2019年のアーカイブ
どういう施設なの?
ボリュームアップしてもサイズはそのまま?
来週配本予定の『星の文化史事典』です。
右側にも同じタイトルの書籍が並んでいますが、こちらは旧版です。今回刊行するのは「増補新版」で、左側のものになります。
数十ページ増量していますが、厚さはほぼ同じです。なんか家電の新製品みたいじゃありませんか? 冷蔵庫なんかでありがちな「以前のものより容量はアップしたのにサイズはそのまま」という感じです。
ボリュームアップした増補新版、是非お手に取ってみてください!
突然出た!
朝、いつものようにTBS系のはやドキ!を見ていたら、芸能コーナーで突然、日向坂46が現われました。
紅白初出場やレコ大ノミネートといった話題は既に数日経っていますし、シングルのリリースなどの情報が出たわけでもなく、ライブをやるという発表があったわけでもないのに何だろうと思ったら、新CMの話題でした。
「迫力の1枚」というのがそんなに世間で話題になっているのか知りませんが、それが二枚目の写真です。
確かにメンバーが全員フェイスパックをして並んでいるのは壮観です。こんなグループ写真見たことないです。
これ、確か紅白出場が決まった翌日のスポーツ紙に全面広告を出したものだったはずです。ファンの間では話題にはなりましたが、世間ではどうなのでしょう?
ちなみに、このフェイスパック、若い女性の間ではよく使われているものなのでしょうか、全く無縁なのでわかりませんが(汗)。
夕食? 夜食? 朝食!
とんかつで有名なまい泉のメンチかつバーガーです。てのひらさいずのちいさなもので、近所のスーパーで時々売っているようです。それを母が買ってきていたのです。
夕飯は既に別に用意されているのでこれは何? 徹夜仕事があるわけでもないので夜食というわけでもあるまい。母曰く、お前が食べるかと思って。
いや、食べなくはないけれど、夕飯があるでしょ、それにこれを夕飯にするとしたら、あまりにも少なすぎます。なので、「明日の朝、食べるよ」と言うと、賞味期限が大丈夫だろうか、とのこと。
というわけでパッケージをひっくり返してみたら、なんと今日の朝4時までではないですか!
普通の家庭だったら、「仕方ない、夕食後に無理して食べるとするか……」となりそうですが、あたしの場合は大丈夫です。なんといっても朝が早いですから。だいたい毎朝、4時前には起きています。
というわけで、今朝も3時半に起きたんで、賞味期限が切れる前、4時までに食べきりました。
新ジャンル開拓?
文春新書の新刊『インドが変える世界地図』の巻末に参考文献リストがあります。そこに、なんとあたしの勤務先の書籍が二つも載っているのです。
『モディが変えるインド』と『沸騰インド』の二点です。
あたしの勤務先というと、どうしてもフランスというイメージが強くて、そこから主にヨーロッパに関する書籍が多いのではないかと思われがちですが、ノンフィクションや海外情勢に分類されるような書籍ではアジアものも出していて、これらもその成果です。
そして、最新刊過ぎたのでしょう、文春新書の参考文献には載っていませんが、つい最近は『新インド入門』という本が刊行されました。
『中村屋のボース』や『インド独立の志士「朝子」』といったインド近代史ものもありますので、ちょっとした《インドフェア》ができそうですね!
文学が凶器に、楽園が地獄に
少し前になりますが、大手全国紙ではなく、各地の地方紙に李琴峰さんによる『房思琪の初恋の楽園』の紹介記事が掲載されました。李さんは刊行時のイベントにも登壇してくださいましたので、通信社が依頼をしたのではないかと思われます。
紹介文の中で李さんは「そんな一方的な願望をあざ笑うかのように、本作では文学がいとも簡単に凶器に変貌する」と指摘しています。それなのに主人公を追い詰める文学の装いだけは典雅なままです。「文学が暴力に、楽園が地獄になる様を目の当たりにした時、読者は戦慄を覚えずにはいられない」との感想はまさにそのとおりです。
ところで、楽園とは何だったのでしょう? 主人公たちが住んでいたマンションのわけはないですが、世間から見るとそれは紛れもなく楽園に見えているようです。あるいは台北で主人公と幼馴染みが住んでいた部屋、あるいは主人公をレイプした李国華のマンションのことなのでしょうか?
しかし、楽園とは追放されるところ、地獄に落ちる入り口だと、アダムとイブのころから決まっているのだとしたら、なんとも皮肉なタイトルだと思います。
それにしても、この作品はすごい作品です。
準備勉強です!
最近の若手女優の中ではダントツに好きなのが浜辺美波です。なので買ってしまいました! 『気ままに美波』と『浜辺美波 2020カレンダーブック』です。ちなみに『浜辺美波写真集 voyage』も持っています。
とにかくカワイイですし、あの華奢な感じがたまりません。最初にハマったのはドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のメンマ役だったかも知れません。あるいはその前からちょっと知っていたかも知れませんが記憶が定かではありません(汗)。
と、浜辺美波はこのくらいにして、年明けの展覧会「出雲と大和」展を見に行くつもりです。東京国立博物館です。
出雲と大和と聞くと、現在の天皇家に繋がるのが大和政権で、それに対する対抗勢力が出雲の政権だったのではないか、というイメージしかありません。天照大神を皇祖神とする伊勢神宮系と八百万の神を信仰する出雲大社系という対立もあるのかな、そんな風に漠然と思っています。
なので、展覧会を見に行く前に準備勉強として、まずは展覧会のタイトルと同名の岩波新書『出雲と大和』を読んでみるつもりです。参考資料として更に平凡社新書の『伊勢と出雲』も併読予定です。専門書はあるでしょうけど、門外漢なのでまずはこのあたりから始めたいと思います。
新書と言えば、講談社現代新書の「フランス史」3冊も購入しました。
こちらは、勤務先がフランスと縁のあるところなのでもう少し自分のフランス史に関する知識を増やしたいと思ってのことです。この他、文庫クセジュの『メロヴィング朝』も追加して読みたいところです。
ちなみに岩波新書の『フランス史10講』は既に読み終わっています。
行ってみたい? 行ってみた
TBS系の情報番組「王様のブランチ」で、先頃オープンした南町田グランベリーパークが紹介されていました。他の情報番組でも現地からの中継や紹介などを見ましたが、いま東京で最もホットな場所と言えるかも知れません。
初日は大混雑だったようですが、あたしも昨日、行ってみました。なぜって? この中に本屋リブロがオープンしているからです。
それにしてもグランベリーパークって、言うのも恥ずかしくなるネーミングですね。別に施設の名称としてはよいのですが、田園都市線の駅名までが、それまでの南町田から南町田グランベリーパークに変更されてしまって、その駅名が恥ずかしい気がします。
とはいえ、駅名で恥ずかしいのはここだけに限りません。山手線と京浜東北線を止めて工事をしている新駅も高輪ゲートウェイなどという地元からも反対運動が起きているような恥ずかしい名前です。東武線にも東京スカイツリーなんていう、やはり時が経つと恥ずかしくなりそうな名前に改名した駅がありました。
地方から来た人にはわかりやすいのかも知れませんが、やはりなんか違和感があります。東武といえば、東武アーバンパークラインなんていう恥ずかしさの極みのような路線名もあったりしますので、スカイツリーくらいどうってことないのでしょうね。
ところで、最初のグランベリーパークですが、番組で紹介していたケンタッキーフライドチキンのレストランが気になりました。なんと食べ放題だそうです。元が取れるかわかりませんが、ちょっと行ってみたくなりました。
いまどきの弱冷房車
この時季、やはりちょっと寒いです。
でも晴れている日、外回りの電車の中は暑くなることがあります。時にはクーラーがついていることもあります。クーラーじゃなくて送風なんでしょうか?
ともかく空調をどうするかは、公共交通機関の関係者にとっては悩ましいところではないでしょうか?
で、しばしば疑問に思うのですが、夏の間に活躍(?)する「弱冷房車」って、この時季はどうなっているのでしょう? やはりうっすらと冷房を効かせているのでしょうか?
だとしたら、晴れて車内が温室のようになっているとき、でも冷房を入れると寒すぎるというような場合は、この弱冷房車がとても役に立つのではないでしょうか?
そんなことを思いながら営業回りをしています。