忖度

勤務先で同僚にこんなものをもらってしまいました。

バレンタインには少し早いですが、一応はチョコレート菓子です。

ありがたく受け取りましたが、このパッケージ、如何でしょう?

忖度、という表題はともかくとして、その脇の方に「他人の心をおしはかること」とあります。

いや、これは辞書そのままの「忖度」の意味なんでしょうけど、つまりあれですか、あたしって、それくらい他人の心を推し量ることをしていないと思われているのでしょうか?

確かに、どうせ他人の心なんてわかるわけないんだし、わかりたいとも思わないので忖度なんてしませんが……

とりあえず美味しくいただくことにします。

映画・ドラマ・舞台化作品

書店に行きますと、比較的目に付きやすい場所に「ドラマ原作本」とか「映画化作品」のコーナーが作られていることがあります。たいていは「天気の子」とかヒット映画の原作本や関連書籍が並んでいるわけですが、地味ながらも、あたしの勤務先もそういった原作本を持っていたりします。

現在ですと、たとえば『グッドバイ』です。

乃木坂46関連の情報を追っていますと、卒業生の能條愛未が出演中の舞台として「グッドバイ」が挙がるのですが、この戯曲の原作はあたしの勤務先から出ているものです。

戯曲の場合、上演のたびにセリフなど内容がバージョンアップされることもままありまして、その典型的なのが、同じく乃木坂46の生田絵梨花出演の舞台「キレイ」です。

この舞台の原作本は『キレイ 神様と待ち合わせした女[2019/2020]』ですが、以前は『キレイ 神様と待ち合わせした女[完全版]』として刊行していたものです。今回の上演にあたり内容が大幅に変わったので、新しいものとして書籍も刊行されました。今後も更に進化を続けていくのでしょうか?

その他、今月、WOWOWで放送予定の映画「ブライン・マッサージ」も、原作は中国の作品で、《エクス・リブリス》の一冊『ブラインド・マッサージ』になります。

ネコからイヌの時代へ

このところ世間を賑わせている女優・鈴木杏樹の不倫騒動。それを報じるテレビではしばしば『週刊文春 2020年2月13日号』が画面に登場します。

あたし自身は鈴木杏樹にも、その不倫騒動にも何の関心もありませんが、この週刊文春を見て思い出したのが新潮クレスト・ブックスの『友だち』です。

最初に文春の表紙を見た時は「あれ、同じ画像を使っているの?」と思ってしまいました。

しかし、こうして並べてみるとずいぶん違いますよね。

詳しいことはわかりませんが、そもそも犬種が異なっているのはわかります。でも、眺めているとやはり似ていると思えてきます。そんなことないでしょうか?

角度と言いますか、表情と言いますか、何とも言えない雰囲気が似ているのでしょうか? あと、こうして並べてみて気づいたのですが、バックが青色で同じなんですよね。だから余計に似ていると感じてしまうのだと思います。

しかし、世の中、ネコのグッズばかりが溢れていて、イヌ派としては肩身が狭いところでしたので、今年は少しイヌにも頑張ってもらいたいと思います。

ちなみに、週刊文春はどうでもいいですが、『友だち』は読もうと思ってストックしている一冊です。

日向坂46仕様の商品も刊行されないものでしょうか?

日向坂46の次のシングルの収録曲「ナゼー」のMVが公開になりました。

このMVの2分15秒過ぎくらいからのセット、おわかりになりますでしょうか? MVだとわかりにくいのですが、歌唱メンバーの一人、松田好花が自身のブログでわかりやすい写真を載せてくれています。

数枚写真がアップされていますが、その中から一番わかりやすいものをチョイスしてみましたが、そう言われてみると確かに辞典のページですね。

もちろん、単純に『大辞林』の適当なページを拡大印刷したものではなくて、松田好花曰く

セットが全面辞書なんです!!本物ですよ本物!
三省堂さんの大辞林の一部です!

ナゼーに関連する歌詞や言葉を抜粋してくださって、それがセットになっています!!

とのことです。なおかつ

自分たちでマーカーを引いたり、付箋を貼ったり、自分たちの手が加わったセットで撮影できるのが凄く新鮮で、楽しかったです!
たくさんお絵描きしました
”ヒ“のマークを描いたのでぜひ映ってるシーンを探してみてくださいね!!

という手の込んだものだそうです。

  

そうなると思い出されるのが、『三省堂国語辞典 第七版』のプロ野球球団仕様の函です。『大辞林』は同じ三省堂ですから、日向坂46仕様の『大辞林』を発売したら、ちょっとお高いですが、あたしなら買います。ちょうど『大辞林』を買おうかなと思っていたところなので(汗)。

しかし、一般のファンには『大辞林』の価格はやはり高いですかね? だったらMVも『大辞林』などを使わずに『三省堂国語辞典』にしておけばよかったものを! それなら日向坂46仕様を作っても、買いやすい値段になったでしょう。

ただし問題は、歌唱メンバー三人だけ載っている函を作るのか、それとも日向坂46全メンバーを函にあしらうのか、あるいは歌唱メンバー三人それぞれの函を、つまり3タイプ作るのか、という点です。ファンならずとも、そこが悩みどころでしょう。

久しぶりに買いました

犬のネクタイと犬のブラウスです。

ブラウスは新年早々に一度お披露目していますが、ネクタイはお初ですね?

はい、久しぶりにネクタイを買ってみました。犬のネクタイなので犬のブラウスと合わせてみた次第。如何でしょう?

個人的には、こういう斜めストライブ柄のネクタイは買わないのですが、今回は犬の柄だったのでやむを得ません。ちょっと我慢して買いました(笑)。

ところで、ブラウスの方の犬種はフレンチブルドッグとわかっているのですが、ネクタイの方の犬種は何でしょうか?

最初は柴犬なのかと思っていましたが、よく見るとシベリアンハスキーっぽい感じにも見えますし。でも、ネクタイの犬柄でシベリアンハスキーってあるのでしょうか? フツーに考えたら、やはり柴犬かと思うのですが、どうでしょう?

あるいは、海外では大人気の秋田犬でしょうか? これだけですと大きさもわからないので、犬種の特定が難しいです。

これは面白そうな一冊

明日配本の新刊『100語でわかる遺伝学』がちょっと面白そうです。

遺伝学なんて聞くと堅苦しい理系の本のようですが、目次を見ると意外と取っ付きやすそうな感じです。

もちろん、帯にも書いてあるとおり、ゲノムなど遺伝子工学の分野はホットなジャンルで、初心者向けの本もたくさん出ているわけですから、その中でこの文庫クセジュが抜きん出られるのかと問われると、あたしはこの分野の専門家ではないので何とも言えません。申し訳ないです。

で、上に述べた目次ですが、ひっくり返したら裏表紙、いわゆる表4に載っています。それが二枚目の写真です。

帯の部分に目次が載っていて、カバーには本書の梗概が載っています。

ところで本書ですが、文庫クセジュなので、クセジュの棚がある書店ではそこに並ぶことになるでしょう。棚がなくても判型から新書コーナーの片隅に置かれるのではないかと思います。でも、こういうテーマですから、人文など他のジャンルにも置けそうな気がするのですが如何でしょう?

置き場所いろいろ

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