なんとなく地図上の位置を踏まえながら、東南アジア地区の《ニューエクスプレス》を並べてみました。いかがでしょう?
既に《ニューエクスプレスプラス》が刊行されていない国は《ニューエクスプレス》を並べてあります。
13冊中5冊が既に《プラス》ですね。まだ道は半ば、いや半ばにも達していません。ゴールは見えてきませんが、一歩一歩前へ進むだけです。
あいにくの雨模様でしたが、昨年同様、東京ドームシティの会場で行なわれました。例年、秋に行なわれていましたが、今年は年をまたいで2月の開催となりました。
そして、あたしの勤務先のブースは左の写真のような感じです。生誕百年で売り上げ絶好調な『ライ麦』『キャッチャー』とメインに、今月の「100分de名著」のテキストである『大衆の反逆』、そして読売文学賞を受賞した『評伝 鶴屋南北』という展示です。
昨秋の大阪の商談会、BOOK EXPOと比べて、来場者数は少し多いような気がしましたが、実際のところはどうなのでしょう? また自社ブースの成果と言えば、これは大阪と似たり寄ったりでした。専門書系の出版社は、この手のイベントには弱いですね。
そんなあたしの本日のいでたちは右の写真のような感じでした。はい、大阪会場でもないのにヒョウ柄です。ブラウスもネクタイもヒョウ柄で揃えてみましたが、これは別にセットで売っていた者ではなく、ブラウスはブラウス、ネクタイはネクタイで、それぞれ別なところで買ったものです。
別にヒョウに関する本を出すつもりもなければ、そんな予定もありません。単なる今日の気分で選んだまでです。こういういでたちが、果たして来場してくれた書店の方にどういう印象を与えるのか、ついぞ考えたことなどないのですが……
最初の写真の片隅に写っているのが見えると思いますが、ブースではタブレットで映像を流しておりました。なんのことはない、映画「ライ麦畑で出会ったら」と「ライ麦畑の反逆児」の予告編を繰り返し、エンドレスで流していただけです。「反逆児」の方は既に公開されていますが、地方によってはこれからというところもあるようです。なかなかよい映画なので、是非どうぞ。
さて、商談会の後、一度勤務先に戻ってから再び書店営業へ出ました。
立ち寄った一件、ブックファースト新宿店で右の写真のようなフェアをやっていました。
小野正嗣さんのラジオ「歓待する文学」をフィーチャーしたフェアです。小野さんと言えば、あたしの勤務先でもお世話になっている著訳者の一人で、うちの本も並べていただいております。
会社の同僚が友人からもらったと言って分けてくれました。表面には「娘禮」とありますが、これはブランドの名前のようで、製品名は「黒糖四合一」です。
台湾ではポピュラーな、龍眼と棗入りの生姜茶ですね。聞いたことはありましたが、飲むのは初めてです。
パッケージによると300から500ccの熱湯を注ぎ、お好みで砂糖などを加えてもよいとありましたが、ペットボトルでも用意しない限り、そんな大きなマグカップはありません。仕方ないので、お湯はせいぜい200cc程度、あまり溶かさずに味を見ながら飲んでみることにしました。
熱湯を注いだのが左の写真です。そもそも固形の茶葉(という表現が正しいのか否か……汗)の大きさが固形の入浴剤並の大きさです。生まれたての赤ん坊の握りしめた拳くらいはありました。もう少し小さいものは作れなかったのでしょうか?
いや、中国の人って、たぶんこんな小さなマグカップではなく、大きめの魔法瓶で作るのでしょうね。ネスカフェの空き瓶のようなものでジャスミン茶を飲んでいる光景をよく目にしましたから、たぶんあんな感じで飲んでいるのだと思います。
飲んでみますと、甘さがベースにあるのですが、ピリピリと辛さも伝わってきます。いかにも漢方という香りや味ですが、顔をしかめるような不味さではありません。色味の割りには美味しいといった方がよいでしょう。
で、ピリピリするものの正体は生姜でしょうね。手作りの濃いジンジャーエールを飲んだ時の感覚です。
でもね、あたし、生姜って苦手なんですよ。生姜焼きなんて絶対食べられません。いま大人気の唐揚げもたいていは生姜が効いているので食べられないことが多々あります。
しかし今回は、喉の調子もそうですが、全体的に体調が落ち気味なので、我慢して「これは薬だ」と言い聞かせて飲みました。このいっぱいで効果が出るとは思いませんが、少なくとも体はポッポしてきたような気がしました。
ちなみに、パッケージ書いてあった「成份」は「黒糖、紅棗、桂圓、薑母、枸杞」だけと、至ってシンプルです。
喉の調子が悪いです。
実は、先週の関西ツアーに出る前からちょっと喉の調子が悪く、「本格的な風邪にならないように気をつけないと……」と思いながらのツアーでした。なので、いつも以上にホテルの部屋の乾燥を気にしたりしていたのです。
幸い、ツアー中は特に具合が悪くなることもなく、喉だけがいがらっぽいという状態で乗り切りました。咳やくしゃみが止まらないということもなかったは営業としては不幸中の幸いでした。
しかし、ツアーを終えて帰宅して気が緩んだのでしょうか? この土日は時々咳が出るようになりました。ちゃんと風邪薬も飲んでいましたが、喉のいがらっぽさがそれほどよくなったようには感じません。具合が悪くなる時は頭痛から来ることが多いのですが、今回はそういうこともなく、もちろん多少の頭痛は感じたりしますが、痛くて痛くてたまらないというほどではありません。
なんとか騙し騙し週明けを迎えた今日、午後からの外回りはちょっと体がだるくなってきました。節々が痛い、というところまでは行っていませんので、久しぶりの出社でちょっと疲れてしまっただけかも知れません。
いや、この程度で疲れるなんて、あたしも年をとったものです。とりあえず、お風呂で体を温めて、早めに寝ることにします。
少し前のダイアリーに、『トラペジウム
』と『82年生まれ、キム・ジヨン
』の装丁が似ていると書いたのですが、その後もっと似ているのを見つけてしまいました。それが右の写真です。
左側は同じく『トラペジウム』ですが、表4、いわゆる裏表紙です。右側は北野日奈子のファースト写真集『空気の色』です。
どちらも乃木坂46のメンバーです。韓国文学よりははるかに親和性が高いので、似ていたとしても不思議ではないでしょう。いや、これはどう見たって同じもの。右の写真をイラスト化したら左の装画になりそうです。
いかがでしょう?
朝日新聞の《日曜に想う》欄です。そこに石井洋二郎さんの名前がありました。
石井さんと言えば、あたしの勤務先から出ている《知のフィールドガイド》2冊、『科学の最前線を歩く』『分断された時代を生きる
』をまとめていただいた著者のお一人。本書は「東京大学教養学部の人気公開講座を書籍化」したもので、前者が理系編、後者が文系編となります。
朝日新聞の記事の中で、石井さんの「言葉はコミュニケーションツールであるとともに思考そのものです。日本語ならば考えられることが、英語では考えられないということがあります。外国語なら日本語とは違うことを考えることもできます」という言葉が紹介されています。さらには「自分を相対化できるのは、違うものがあるからです。差異が存在するから思考が育つ。違うからこそわかろうとする欲望も生まれます」とも。広く教養を身につけることが大事なのではないでしょうか?
《知のフィールドガイド》には
「教養」を意味するcultureという英語は「耕す」cultivateという動詞に由来する。したがって「フィールド」fieldという言葉も、「分野」「領域」である前に、まずは「畑」すなわち「耕すべき土地」という意味で解するべきだろう。〔……〕単にさまざまな「知」の配置を抽象的な見取り図として視覚的に把握するだけでなく、自分の足で複数のフィールドを歩き回り、畑ごとに異なる土の匂いを嗅ぎ、さらには指先で土に触れ、鍬を手にして実際に土地を耕してみることが必要なのだ。そうすることではじめて、「知識」という種子から「教養」という果実を実らせることが可能になるだろう。
という石井さんの巻頭言も載っています。知らないことを知りたいという欲求、知ろうとする努力、そんなことが今後ますます大事になっていくのではないかと思います。
この機会に、《知のフィールドガイド》は如何でしょうか?
既にFacebookには上げているのですが、左の写真は先日の関西ツアーで泊まっていたホテルの部屋で撮った、あたしの時計の画像です。
トラベルクロックですが、あたしは普段から腕時計代わりに持ち歩いています。腕に時計をするのが嫌いなので、昔から腕時計はせず、懐中時計などを使っていましたが、ここ数年はこういった小型でコンパクトなトラベルクロックをポケットに入れています。
閑話休題。
ホテルの部屋は乾燥していると言われますが、冬のこの季節、どのくらいなのだろうと撮ってみたのですが、なんと21%でした。東京の真冬の乾燥した時に天気予報で火事に注意喚起するような時に言われる湿度がこれくらいだったような気がします。
この数字が、かなり乾燥している状況を表わしているのは理解できますが、翻ってわが家はどうなのだろうかと、今朝、枕元に置いてある時計を写真に撮って見ました。
湿度は62%です。これくらいあればお肌にもよいのではないかと思います。やはり室内はこれくらいの湿度がないといけないのでしょうか? そもそも快適湿度というのがよくわかりませんが……
などと思いながら改めてトラベルクロックの方を見ましたら、ここの部分の数字って湿度ではなく温度でした。このトラベルクロックには湿度を測る機能はなかったのです(汗)。いやー、まいったなあ~。
各地の、地元テイストあふれるナンバープレートの中で、奈良県の「飛鳥」ナンバーが乃木ヲタの間で話題になっている、というニュースを朝日新聞が取り上げていました。
この件は、少し前に乃木坂46のファンの間でも話題になり、記事もあるように「20」「46」という番号が乃木坂46の齊藤飛鳥を意識しているのでは、と言われもました。しかしながら、ナンバープレートのサンプルは全国的に「20-46」が使われているので、これは単なる偶然という結論に落ち着いていたと思います。それでもファン心理とは面白いもので、こういったところにまでこじつけと言いますか、関連を見出してしまうのでしょう。
それはともかく、この記事の中で、飛鳥ちゃんの写真が一番大きく扱われているのが個人的にはツボです。普通なら「飛鳥」のナンバープレートをもっと大きく扱うのではないでしょうか?
あと、ナンバープレートで言いますと、東京の五輪ロゴをあしらったナンバープレートを見ると、東京五輪反対論者のあたしとしてはどうしても嫌な気持ちになります。
そして、こちらは今朝の朝日新聞です。
中国のサイトにスーパーマリオそっくりなものがアップされていたというニュースです。
これ、アウトですよね。
でも、なんか、こういうことをいまだにやってしまう中国って、あたしからするとなんとも憎めなくて愛らしく感じます。記事によると既に削除されてしまっているそうなのが残念ですが、きっとあっちこっちに転載されていて、中国のサイトを漁ったら見つかるのでしょう。
毎回、最終日、木曜日の晩はちょっと贅沢をすることにしています。
今回のスイーツは「堂島ロール」で有名なモンシェールのパフェです。この手の生菓子は「本日中に召し上がりください」というの常識です。しかし、二つとも美味しそうだったので二つとも買ってしまいました。
左はレギュラー商品で「パルフェ・プリン・ア・ラ・モード」です。そして、右が、バレンタインの時季だからでしょう、たぶん限定の「パルフェ・ショコラ・キャラメル」です。
「限定の方だけでいいじゃないか」と言われそうですね。確かに左のパフェは過去に何度か食べていますから、また今回も買う必要があるのかと問われると答えに窮します。ただ、もし右のパフェが期待した味ではなかったら口直しに美味しいとわかっているものを食べたいじゃないですか! というわけで、幸いにも左の方が翌日までの賞味期限だったので二つ買うことにしたのです。
木曜日の晩にショコラを食べ、金曜日の朝、プリンをいただきました。
結論から言いますと、ショコラ、思いのほか美味しかったです。大ヒットでした。これなら保険として二つ買わなくても大丈夫だったと言えます。が、どちらも美味しくいただきました。