事故は御免ですが、適度な迷惑なら、あえてかけてもらった方がよいのではと思ったりして……

あまり関心を持っていない方も多いのですが、あたしは多摩地区に住んでいるので、多少は近いなあと感じるこのニュース。

あのオスプレイが、とうとう首都圏、それも東京都内に配備されるのです。

オスプレイは事故が多いからアメリカ国内では配備されていないと聞いたことがありますが、本当なのでしょうか? それなのに日本には配備されてしまう、それに対して何も言えない日本政府。

いや、本当にアメリカでは配備されていなかったらの話ですが。

とはいえ、沖縄では既に何回かトラブルが起きていますよね。やはり不安はあります。

しかし、今回の知事選でも争点となった沖縄の基地問題。どうしても本土の人間は、どこか他人事、遠い場所の話という意識があるようです。

なので、これは暴論なのを承知で言うのですが、いっそのこと横田に配備されたオスプレイが都内で事故でも起こしてくれないかな、と思うのです。

もちろん人命に関わるような事故(パイロットは除外)は困ります。でも、近所の小学校の校庭に緊急着陸する、民家の庭に部品の一部が落下する、といったような東京都民にもオスプレイの不安要素、そして何よりも軍事基地が日常と隣り合わせに存在するという現実を、肌感覚で体験してもらうためにも、そのくらいの事故と言うかアクシデント、トラブルが起こった方がよいのではないか、そう思うのです。

今朝の出勤は拍子抜け

首都圏は台風一過、今朝は通常運転に戻って週始めを迎えられた、と思っていたのですが、既にニュースでもやっていますように、今朝の首都圏の交通網は大混乱でした。

昨晩、早めに運行を停止するというのはアナウンスされていましたので大きな混乱もなかったようですが、その時点では今日は朝から通常運転と言われていました。それが蓋を開けてみると、JRは朝からすべて運転見合わせ、運行に支障がないか確認し、確認の取れた路線から運行開始する、と今朝になってニュースが流れたのです。

すわっ、一大事!

朝のニュースを見ていてこちらも若干慌てました。

普段は国分寺から特別快速に乗っていましたが、こんな朝は特別快速の運転は中止になるだろうと予想し、なおかつ、武蔵小金井には車庫があるので、運転再開した時にはいち早く動き出す駅になるだろうと判断しました。

なので、今朝は武蔵小金井駅へ。

駅へ着くと、中央線が走っている音が聞こえました。改札まで行くと、快速は運転していないようですが、各駅停車は走っているようで、まもなく始発が発車時刻になろうとしていました。ホームへ向かうとそれほど混雑もしておらず、来た電車はもちろん車庫から出て来たので乗客は誰もいません。武蔵小金井で乗り込んだのもそれほどの人数ではありません。いつもの朝に比べると「ガラガラ」と言ってもよい状況でした。

そして、何事もなく発車。飯田橋と水道橋の間でちょっと止まってくらいで、それ以外は実にスムーズに御茶の水まで到着。いつもより10分ほど早く家を出ましたが、勤務先に着いたのはいつもより10分ほど遅かったわけなので、都合20分ほど余計にかかった程度でした。

なにより、全然混んでいなかったのが幸いでした。

しかし、あたしが乗ったのは6時過ぎの電車です。それから30分か1時間後には大変なことになっていたのですね。

没後50年?

今朝の朝日新聞に載っていた新潮社の広告で知りました。

山本周五郎が没後50年とあります。

でも、山本周五郎の没年は1967年ですから、没後50年は昨年だったはず。なんで今年、没後50年を謳っているのでしょう? 昨年から没後50周年ということで陸続と刊行が続き、その一環ということなのでしょうか?

というわけで、ちゃっかり便乗して『周五郎伝』も宣伝させていただきます。著作ではなく、周五郎の本格的な評伝です。

いいですよね?