組み合わせの妙?

乃木坂46の壁掛けカレンダーが届きました。

なんで2つあるのかって? よーくご覧ください、表紙の色が違いますよね。乃木坂46の壁掛けカレンダーはAとB、2種類あるのです。この数年購入していますが、確か一番最初は一種類だったと思います。その後、メンバーも増えて二種類となりました。ファンならどちらも購入するでしょうが、掲載メンバーを見てAかBのどちらかのみを買う、という人もそれなりにはいるのでしょう。まあ売れ行きに差が付かないよう人気メンバーはうまいこと分散されているようです。

しかし今回眺めていて、ソロで紙面を飾るメンバーと複数で登場するメンバーの組み合わせがなかなか面白いと感じました。まずはAタイプ。ちなみに一期生二期生三期生四期生という色分けです。

【1月】賀喜遥香【2月】佐々木琴子和田まあや吉田綾乃クリスティー【3月】高山一実北野日奈子【4月】山下美月【5月】鈴木絢音久保史緒里【6月】新内眞衣佐藤楓【7月】早川聖来北川悠理金川紗耶【8月】齋藤飛鳥【9月】山崎怜奈中村麗乃樋口日奈【10月】生田絵梨花【11月】岩本蓮加渡辺みり愛【12月】遠藤さくら

いきなり四期生のカッキーがソロです。そして5月は東北コンビ、7月は四期生の姓に「川」が付く三人組、11月は二期生、三期生の最年少コンビです。ソロはカッキーの他には美月、飛鳥、いくちゃんの四名です。続いてBタイプです。

【1月】田村真佑掛橋沙耶香【2月】与田祐希【3月】阪口珠美井上小百合【4月】大園桃子秋元真夏【5月】白石麻衣【6月】矢久保美緒清宮レイ柴田柚菜【7月】星野みなみ【8月】寺田蘭世伊藤理々杏【9月】堀未央奈【10月】梅澤美波松村沙友理【11月】伊藤純奈中田花奈向井葉月【12月】筒井あやめ

こちらで4月の桃子・真夏コンビが微笑ましくて好きです。ソロは与田ちゃん、まいやん、未央奈くらいは選抜の序列からいっても順当なのでしょうが、みなみがソロというのはちょっと驚きました。そしてあやめちゃん、最新シングルのフロント四期生三人が揃ってソロですね。ちなみに、こちらのタイプでは理々杏とさゆりんごの写真がちょっとブサイクではないか、撮り直しをすればよかったのに、いやもっと可愛く撮れているのあったでしょ、と思ってしまいました。

複数で写っているものについては、一期生から三期生までは混ざっていますが、四期生は先輩と一緒に写っているものはないですね。2021年版には一期から四期までが混じった写真が登場するのでしょうか? いや、そのころ果たして一期生は何人残っているのでしょう?

著者来日

今朝の朝日新聞読書欄です。台湾の人気作家、龍應台さんが登場しています。

先日来日され、トークイベントもありました。恐らく、その折りに取材したものでしょう。朝日新聞の記事やトークイベントは、新刊『永遠の時の流れに 母・美君への手紙』に合わせたものですが、記事中にもあるように龍應台さんと言えば、あたしの勤務先から刊行している『台湾海峡一九四九』『父を見送る』です。特に『台湾海峡一九四九』は日本でも話題になり、非常によく売れました。

この三つで三部作完結ということでのインタビューのようです、まさに激動の時代を生き抜いてきた一族、家族ということがわかります。

同じく一族を描いた三部作として思い出されるのは、ユルスナールの『追悼のしおり』『北の古文書』『なにが? 永遠が』の《世界の迷路》三部作ではないでしょうか? 両者の性格や書きぶりはまるで異なるものではありますが、一族の物語という点では共通するのではないでしょうか?

諸外国語を学ぼう!

朝日新聞、20日の「声」欄にこんな投稿がありました。大学の先生が英語以外のもっといろいろな言葉を学ぶべきだという主張です。

英語偏重に疑問を感じている人は多いと思いますし、外国語よりもまずはもっとしっかり日本語を磨くべきだという意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。どれもそのとおりだと思いますが、決して相対立する意見だとは思いません。

言葉を学ぶことによって、日本語に対する興味も深まりますし、もっと他の言葉を学んでみたいという意欲にも繋がります。だから、むしろ相乗効果が期待できるものだと思います。

さて、英語以外の諸外国語を学ぶのであれば、あたしの勤務先は格好の書籍を提供しております。

まずは、言葉のアウトラインを気軽に学べる「言葉のしくみ」というシリーズがあります。実は、書店で売れるだけでなく、高校の図書室などでも購入率(所蔵率)の高いシリーズです。まずは言葉に興味を持ってもらうには最適なシリーズだと言えます。

続いて、もう少し腰を据えて言葉を学ぼうという方には「ニューエクスプレスプラス」シリーズです。《エクスプレス》から《CDエクスプレス》、《ニューエクスプレス》と進化を続けてきた外国語入門シリーズの最新型で、音源は付属のCDだけでなくスマホアプリにも対応いたしました。40数か国語が刊行されています。基本的な会話と初級の文法ならこの一冊で事足ります。