連載は何回続くのでしょうか?

2月8日の読売新聞朝刊です。

乃木坂46からの卒業を発表した白石麻衣のインタビュー記事が載っていました。それもカラー写真まで載っていました。

この記事のことはネットで、この週末に知ったので、週が明けたら勤務先で読もうと思っていたのですが、「もしかしたら毎週載るのかしら?」と思って15日の紙面を見たら、案の定、第2回が載っていました。

さすがに第1回目よりは小さくなっていますが、それでもカラー写真入りというのは、ファンとしては嬉しいです。

記事を見る限り、全何回とかって書いていないので、今月いっぱい全4回くらいの連載なのでしょうか? とにかく毎週楽しみが増えました。

ところで、まいやん、卒業後はどうなるのでしょうか?

とりあえず今は女優として使われていて、今週末公開の映画の宣伝でこのところテレビに出まくっています。しかし、女優としてやっていけるだけの魅力というか、スキルがあるのか、ファンながら若干の不安も覚えます。

まいやんはアイドルになる前は保母さんを目指していたというので、芸能界をすっぱり引退して、そういう道へ進むのもよいのではないかと思うのです。

出版社としては……

朝日新聞の声欄に載っていました。

児童書ですと、どの学年の児童向けなのかによって、漢字を使ったり平仮名にしたり、かなり厳密にやっているようですが、一般書籍の場合、あまり規則と言えるほどのものはないようです。せいぜいのところ、常用漢字だったらふりがなも振らず漢字のままでよいか、と言う程度でしょう。

小説だったら著者の仮名遣いが味わいですから、それに従うべきなのでしょうが、昔の本は結構漢字が使われていたと思いますし、そして漢字にはすべてふりがなが振ってあったと思います。

ちょっと意味が不確かな単語でも、仮名が振ってあれば国語辞典を簡単に引くことができますが、仮名が振られていないと読み方から調べないとなりませんので、引かずに済ませてしまうこともしばしば。それだとわからないこと、不確かなことをそのままにして先へ進んでしまうので、やはりよくないよなあ、と思います。

で、いまもできるだけ漢字を使い、漢字にはすべてふりがなを振るという方針の出版社ってあるのでしょうか?

特別展もいずれ値上がる?

今朝の朝日新聞に載っていました。

東京、京都、奈良、九州にある国立博物館の入場料が値上げになるそうです。

多くの人は特別展に行くことばかりで、通常料金で平常展を見に行く人というのは根っからの博物館好きな方ではないでしょうか? だからこそ、この値上げは痛いのではないかと思います。それに、修学旅行の学生たちも、多くは特別展ではなく平常展の見学・参観が主でしょうから、これも値上げは辛いところでしょう。

博物館というと、人気のある展覧会は入場規制になることもありますが、そんな展覧会は実は滅多になく、特別展ですら曜日や時間を選べばゆったり見学できることが多いです。しかし、国内や海外から国宝や重要文化財級の品々を集めてくるとなると、その運送費や保険代だけでも相当な金額になるのは予想がつきます。特別展は押すな押すなの大行列で入場規制になるくらいでないと元は取れないのではないでしょうか?

翻って平常展。実は国立博物館は常に国宝や重要文化財がさりげなく展示されています。あたしも特別展を見に行っても時間があれば平常展も覗くようにしています、せっかく来たのですから。

しかし、こういう時、特別展のチケットで平常展も見られるわけですが、どのくらい博物館の収入になっているのでしょう。特別展って、たいていは新聞社やテレビ局がスポンサーについているので、入場料の過半はそっちへ持って行かれてしまうのでしょうか? だとすると、やはり博物館自体は雀の涙でしょうね。

見えているものだけではなく、修理ができずに展示も行なえない国宝や重要文化財も多いのではないでしょうか? アメリカの顔色をうかがって高い戦闘機やミサイルを買っている暇があったら、もっと文化的なものに予算を回して欲しいところです。それと資産家の人の寄付ももっと募れないものでしょうか? 海外ですと寄付で運営しているところも多いと聞きますが。

中年男性の悲哀?

昨日の朝日新聞の読書欄です。

パク・ミンギュの『短篇集ダブル サイドA』『短篇集ダブル サイドB』が紹介されていました。

この二冊については、あたしも既にこのダイアリーで触れていますので贅言は慎みたいと思いますが、とにかくとても素敵な短篇集です。

SFっぽい作品と、韓国社会の影の部分を描いた作品と、かなりトーンの異なる作品が散りばめられた短篇集なのですが、あたしはやはり評者・都甲さんも取り上げている、韓国社会の中で辛酸を嘗め、悲哀という言葉では言い表わせない辛さを抱えた人々、特に男性たちの生き方を描いた作品に心を打たれました。

なお、パク・ミンギュの作品でしたら文中に挙がっている『亡き王女のためのパヴァーヌ』『ピンポン』(←あたしの勤務先の刊行物)もいいですが、『カステラ』や『三美スーパースターズ 最後のファンクラブ』もお薦めです。

ギガでビッグ!

本日の昼食です。

昨日の朝刊に入っていたマクドナルドのクーポン券で期間限定の商品「ギガビッグマック」を食べてみました。なんだかんだ言って、あたしマクドナルド好きなんですよねえ。

感想は、ビッグマックよりも食べではありますし、そもそも持った時の重量が違いました。確かにズシンとくる重さでした。

ちなみに、今でこそごくありふれた「ドライブスルー」ですが、その一号店は当時住んでいた杉並区の高井戸、環状八号線と五日市街道の交差点角にオープンした環八高井戸店で、ちょうど当時通っていた高井戸小学校の運動会の日と重なり、運動会の後に食べに行ったのをよく覚えています。

いや、運動会の当時だったのかは今となっては心許ないですが、とにかくマックのドライブスルー一号店であることは鮮明に覚えていて、お店のスタッフが「CMに出ているお姉さんもいるからちょっと待っててね、呼んできてあげる」と言われ、あたしたちのテーブルにその「CMのお姉さん」が来てくれたのですが、あたしはマックのCMがまるで記憶になく、「この人、誰?」という感じだったのもよく覚えています。たぶん、初のドライブスルー店ということでガンガンにCMを流していたのでしょうね。

幼少のころの思い出話はこれくらにして、ギガビッグマックです。ビーフが4枚挟まっているのがギガなんだそうですが、あたしが撮った写真ではうまく伝えられませんでしたので、公式サイトの画像を挙げておきます。

それにしても、しばしば食するビッグマックもそうなのですが、これらのバーガー類、どうやったらきれいに食べられるのでしょう? 食べているとキャベツはバラバラとこぼれてしまいますし、肉は徐々にズレていってパンからはみ出してみっともない有り様。

おまけにソースが手にくっつきまくって汚れてしまいます。これではスマホをいじくる若者が敬遠するのも理解できます。あの手この手で顧客を取り込もうと、こういった商品を出してくるのでしょう。

そんな今回のビッグマックの新商品、あたしが食したギガビッグマックの下にはグランドビッグマックがあるようですが、それよりも気になるのは「ビッグマックジュニア」です。

ビッグマックって、カロリーだとかダイエットだとか健康だとか、そんな心配をかなぐり捨てて食べるものだと思うのです。だからビッグマックの上に”グランド”だとか”ギガ”だとかが生まれるのは大歓迎なんですし、世間の人もそれを求めているのだと思います。なんなら”テラ”が出たって受けて立つ心構えは出来ています。

それなのに、ビッグマックジュニアってなによ? これはビッグマックの自己否定になるのではないでしょうか?

潜伏期間は二週間?

新型コロナウイルス、中国では少し勢いが収まってきているようですが、日本では日々増え続けている感じですね。中国の次にヤバイ国になってしまったような気がします。

ここまで来ると、いたずらに中国人を避けていても意味がないですね。日本人を含めて誰が感染者であってもおかしくないように思います。

さて、潜伏期間が二週間と言われていますが、あたしが先の京阪ツアーから帰京して今日が二週間目に当たります。東京にも中国からの渡航者はたくさんいますが、郊外の方を営業して回っているので、いわゆる訪日旅行者に出くわすことはあまりありません。

それに対して先日の京阪ツアーは、京都や大阪などの都心部にいましたから、常に周辺には旅行者がうろうろしていて、もし感染するとしたら東京よりも遙かに確率が高そうでした。なので、大丈夫だとは思いつつも、この二週間なんとなく不安を抱えていました。

しかし、なんとか今日まで大過なく過ごすことがでひと安心です。時々からだが怠かったりすることはありましたが、熱が出ることはなく、単なる仕事疲れのようでした。お腹の調子が悪いのは、もうこの数ヶ月、たぶん半年近くになりますので、今回のウイルスとは関係なさそうです。

いずれにせよ、これで安心と油断しないことが肝要かと自戒をこめて……

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出会いと別れの季節

春は出会いと別れの季節なんて言われます。

でもそれは、あくまで人と人とのことを言うのでしょうが、ここへ来て書店の閉店の情報が次々に入ってきます。

まずは、鎌倉駅前にある松林堂書店です。3月末までですが、残念です。向かいのスーパーの中には文教堂があり、同じく駅前には西口にたらば書房、東口に島森書店がありますから、すぐに近隣の方が書店に困るという状況ではありませんが、各書店それぞれが特色を持って営業していたので、あたしたち出版社以上に悲しんでいる地元の方が大勢いらっしゃると思います。

その鎌倉から横須賀線で東京へ戻ってくる道すがら、東戸塚駅前に西武がありまして、その中にリブロが入っているのですが、こちらも近々閉店になります。ウェブサイトにPDFがアップされていますが、同じポスターが店頭にも貼ってありました。

こちらの店舗もなかなか広くて、広いのでそれなりにしっかりした品揃えで、日常的に利用するには必要十分な本屋だったと思います。専門書は横浜や東京へ足を延ばさないとならなかったかも知れませんが、ふだん読む本であればここで充足していたのではないでしょうか? こういう商業施設に入っている店舗の場合、家賃の契約更新のタイミングで閉店というのは時々聞く話ですが、リブロもそうだったのでしょうか?

そんな東戸塚のリブロが閉店して、もう書店は入らないのかな、だとしたらこのスペースはどうなってしまうのだろうと思っていましたら、こんなポスターを見かけました。

どうやら紀伊國屋書店が後釜として入るようです。ひとまず東戸塚の方の書店事情は悪化せずに済みそうですし、出版社にとっても朗報です。

それにしても、神奈川のこのあたりでは上大岡のあおい書店も月末で閉店ですから、本当に寂しくなりますね。たまには景気のよい話が聞きたいものです。

これなら怖くない?

数日前にテレビのニュース番組で、オランダの戦後補償に関して報じていました。

ニュースに関する感想や戦争責任に向かい合う姿勢とか、書きたいこと書くべきことは多々ありますが、このニュースが日本で報じられた理由の一つに、犠牲者の中にアンネ・フランクがいたからではないかと思います。ナチスによるユダヤ人逆殺の被害者の中でも飛びきりの有名人、恐らく一番有名な犠牲者ではないでしょうか? これなら日本で報道してもそれなりに耳目の注目を集めるだろうとテレビ局が判断したとしても理解できます。

それはともかくアンネ・フランクです。皆さん、どう思いますか?

 

あたし、実はかの有名な『アンネの日記』は読んだことがありません。あたしが小さいころの『アンネの日記』と言えば、上の画像のようなアンネの写真があしらわれた装丁のものがほとんどでした。以前にこのダイアリーに書きましたが、この手の偉人伝の表紙に描かれている人物画ってちょっと怖くないですか?

あたしにはとても怖く感じられ、特にアンネ・フランクは特に苦手は顔でした。正直、大人になった今でも、ちょっと怖さを感じますし、とても愛らしいなどとは思えません。

 

 

ところが昨今の偉人伝はどうでしょう? 上に四つほど挙げてみましたが、あたしが怖がったアンネ・フランクとはまるで異なります。これなら手に取ることもできそうです。

そう感じている子どもたち、多いのではないでしょうか? しかし、そのお陰でユダヤ人らしさの欠片もなくなってしまっていますが……