上部消化管内視鏡検査

盆休み中です。昨日、今日、明日の三日間が社休となっております。

で、その中日にあたる本日午前、近所の掛かりつけの医者で上部消化管内視鏡検査を受けてきました。漢字がずいぶんと並んでしまいましたが、つまりは胃カメラです。

先日の会社の定期健康診断で、医者からバリウムではなく胃カメラで直接見た方がよいと言われ、嬉しいことにバリウム検査はパスになったのですが、その代わりの胃カメラです。

前にもこのダイアリーに書いたと思いますが、昨年の健診でピロリ菌の疑いが指摘され、その退治(治療)を行なったので、その時に掛かりつけの医師からは「来年からはバリウムは飲まずに、毎年胃カメラをやった方がよい」と言われていたのですが、それが現実となったわけです。

胃カメラは過去に二、三度体験しています。バリウムと胃カメラならどちらを選ぶと聞かれると迷うところで、誰だってやらなくてよいならどちらもやらずに済ませたいものでしょう。

それにしても、麻酔を掛けているとはいえ、喉の奥をカメラのホースが通るときは苦しいものですね。やはり「オエッ」となります。ある程度ホースが奥まで入ってしまえばだいぶ楽なのですが、それでも時々喉を擦るホースのせいで「オエッ」となりますが、まあ、耐えられる範囲でした。

さて、胃カメラの結果ですが、大きな問題はないようでした。

ただ、胃の入ってすぐのところに赤いポツッとしたものがあって、それを採取され、念のため検査に回されました。そのポツッとしたものを取るのは、胃カメラのホースの中に更に針金のようなものを通して、それで挟むようにして切除する感じでした。

胃の中の様子はモニターであたしも見ていましたが、あまり気持ちのよいものではありません。胃カメラのホースよりもあの映像で気分が悪くなる人もいるのではないか、そんな気がしました。

それにしても、胃の中って、健康な人ならもっと皺があるのでしょうか? 皺じゃなくて襞って言うのでしょうか? とにかく、そんなのが一面にあるものなのでしょうか? あたしの胃の中はどちらかというとツルツルできれいなものなのです。これはあまりよいことではないと、医者に言われたことがあります。

やはりアニメの実写化というのは難しいものですね

こんどアイドルグループ、けやき坂46のメンバーが出演して「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が舞台化されるそうです。

あたしは、そもそも原作であるところの「マギアレコード」というものを全く知らず、確かお茶の水駅の構内広告に大きく「マギアレコード」と出ていたのを少し前に見て、これがアニメなのか映画なのかゲームなのかもわからず、「よくある美少女系の何かだろう」くらいに思って眺めていました。

そんな広告を見てからしばらくすると、けやき坂46の舞台化というニュースが飛び込んできたので、「ああ、あの看板広告で見たあれか」と思い出したところでした。

で、「マギアレコード」なのですが、そもそもタイトルに「外伝」って付いているように、いろいろな派生作品などもあるようで、どれがメインストーリーなのか、主役は誰なのか、そういったことすら今もってまるで理解できておりません。いや、理解しようとも思ってもいないわけですが……(爆)

で、左の写真が登場人物の一人、鹿目まどかを演じる、けやき坂46の丹生明里です。ピンク色の髪の毛なんて現実には存在しませんが、そもそもがアニメのキャラなので致し方ありません。そこに違和感を感じたりしたら、もう見ていられなくなるでしょう。

続いての写真は、TBSのアナウンサー、宇垣美里番組のロケで扮したもの。同じようなコスチュームと思いきや、こちらも「マギアレコード」の鹿目まどかに扮しているそうです。

どちらがカワイイか、どちらがオリジナルの再現度が高いか、といったことを語るべきなのかも知れませんが、上にも書いたように、あたしがオリジナルの作品を知らないので、どっちがよいかという評価は下せません。

しかし、やはりこのピンクの頭髪が気になって仕方ありません。「セラームーン」もそうですが、人間としては極めて不自然な髪の色のキャラクターばかりが登場しますけど、アニメ作品としてはそれほどの違和感なく見られます。それが現実の人間が扮するとなるとこれほどの違和感を感じてしまうとは……

というわけで、「マギアレコード」をググって、実際の、アニメなどでの鹿目まどかとはどんな子なのか調べてみました。

で、ネットでヒットした画像が左です。

うーん、こうしてみると二人ともよく頑張って再現していますね。

なんでしょう、違和感を感じた髪の毛、アニメ版の方がもう少しくすんでいるというか、落ち着いた色合いではないでしょうか? 二人ともかなり明るめのピンクだから違和感が強調されてしまっているのかも知れません。

これ以上比較しても意味があるようには思えませんのでやめておきますが、こういう二次元作品の実写化は、ほぼどんな作品でもファンからは不平不満の声が起きるものです。中には聞くに堪えない罵詈雑言に近いものもあります。

が、そもそもが二次元なのですから、忠実な再現なんてどだい無理な話です。ファンであれば裾野が広がることを喜ぶべきなんではないかと思います。たぶん、原作ファンが怒るのは原作に対する敬意が感じられない場合なんでしょうけど。

ただし、まるっきりの素人の個人は別として、こういう芸能人がやっているのはあくまで仕事なので、悪く言えば「やらされている」わけですから、演じている当人を誹謗中傷するのはいかがなものでしょうか、と思います。

実は処女地だったのです

お盆休み真っ只中です。姪っ子たちに「どこへ行きたい?」と聞いたら「東京タワー」と答えたので出かけてきました。

スカイツリーは以前連れて行ったのですが、上の方には上りませんでした。なので、東京タワーくらいは展望デッキまで連れて行かないと、あたしの沽券に関わりますので……(汗)

暑いとは言え、今日は少し雲が多めの東京地方。ご覧のように、青空をバックに写真は撮れませんでしたが、姪っ子たちを連れてで歩くにはこれくらいがちょうどよいと言いますか、炎天下でなくてよかったというのが正直な気持ちです。決して涼しかったとは言えませんが、日景はそこそこしのぎやすかったです。

で、東京タワーですが、あたし、実は来たことないのです。

東京生まれ、東京育ちのあたしですが、東京タワーには生まれてこの方来たことがなかったのです。いや、両親に言わせると、幼い頃に連れてきてくれたそうなのですが、幼心にも全く記憶がありません。ですから、あたしにとって東京タワーは来たことのない東京の有名スポットだったのです。

まあ、一度来れば十分ですね。展望デッキからの眺めは、曇り気味とはいえ、そこそこよい眺めでした。観光客、特に中国からの家族連れが多いのは、ここだけに限らない昨今の日本ですから、これは別に気になりません。お土産も、どうしてこれが東京タワー(?)というものも多々並んでいましたが、そう言うのを眺めつつ家路につきました。

ところで、今朝からわが家のわが部屋の電灯がこんな調子です。

はい、チカチカと点いたり消えたりを繰り返しています。これではすぐに目が悪くなりそうなので、買い換えないと!

好調な語学書の新刊

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今日は山の日なので

盆休みになりまして、なおかつ土曜日という普段から休みの日でもあるので非常に自覚しにくいのですが、今日は祝日、山の日なんですよね。

というわけで……

  

  

  

 

あたしの勤務先が誇る《日本登山大系》普及版・全10巻、それからエッセイの『ヒト、山に登る』をご紹介しなければなりませんね、今日という日には。

是非どうぞ。

「写真と恋とカフェの日々」ってどんな日々?

本日の朝日新聞読書欄です。

三元社の『マン・レイ 軽さの方程式』が大きく紹介されていました。

「あれ、マン・レイってどこかで聞き覚えが……」と思ったら、そうです、あたしの勤務先でも『マン・レイ 写真と恋とカフェの日々』なんていう本を出していたのです。うっかりしておりました。

ただ現在、在庫僅少なので、注文があったとしても十分に対応できるかどうか……

三元社の本は

マン・レイ(1890-1976)はダダイスム、シュルレアリスムなど20世紀の華々しい芸術運動の一員として理解されてきた。だが、絵画、写真、オブジェ、映画など、媒体にしばられることなく機智と謎に満ちた創作を続けた彼の思想は、そうした時流を超えたものだった。芸術には進歩がなく、それゆえ自身の作品は永続すると断言するマン・レイ。現代美術の問題を先鋭的に体現する芸術家マン・レイを再定義する。

という内容。日本人研究者による書き下ろしです。

 

あたしの勤務先の一冊は

マン・レイにはカメラがあった。だからだれとも親しくなれた。カフェで語らい、けんかをし、恋に落ちる……名作はこうした交友関係から生まれた。大戦間の息吹を伝える楽しい読み物。

といった内容。こちらは翻訳書です。興味を持たれた方はお早めにどうぞ!

これは全くの都市伝説? 現在真偽を調査中(笑)

大阪・十三の本屋で『十三の物語』が爆発的に売れているという噂。

いや、何も言うまい。売れるに任せましょう。(ところで、何という本屋さん?)

東京の地下鉄・南北線の車内に『評伝 鶴屋南北』の中吊り広告があるという噂。

ラッピング電車が走っているという噂よりは現実味があるけれど、四ツ谷駅の構内に広告があるという方がよりリアルではないかしら?

BとK、新宿の西と東で

夏の本屋と言えば文庫のフェア、というのがお決まりですが、出版社企画のフェアではつまらない、個性が出ない、というのもよく聞く話です。

かといって、自分で選書して発注するとなると、日々多忙な書店員にはなかなかハードルが高いというのも理解できます。

しかし、新宿駅の西と東にあるブックファーストと紀伊國屋書店では、それぞれ夏の独自フェアを開催しております。それなりの規模の書店だからスタッフも大勢いて、こういう作業も手分けしてやれるから、という恵まれた環境もあるのでしょうが、やはり意識の差なのかもしれません。

まずはブックファースト新宿店。

こちらは「2018夏の文庫フェア」で、タイトルだけ見ますとまるっきりどこぞの大手出版社の文庫フェアのようですが、

大型連休がやってくる夏にこそ、普段なかなか読めない古典作品や名作をじっくりと読んでみませんか? 新宿店では、スタッフ100名がオススメする“名作文庫”を集めたフェアを開催しております。誰もが知っている古典から、もっとたくさんの方に読んでいただきたい隠れた名作まで、約200点を取り揃えました。ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

という内容紹介を見てもわかるとおり、完全に独自選書のフェアです。スタッフ100名ということなので他店の社員やアルバイトの方まで協力・参加しているのでしょう。こういう一致団結してできるところにも、その書店のよさが感じられます。

続きましては駅の東側の紀伊國屋書店新宿本店。

こちらは既に紹介しましたが、「単行本・夏の100冊」です。

出版業界、夏といえば文庫本100冊ってことになってますが、我々は天邪鬼なのでやります。《単行本・夏の100冊》。文学担当達がガチで選んだ名著・怪著。夏ってだけでハイになって買える本もある。むしろじゃないと手さえ出せない本もある。いやいける読めるだって夏だし!特典付。ぜひ

読んでわかるとおり、世間が文庫、文庫と騒いでいるなら、こちらは単行本で勝負だ、という趣旨のフェア。確かに、文庫レーベルを持っていない出版社の刊行物ですと、他社で文庫化されない限り単行本で読むしかありませんし、そういう中にも名著はゴロゴロ転がっているものです。

鞄に忍ばせて持って歩くには単行本はかさばりますが、最近は分厚い文庫本も増えていますので、実際の分量としては単行本の方が多くて、文庫本の方が少ないとは限りません。それに、本を読むスピードって分量よりもないように入り込めるか否かではないでしょうか?

ところで、この両店のスゴいところは、これだけのフェアをやりながらも、店内のあちこちでミニフェアやミニ特集をいくつもやっているところです。日々、本を目にしながら「この本を中心にコンアフェアをやってみよう」というアイデアがどんどん湧いてくるのでしょう。

プーさんに似ていると思いますか?

今朝の朝日新聞に載っていました。

うーん、こんな娯楽映画にすら検閲が入るとは……

いや、娯楽作品だからこそ神経を尖らせているのかも知れませんね。

とはいえ、習近平ってそんなにプーさんに似ているのでしょうか?

「そんなこと言ったらプーさんに失礼だ」という正論はおくとして、ずいぶん前からプーさんに似ている、プーさんを使って習近平を批判する人がいる、というのは知っていましたが……

まあ、あまりにも似すぎていて、そのものズバリだと却って規制されやすいでしょうから、このくらいの方が、「習近平とは似ても似つかないじゃない」と言えるくらいがちょうどよいのかも知れませんね。

しかし、今回の件、アメリカとの関税報復合戦と何らかの関わりがあるのでしょうか?