夏休みだからと言って誰もが旅行に行くわけではない、休みが取れなかったり、お金がなかったり、様々な理由で出かけられない人だって多いはず、そんな人には…

机上旅行をおすすめします。

地図って見ているだけで愉しいですよね?

そもそも、地図マニアって実はかなり多いようですし、古地図なども、しばしば書店店頭で即売会をやっているのは、それなりに売れるからでしょう。

そして地図だけでなく、時刻表もマニアの多い本ですね。

地図と時刻表、これだけあれば、自宅にいながら旅行気分が味わえます。それに現在ならインターネットで、その土地の写真や映像を見ることもできますから、ますます「行った気分」に浸れます。

そういう方々に向けてなのでしょうか、こんな本が発売になりました。

  

地図趣味。』です。そして同書の中でも紹介されているのが、あたしの勤務先から出ている『みんなの空想地図』です。あとは『地図マニア 空想の旅』などを追加すれば、盆休みに向けて準備万端整うのではないでしょうか?

山ですよ、山!

今週末は盆休み。既に今日から休みに入っている優良企業も多いようですが、あたしの勤務先は木曜から来週の月曜まで。その木曜日は今年から祝日となった「山の日」です。

というわけで、おすすめするのはこちらです。

登山家のバイブル、『日本登山大系[普及版]』全10巻です。書店に行くと、もっとビジュアルで、見やすい登山ルートガイドやマップなどが売られていますが、そういった素人向けのものはともかく、玄人筋には非常に評価の高いのが本書です。最初に刊行されたのはかなり前になりますが、「これに代わるものはない」と言われるほどの評価をいただいております。

  

その他、あたしの勤務先もちょっとは登山関係の本を出しておりまして、『沢登りの本』『ヒト、山に登る』『垂壁のかなたへ』といった本を出しておりますし、いわゆるグレート・ゲームで言えば『沈黙の山嶺(上)』『沈黙の山嶺(下)』といったものも出しております。

  

ちなみに、「山」と言っても登山のことではありませんが、最新刊『鉱山のビッグバンド』の「鉱山」は「ヤマ」と読んでください。

まだまだライト?

乃木坂46のセカンド写真集『1時間遅れのI love you.』が発売になりました。

上の写真がそれですが、興味のない方には「オモテ表紙とウラ表紙?」と思われるかもしれませんね。これはどちらもオモテです。

「ということは、2種類発売されたの?」と問われそうですが、左が通常の写真集で、右はセブンネットショッピングでのみ販売されている(既に品切れになったか未確認ですので現在形で書いておきます)表紙です。

この二つ、オモテ表紙だけが異なり、ウラ表紙も中身も全く同じです。

こうやってヲタに散財させようという悪徳商法と呼ぶ人も大勢いるのは知っています。CDだってType-AからType-CやDまで数種類出ているのも同じようなことかもしれません。

しかし、CDの場合は数曲ずつ収録曲が異なりますので(とはいえ、7割方は同じ曲ですが)、全種類を買ったとしてもそれほど損をしたとか騙されたという気はしませんが、今回の写真集の場合はどうでしょうね?

でも上半期の写真集売り上げ第一位、同じく乃木坂46の人気メンバー、生田絵梨花のソロ写真集『転調』の場合は、ランダムに4種類(3種類だったかしら?)のポスターが封入されているというおまけ付きでしたので、4種類をコンプリートするために何冊も買ったヲタが大勢いたとか……

さて、年間を通じて『転調』が写真集売り上げ第一位を守り通せるか、あるいはこの『1時間遅れの…』が年間一位を奪うのか、楽しみです。たぶん下半期の一位は取れるでしょうから。

ちなみに、詐欺なのかと書きながら、結局に種類買っているあたし(汗)。

まあ、一冊ずつしか買わないので、ヲタといってもかなりライトなヲタですよね。『転調』だって1冊しか買っていませんし……(汗)。

映画とコラボ?

朝日新聞の夕刊に載っていた広告です。

栄光のランナー」という映画が公開になるようです。

1936年のベルリン・オリンピックを題材にした作品ですね。となるとあたしの勤務先の『ベルリン・オリンピック1936』を思い出してしまいます。

  

この1936年の五輪に関する本はいくつか出ているようですので、映画公開に合わせてフェアなどやってみては如何でしょうか? ちょうどリオ五輪も始まったことですし。

そして、この4年後が幻に終わった1940年の東京五輪だったのですよね。

100人がこの夏おすすめする一冊 2016@青山ブックセンター本店

確か昨年もやっていた夏のフェア、「100人がこの夏おすすめする一冊」フェアが始まっています。

あたしの勤務先の刊行物では、ヒグチユウコさんが『最後の物たちの国で』を、森田真生さんが『物質と記憶』を挙げてくださいました。このフェア、必ずしも新刊が選ばれるわけではないところが面白いですね。

 

ところで、青山ブックセンター本店といえば、来る8月21日にこんなイベントも行なわれる予定です。

台湾 vs. 韓国 台湾・韓国の文学・映画を語り尽くす!

斎藤真理子✕天野健太郎✕金原瑞人✕三辺律子の4氏によるトークイベントのようです。このイベントのポスター(?)にも使われているのは、天野健太郎さん訳『歩道橋の魔術師』、もちろんあたしの勤務先の一冊です。

スペイン語の表現で併売を!

語学書売り場でこんな本を目睹。

三修社の『会話と作文に役立つスペイン語定型表現365』です。スペイン語の表現を学ぶ本ですね。

と思った刹那、思い出しました。

あたしの勤務先から出ている『新・スペイン語落ち穂ひろい』です。この本のサブタイトルは「777の表現集」と言います。表現の数だけをカウントすれば、こちらの方が倍近い数になりますね。そして価格も安いです。

とりあえず、併売していただきましょう!

正夢になるといいなぁ~

とびっきりの美女と仲良くなる夢を見ました。美しいだけでなく、カワイイという要素も併せ持った、もうあたしのストライクゾーンど真ん中! が、夢なので既に顔は覚えていないのが残念。知っている人に似ていたのか、アイドルの誰かだったのか……

どんな夢だったかと言いますと、あたしが電車に乗ってうたた寝をしていました。たぶん午後の営業回りの途次のことだと思います。その夢の中で、あたしはその美女とバッタリ出くわすのです。お互い既に顔見知りだったので、簡単な時候の挨拶を交わしただけで目が覚めました。

で、あたしは電車から降りて、駅構内を歩いていたら、その夢の中で逢った女の子にバッタリと出くわしたのです。で、まだ夢を見ているの? という感じで若干ドギマギしながら挨拶を交したのですが、そこであたしは勝手に「これは運命だ」と思い込んでしまったというわけです。

では何か次の一手、行動を起こしたかといえば、そんなことはなく、というよりもそこで夢は終わり、こんどこそ本当に夢から覚めてしまいました。

こんなカワイイ子、本当にお近づきになりたいものです。

今回のじんぶんやに……

クルマよ、お世話になりました』と『みんなの空想地図』を選んでいただいております。

 

と、後先になりましたが、今回のじんぶんやは速水健朗さんによる「いまどきの都市生活を考え直す」がテーマで、「都市は衰退も消滅もしないということを知るための50冊」の一冊、いや、二冊でした。