3月 2018のアーカイブ
死との距離感
「バベルの塔」と変換しようとして「ばべるのとう」と入力したら「バベルの董仲舒」と予想変換された
ずいぶん前に、と言ってもちょうど一年くらい前ですが、上野でやっていた「バベルの塔」展を見に行って、そのミュージアムショップでスノードームを買いました。
てのひらに乗るようなサイズで、それほど重くはありません。もう少し塔がリアルだったらよいのにと思いつつも、それなりに満足しております。
動かすとこんな感じ。雪と言うよりは、ガラス片が飛び散っているような、キラキラとした雪(?)が降ります。
ところが、同じものを松井玲奈も買ったようで、彼女のInstagramにアップされていました。
Instagramの情報だけでは彼女がどこで手に入れたのかわかりませんが、あたし、松井玲奈って割と好きなので、同じものを好むというのはちょっと嬉しいものです。
舞台やドラマに活躍しつつも、先日の広辞苑大学とか、松井玲奈はちょっと知的な方面でも顔を見る機会がありますね。今後もその方面で活躍することを期待したいです。
いくつになっても地図を見るのって好きですね!
土曜日にドコモへ行きました。先週機種交換したタブレットの旧機を下取りに持っていったのです。ドコモポイントで還元されるのですが、このポイントは次の機種交換の時にでも使いますかね?
さて、それはともかく、その帰路、バスの中に、読んでいた『ペンギンの島』を忘れてきてしまいました。最初はドコモショップに忘れたのかと思って電話をかけたのですが、電話を切った後に、バスの座席に座って少し本を読んでいたことを思い出し、慌てて京王バスの忘れ物が雁に電話をかけたのです。
路線バスですから、すぐには営業所に遺失物が届くわけでもないですし、運転手が回収できているかもわかりません。悪い乗客にあたったら盗まれてしまうかも知れません。
いや、待て。
海外文学の本をわざわざ持ち去るなんて、それは悪い乗客でしょうか? 1冊だけではブックオフに持ち込んでも値段は付かないでしょう。持ち去るとしたらガイブン好きに違いありません。それは考えようによってはよい乗客とも言えます。
とりあえず、1時間か2時間して、もう一度遺失物係へ電話をしてみました。だいたいそれくらいでバスは一度営業に戻るのか、はたまた運転手が起終点で誰かに預けるのか、それはわかりませんが、「見つかってくれ、届いてくれ」と祈るような気持ちで電話をかけました。
すると、案の定と言いますか、あたしにとっては幸いなことに『ペンギンの島』は営業に届いていました。すぐに取りに行きますと伝えてマイカーで営業へ向かいました。
その遺失物係の窓口にこんな冊子が置いてありました。「バス路線図」です。2017年4月発行とありますので、路線に一部変更があるかもしれませんが、あたしの住んでいる地域で路線変更があったなどという話は聞いていないので、もらってきました。
数ページ立てで、開きますとご覧のように、地図に京王バスの路線図がカラフルに描かれています。こういう地図を見るの好きです。地図マニアっていますけど、あたしも多少はその気があると思います。別に実際に乗ってみようと思うほどではないのですが、なんとなく机上旅行気分が味わえて楽しくなります。
こんな感じで23区内から多摩地区の地図が数ページにわたって乗っています。たぶん、これで京王バスの路線はすべて網羅されているのではないでしょうか?
さらに、主要駅のバス乗り場案内図もこんなに詳しく載っています。実は路線図もそうですが、営業回りをしていると、どのバス乗り場から乗ればよいのかが一番わかりにくかったりします。こういうのがあると非常に便利です。
とまあ、童心に返って、こんな冊子を眺めて喜んでいる休日です。
ところで、遺失物係の窓口の女性に、「素敵な本ね」と言われました。実はまだ刊行前の商品ですが、そんなことはご存じないでしょう。あたしも「とても面白いです」と答えました。すると「でも、本ってこんなに高いのね」と言われてしまいました。
うーん、やはり本って高いのでしょうか? と言うよりも、それほど読書に関心のない一般の方からすると、こんな小さな本(←新書判で400ページ弱のボリューム)が1900円(本体価格)もするというのは信じられないほど高額に感じられるのでしょうか?
愚痴とか文句ではなく、少しでもよい製品開発の参考になれば……
先週、タブレットの機種変更をしました。新しい機種はドコモの「arrows Tab F-02K」という製品です。メーカーは富士通です。アプリのインストールや環境設定などもなんとか終え、ようやく今週から持ち歩いて使い始めることができるようになりました。
ところで、スマホだとカバーやケースを使っていない人も見かけますが、タブレットだとケースを装着して使っている人が多いですよね。あたしも当然購入して装着しました。エレコムのソフトレザーカバー「TBD-FA02K360BK」です。「TBD-FA02KPLFBK」とどちらにしようか悩みましたが、画面の角度を360度変えられるという点に期待して前者を選んだわけです。
で、その製品の使用感を少々。
カバーなどの質感は気に入っています。本格的な革製ですと普段使いにはややもったいない気もしますが、かといっていかにもビニールですという質感もチープすぎるので敬遠したいところです。その点、こちらはほどよい高級感が感じられます。
本カバーの特徴について書きますと、まずは「タッチペンホルダー」です。カバーの裏側と言いますか、表側と言いますか、上記写真のようにホルダーがあります。タッチペンを挟むとカバンに入れたりするときに邪魔になります。カバーの中にうまいこと収納することはできなかったものだろうか、と思いますし、このままではペン先が壊れそうです。
続いては上の写真。タブレットはこのように横向き(横長? ワイド?)で使うことが多いと思います。ここがスマホとの決定的な違いかも知れません。というわけで、たいていのタブレットケースはこのように置かれることを前提としたデザインになっています。
しかし、スマホの影響なのか、縦型でタブレットを使うことも多くなっているのではないでしょうか? このタブレットは10.1型ですが、7型や9型くらいのタブレットですと縦向きで使っている人が多いような気がします。
というわけで、本カバーはこのようにクルッと回して縦型で置くことができるようになっています。これはこれで便利なのですが、どうしてもくるくる回ってしまうため、持っているときの本体の安定感が悪くなります。恐らく縦か横、二通りの起き方しかないわけですから、「360度自由に」というよりも90度だけ回せる方がよかったのではないでしょうか?
特にカメラで写真を撮るときにはその安定感のなさが災いし、カメラのレンズ部分がカバーの穴のところにピッタリフィットせず、影ができやすくなります。
今のところ、以上の点がちょっと不満に思うところです。それ以外はとても快適です。あえてもう一つだけ言えば、カバーを閉じたときの留め金、マグネットですが、これが貧弱です。もう少ししっかりしたものでもよかったのではないかと思います。
エレコムさん、頑張れ!
やはり傍観者であると実感
昨夜のイベントで購入した『福島第一 廃炉の記録』を眺めながら、TBS系の報道特集を視聴。ちょうど福島の問題を扱っているところでした。
西澤さんは原発に賛成でも反対でもなく、とにかく廃炉という作業をきちんと記録に残しておかなければならないという信念で写真を撮り続けているのだそうです。その苦労は、笑いながら軽く、半ば冗談めかして話されていましたけど、相当なものだったと推察されます。
あたし個人としては、東京でぬくぬくと電気を使って便利な生活を送りながらも、福島の現状に思いを馳せることもない日常です。それではいけないとわかってはいても何ができるわけでもなく、こういったイベントに足を運んで、たまには立ち止まって考える時間を持つことくらいしかできません。
報道特集を見ていて感じるのは、原発問題って沖縄の基地問題と似ているなあということです。厄介な問題を地方に押しつけて、札束で頬を叩くとまでは言いませんが、事実上お金の力にものを言わせて不満を抑え込み、そういったことの上で安穏な生活を送らせてもらっている東京の人間は何の痛痒も感じていない。あたしももちろんそんな東京の人間の一人です。
西澤さんの話の中で印象的だったのは、撮影の時にはフラッシュを使わない、望遠レンズを使用しないという点でした。前者は、現場の雰囲気を伝えるのに明るい光を使ってしまうのは余計なことであるという判断だそうで、後者は、望遠レンズを使うと傍観者の視点から撮った写真になってしまうからだそうです。
そして福島の廃炉作業、現在でも数千人の方が働いているそうです。かなりの人数の人が関わっているは思っていましたが、それほどの人数だったとは知りませんでした。そんなところにも、自分自身の不勉強さ、福島を他人事と考えている自分の姿勢が垣間見られます。
話を聞きながらふと思ったのですが、来年退位される天皇陛下。退位後は現在の皇太子一家が住んでいたところを改装して住まわれるというような報道を聞きましたが、もし飯館村とか双葉町に住むと言い出したら、政府や東電はどう対応するのでしょう?
あたしは震災直後から、本当に復興を考えるのであれば、期限を5年とか10年と区切って首相官邸や国会議事堂を福島へ移転させるべきだったと思っていましたし、周囲にもそんなことを話していたのですが……。それくらいしないと政治家だって、あたしと同じように当事者意識をモテないのではないかと思ったからです。
そして、明日が3月11日。
少しは変わりました?
金曜日の晩に東京駅に行ったと書きましたが、大丸デパートにはいくつか長蛇の列が出来ていました。その光景がいつもと異なったのは並んでいるお客さんの多くが男性だったというところです。ホワイトデーが目前ですから、バレンタインデーのお返しのスイーツを買うための行列なのでしょう。自分で選んでいるのか、はたまた彼女からの指定なのか、それは定かではありませんが、この週末のデートで渡すのでしょうか? そんな相手がいるなんて、まったくもって羨ましいかぎりです。
さて、あたしは例年どおり妹のところの姪っ子からチョコをもらったくらいです。とはいえ、やはりきちんとお返しをしておかないとなりません。で、今回、姪っ子から、以前に送ったことがあるニャシュマロがまた食べたいとリクエストがあったので取り寄せてみました。
パッケージは上の写真のような感じです。以前の函とはちょっとデザインが異なっています。
開けるとこんな感じです。中味は以前のものと同じような気がするのですが如何でしょう? マシュマロの中身はチョコレートです。
これとは別にフェリシモでは和風ニャシュマロというのも販売しているようです。上の写真がそれですが、こちらはパッケージも中味も異なるようですね。和風なのでチョコではないようです。
上の写真は左が「ニャシュマロ」で、右が「和風ニャシュマロ」です。「和風ニャシュマロ」の方はサイトにも「ミニ」と書いてあるので、ご覧のようにちょっと小さいようです。