかりTV for docomo」 を試聴するにはテレビの設定ではダメで、別途「ドコモテレビターミナル」という製品を購入またはレンタルしなければなりません。今回は「ドコモテレビターミナル02」をレンタルすることにしました。
このテレビターミナルにLANケーブルを繋ぎ、HDMIケーブルをテレビ繋げば見られるわけです。スカパー!のチューナーと似たようなものです。が、これがうまくいきません。全然映らないのです。
というわけで、以下は自分の備忘も兼ね、《ひかりTV 》 導入までの顛末を記します。
まず接続の手引きどおりに繋げば見られると思いますが、あたしの場合ダメでした。そこで手引きとは何が違うのか、改めて確認したわけです。しかし、LANケーブルはしっかり繋がっているし、HDMIケーブルも問題ありません。ネットもいろいろ検索してみました。
そのものズバリという回答はネットにもありませんでしたが、ヒントはありました。それは、ひかりTVの回線はかなりデリケートらしいということです。そこで、もう一度わが家の繋ぎ方を見てみました。
接続の手引きではルーターからLANケーブルを引いていますが、わが家の場合、ルーターはテレビとは別の部屋にあるので、ハブを経由しての接続になっていました。そこで、長いLANケーブルを購入しルーターから直接テレビターミナルにLANケーブルを繋ぎました。(「無線LANで接続する」という選択肢もありますが、回線が安定しないので推奨されていません。)
さらにもう一つ、HDMIケーブルです。これもテレビにレコーダーなどいろいろ繋いでいるので、HDMI切替器を経由して繋いでいました。これをテレビのHDMI端子にダイレクトに繋ぎたいところです。たぶん、これで解決し、見事《ひかりTV》を見られるようになると思いますが、わが家では諸事情によりHDMI切替器経由でしか繋ぎようがありません。
そこでHDMI切替器を確認してみたのですが、これは4K放送などが開始される以前の、ごくごく普通の製品でした。そこでHDMI切替器も「4K対応」というものを新たに購入しました。
ここで「4K対応」に拘ったのはテレビが4Kテレビであるということもありますが、このテレビターミナルが4K対応製品なので、能力を最大限に引き出すためにも、ここは「4K対応」は必須だろうと判断したわけです。
HDMIを4K対応のものに取り替えたところ、わが家の《ひかりTV》は見事に映りました。これで楽しい《ひかりTV 》 ライフがスタートです。別途HDDを用意すれば録画も可能です。さらにただの《ひかりTV》ではなく《ひかりTV for docomo》ですと、ドコモのdTVやdTVチャンネルも追加料金なしで試聴できるので、これも楽しみです。
というわけで、《ひかりTV》がうまく映らない方のチェックポイントでした。