まだちょっと早い井の頭公園

昨日から、妹が姪っ子と甥っ子を連れて遊びに来ています。

いや、この表現は正しくないです。

正確には、昨日はあたしが代休を取って(←まだ消化していなかった、先日の関西ツアーの休日出勤分が1日残っていたので)、朝からマイカーで妹宅(沼津)まで迎えに行き、昼前にわが家に到着していたのです。

天気もよく、まだ時間もあるということで、昨日の午後は皆でららぽーと立川立飛まで買い物に行って来ました。ちなみに、ここのタワーレコードは欅坂46の志田愛佳推しの店員がいるということで、欅坂オタには聖地の一つと呼ばれている場所でもあります。

甥っ子姪っ子連れでしたのでタワーレコードはこっそり横目でチラッと覗いただけですが、相変わらずの店頭ディスプレイでした。その代わりと言ってはなんですが、久しぶりにオリオン書房を覗いてきました。

さて、閑話休題。

明けて本日。昼前から井の頭公園へ出かけてきました。姪っ子が、井の頭公園の動物園モルモットを抱っこしたいと言ったので、それに行ってみたわけです。

それにしても井の頭公園、何年ぶりでしょうか? 小さいころは家族でよく来ていましたし、何回かに一回は動物園も見学していました。ゾウの花子が死んじゃったんですよね。あたしが小さいときから人気者でした。

で、リス園でリスが動いているところを動画で撮影してみました。予想以上のすばしっこさですね。あんなに走るのが速いとは! そういえば、昔々、ライオスネコーヒーキャンディーのCMでキャンディーを持って逃げるリスをアメフトの選手が追いかけるというのがありましたが、あのCMのリスがそれほどすばしっこい印象はなかったですけどね。

そうそう、井の頭公園の桜はまだちょっと早いですね。一部、咲き始めていましたけど!

桜が咲いたら桜の酒?

わが家の近所の桜、数輪咲きました。5か6か、それ以上なので気象庁的に言えば開花宣言を出せるわけですよね?

というわけだから(?)、昨晩はこんなお酒を飲んでみました。

桜の濁り酒、です。といっても別に桜の花びらが入っているとか、桜のエキスが混ぜ込んである、といったわけではないようです。

注いでみるとこんな感じ。ほんのり桜色? 飲むと、少しだけシュワッとした感じがあります。

で、何気なくラベルの能書きを見てみると、「軽く振って」と書いてありました。ガーン! 振らずに飲んでいました、3分の1くらい。

降ってみたらこんな感じ。少しドロッとした感じのお酒が出て来ました。色も先程よりはもっとピンク色が強くなっていて、飲みあたりもジュースのような味わいになりました。これが本当の味だったのか……

ちなみに、2本の動画、バックに子供の声が入っていますが、昨日から妹が子供たちを連れてわが家に来ているので、そのせいです。昨日からわが家はうるさいくらいに賑やかです。

ラベルの写真をアップしてあるので説明不要かも知れませんが、これは新潟は妙高、鮎正宗酒造のお酒です。普通の鮎正宗はこれまでも飲んだことがありましたが、この「さくらいろ」は初めて飲みました。ジュースみたいなので好き嫌いが分かれるかも知れませんが、飲みやすくて、あたしは好きです。

さよならに強くなれ、てない?

乃木坂46のブログにアップされた写真。

こういう写真を見て「いいなあ」と思いつつ、「あっ、ななみんがいない」と感じてしまう自分がいます。ななみんロス、という自覚はありませんが、こういう写真に一緒に写っていて欲しい、ななみんもいてこその乃木坂、という思いもあります。

そんなことを思っていたら、別のメンバーのブログにアップされた写真。

一瞬、ななみんかと思いましたが、三期生の吉田綾乃クリスティーです。これまで長かった髪をバッサリ切ったという報告ブログでしたが……

ネットでもななみんにどことなく似ているという声が多数。わかります。

何を以て人は人を好きになるのか?

ちくま新書の『LGBTを読みとく』を読み終わって、いろいろ考えてみました。

一応、LGBTの違いについては知っていたつもりでしたが、こういう本を読むとますます複雑なんだなあと考えさせられます。

体は男に生まれてきたけれど自分自身では女だと自認している人、というだけならまだわかるのですが、そういう人で男装している人、女装している人、それぞれがいるわけですよね。もちろん好きでやっている人もいれば、世間の目を避けるためにやっている人もいるわけで一筋縄ではいきません。なおかつ、そこに異性愛の人、同性愛の人もいたりするわけですから、もうほとんどわけがわからなくなってきます。言葉の上では理解できていても、頭の中で整理されていない感じが残ります。

ところで、ごくごく一般的な話として(←たぶん、こういう「一般的」という言い方をマイノリティの人は嫌うのでしょうけど、社会の大多数の人がそうであるようなものを一般と呼ぶのは仕方ないことだと思います)、男性は女性を好きになり、女性は男性を好きになります。その場合、どういう風に好きになるのでしょうか?

こう言ってしまうと身も蓋もありませんが、たいていの人は見た目から入るのではないでしょうか? 学校とか職場とか、ある程度長い時間を一緒に過ごすうちに好意が芽生えるというのも多いでしょうが、とりあえずは見た目で「あの人、好み」「あの人、なんかイヤ」という判断を下しているのではないかと思います。

その時、ほぼ100パーセント、相手の体(裸体)を確認しているわけではありませんから、肉体的に相手が男性なのか女性なのかは、あくまで顔や体つきで判断しているのだと思います。混んだ電車の中で、顔しか見えないような状況で、とってもカワイイ女の子、すごく格好いい男の子を見かけたとして「カワイイなあ」「格好いいなあ」と思ったとします。しかし、車内が空いてきたり、駅の乗り降りの時にその人の装いを見たら実は「男性だった」「女性だった」という経験、誰でも一度くらいあるのではないでしょうか?

相手が同性だとわかった瞬間、異性愛の人は気持ちが萎えるのかも知れませんが、となると、そもそもその人は相手の何に対して好意を抱き、何によってその好意を失ったのか……

タレントのはるな愛が、よく男性にナンパされたという体験を話しているのをテレビで見たことがありますが、相手は完全にはるな愛を女だと思って声をかけてきたわけですよね、恐らくは顔が好みだから(ナンパしやすそうだったから、という理由もあるかも)。顔が好みであるならば、はるな愛が男性だとわかったとしても、顔が好きであることに変わりはないはず、そのあたり、なんとなく葛藤を感じます。

と、いろいろなケースが考えられるなあと思いながらの読後感だったのですが、今朝の朝日新聞に性的少数の子供の記事が載っていました。なんとなく、LGBTって大人の問題だと思い込んでいましたけど、子供でもあるんですよね、当たり前といえば当たり前なのですが。

ますます一筋縄ではいかない問題だと思います。

十九世紀のフランスは、春秋戦国時代みたいだったのか?

紀伊國屋書店新宿本店の3階、人文書コーナーで、19世紀フランス哲学をテーマにしたフェアが始まりました。

知泉書館の新刊『十九世紀フランス哲学』を中心としたフェアで、あたしの勤務先からも同タイトルの『十九世紀フランス哲学』が出ているのですが、案の定、仲良く並んでいます。

 

19世紀のフランスについては、あたしもこのダイアリーに書いたことがありますが、政治的には体制がコロコロ変わる激動の時代でしたから、それに連れて思想界だってかなり活発だったはず。「中国古代の春秋戦国時代のようだったのではないか」と言ったら、あまりにも門外漢の戯言と笑われるかも知れませんが、そんな印象を持っています。

ちなみに上掲書以外にも、あたしの勤務先の刊行物では『社会統合と宗教的なもの』『共和国か宗教か、それとも』などが並んでいました。

 

最初に挙げた『十九世紀フランス哲学』の訳者、杉浦直樹さんによるフェア解説小冊子もありました。今回選ばれた本に関するコメント付きです。

とにかく、19世紀フランスというと文学や芸術に綺羅星のごとき有名人が多く、思想方面は等閑視されてきたこれまでですので、こういうフェアが行なわれるのは有意義なことではないでしょうか?

影響力を与える人

発売日は明日だったと思うのですが、セブンネットで予約していた乃木坂46のニューシングルが届きました。Type-AからType-D、それと通常盤の全部で5種類です。セブンネットだと予約特典の生写真が付くので……(汗)

ジャケ写も既に公開されていますから、別に珍しくも稀少でもありませんが、こんな感じです。

特典の生写真はこんな感じのものでした。意外と紙がペラペラでした。もう少し厚い紙の方がよかったのではないかと思います。

で、この曲、どうでしょう? これまでの乃木坂らしくないと言えばその通りかも知れませんが、こういうのもありかな、とも思います。ただ、やはり全国的なヒットは厳しいだろうなあ、という気はします。このところ、ファンの間でも「誰もが知っている、口ずさめるヒット曲が欲しい」と言われますし、アンチからは「5年たってもヒット曲が一つもない」と揶揄されていますが、ヒット曲だけが大事なのか、という考えもあるでしょう。乃木坂には乃木坂らしさ、乃木坂の世界観を大切にしていってもらいたいと思います。

とりあえずは、今のこのタイミングなら女性限定ライブをやってみるべきではないかと思うのですが……