「いつかできる」からって「今日できる」とは思わないけれど、結局「できない」まま今に至っているんですけど!

帰宅したら届いていました。

 

映画「あさひなぐ」のBlu-rayです。映画は見に行っていないので、せめてBlu-rayで視聴しようかな、と思いまして。

乃木坂46の面々の演技はどうだったのでしょう? 乃木坂のメンバーは何名か、コンスタントに舞台の仕事をこなしているのもいますから、それなりに演技の下地はあると思いますが、こういう映画になると主要メンバー(選抜メンバー)を中心にキャスティングが行なわれるので、演技を頑張っているメンバーは不憫です。

それに、アイドル映画というだけで酷評される場合もありますし、やはり舞台をこなしているメンバー中心に演技力でキャスティングをしてみたら、とも思います。しかし、それだと興行収入が伴わなくなる恐れがあるのでしょう。もちろん、それなりに評価されるときもありますし、興行収入だけでは何とも言えない部分がありますね。

さて、Blu-rayなのでメイキングなどの特典映像があるわけですが、個人的には時期をずらして上演された舞台版「あさひなぐ」をまるまる収録して欲しかったな、と思います。ただ、舞台版のウェブサイトには舞台版もBlu-ray&DVD発売決定と書いてあるので、そちらを待つとしますかね。

AKB48グループがそれぞれ専用劇場を持っていて毎日講演をやっているのに対し、乃木坂46も欅坂46も劇場を持たないぶん、演劇に力を入れている感じがします。これがグループ卒業後に、全員とは言わないまでも、女優として芸能界で生き延びる武器になると、これから入ってくるメンバーにとっても励みになりますね。

あたしはやっていない!

全国的にはどれくらい話題となっているのか知りませんが、関東ローカルでは、新潟の女児殺害事件の次くらいに、千葉で起きた元市議による殺人・傷害事件が報道されています。

まだまだよくわからないことが多いのですが、容疑者とされる元市議の誕生日に、彼の妹家族が祝いの席を設けてくれた、その席上での惨劇だったようです。元市議と妹家族の間になにがあったのかわかりませんが、なんとなく設定に親近感を覚えます。

妹家族が誕生日を祝ってくれたというのは、簡単に言えば、あたしが妹家族に誕生日を祝ってもらうのと同じことです。元市議はどこに住んでいたのか知りませんが、とにかく妹家族の住む千葉までやって来たわけです。それって、あたしが妹家族の住む静岡へ出かけて行くようなものですよね。

事件の妹家族は、妹夫婦に子供二人の四人だそうですが、あたしの妹家族は子供三人なので、ここだけちょっと違います。が、ほとんど設定は似たようなものです。

社内では、この事件を話題にする時に、つまりあたしが妹家族を殺めたという喩え話をする同僚がいるんです。失礼しちゃうわ、と思いつつも、そんな風に身近に喩えると事件がわかりやすく整理されるものです。

しかし、あたしが妹家族を手にかけるようなことってあり得るのでしょうか? まあ、元市議だってそんなことをするような人には見えなかったという周囲の証言もあるでしょうし、人間というのはわからないものです。

もしかして、悪霊に取り憑かれ、妹家族を殺すように唆されたのでしょうか。荒唐無稽な話で、B級ホラー映画の見過ぎでしょうが、でも、もし仮にそうだとしたら、それを証明するのって現在の科学では無理ですよね。

うーん。

東へ西へ、北へ南へ

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やんごとなき

今朝の朝日新聞のテレビ欄。

エリザベス女王関連の番組が放送されるようです。そうすると思い出されるのが『やんごとなき読者』という小説です。この「やんごとなき読者」というのは、もちろん女王その人です。

とにかく抱腹絶倒な小説ですが、本好きであれば是非読んでいただきたい作品です。

イギリスの人気劇作家・脚本家によるベストセラー小説。主人公は現女王エリザベス二世。それまで本にはほとんど興味がなかったのに、ある日飼い犬が縁で、すっかり読書の面白さにはまってしまう。カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。読書によって想像力が豊かになった女王は、初めて他人の気持ちを思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう。孤独の中で女王は、公人としてではなくひとりの人間としての、己が人生の意味について考えるようになっていたのだが、王宮中に、「陛下はアルツハイマーかもしれない」という噂が広まっていき……。本好きなら、読むことと書くことの本質を鋭く考察した台詞や思索の数々にうなずかされる部分も多い。実在の女王が主人公という大胆な設定で、ひとりの人間が読書によって成長し、ついには80歳にして新たな生き甲斐を発見していく姿を描いた、感動の一冊。

上掲は、ウェブページにある内容紹介ですが、海外小説なんていうことを気にせず、予備知識なしでもスイスイ読んでいけますので!