幻冬舎から出た『東京裁判』が、このところ書店で目立ちます。
何かと議論の絶えない「パール判決書」の翻訳ですね。
類書はいくらでもあるでしょうし、様々な立場からの書籍がたくさん刊行されていますが、是非とも『パール判事』もお忘れなく。「新書版」もありますので!
まもなく乃木坂46は、次のシングルの選抜メンバー発表となるわけで、ファンの間では誰がセンターになるのか、どんなメンバーが選抜メンバーに選ばれるのか、侃々諤々の意見が飛び交っています。ほぼ固定しつつある選抜メンバーに対して、アンダーメンバーのモチベーションをどう維持するのか、三期生が入り、中心メンバーの一人・ななみんがあと一月ほどで卒業、引退という事態を受け、大きく変わるのか、今回は安全策で行くのか注目が集まっています。
一方、妹分の欅坂46も、乃木坂46と前後してシングルをリリースしましたので、次の4枚目シングルの発表、発売もまもなくだと予想されています。特に欅坂46の場合、デビュー以来、3作連続でメンバー最年少の平手友梨奈がセンターを務め、欅坂46と言えば平手友梨奈、最年少センター、というのが世間的にも周知され、この印象、イメージがあまりにも強く、それ以外のセンターに誰がなるのか、否、なれるのか、乃木坂46以上に予想が難しいところです。
ファンの間では、ある程度世間にグループが認知されるまでは平手をセンターにし続けるべき、という声もある反面、そろそろ変えないと、この先ではますます変えづらくなる、という意見も飛び交っていて、こちらも喧々囂々の状態です。そんな中、ここへ来て、あるメンバーのブログが話題になっています。
そのメンバーとは、今泉佑唯、この子も中心メンバーの一人、人気も高いです。その彼女が今年、1月6日に書いたブログがファンの間で次のシングルを暗示しているのではないかと言われています。確かに、諸々考えると、乃木坂も欅坂もそのころには次の選抜が、メンバーに対して発表になっていてもおかしくはない時期ですので、それほど突飛な意見とは言えないと思います。
で、その彼女のブログですが、タイトルが「4に感じるもの。」です。このようなタイトルだからと言って、別に4枚目シングルのことを話題にしているのではありません。
夜の気温は4度。
中学校の頃の出席番号は4番でした。なにかと『4』に縁を感じてしまいます。
家族でお出掛けをして駐車場が4階だと
『私の出席番号って覚えておけばいいね♩』って言うとお母さんに『初めて知ったよ。ゆいちゃんにしか分からないね。』って冷たく流されます。笑
ちょっと引用させていただきましたが、上のような内容で始まっています。
実はこれ、まるっきりあたしと同じです。あたしも出席番号は4が多かったです。何か番号がつけられるもの、一方的に割り振られるにせよ、自分で選ぶにせよ、その数字に4が入っていると嬉しくなりますし、4の入っているものを選びます。あたしの誕生日が24日なので、これも4が好きな一因です。
このブログは、彼女が西野カナのライブに行き、その座席の番号に4が付いていたことから、こういう書き出しになったそうですが、あたしもそういう時、4が付いていると「ラッキー!」と感じてしまうタイプです。
「4」は「死」に通じるから縁起が悪いとよく言われます。が、あたしに言わせれば、「し」は「しあわせ」の「し」です。とても縁起がよい、あたしのラッキーナンバーです。上記の理由から、皆で数字を選ぶときも4が残っていることが多いので、選びやすいというのも理由の一つです。
さて話は元に戻って欅坂46の次のシングル。たぶん発表は近日中だと思うのですが、そしてメンバーにはとっくに伝えられていると思うのですが、誰になるのでしょう? あと、ひらがな欅の扱いはどうなるのでしょう? 乃木坂の三期生以上に扱いが不透明な気がします。
『アラスカを追いかけて』という本を覚えていらっしゃいますでしょうか?
『さよならを待つふたりのために』のジョン・グリーンの作品で、同作が映画「きっと、星のせいじゃない。」として公開されたころ、あたしの勤務先に『アラスカを追いかけて』の問い合わせの電話が増えました。映画の公開に合わせてちょっとしたフェアをやろうという書店さんの注文であったり、『さよならを待つ~』を読んで『アラスカを~』も読みたくなった方からの注文であったり、というところが主でしたが、確かに注文や問い合わせが突然目立つようになったのを覚えています。
しかし、その時点で、既にあたしの勤務先ではこの作品は品切れ、重版の予定もないという状況で、問い合わせにはすべてお断わりするしかありませんでした。
それがこのたび、こんどは金原瑞人訳でタイトルは同じく『アラスカを追いかけて』のまま、岩波書店から刊行されました。
訳者を変えて再び本が読者の手に取れるようになる。
本来なら、あたしの勤務先が品切れになどせず、出版し続けられればよかったのでしょうが、いろいろ事情がありまして……(汗)。お察しください。
ただ、文庫などでも出版社を渡り歩いて刊行されているものも数多くあります。読者としては、出版社がどこであれ本が手に入る状態になっているということは嬉しいことだと思います。