言葉から歴史へ

今朝の朝日新聞読書欄です。

古代スラヴ語の世界史』が載っています。評者は出口治明さんです。

出口さんの評でもわかるように、本書は「スラヴ語」というタイトルではありますが、語学書の棚よりも人文書の棚で売れています。世界史(文化史や東ヨーロッパ史)だったり言語学だったりのコーナーに置いてあることが多いです。

もちろん語学書の棚に置かれている書店もありますが、もし語学書の棚では埋もれてしまっていたり、いまひとつ動きがよくないと感じるようであれば、この機会に人文書コーナーでの展開は如何でしょうか?

再訪

新型ころのウイルスの影響で、各種会合が軒並みキャンセルとなっているこのご時世。この時季と言えば、卒業式にお別れ会、謝恩会ですが、そういったものが次々にキャンセル、中止になってしまうと飲食店は大打撃でしょう。

報道によると、飲食業だけではなく、花屋さんも相当な打撃を受けているそうです。ああ、そうか。卒業式と言えば壇上に大きな花が飾ってありましたし、在校生から卒業生へ一輪挿しを手渡したり、といったセレモニーもあったなあという記憶があります。お世話になった先生に花束を贈ったか否か、その記憶はありませんが……

そんな世間を尻目に、昨夜は会食でした。場所は昨年の忘年会で訪れたお店、新宿歌舞伎町の茶茶花です。京都のおばんざいが食べられるお店で、忘年会の時に食べた料理が美味しかったので再訪したというわけです。

メニューを見ると、忘年会の時に出た(食べた)と記憶しているものもあれば、こんな料理もあったのかと思ったものもあり、適当にチョイスしていただきましたが、どれもとても美味しかったです。

空いているかと思いきや、ほぼ満席でした。さすがに宴席はないようで、どこも二人連れ、三人連れといった、ごくごく少人数の会食のようでした。