遠江ではなく駿河!

研修旅行二日目にして最終日は静岡です。静岡市内の書店を回ってお昼も静岡でいただきました。

昨日は浜松で鰻でしたから、本日は海鮮です。新静岡セノバの中、沼津魚がし鮨でいただきました。握りのランチと、奥の方に見えるのはプラスして頼んだ生しらすの軍艦巻。いや~、美味しいですね。

午後からは一路東へ。昔から名前は聞くけれど訪問する機会のなかった沼津のマルサン書店へ。

このマルサン書店、やたらと「ラブライブ」のポスターが貼ってあるのですが、どうやらアニメ作品の中に登場したようですね。あたしは、名前くらいは聞いたことがありますが、見たことはもちろんなく、どんなストーリーなのかも知らないのですが、店の内外、あっちにもこっちにも貼ってあったのが印象的でした。

さて、これで全行程終了。三島まで移動して新幹線で帰京なんですが、あたしはここで、沼津に住む妹家族と待ち合わせをして、三島で夕食を食べ(ご馳走して)、その後、新幹線に乗って帰京しました。

そういえば、フェアの開催中でした!

静岡に宿泊した翌日は、まずは静岡の書店を訪問し、そこから一路東へ向かい、三島から帰京というスケジュール。

静岡駅前の戸田書店2階、レジ前の一等地で筑摩書房とのコラボフェア開催中でした。これはかなり目立つフェアです。

あたしの勤務先からはこんな感じの書籍が出展しておりまして、下の写真は筑摩書房の側。

お店の方曰く、両社とも同店の営業担当が静岡出身ということで持ち上がった企画なんだそうです。静岡営業マン対決ってところですね。さて、勝負の行方は?

鰻なのか、餃子なのか?

一泊二日で浜松、静岡へ研修旅行です。もう何年も前に、出版団体の研修旅行で回ったことがありますが、かなり昔のこと、という気がします。

まず浜松に到着して書店を数軒回り、お昼は浜松ですから餃子? いえいえ、やはりこちらでしょう。

駅前のビックカメラ館にあった丸浜で鰻を賞味! フワフワの蒲焼きがたまりませんでした。

その後は、東海道本線を乗り降りしながら静岡まで戻りまして、宿泊はホテルガーデンスクエア静岡。行ってから知ったのですが、徳川慶喜公の屋敷跡に建っているホテルなんですね。庭園や屋敷も残っていました。ホテル自体も広々とした部屋で快適でしたが、あえて言えば、スマホやタブレットの充電用ケーブルが備え付けになっていればよかったのに、と思いました。

そのホテルの部屋に用意されていた、ティーバッグの緑茶。こういうホテルでは緑茶と紅茶が半々に置いてあることが一般的だと思いますが、さすがお茶の本場、静岡です、緑茶オンリーでした。

飲まずに持ち帰ったのですが、やはり静岡のお茶ですから、そこらのホテルのお茶よりも美味しいのでしょうか?

新刊の隣には既刊があるはず?

新刊が出た時には既刊も一緒に店頭に並べてもらいたいと考えるのが出版社営業の性です。もちろん、並べたくても既刊が品切れていることもありますが、調べていただければきちんと在庫しているものだって多数ございます。

今回は、そんな新刊とその同著者による既刊をご紹介します。

まずはリチャード・フラナガンの新刊『奥のほそ道』と既刊『グールド魚類画帖 十二の魚をめぐる小説』です。

続きましては台湾の作家、甘耀明。新刊は『冬将軍が来た夏』で、既刊は『鬼殺し(上)』『鬼殺し(下)』『神秘列車』の3点です。

最後にステオーヴン・ミルハウザー。新刊は『十三の物語』で、既刊は『ある夢想者の肖像』『魔法の夜』『木に登る王 三つの中篇小説』です。

如何でしょう? 皆さまの書架に既刊はございますか? 書店員の方、貴店は既刊も在庫していますか?

映画で美術を?

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ようやく揃った……

2018年版のブックカタログが三種類、ようやく揃いました。

語学書カタログは春に、新書は先日、そして総合がこのほど出来上がったというわけです。

持っていたり、いなかったり……

中公新書ラクレの『中国の世界遺産を旅する』を読みました。ほとんどの世界遺産へ行ったことがないので、紙上で旅行気分を味わいました。

あえて、故宮などすぐに行けそうなところは省いていましたが、孔子の故郷を扱ったところで取り上げていた『聖蹟図』、あたし、持っていたと思っていたのですが、わが家の書架を漁ってみましたが、見つかったのはこれだけでした。

『孔子画伝』です。1991年に集英社から刊行されたものです。主要な図柄はすべて収録されていますから、まずはこれでよいのでしょうが、現在は品切れの本ですよね?

また始皇帝陵の章では、西安郊外の陽陵について触れていましたが、実はあたし、2002年に家族(母と妹と三人)で北京・西安・上海と巡った時に、咸陽空港から西安市街へ行く途中で寄りました。まだオープン間もないのか、まだまだこれからという感じの博物館で、マイクロバス似同乗していた他の日本人旅行客は退屈そうにしていました。

が、あたしからすれば、漢の景帝の陵墓というだけで若干の興奮は抑えられない状態でした。というわけでその博物館の売店で買ったのが下の写真の図録です。

そこそこ厚い図録です。カラー図版も豊富で300元でした。当時のレートでもそれなりに高価ですが、今となっては買っておいてよかったと思います。とにかく中国へ行った時は本をよく買っていたわけですが、それは日本でも変わりないですね。

2018年6月12日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー