カルヴィーノが出ます!

カルヴィーノの新刊『冬の夜ひとりの旅人が』が来月上旬に刊行になります。

装丁はこんな感じです。カルヴィーノらしいのか、らしくないのか、あたしにはよくわかりませんが……(汗)

隣にあるのは既刊『木のぼり男爵』です。書店員の皆さま、一緒に並べていただけると嬉しいです。ただ、かたや「海外小説の誘惑」、かたや「海外小説 永遠の本棚」となっているのは気になさらないでください(汗)。

またカルヴィーノは、あたしの勤務先以外の出版社からも翻訳が出ています。この機会にカルヴィーノ・フェアでも如何でしょう?


ところで、こんな並べ方もありだと思うのですが……

ミルハウザーの『魔法の夜』です。今年の夏は『魔法の夜』がよく売れたので、この秋から冬は『冬の夜ひとりの旅人が』を売りたいと思います。

塾生はマジメだ

久しぶりに津田塾大学出身の方と話をした。

鷹の台駅前のドリヤンとか(←ドリンではなく、ドリンなのよね)、かつてあった本屋の松明堂のことなどでちょっと盛り上がりつつ、しばし懐かしさに耽りました。

それにしても、やはり津田塾の人って真面目だし、地頭がよい人が多いですね。

だてに「津田塾大学」であって「女子」を加えていないところに矜持を感じます。