ゴーストバスター・ナンシー?

最近よく見る夢。

いや、以前からしばしば見たりしていましたが、最近特によく見るのです。

どんな夢かというと、あたしが悪霊を退治する夢です。テレビや映画の影響ですが、その悪霊というのも貞子だったり、伽耶子だったり、あるいはゾンビやダミアン、ジェイソンにフレディといった有名キャラも多数出てきます。

で、あたしは、彼らを退治するのですが、別に呪文を唱えて滅ぼすわけでもなければ、正義の剣で悪霊を刺し貫いて倒すわけでもありません。

では何をするのかと言えば、手にしているペットボトル、500mlだったり350mlだったり、大きさはまちまちです。先程まで中身を飲んでいて、空になったペットボトル、その中に悪霊を閉じ込める、吸い込むだけなのです。

「そんなことしてどうするの?」と思われるでしょうし、夢の中であたしが助けてあげた人たちも「それ、どうするの?」という顔をするのですが、あたしは悪霊を閉じ込めたペットボトルに蓋をすると、それを自宅へ持ち帰るのです。そして、自宅に着くとおもむろにペットボトルの蓋を開け、悪霊を自宅に放します。

そんな風にして連れてこられた悪霊たちが、わが家にはそこらじゅうにいます。でも、あたしには逆らえないので、取り憑いたり祟ったりできません。もちろん結界が張られているので、わが家から出て行くこともできません。そんな風にして半月から一か月もすると、いつの間にか成仏というか、悪の力が枯れて、悪霊たちは姿を消してしまうのです。

といった夢を最近よく見るのです。夢の中であたしは、別にそういうことを職業にしているわけではなく、あくまで本業は出版社の会社員です。でも、ゴーストバスター、悪霊ハンター、悪魔払い師としての噂が口コミで広まり、日本国内はおろか海外からも、悪霊退治の依頼が舞い込む始末。夢の中では、洋の東西を問わず、ほぼどんな悪霊や悪魔にも対応可能。

ゾンビに咬まれるとゾンビになってしまうという設定が映画などには多いですが、夢の中のあたしは体の中にゾンビに対する抗体を持っているのか、ゾンビに噛みつかれても平気で、逆にゾンビがあたしの体内のエキスを摂取して灰になってしまいます。

悪霊と相性がよいのか悪いのか、とにかく最近はこんな夢をしょっちゅう見ています。

イベントとフェア

駒場の東京大学で、東京大学生協・青土社と合同のイベントを行ないます。

という告知は既に以前から行なわれていて、申し込みも多数届いておりますが、このイベントを盛り上げるべく、東京大学生協駒場書籍部の店頭では、イベントに合わせたフェアが始まりました。

イベント登壇予定の方々に推薦いただいた書籍を並べております。

「シャルリ以後の世界」って、つまりはテロにどう対処するのか、ってことなのでしょうか? 確かに現在の国際社会で喫緊の問題、最優先の課題かもしれません。

ただ、どこぞ改憲派首相は欧州歴訪でもテロ対策に前のめりな感じがします。彼の頭の中には自分の国も軍隊を派遣したいということだけなのではないか、という気がします。本当は教育とか貧困とか、そういうところから改善していかないとテロはなくならないのではないか、否、「テロ」と言うよりも「憎しみ」と呼ぶべきかもしれないですが、とにかくそういう民生からやっていかないと問題は解決しないのではないでしょうか?

などと、素人考えのあたしは思うのです。