ポスト・ヒューマニティーズ

新宿の紀伊國屋書店、3階の人文書コーナーでやっていた、青土社主催のフェアのようです。

「ポスト・ヒューマニティーズ」って何だろう?

と思って、置いてあった書目リストを眺めていましたら、つまりはごくごく最近の哲学・思想の潮流のようです。

あたしなどが学生の頃は、哲学史というのはせいぜいのところサルトルやハイデガーくらいまでで終わっていて、同時代的なものはほとんど習ってきませんでした、一般教養としては。

社会人になって以降は、そちらの方面にはとんと疎いのですが、それでも構造主義とか、ポスト構造主義くらいの言葉が耳にしています。今回のフェアは、更にそれ以降に焦点を当てたもののようです。

こんな風に学問もアップデートされていくのですね。まるで知らない世界ですが、非常に興味深いです。

どっちが売れている?

乃木坂46の高山一実の小説、入手しました。

あっ、別にもらったわけではありません。ちゃんと買いましたよ。

この小説『トラペジウム』、ものすごく売れているようですね。あちこちの本屋(ネットも含め)で品切れになっているようです。何はともあれ、本が売れるのはよいことです。

こういう言い方をしたら、乃木坂ファン(いや、あたしだって乃木ヲタなんですが……)、特に高山推しの人に怒られそうですが、写真集の売り上げから考えて、ここまで売れるとは予想していなかったのではないでしょうか?

しかし、ファンの贔屓目もあるのかもしれませんが、出来がかなりよいという評判も耳にしました。以前、ジャニーズの加藤シゲアキの小説が、やはりアイドルとは思えないほどの出来だと評判になりましたが、これも同じような現象なのでしょう。