本家本元のツイートも

紀伊國屋書店のTwitter。

正直に告白しますと、一昨日の時点では、《ボラーニョ・コレクション》に収録された『通話』以外の全点が並んでいました。現時点ではどうでしょう?

同店で同時開催中の《Uブックス》フェアも、かなりレアなものが並んでいるはずだったのですが、お店の方曰く「初日に狙ったように在庫僅少本ばかりまとめて買って行かれた方がいた」とのこと。

で、「東京はいいなあ~」と指をくわえている方も多いかと思いますが、大阪のジュンク堂書店大阪本店とMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店でも《エクス・リブリス》フェア開催中で、こちらもスタート時点ではほぼ全点在庫していたはずです。関西圏の方は両店へお急ぎください。

ゾンビ増殖中?

まずは昨日の朝日新聞夕刊。

ゾンビが増えているそうですね。

 

ゾンビ映画などが流行るのはそれなりに社会的理由があるはず。そういった考察なら『ゾンビ襲来』がお薦めです。装丁はそれっぽいですが、中味は真面目な本です。

続いては今朝の朝日新聞から。

 

デジタルアーカイブは国を挙げて取り組まないとならない問題だと思いますが、やはり権利関係が面倒なのでしょうね。フランスの事例を取り上げた文庫クセジュ『INA 世界最大デジタル映像アーカイブ』が参考になるのではないでしょうか。

そして最後も今朝の朝日新聞。

こういった商品と書籍は全然性格が異なりますが、それでも発売後すぐに品薄になるものってあります。別にわざとやっているなんてことはありません。ただ、こちらも予想もできない動きがあったりするのです。それがSNS発信なのか、それすらつかめないまま、とにかく注文だけは殺到し……

こういう場合、売れているのは主にアマゾンなどネット書店ばかりで、一般の書店ではそれほど動いているわけではないことが多々あります。そうなると出版社の在庫はみるみる減っていくのに、書店店頭の在庫はそれほど減ってはいない。それでも注文は来るから重版しようかどうしようか、悩みは尽きないのです。