ピケティも注目してますよね? さんすくみ? トリレンマ?

あたしの勤務先のTwitterでも触れていますが、『グローバリゼーション・パラドクス』が地味に売り上げを伸ばしています。

そもそも新刊時にそれなりに話題になり、よく売れた本ですが、同書で中心的なテーマとなっている「民主主義」「国家主権」「グローバリゼーション」の三つは同時には成り立たない、どれか一つを諦めなければならない、という問題提起が、米国のトランプの大統領就任によって再び国際的なキーワードとして注目を浴びているからでしょう。

あたしなんかがゴチャゴチャ言うよりも同書を読んでもらった方がよいのですが、例えば、中国などは「民主主義」を放棄して、「国家主権」と「グローバリズム」を選択している国となります。その一方、EUは各国の「国家主権」を捨てるような取り組みです。これに叛旗を翻したのが、先日の英国のEU離脱騒ぎです。

さて、上の写真は朝日新聞で連載されているピケティのコラムです。直接トリレンマについて語ってはいませんが、読めば読むほど、この「さんすくみ」について述べているように感じられます。やはり『グロ・パラ』、必読の文献です。

果たして雪は降るのでしょうか?

東京の天気予報。今日はこの後雪になるとか……

11月に雪が降ったら数十年ぶり、もし積雪ということになったら観測史上初とか、そんなことをニュースでアナウンサーが伝えていましたが、果たして本当に明日起きたら外は銀世界、なんてことになっているのでしょうか?

いえ、別に期待しているわけではありません。

仕事のある身としては雪で交通機関が麻痺するのだけはやめてもらいたいところです。

いや、もう完全に首都圏の交通が麻痺して、通勤どころじゃないよ、というレベルになってくれるのであれば、仕事を休めばよいだけなので話は簡単なのですが、中途半端にダイヤが乱れ、会社を休めるほどの積雪ではない、というの一番困ります。

そもそも、その後の天気予報を見ていませんが、明日は基本的に晴れなのか、曇りなのか、それとも雪のち雨なのか?

これから夕方のニュースを確認して明日に備えないとなりません。