ジャケ買い

直前のダイアリーに、いくつか書籍の画像(装丁)を挙げています。

こうしてみると、あたしが選ぶ書籍の傾向がわかってしまいますね。どれも、なんとなく似た雰囲気を持っているというか……

我ながら笑ってしまいました。

やはり文庫本の方が売りやすいのでしょうか?

つい最近読んだ、角川文庫の『京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道』ですが、これは『京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ』の続編になります。ただし、これはもともと『クローバー・リーフをもう一杯 今宵、謎解きバー「三号館」へ』というタイトルの単行本を文庫化したものです。続編は単行本は刊行されず、いきなり文庫本で登場したわけですね。

 

考えてみますと、最近はこういうタイプを時々見かけます。

碧野圭さんの『書店ガール』シリーズも最初は『ブックストア・ウォーズ』という単行本だったのですが、『書店ガール』と書名を変え、なんと出版社まで変わって、その後人気シリーズになりました。

  

他にも、個人的に気に入って読んでいた『乙女の花束』と『乙女の初恋』は単行本で読んでいたのですが、その後「三冊目が出ないなあ」と思っていたら、第三弾の完結篇は『乙女の翼』というタイトルで、文庫として出ているではないですか! そして案の定、最初の二冊も既に単行本ではなく、三冊目と同じ文庫レーベルで刊行されています。

 

 

恋都の狐さん』のシリーズも第二弾『美都で恋めぐり』までは単行本で読んでいたのですが、その後ちょっとチェックを怠っていたら、なんと現在は第四弾まで出ています。ただし、こちらは第四弾はまだ単行本のみで、文庫にはなっていないようです。

あたし自身は、やはり単行本の方が好きです。ただ、こういう営業回りの移動の車中で読むのにちょうどよい本は文庫本の方が手軽だなあ、とも思います。どちらがよいのか難しいところです。

最近の健康状態

歳をとると、体のあちこちにガタがくるもので……

この数ヶ月、たぶん半年くらいになりますが、朝起きると首が痛い日が続いていました。寝違えるほど寝相が悪いわけではないので、たぶん枕が合わないのだろうと、自宅にあった枕をいくつか試してもほとんど効果なく、枕を使わずに寝てみたり、タオルを折って枕の代わりにしてみたり、いろいろやったのですが、まるで効果はなかったです。

首の痛みは必ず右側だけで、時には肩にかけて痛むこともありました。これはきちんとしたお店で首や頭の形を測定してもらって、自分に合った少々高級な枕を作らないとダメかと思っていたのですが、この一か月くらいだいぶ治まりました。まだ朝起きると鈍い痛みが首に出ることはありますが、一時期のものすごい痛みはなくなり、過ごしやすくなりました。

ちなみに、非常に痛かった頃でも夜寝る頃までには痛みも引くので幸いでしたが、毎日毎日、朝起きると痛くて、一日かけて痛みが治まっての繰り返しは苦痛以外の何ものでもなかったです。

最近気になるのは腹痛です。

もともと、小さい頃から胃腸が弱いタイプでしたが、最近は食事をするとお腹が痛くなります。それがこの一か月くらいでしょうか。なので、この一か月くらい、平日の昼はほぼ食べない日々が続いています。午後からの営業回り、腹痛を心配しながら出かけるのは嫌ですから。

そして、これはもう何年にもわたる持病と言ってもよいくらいになっているのが頭痛です。一時期よりはだいぶよくなりましたが、それでも時々ズキズキとした痛みが数日、頭の同じ箇所で痛むことがあります。市販の頭痛薬では何を飲んでもほぼ効きません。騙し騙し付き合っていくしかないような状態です。

やはり、歳なのか……