慌てて注文しなくてよかった? いやもう一冊買ってもいいんだよ!

2017年2月20日に行なわれた、乃木坂46の5th Birthday Liveの初日、そして自身の誕生日にグループからの卒業と芸能界からの引退をした橋本奈々未が復活するとこの数日ネットで話題になっていました。

乃木坂46のファンであれば、ななみん推しではなくとも「これはビッグニュース」とざわつくのは致し方ないところです。あれから二年経ってやはりすっぽとライトが恋しいのか、それとも運営側が乃木坂46のテコ入れに切り札を切ったのか、ヲタやアンチ入り乱れて五月蠅くなっていたわけですが……

蓋を開けてみましたら、何のことはないです。セブンネットで同サイト限定カバーの橋本奈々未写真集を再版するというだけのことでした。ここ最近はあまり見かけなくなりましたが、乃木坂46メンバーの写真集は通常版、楽天ブックス限定カバー版、セブンネット限定カバー版、アマゾン限定カバー版など、中味は全く同じなのにカバーだけが異なる数パターンが発売されることがありました。ファンであればコンプリートしたいと思うもの。人によっては観賞用、保存用と複数買う強者もいますから、中味としては同じものがいつもより数倍多く売れるというわけです。

で、あたしもご多分に漏れず、「限定再販」と聞いて「これは買っておくべきかしら?」と思って同サイトでクリック寸前、ところであたしが持っている、つまり2017年2月の発売当時に買ったのはどのカバーだったっけ、と思って書架を漁ってみたところ、なんと上の写真のように3種類持っていました。

一番左が通常版、一番右が楽天ブックス限定カバー版、そして真ん中が今回再版される予定のセブンネット限定カバー版です。はい、なんとあたし、3種類ちゃんと買っていたのですね、当時既に(汗)。

次は万葉集?

昨日のダイアリーで、中西進さんと小島毅さんの新元号「令和」に関する朝日新聞の記事を紹介しましたが、昨日の朝日新聞を読んでいたら、こんなちいさなコラムを見つけました。

万葉集だ、文選だと本家争いをしている暇があるなら、日中お互いに相手国が誇る古典に親しんでみるのがよいと思います。もちろん万葉集にしろ文選にしろ、現代語訳ですら宋易々と読み通せるものではありません。翻訳が無理なら抄訳とか、ちょっとした入門書のようなものでもよいでしょう。それが真の交流に繋がるのだと思います。

それにしても中国や韓国からは、しばしば日本の本がブームになっているというニュースが漏れ伝わってきますが、日本で中国や韓国の本がブームになっているというニュースがあちらで報道されることはあるのでしょうか? いまなら『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになっていると韓国で報じられているのでしょうか?