自宅を手放す羽目に?

初夢というのは、1月1日の晩に見る夢だとのことです。つまり2日の朝起きたときに見ていた夢ということでしょう。

先程のダイアリーで、勤務先がマグロを扱うようになった夢を見たと書きましたが、実はその夢を見ていたのは夜中で、2時くらいに一度目が覚め、再び眠りについた後、こんどは全く異なる夢を見たのです。

その夢は、どういうわけは母とあたしが引っ越しをするのです。場所はわかりませんが、なんとなく南の方、日本国内だとは思うのですがどことなく南国情緒のある景色でした。

新築ではなく、現在住んでいる自宅よりも更に古くボロい家でしたが、一応は戸建てで、部屋も広くて多く、庭がかなり広いものでした。夢の中なので値段とか細かな交渉や手続きは一切出て来ず、数年は空き家になっていたというその家を購入して引っ越したのです。

母と新しい家で暮らし始めて数日後、突然見ず知らずの女性がやって来て、「ここ、あたしの家だから」と言いだしました。話を聞いてみると、そしてこの家を斡旋した不動産屋に確認すると、確かにこの家の元の持ち主(住人)で、数年前にアメリカへ引っ越していった人だったのです。向こうで数年暮らしてまた日本へ戻ってきたというその女性、パワフルなおばちゃんと言ったら失礼ですが、ダイナミックな人でした。

別に自分はこの家を売ったつもりはなく、数年空き家にしていただけだと言います。そして数年ぶりの帰国にアメリカの仲間を十数名連れてきていて、彼らもドシドシわが家に上がり込んでくるのです。

母とあたしはむざむざこの新居を手放さないとならないのか、そうなると明日からどこで寝泊まりすればよいのか、いったいこの家の権利など不動産屋はどう手続きをしたのか、一切わからないことだらけのまま目が覚めました。

もしこれが正夢になったら、勤務先の夢以上の悪夢です。それとも何かの予知夢なのでしょうか?

業態変更?

とんでもない夢を見てしまいました。

なんと、あたしの勤務先が魚介類を取り扱うことになったのです。

あたしの勤務先は一階が営業部で、書籍などの在庫は別に倉庫があってそちらに置いてありますが、採用品などは地下に書庫があり、そこに置いてあります。

そんな勤務先にある日冷凍マグロを始めとした魚が大量に運び込まれてきたのです。書籍を納品に来る運送会社のトラックなど物の数ではないくらい大きなトラックが勤務先の前に止まり、そこから大量の魚が下ろされたのです。

これだけの魚をどう保管すればよいのか、とにかく一階と地階を片付け、運ばれてきた魚たちを運び込みました。それでも足りずに隣のビルを買い取り、冷凍・冷蔵設備を備えた倉庫に改造し、そこに魚を運び込むようにしました。

しかし、こんな魚、どうするのでしょう? 夢なのですべてが突然に始まり、何の説明もありません。これらの魚を取次に卸したのか、町の魚屋に売ったのか、はたまた近所の人が買いに来るのか、夢の中で全く明らかになりません。

とにかく運んでも運んでもきりがないくらい大量の冷凍マグロを前に途方に暮れるあたしがいる、そんな夢でした。

これって初夢だと思いますが、果たして正夢になってしまうのでしょうか? あるいは何かの予兆なのでしょうか?