暑い夏には背筋も凍る(?)こんな本はいかがですか?

夏になると、あたしが子供のころはテレビでも怪談映画やドラマが放送されたり、心霊写真とか心霊スポットなどを特集した番組がよく流れていたものです。かつてほどではないとはいえ、それでも夏と言えば怪談という感覚は、日本人に染みついているのではないでしょうか?

というわけで、あたしの勤務先からもそれっぽいものは出しているのです。

はい、『モンスターズ 現代アメリカ傑作短篇集』と『海峡を渡る幽霊 李昂短篇集』です。

 

涼しく感じられるほどのホラーか否かは、お読みいただいた皆さまの感覚にお任せいたします。

一緒に並べてください

文庫クセジュの新刊は『解釈学』です。

「解釈学って何?」という感じなのですが、著者は『ポール・リクール』と同じ方です。『解釈学』の中にも「ポール・リクール」で一章が割かれています。

 

出来ましたら、二冊一緒に並べていただきたいものです。

売れるにはそれなりの理由がある!

やはり売れているお店というのはそれなりの努力をしているものだとつくづく感じます。以下の写真は、新宿の紀伊國屋書店の語学書売り場です。担当の方お手製のポップがいくつも飾られています。

 

まずは『ゼロから始める書き込み式スペイン語BOOK』です。

 

次はあたしの勤務先から出ている『パスポート日本語アラビア語辞典』と『パスポート初級露和辞典』の辞典です。

 

次もあたしの勤務先の『フランス語で話す 自分のこと 日本のこと』です。

 

次はフランス語の辞典『プチ・ロワイヤル仏和辞典』と『クラウン仏和辞典』です。

 

次もフランス語の辞典『日本人が使いこなせないフランス基本単語小辞典』です。

 

続いてはフランス語の学参『絵で楽しむフランス語』です。

 

次もフランス語の学参で、あたしの勤務先の『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』です。

 

最後もあたしの勤務先の『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』です。

って、これだけのポップを作るなんて、忙しい仕事の合間を縫って、並大抵のことではありません。これだけの手間暇を掛けているからこそ、お客さんも来てくれるし、本も売れるのでしょう。

紹介したのはフランス語の棚が中心ですが、他の言語にも同じようにポップが並んでいます。多すぎてはうるさいと思われますし、少なすぎると寂しいですし、このバランスがまた絶妙なんです。