最新号のBRODYを読んで? 眺めて?

NMB48の須藤凜々花って、まだ卒業というか解雇というか、とにかくまだNMB48のメンバーなんですね。既に辞めたのかと思っていましたが、公式サイトのメンバー一覧にはまだ載っています。

今回の結婚宣言はネットも大荒れですが、やはり以前から交際をしていて、なおかつ結婚も考えていたのであれば、もっと早い段階でNMB48を辞めるべきだったのではないでしょうか? 少なくとも総選挙に出るのは裏切りと言われても仕方ないところだと思います。総選挙にも出ないからどうしたのかなとファンが心配していたら電撃的な卒業発表、そしてしばらくして結婚、という流れであったならファンも納得したのではないかと思います。

ただ今回の結婚宣言も、週刊文春のスッパ抜きがあったので、事務所側も記事が出る前に何とかしなければという苦肉の策だったように思われます。もし文春の記事が出なかったとしたら、彼女はニコニコと総選挙のスピーチをして、もちろん結婚宣言などせず、いまもアイドルを続けていたのでしょうか? そして裏では密かに恋人と交際を続けていくとしたら、そちらの方がよほど罪深い気もします。

まあ、それはさておき雑誌の『BRODY』です。

ご覧のように「欅坂46版」と「けやき坂46版」の両方を買ってしまいました。今泉佑唯がいないのが寂しいですが致し方ありません。これ、流通上は「けやき坂46版」は臨時増刊扱いで、コードも通巻号数も異なりますね。まあ、そうしないと流通現場は混乱すること必至でしょうから。

 

渡辺梨加の1万字インタビューが8000字しかないというのは想定内ですが、それでも内容はほとんどインタビューがしゃべっていて、ベリカは単語で答えるくらいの内容です。インタビューはこれだけの内容にまとめるのは相当苦労したことがうかがえる内容です。

乃木坂の記事では、タイでの撮影風景が載っていました。

タイ観光大使でフィーチャーされたのがこのメンバーだったわけですが、ファンの間ではこの7名に新内眞衣が含まれていたことに驚きの声が上がっていました。しかし、今回のスナップを見ていると、あたしには「まいちゅんのポジションって、ななみんが卒業していなければななみんが入っていたんだろうなあ」と感じさせるものでした。特に飛鳥との写真を見ていると、まいちゅんファンには悪いですが、「そこはお前じゃない、ななみんだ」と言いたくなる自分がいました(笑)。

最後は真夏です。

なんと吉祥寺で撮影していたのですね。ああ、出くわしたかった、です。残念。生で見たら、まなったん、カワイイだろうなあと思うことしきりです。

ところで、このところ写真集が顕著ですが、今回のBRODYといい、中味はほぼ同じなのにカバーが異なるバージョンを出すことがありますね。書籍扱いの写真集と雑誌ではいろいろ異なりますが、ファンから見たら同じことです。特に一般書店で発売されるカバーと、楽天ブックスなどネット書店で発売されるものとでカバーが異なる写真集が橋本奈々美や齋藤飛鳥の時にありました。

こういうのをやるのに、たぶん経費的にはそれほどお金がかかるとは思いませんが、手間はどうなのでしょう? そして、こういうのを制作するのって、出版社側が持ちかけるのか、それともネット書店側が持ちかけるのでしょうか。どっちが持ちかけるかで余分にかかる経費の負担割合も変わるのでしょうが、そのあたりに興味が沸きます。

で、思うのですが、だったら、丸善&ジュンク堂チェーン限定カバーとか、紀伊國屋チェーン限定カバーというのも発売できないものでしょうか? もちろん文教堂とかくまざわ書店とかツタヤなどでも可能だと思います。ネット書店も持っているチェーンであれば、近所に店舗がない読者にも対応可能ですから、やってやれないことはないと思うのですが、何か問題があるのでしょうか?

やるとなったときの最低ロットが気になりますが、これらのチェーンの店舗数を考えると数千部単位では売りさばけると思いますが、万単位でないと見合わないのでしょうか? 次に乃木坂46の写真集が出るときには検討してもらいたいです。

あたしの希望としては現時点での三期生写真集です。通常盤は全員が写っているカバー写真、楽天ブックスは「久保史緒里」単独カバー、セブンネットは「山下美月」、紀伊國屋は「与田祐希」、丸善&ジュンク堂は「大園桃子」といった具合に12の書店チェーンでそれぞれ異なるカバーにするというものです。コンプリートするファンも当然出てくるでしょうね。

3冊揃っていますか?

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ららぽーとの浜辺美波

昨日は、あたしの誕生日だったのですが、午前中は鬱陶しくなった髪を切りに行き、その後は夕方になってから立川立飛のららぽーとへ買い物へ行きました。年に数回わが家へ遊びに来る妹家族ですが、姪っ子甥っ子たちのパジャマはわが家にも置いてあるのですが、一番下の姪っ子のパジャマがないので、またこの夏も来るだろうから買っておこうと出かけて行ったのです。ちなみに、本日はその甥っ子の誕生日でもあります。今日は亡父の誕生日でもありますし、欅坂46不動のセンター、平手友梨奈の誕生日でもあります。

閑話休題。

そのららぽーと、ちょうどバーゲンセール中で館内にはポスターがたくさん貼ってありました。たぶん世間の人は木村佳乃に目が行くと思いますが、あたしはその娘役の方に目が行ってしまいます(爆)。このところCMも流れているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

この子の名前を知っている方、まだまだ世間では少ないでしょうね。この髪型から広瀬すずと勘違いしている人もいるのではないでしょうか? 正解は浜辺美波です。このところちょこちょことドラマにも出ているので、気にしてみていれば気づくはずです。たぶん、一番反響が大きかったのはアニメを実写化したドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」でのヒロイン、めんま役だったのではないでしょうか?

あたし、アニメの方は見たことありませんが、このドラマは泣きました。美波ちゃん、とてもかわいくて、儚げで、本当に涙なしでは見られない結末でした。

いま振り返ってみると、あのドラマ、高畑裕太も出ていたのですね。女優陣は松井愛莉や飯豊まりえといった、その後活躍している面々も出ていたし、それなりに興味深い作品だったわけですが、とにかくあのドラマはめんま役の浜辺美波に尽きます。

ららぽーとのCMではまたがらりとイメージが変わっていましたが。このCMだけ見ると、ちょっと小芝風花に似ているようにも見えますね。

書店員発!

まずは昨日の朝日新聞夕刊。

各地の書店員が創意工夫を凝らして売り上げを伸ばしているという記事。夕刊とはいえ、なんと一面に大きく載っていました。

出版社の人間として、こういう動きは応援したくなりますし、「へえ、こんな本があったんだ」と気づかせてもらえるのでありがたい活動だと思います。あたしの勤務先の書籍ですとなかなかこういった仕掛けには合わないものが多いですが、それでも売り伸ばしのヒントを与えてくれます。

その一方、あたし個人としては、こんな風にお薦めしてもらえないと、多くの人は本を選べないのか、という思いもあります。あたし自身、人から薦められて読む本も多いので、こういう動きを一概に否定するつもりはありません。ただ、その前に自分で本を選べる能力を養うにはどうしたらよいのか、そこが気になります。これは書店とか出版社とか、そういったレベルで解決できる問題ではないことはわかっていますが、やはり考えてしまいます。職業病でしょうかね?

続いては今朝の朝日新聞の天声人語。

亡くなった小林麻央さんに導く枕として河野裕子さんのことに触れています。河野裕子さんに関する本、実はあたしの勤務先も何点か出していまして、天声人語では出典を明記していませんし、あたしも自社の刊行物を手元で確認できないので断定的なことは言えませんが、まずは『評伝・河野裕子』『もうすぐ夏至だ』がよいのではないかと思います。後者は河野さんの夫・永田和宏さんのエッセイですが、書名が真央さんの亡くなった日付とほぼ一致しているので胸に迫るのではないでしょうか。

 

その他に河野さんのものとしては『わたしはここよ』『うたの歳時記』などを出しています。

 

河野裕子さんの本、出版社として言わせてもらいますと、衰えぬ人気があります。年を追うごとに新しい読者を書くとしているのでしょう。須賀敦子さんに通じるものがありますね。