2月 2018のアーカイブ
頭痛と咳と……
今週の木曜日から関西ツアーに出ます。それを前にして体調面で不安が……
まず、この一か月くらい喉がいがらっぽくて、しばしば咳が出ます。くしゃみではなく咳です。時にはかなりの咳き込みになり、肋骨が痛むこともあります。以前にもこういう症状が出て、腹筋は痛くなるわ、肋骨が折れたのではないかというくらい痛むわで苦しみました。それよりは少しはマシな症状ですが、とにかく咳が治まらないので困ります。
もう一つは、この一週間弱くらいの症状なのですが、例によって頭痛です。後頭部、それも主に右側の後頭部から首筋にかけてが痛みます。特に痛むのは耳の後ろのあたりで、時々ものすごくズキンと痛むことがあります。
こちらについては頭痛ではなく神経痛ではないかというネットの記事を見つけ、応急処置的な耳の体操をしてみたら痛みが少し和らぎました。本当に効果があったのでしょうか?
とにかく、ツアーの最中に症状がひどくなるのだけは避けたい、そんな思いでいっぱいです。
放置プレイの罰?
自宅にあるコンポです。
ずいぶんと古いものですが、パナソニック製で、とっくに生産終了になっている「SC-PM770SD」というモデルです。5枚のCDを入れることができ、ランダム再生などもできるのですが、そこまで音楽をかけっぱなしにすることもないので、実力を発揮したとは言えません。
上部の液晶の下にはMDが入るようになっていて、CDをMDに簡単にダビングできます。このコンポを買ったころ、自家用車のカーオーディオはカセットからCDとMDになり、CDは自宅で聴くので、クルマ用にはMDにダビングして、それをクルマに置いていました。
が、MDは走馬灯のように消えてしまいましたね。いまでは新製品でMDが使えるコンポなどは皆無ではないでしょうか? そういえば、この頃は携帯型のMDプレーヤーというのも売っていましたね。CDよりははるかに小さいMDは胸ポケットにも入るのでとてもよかったと思うのですが、結局、CDと同じように、MDを何枚も持ち歩かないとならないのがネックだったのでしょうか? あっというまにメモリーカードやHDDに録音するプレーヤーに取って代わられましたね。
さて、上掲のコンポには別売りで、ほぼ専用の携帯音楽プレーヤー「SV-SD870N」がありました。それが下の写真です。D-Snapと呼ぶようです。
D-Snap自体はせいぜいFMラジオが聴けるくらいなのですが、SDカードを挿入できるので、SDカードにダビングした音楽を聴くことができます。上掲のコンポにはSDカードのスロットがありまして、CDからSDカードに録音するのも簡単なので、組み合わせて使うと便利だったのでしょう。
と、過去形で書いていますのは、実はあたしがそういう使い方をしていなかったからです。コンポでCDからMDへのダビングは、上述のようにクルマで聴くためにずいぶんと使いましたが、その後マイカーを買い換えたら、カーオーディオからMDが消え、CDを入れると自動でHDDに録音するタイプになっていました。現在、自宅には大量と言うほどでもないですが、昔クルマの中で聴いていたMDが残っています。
そして、この携帯プレーヤーですが、購入以来ほとんど使っていなかったのです。何故かといえば、そのころはiPod Classicを使用していて、パソコンのiTunesと繋ぐと簡単にCDからのダビングができたので、もっぱらそっちを使っていました。が、そのiPodの調子が悪くなってきて、すぐにバッテリーが減ってしまうので、ここへ来て、このパナソニックを思い出したのです。
CDからSDカードへのダビングは簡単です。最新のオーディオではないので、SDカードがミニではなく、正真正銘のSDカードであるというのはご愛嬌。何枚かCDをダビングして、SDカードをD-Snapに入れてみました。
本来ですと、上の写真のD-Snapの黒い部分が液晶表示部分で、ここに曲名などの情報が表示されるのですが、これが全く映りません。映っていても非常に薄いのか、それとも全く映っていないのかわかりません。これでは、いまどういう機能が選択されているのかわからないので、ボタン操作もできません。適当にいじると、ヘッドホンから聞こえるFM放送の局が切り替わったりするのですが、SDカードの音楽を聴くモードに切り換えることができません。
あまりにも長いこと放置していたために、壊れてしまったのでしょうか? せっかく使おうと思ったのに……。今の時代、メモリーカードを利用した音楽プレーヤーって流行らないのでしょうか?
いや、いまだったらスマホをiPodやwalkmanの代わりに使うのでしょうね。でも、それをやるとバッテリーの消費がものすごく早くなると聞いたことがあります。実際のところどうなのでしょう?
家に『広辞苑』はあったのか?
松井玲奈がイベント「広辞苑大学」に登場したようです。(せっかくだから、名古屋で開催すればよかったのに、と思います……)
松井玲奈って誰? という人も多いのでしょうか? AKBグループの一つ、名古屋栄に本拠を構えるSKE48の元メンバーで、AKB48の選抜にもしばしば選ばれ、もちろんSKE48での人気もダントツ(でしたよね?)、その後グループを卒業し、現在は女優として活躍中です。舞台やドラマ、映画など気づくとちょこちょこと出演していて、卒業後の活躍という意味では派手ではないものの、堅実に進んでいるという印象があります。
「そんな元アイドルがなんで『広辞苑』?」という疑問ももっともですが、彼女は非常に多趣味で、また読書家でもあり、本好きとしても知られているので、こういった若干知的な仕事も回ってくるのでしょう。記事には
子どもの頃から読書が好きだったという松井。実家の本を読み尽くしてしまい、「母親に本を買って欲しいとねだったら、広辞苑を持ってこられました」と広辞苑との出会いを語った。それ以来読み物として愛読しているといい、「先生の話が聞きたくないなって時に、電子辞書で『あ』から読んでました」と苦笑交じりに学生時代を振り返った。
とあります。「ああ、そういう家庭に育ったのか」と思うと共に、あたしの家には『広辞苑』ってあったかな、と考えてしまいました。
結論から言いますと、わが家に『広辞苑』が存在したことは、過去の版も含めて一度もありません。子どものころの記憶に自宅に『広辞苑』があったということはなく、もし仮にあたしが有名人だったとして、松井玲奈のように「広辞苑大学」に呼ばれたとしたら、きっと岩波書店の方のメンツを潰すような発言しかできなかったでしょう。
ただ、自己弁明させていただきますと、わが家に本がなかったわけではなく、国語辞典とか漢和辞典や百科事典など、多くはないですが多少の本は置いてありました。父親が本好きだったということもありまして、本は割と買ってくれる親でした。
しかし、『広辞苑』はなかったですし、その後も買った試しがありません。この十数年も「一太郎」に付属のもので済ませていて(以前の「一太郎」にも前の版が付属していました)、紙媒体では『広辞苑』を所有したことがありません。
今回も、今のところ買うつもりはなくはないのですが、買う予定はありません(汗)。あたしではなく、姪っ子、甥っ子のために買ってやるというのならあるかもしれませんが……
さて、あたしのように自宅に『広辞苑』を持っていなかった人、松井玲奈のように自宅にあった人、比べてみれば持っていた人の方がはるかに少ないことでしょう。ただ『広辞苑』って図書館や事務所には必ず備えるべき本というイメージがありますし、出版社の編集部であれば一冊と言わず数冊置いてあるところも多かったのではないでしょうか?
不景気の昨今、家庭はともかく、図書館や事務所などがどの程度新しい『広辞苑』を買っているのか、そんなところが気になります。
広辞苑の紙と電子!
新発売の「一太郎2018」には、これまた新発売の『広辞苑』第七版が付いてます。
『広辞苑』の第七版と言いますと、鳴り物入りで発売されたものの、話題になったのは誤植の指摘ばかり。それだけ世間、社会の注目を浴びている辞典であることが証明されたわけでもありますが、辞典って「初版は買うな」というのはよく言われることで、あれだけの分量の記述があれば、どこかしら間違いがあるのは仕方ないことでしょう。
さて、紙の辞典ではすぐに直すことは難しく、岩波書店も「重版で対応」ということらしいですが、電子媒体であればアップトゥデートは紙よりははるかに簡単なはず。そこで「一太郎」付属の『広辞苑』はどうなっているのか、果たして誤植は訂正されているのか確認してみました。
上は「しまなみ海道」を『広辞苑』で引いてみたところです。「周防大島を経由する」とあるのが間違いだそうですが、そのまま載っていますね。
しまなみ‐かいどう【しまなみ海道】
本州四国連絡道路のうち、尾道・今治を結ぶルートの通称。自動車道に歩行者・自転車専用道路を併設、因島・生口いくち島・大三島・大島などを経由する。全長59.4キロメートル。
岩波書店のサイトによりますと、正しくは上掲の通りなんだそうです。
続いては、最近ようやく人口にも膾炙してきた「LGBT」です。これも「一太郎」付属の『広辞苑』では上掲のような内容です。「LGBT」の場合、問題ではないかと言われたのは「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」という記述だけでは「LGBT」全体を表わしていない、という点でした。
エル‐ジー‐ビー‐ティー【LGBT】
①レズビアン・ゲイ・バイセクシャルおよびトランスジェンダーを指す語。GLBT
②広く、性的指向が異性愛でない人々や、性自認が誕生時に付与された性別と異なる人々。
これも同社のサイトでは上掲のように訂正文がアップされていました。
「一太郎」付属の『広辞苑』は両項目とも訂正が間に合わなかったようですね。アップデートファイルなどで訂正・修正は可能だと思いますから、早々に対応してくれてもよいと思うのですが、まずは紙の読者への対応が先、ということなのでしょうか?
フランス語の原文も日本語訳も、という欲張りな方のために!
日曜日の恒例、朝日新聞の読書欄。今週は、あたしの勤務先の本が紹介されることはなかったですが、気になったのはこちら。
『恐るべき子どもたち』が紹介されています。いまですと、光文社古典新訳文庫の『恐るべき子供たち』が入手しやすい日本語訳でしょうか。
確かに、日本語で読み通すというのもよいですが、せっかくならフランス語の原文も味わってみたいという方も多いのではないでしょうか? そんな方にお薦めなのが、『対訳 フランス語で読む「恐るべき子どもたち」』です。
もちろん全訳ではありませんが、CD付でフランス語のリズムも味わえます。
映画や漫画にもなったジャン・コクトーの名作「恐るべき子どもたち」の原文を抜粋で読んでいきます。筋を追うだけでなく、詩人コクトーならではの比喩や、リズミカルな文体を味わえるのが原文で読む楽しみです。見開きで、原文、注、訳文、「読解のポイント」が読みやすくレイアウトされており、ミカエル・フェリエ氏のすばらしい朗読で、音声でもお楽しみいただけます。
サイトの内容紹介は上掲の通りです。とりあえず、さわりだけでも、という方にはもってこいだと思います。いかがでしょう?
懐かしの新政
今日の朝日新聞に新政酒蔵の社長さんが載っていました。
新政と言えば秋田のお酒。秋田と言えば、あたしの勤務先の創業者の故郷。
ということで、創立百周年の時に社員旅行で秋田へ行ったのが懐かしく思い出されます。その折りに、この新政酒蔵も訪問したのです。
そして、その新政は、あたしの父が若いころ、と言いますか、あたしが幼少のころ、よく飲んでいたお酒だったということも書きました。
新政は父が飲んでいたころは庶民的なお酒だったらしいですが、いまはかなりブランド化され、なかなか入手困難らしいですが、また飲んでみたいですね。
高校も大学もたいへん?
昨日の朝日新聞の記事。
地方の小規模大学が授業を融通し合っているらしいです。単位の互換、振り替えができるようになっているのでしょうね。
こういうのいいですね。ある大学に通いながら、興味のある他の大学の授業が履修できるなんて。ただ、そうなると、その大学に進学した意味ってどうなるの、という気もします。まあ、決まった授業にしかこの制度は適用されないのでしょう。自分の好きな授業がなんでも受けられるようになったら、本当にどの大学に入ったのかわからなくなりますから(汗)。
しかし、見えてくるのは地方の小規模大学の苦境です。本当にアピールできるものを見つけないと入学者、志望者は減る一方で、大学の存続が危ぶまれます。現実にここ数年、経営が立ちゆかなくなっている大学も多いようですし……
大学も就職も、すべて東京一極集中で、これで日本は本当によいのでしょうか?
上の写真も同じ日の朝日新聞。こんどは大学ではなく高校の記事です。
高校での英語以外の授業、増えている気はするのですが、まだまだ少数、極めて稀というのが実際なんですね。
あたしの勤務先ではフランス語や中国語などの教材に対し、高校からの問い合わせや採用が多少はあります。大学の第二外国語と異なり、高校の外国語は英語に取って代わるほどやっている高校もあれば、週に一回のクラブ活動のような高校もあり、その差はかなり開いています。
一番の問題は、記事では入試云々と書いていますが、大学に入ってから語学の授業が、高校である程度やって来ている人に対応していない、というところではないでしょうか?
とまあ、自分の勤務先の出版内容と非常に近い話題、なおかついろいろと考えさせる記事が2本載っていた紙面でした。
実際に映りましたらご喝采!
金曜日の晩の同期会。
その席で、テレビ番組の取材を受けたと書きました。上の写真はその時の様子です。ワイシャツにネクタイ姿でインタビュー受けているのが、その晩一緒だった同期の一人です。
それだけでは信憑性に欠けるというのであれば、上掲が、その証拠と言いますか、出演の同意書です。よくよく読むと、結構勝手な言い分ですね。これでは何をされても何を言われても文句も付けられないことになります。
まあ、バラエティー番組だから大騒ぎになることはないと思いますし、政治的な質問でもなく、どうでもいいと言えばどうでもいい内容でしたので、あまり読まずにサインをしてしまいましたが、これでは霊感商法に引っかかる人たちと何ら変わりないかも知れません(汗)。
まあ、あの取材クルーはあの晩、他にも何組ものグループに声をかけているでしょうから、あたしたちがどれくらい使われるのか(映るのか)はまるっきりわかりませんが、本当に映ったら笑っちゃいますね。
しかし、考えようによっては勤務先の同期のメンバーだからよいものの、実は周囲には内緒にしている恋人と二人で食事をしていたとなると、後々面倒なことにならないとも限りませんが……
福が遅れてやって来た!
本来、福袋って正月に手に入れるものだと思います。都内のデパートやショッピングセンターで繰り広げられる、お正月の風物詩ともなっている福袋争奪戦、あんなのを見ると「みんな、正月早々元気だなあ」と感じます。
毎年恒例の福袋と言えば、乃木坂46もここ数年、毎年福袋を公式ショップで売っています。ただし、年末年始の時季には届きません。今年の福袋は本日、ようやく届きました。本当は昨日のうちに届いていたようなのですが、不在で宅配便を受け取れずに再配達で今日となりました。
どんなものが入っているのかは、上の写真の通りです。メンバーを一人選ぶと、そのメンバーの絵柄の置き時計とポストカードが入ってきます。「一人なんて選べない!」というヲタは、数袋買うことになるのでしょう。同じものが複数届いてしまいますが、ポストカードなどはランダムなので、それはそれでよいかもしれません。
あたしの許へ届いたのが上の写真。「福袋限定ジャガードハンドタオル」「福袋限定マグカップ」「福袋限定ジップクリアケース」「福袋限定クリアファイル3枚」は、どの福袋も共通のもののようですね。
「福袋限定2L版生写真1枚」はランダム封入で、今回はでんちゃん、3期生の佐藤楓でした。
過去グッズというのが、開けてビックリお楽しみなのですが、今回の商品を見る限り、あたしの場合、写真右上に写っている川後陽菜の「推しメンタオル」だったようです。
それともう一つ、その推しメンタオルの下にちょこっと写っている水色のもの。2017年の真夏の全国ツアーの「ゆらゆらスタンド」で、絵柄は与田ちゃんでした。
「福袋限定生写真10枚」は上の写真。1期生は井上小百合、齋藤飛鳥、高山一実、和田まあや、2期生が相楽伊織、佐々木琴子、3期生が伊藤理々杏、久保史緖里、阪口珠美、向井葉月という10名、ランダムなのに、なかなかよいメンツが揃いました。残念ながら、直筆サイン入りはありませんでした。
そして、「福袋限定個別卓上時計」は下の写真。
あたしの推しメン、箸くん、ではなく、若様、1期生の若月佑美です。早速組み立てて飾ってみました。