セクハラ? 胸キュン?

ちょっと前に「壁ドンはセクハラ」というニュースが流れましたね。そのニュースの正確な内容とか、結局どうなったのか詳しい状況など、ほとんど知らないのですが、見出しだけは、ある意味、衝撃でした。だって、少し前までは壁ドンは女子がキュンキュンするシチュエーションとして挙がっていたからです。

そんな折も折、欅坂46メンバーのブログにメンバー同士でやった壁ドンの写真がアップされました。それが下の写真です。

ドンしているのが、けやき坂46の齊藤京子、ドンされているのが欅坂46の志田愛佳です。

「ところで欅坂とけやき坂って何が違うの?」という基本的な質問は真面目に答え始めると長くなりますが、公式には欅坂46のアンダー組織がけやき坂46ということになっているようですが、入れ替えもなければCDなどで歌唱している楽曲の傾向もかなり異なるので、選抜・アンダーという上下関係と言うよりは姉妹グループと言う方が近いと個人的には思っています。

ただ、そうなると、そもそも欅坂46は乃木坂46の姉妹グループではなかったのか、という疑問が湧いてきますが、現在では「坂道グループ」とは括られているものの、姉妹というよりは従姉妹というくらいの距離感を感じます。

そんな考察は置くとして、上の写真がアップされたのを見たとき、多くのヲタは下の写真を思い出したのではないでしょうか?

この写真は、もう何年も前にアップされた、乃木坂46の橋本奈々未と白石麻衣による壁ドン写真です。ドンしているのがななみんドンされているのがまいやんですが、この美しさ、完成度、さすが乃木坂が誇る風神雷神、双璧と呼ばれる二人だけのことはあります。二人の役割逆バージョン写真もあります。

ちなみに、このななみん・まいやんの壁ドン写真とほぼ時を同じくして、同じく乃木坂46のメンバー・星野みなみも壁ドン写真をアップしたのが下の写真です。

みなみ自身がななみん・まいやん二人の写真との落差に恥ずかしがっていたというエピソードもファンの間では有名な話でしたね。知らない方のために補足しますと、上の写真はドンしているのが星野みなみ、ドンされているのが若月佑美、壁役は確か高山一実だったはずです。

この頃の乃木坂46にはまだまだAKB48の差が大きく、現在のような人気まで行くとは予想もできなかった空気がありましたね。

いままで岩波文庫になかったのが不思議?

岩波書店から岩波文庫版『文選 詩篇(一)』が刊行になりました。全6巻予定の第1巻のようです。今後の刊行が楽しみなのと、「詩篇」とあるからには、詩以外の部分もいずれはと期待してしまいます。

で、わが家の書架を漁ってみましたら、上の写真のような本が出てきました。『李善注文選』です。『文選』には『六臣註文選』と呼ばれる注釈書もありますが、あたしの持っていたのは李善注でした。まあ、文選と言えば李善注というのは斯界の常識ですから、まずはこれを持っていれば大丈夫なのかなと思って学生時代に買い求めたものです。

それにしても、ここまで何の断わりもなく『文選』と書いてきましたが、皆さんきちんと「もんぜん」と読めているのでしょうか? まさか「ぶんせん」と読んでいるとか、そんなことありませんよね?

実際に『文選』は見たことも読んだこともなくとも、『枕草子』に「書は文集、文選」という有名な一句がありますから、名前くらいは聞いたことのある人がほとんどではないかと思いますが、昨今の若い人だとどうなのでしょうか?

それにしても、これほど有名な『文選』がいままで岩波文庫に入っていなかったなんて不思議と言えば不思議な話です。まあ、岩波文庫に当然入っていてしかるべき中国古典は他にもたくさんありますが……(汗)

2018年1月20日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

読むパンダ@王様のブランチ

TBS系の情報番組「王様のブランチ」をご覧になっていた方はお気づきになったでしょうか? 本日のBOOKコーナーで『読むパンダ』が紹介されたのです。

パンダのことがいろいろわかる、日本初のパンダ・アンソロジー刊行という感じの紹介だったかしら? すみません。うろ覚えで。

上のように目次も映してくれました。いろいろな方がパンダに関するあれこれを寄せてくれています。

もちろん、飼育員だからこそ知っているパンダのエピソードも満載。

そして、黒柳徹子さんと上野動物園の園長、シャンシャン飼育員の方の鼎談も収録。

なんと、本書からのクイズも出題されました。わかりましたか?

こんな、パンダ愛にあふれた一冊。都内なら主な書店には既に並んでいるはずですので、気になったらいまからお出かけください。書店で買えば、すぐに読み始められます。それがリアル書店のよいところ。ネット書店ではその場で手に入ることはありませんから!

 

で、ブランチに登場というポップも用意しました。

着るパンダ

そろそろ今日あたりから『読むパンダ 』が書店店頭に並びはじめるのではないかと思います。

同書は、カレンダーや写真集がひしめくパンダ本の中にあって、本邦初のパンダ・アンソロジーということもあり、お陰様で大好評、既に重版が決まっています。

確かに、写真集やカレンダーは「見る」パンダであって、「読む」パンダではないですよね。

で、上の写真です。「読む」でも「見る」でもなく、「着る」パンダです! パンダのネクタイなら、中国でもおみやげとして売っているのは予想できますし、こうして売られていますが、なんとパンダのブラウスなんてのまで売っていたのです。

しかし、このネクタイ、よーく見てください。耳が白いんです。パンダの耳は黒ですから、このネクタイに描かれている動物はパンダに似てパンダにあらず、新種なのでしょうか?

全点フェアか? 在庫僅少本フェアか?

過日のダイアリーでお伝えした、京都の同志社生協のフェアが始まったようです。

一応、文庫クセジュは在庫のあるものは全点、Uブックスは若干並んでいるはずです。

ですから、「文庫クセジュ全点フェア」という表現は正しいのですが、その他にクセジュもUブックスも在庫僅少本が少なからず並んでいるはずです。

Twitterの写真でも、茶色の帯が掛かった本が写っていると思いますが、それらが在庫僅少本です。

同志社の学生さん、先生方、職員の皆さま、そしてお近くの方、この機会に是非どうぞ!

「ややこしや」が流行したのは何年前?

昨日の朝日新聞夕刊です。

このところの連載記事ですが、『まちがいの狂言』について触れられています。

そうです。同書は、あたしの勤務先の刊行物なんです。

「ややこしや~」という言葉が子どもたちの間で流行したのは何年前でしたでしょうか?

こんなところに出版不況の現実を感じる?

前のダイアリーに書きましたが、昨夕は梓会の出版文化賞授賞式でした。時季的に新年会を兼ねた懇親会も行なわれますが、大勢の関係者が参加していました。

で、そんな会場を見ていると、失礼ながら、頭髪の薄い方がかなり多いのに驚きました。「こんなに多かったのか!」とちょっと驚きです。

前から見るとそうでもないのに、椅子に座っている状態を見ると、頭頂部が薄い方、ほとんどの髪のない方、かなり大勢いました。大勢どころか過半と言っても差し支えないほどでした。

出版不況で神経をすり減らし、そんな気苦労が髪の状態に表われているのでしょうか?

ちなみにあたしはふさふさです。多くて太くて硬い、極めて厄介な頭髪です。行きつけの美容院の方曰く、いまから薄くなり始めても、死ぬころにようやく人並みの髪の量になるかどうか、なんだそうです。

昨日の体調

昨夕は、出版梓会の恒例行事、出版文化賞授賞式でした。

が、あたしは今週初めから喉が痛くて、かなりつらい状況です。寝込むほどではないものの、本調子にはほど遠い状況が続いていました。

そんな体調ですが、昨日も喉が痛いのは相変わらずですが、体がだるくて、なおかつ痛みもあり、若干の寒気も感じていました。「まさか、インフル?」という考えが頭をよぎりましたので、授賞式も少し飲み食いと歓談をして、早々に引き上げました。

自宅へ戻って体温を測ると37.9度。やや高い体温ではありますが、いわゆるインフルエンザと言うほどの高熱ではありません。しかし、とにかく静養が一番だと考え、床に就きました。

夜中、布団の中はかなり暑くなりました。熱が上がったのでしょうか? しかし、明け方目を覚ますと、体調はだいぶすっきりしていました。熱は下がったみたいです。

というわけで、本日もいつもどおり出社していますが、喉の痛みは相変わらずです。体のところどころが痛いのも変わりません。痛みは特に腰がひどいです。風邪と言うよりは内臓から来ているものなのでしょうか?

なにはともあれ、今日を乗り切れば週末ですので、あと一踏ん張りです。