3月 2018のアーカイブ
足りないのは少しの勇気かも。久々の恋愛前の準備運動の仕方。
今朝の朝日新聞紙面をつらつら眺めていて目に飛び込んできたページです。
朝日新聞が胴元になっている結婚相手紹介所的なものらしいです。ミーティングテラスと言うそうです。ただ、いわゆる結婚相手紹介所ではなく、結婚という形にはこだわっていないサービスのようです。サイトには
40才以上のシングルの方々に出会いの場を提供するサービスです。結婚のみに限らず、事実婚や週末婚、お茶飲み友だちなど、ゆるやかな自由なかたちのパートナーを自分のペースで探すことができるのが特長です。
とあります。いろいろな講座やイベントがあり、興味のあるものに参加するというスタイルで、そのイベントの場で出会いを提供する、ことのようです。同じ講座やイベントに来ているということは、趣味や嗜好が近いと見なせるわけで、となるとより仲良くなりやすい、ということなのでしょう。
うーん、こういうのどうなのでしょう?
あたしは基本的に人となかなか打ち解けないタイプなので、イベントなどに参加したとしても、たぶんあまり人とは話せないと思います。できれば、何とか理由をつけてその場から早く抜け出したいと考えてしまうタイプです。
人を魅了するようなものも備えていませんし、他人にアピールできるようなものも何もありません。そもそもあたしなんかに興味を持ったり好意を抱いたりしてくれる人がいるとは思えません。あたしが他人であれば、あたしみたいなタイプは絶対にイヤです。
だから、イベントなどは行くだけ無駄な気がするんですよね。
「足りないのは少しの勇気かも。久々の恋愛前の準備運動の仕方」というページに
恋人がいない時間が長くなると、ひとりが心地よくなるだけでなく、恋愛自体どうやってすればいいのか分からなくなることもあります。
と書いてあります。「恋人がいない時間が長くなる」と言いますが、あたしの場合「恋人がいたことがない」ので、わからなくなる以前の問題です。
一人がラク、とは思いません。だって、現にあたしの場合、生まれてこの方ずーっと母と暮らしていまして、家事全般は母に任せっきりです。これを自分でやるとなったらタイヘンなことです。そう言うのもまるっきり一人でこなしている人が「一人がラク」と言えるのであって、あたしなどはそんなセリフを吐く資格すらありません。
うーん、先は長い。
これをどうにかしたい!
下の画像は、先日機種変更をした新しいタブレット「F-02K」のスクリーンショットです。機種変更してから縦向きに使うことが増えました。
で、スタンバイ状態から電源ボタンを押して復帰させたときの画面なのですが、この右上のポップアップ広告(?)がうるさいです。何をインストールしたときに表示されるようになってしまったのか、わかりません。これをクリックすると、グーグルなどの広告が表示されるので、×印を押して毎回消していますが面倒です。
何のことを言っているのか、よくわかりませんか? では、右上を拡大してみます。
毎回起動時に出て来てうるさいのはこいつです。これを出ないように設定するにはどうしたらよいのでしょう? いろいろ試行錯誤しております。
ポイントカードって……
この春、国分寺駅の北口に駅ビルがオープンします。ミーツ国分寺と言うらしいです。既にサイトもオープンしていますし、先日はテナントの中でアルバイト講習のようなことをやっているのを見かけました。オープンに向け着々と準備が整っているようです。ちなみに正式オープンは4月7日みたいです。
さて、このミーツ国分寺も早速ポイントカードの宣伝に余念がないようです。ふだんから国分寺駅を利用し、そこで買い物もするのであれば、買い物しながらポイントがたまるのはお得だと思います。もちろん、ポイントをためるために買い物をしてしまうという蟻地獄もありますが、一般的に考えれば、しばしば買い物をするのであればポイントがたまらないよりはたまる方が嬉しいものです。
そのポイントカードがミーツエムアイカードと呼ばれるものらしいです。エムアイカードですから、三越伊勢丹グループの仲間のカードなのでしょう。このミーツエムアイカードも三越伊勢丹で買い物をするとポイントが付くようです。ただし、エムアイカードとはポイントの率が少々異なるようです。逆に、通常のエムアイカードを持っている人が、ミーツ国分寺で買い物をしたときにはポイントを付けてもらえるのでしょうか?
え、あたしが言いたいのはエムアイカードのことだけではなくて、この国分寺駅のポイントカードのことです。
これまで国分寺駅にはマルイとセレオという駅ビルがありました。この二つはほぼ一体化していまして、ビルは一つです。ですから利用者からすると、セレオで買い物をしているのか丸井で買い物をしているのか、ふだんはまるで気にしていないと思います。
ただ、買い物をしたときに、丸井ですとエポスカード、セレオだとセレオポイントカードと、それぞれ異なり、ですからもちろん別々にポイントがたまるわけです。そして国分寺駅は西武鉄道もありますが、基本はJRの駅ですから駅売店などではsuicaやviewカードが使えます。そしてJREポイントが付与されます。
さて、国分寺駅利用者として、こんなにポイントカードが乱立しているのをどうにかしてもらうことはできないのでしょうか? そりゃ、それぞれの商業施設が自分のところに顧客を囲い込みたいのはわかります。クレジットカードだってvisaやmaster、JCBなどいくつかありますから。でも、クレジットカードではなく、ポイントカードなわけですから、もう少し地域として利便性を考慮してもよいのではないか、そんな気がします。
というわけで、あたしはJRの定期を使っていますので、viewカードは所持していますが、セレオのポイントカードも丸井のエポスカードも持っていませんし、エムアイカードも持っていません。頻繁に国分寺の丸井やセレオを使っているわけではありませんが、時々は買い物くらいします。ミーツ国分寺ができるので、ますます買い物をする頻度は上がると思いますが、商業施設ごとに提示するカードが異なるのは面倒なことこの上ないです。
現在の問題として
本日の朝日新聞読書欄に『コンドルセと〈光〉の世紀』の著者、永見さんが登場しています。
申し訳ないことに、コンドルセって、この企画があって初めて知りました。一般の方はどうなのでしょう? 例えば高校の世界史の教科書、フランス革命の項目で、ルイ16世やマリー・アントワネット、ロベスピエールなどは出てくると思いますが、コンドルセの名前も出ているのでしょうか?
勤務先でフランス語やフランス文学などを専攻していた者に聞くと、フランスでは彼の著作まで読んでいる人は少ないだろうけど名前は知られている、とのことです。フランス人には必須の人名なのでしょう。
先日も読売新聞で紹介されましたが、本書の紹介記事を読めば読むほど、人間とは間違いを犯すものであるということが痛感されます。そして、コンドルセのようにどうしたらそれを最小限に防げるかを常に考えることが大事なのだと思います。声高には主張していないようですが、日本の今の政治家にも是非読んでいただきたい一冊です。
開花宣言はいつ?
昨日、東京もソメイヨシノの開花宣言が出されたそうですが、多摩地区であるわが家の近所は都心よりも開花が若干遅れます。気温を見ても都心部よりは少し低かったりするので、数日の差が出るのは致し方ないところでしょう。
で、先程、8時すぎですが、近所の桜のトンネルを見に行ってきました。数日前からご覧のように桜祭りの看板が取り付けられています。今年は3月31日の予定。たぶん、満開の桜の木の下でお祭りができるのではないでしょうか? ただ、あたしは祭りには興味がないです(汗)。
そして、上の写真をよーくご覧ください。幹の途中に花っぽいものが密集していますね。なんとなく咲いているような……
その部分を拡大したものが上の写真です。どうでしょう? これで開花と言えますか?
ただ、枝の方を見ると、蕾もかなり膨らんできていますので、たぶん今日の晴天で午後には一輪、二輪は開花すると思います。
それにしても、ニュースでも開花宣言ばかりが注目されますが、桜はやはり散り際ですよね?
アンティーク? 骨董品? いや、ただのゴミ?
休日なので、少し部屋の片づけをしておりましたところ、こんなものが……
上の写真、おわかりいただけますでしょうか? ある程度の年齢の方やPCに詳しい方ならご存じでしょうし、使ったことある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 左側の二つがzip(ジップ)、右側の二つがMO(エムオー)です。
って、そもそもわからない人には名称をお知らせしても何のことかわかりませんよね? どちらもパソコンの記録メディアです。今ならSDカードを、スマホにもデジカメにもパソコンにも使っていますが、かつてはこんなものを使っていたのです。
長らくパソコンはフロッピーディスクが主流でしたが、画像や動画を扱うようになってファイルがサイズが大きくなると1MB程度の容量しかないフロッピーでは間に合わなくなり、こういった100MB単位のメディアが生まれてきたのです。当然、フロッピーにはフロッピーディスクドライブが必要であった(昔のパソコンには必ずありました!)ように、MOもzipもそれぞれそれ専用のドライブを用意しないとなりませんでした。
ディスクを持っているということは、あたしもドライブを持っていたわけですが、パソコンと接続する規格が変わってしまったため、ずいぶん前にドライブは処分した記憶があります。だったらその時にディスクも処分してしまえばよかったものを、やはりデータが入っているということで処分を躊躇ったのでしょうか?
どちらのドライブも、今では新製品はないのではないでしょうか? どうしても手に入れたければ、秋葉原へ行って見るとか、ネットで中古品を探すしかないでしょうね。フロッピーのドライブですら売っているのか……
そのフロッピーディスクも、上の写真のように何枚も出てきました(汗)。
挙げ句の果てに、こんなまとめ買いした余りまでありました。まだ10枚以上は入っています。もう使うこともないでしょう。あと50年くらい取っておいたら骨董的な価値が出てくるでしょうか?
パソコンに関して言えば、記録メディアはまずはフロッピーでした。NEC用とDOS/V用の2種類があったのを覚えている人も今は少ないでしょう。上述のように容量の問題が起き、MOがデザイナーの間で使われるようになり、これが主流になるかと思っていたら、CD-ROMが出てきて、こちらはDVDやBlu-rayへと変わっていきました。
その一方、CD-ROMが出てきたころからデジカメが流行りだし、その記録メディアとして上掲のものでは大きすぎるので、SDカードなどが生まれました。こちらもソニーがメモリースティックを出したり、コダックがコンパクトフラッシュを出したりと規格が乱立しましたが、今はほとんどSDカードに集約されましたね。そのSDカードもどんどん小さくなっていますが。
ところで、今の若い方は「データのやりとりにどうしてこんなものを使うの? メールに添付で送ればいいじゃない?」と思うのではないでしょうか? はい、まさにその通りなのですが、かつては現在の光ファイバーなどの高速なネット環境が整備されておらず、1MBのデータですら送信するのに時間がかかったものなのです。それにネットの通信料金も高く、大きなファイルを添付して送るなんて言語道断な時代でした。
さて、そんな部屋の片づけ、とうとうこんなものが出て来てしまいました!
SHARPのワープロ専用機「書院」のインクです。「リボンカセット」って書いてありますが、つまりはインクのことです。タイプライターのようにリボン状になっているのでリボンカセットと呼ぶわけです。
パソコンが普及する前は、一般社会ではワープロ専用機が全盛で、あたしはシャープの「書院」を使っていましたが、富士通は「オアシス」、NECが「文豪」、カシオが「カシオワード」、キャノンが「キャノワード」といった製品が販売されていました。
これらのワープロ専用機はパソコンが文字通りパーソナルなものになり、「一太郎」や「ワード」といったパソコン用のワープロソフトが主流になると徐々に廃れていきました。それでも、その後しばらくは職場でもワープロ専用機が使われていたため、ワープロ専用機のフロッピーで読めるようにするためのコンバートソフトが売られていたものです。
職場で使っていただけでなく、あたしの勤務先の場合、著者が原稿を「文豪」やら「オアシス」やら、それぞれ自分の使っているワープロ専用機で作っていたため、「一太郎」や「ワード」で編集作業をするにはコンバートする必要があったので、こうしたコンバートソフトは必需品でした。
それもある程度時間が経つと、著者の方々もパソコンを使って原稿を書くようになり、この問題は自然解決しました。いまではほぼ100パーセント、ワードですかね? いずれにせよ、懐かしい想い出です。
ちなみに、このリボンカセットが使える「書院」は、もう何十年も前に処分しています。なんでリボンカセットだけ残っていたのか……
春のボトル2018
桜の和菓子
表題の「桜」を入力しようとして「さくら」と打ち込んだら、真っ先に「咲良」と変換されました。「宮脇咲良」のことでしょうか?
閑話休題。
営業回りの帰路、和菓子を買って帰りました。時々、季節の和菓子など食べたくなるものです。
上の写真は、桜の塩漬けが入った水ようかんのような菓子でした。桜餅に似た味わいです。
上の写真は、まだ食べていません。母が賞味していました。二種類とも食べた母曰く、こっちの方が好みだったようです。
これらの菓子は「日本橋長兵衛」で購入したものです。日本橋まで行ったのもなければ、多摩地区にある日野万願寺店へ寄ったのでもなく、国分寺の丸井の中に入っているショップで買いました。サイトの「店舗のご案内」には表記がありませんが、国分寺の丸井に入っています。それとも期間限定出店なのでしょうか?
ちなみに、国分寺はこの春、北口に駅ビルができ、その低層階は「ミーツ国分寺」という商業施設になります。駅の雰囲気がガラッと変わることでしょう。書籍は渋谷や福岡にもあるHMVの本屋が入るそうです。三省堂書店は「神保町いちのいち」が出店するようです。
郊外行脚
今日は昼前から勤務先を出て、少し遠いところの書店を回ってきました。
大規模(?)な棚替えの真っ最中のくまざわ書店相模大野店に寄り、その後向かったのが下の写真。紀伊國屋書店イオンモール座間店です。
イオンモール座間は今日が正式なオープンでしたね。数日前からプレオープンはしていたようですが、やはりこの手のモールがオープンすると人でごった返します。小田急線の南林間駅からバスで20分ほどです。
バス便は平日の午後だったので20分に1本でしたが、モールまでの道が一車線なのでやや渋滞しているか所もありました。オープン混雑が一段落すれば交通量も落ち着くと思いますし、こういうところは土日が混むものであって、営業に行くのは平日になりますから、次からはもっとスムーズになるのではないでしょうか? 余計なお世話ですが、モールがシャトルバスを出してくれると地域住民も迷惑しなくて済むのではないかと思います。
で、肝心の紀伊國屋さん。思ったよりも広かったです。なので、モールのメイン層である若い夫婦や若年層を中心とした品揃えの中にも紀伊国屋らしい堅めの本も混じっていて、このあたりが派手ではなくとも順調に伸びてくれれば売り上げもよくなるのではないかと思います。
次に向かったのが下の写真。ブックファーストのモザイクモール港北店です。
こちらは南林間から一つめ、中央林間で田園都市線に乗り換え、あざみ野でさらに横浜市営地下鉄に乗り換え、センター北駅下車です。本日リニューアルオープンです。
リニューアルということで、約一か月くらい前まではもう一つ上のフロアで営業していました。それが今回、フロアが一つ下がり、面積も広くなってのリニューアルです。
正直なところ、リニューアル前の店舗では、あたしの勤務先の得意とする諸外国語、海外文学、世界史の棚は非常に小さかったのですが、今回のリニューアルで見違えるほどのスペースになりました。これならいろいろと置いてもらえそうです。
センター北駅は、もう一つ、アカデミア港北店というくまざわ書店チェーンのメガショップがあり、ブックファーストがリニューアルしたことにより、より激戦になったわけですが、あたしはむしろ好意的に捉えています。本を買うなら新宿か横浜まで行かなくちゃと思い混んでいた沿線住民の方も多いと思うのですが、横浜や新宿へ行かなくても本ならここでで十分揃うという認識が定着し、本好きが集まるような街になればと思います。