3連続!

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とりあえず、没後

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祝! W受賞

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お祝い事、二つ

朝日新聞に、昨日お知らせした磯崎新さんの記事が載っていました。

全国の書店から『挽歌集 建築があった時代へ』の注文が届いています。この機会にコーナーを作ろうという書店もあるようです。嬉しいことです。

そして、そのお隣には芸術選奨の記事が載っていました。

なんと、古井戸秀夫さんの『評伝 鶴屋南北』が読売文学賞に続き、芸術選奨も受賞しました。

高額な書籍なので、気軽に書店店頭に並べられる書籍ではなく、注文には書店員さんのにも勇気が要るようです。とはいえ、店頭でも確実に売れているのです。ダブル受賞で更に売り上げが伸びると期待しています。

今年は百周年

日本とフィンランドの外交関係樹立から今年で百年なんだそうです。

あたしの勤務先、海外文学はたくさん出しているのですが、フィンランドの作品はないんです。ただ、フィンランド語の参考書はご覧のように何冊か出しておりまして、いずれも好評なんです。

フィンランド語、そしてフィンランドって日本では思いほのか人気なんですね。やはりムーミンの影響でしょうか?

祝、受賞

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近々、新刊が出ます

今朝の朝日新聞に川喜田敦子さん。

著書に『ドイツの歴史教育』とありますが、現在品切れで、今年の《書物復権》の候補作には挙がっていましたね。今年復刊されるのでしょうか?

しかし、今月下旬に待望の新刊『東欧からのドイツ人の「追放」 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』が刊行予定ですので、楽しみにお待ちください。

フランス人ではない?

中公新書『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』を読み始めました。ナポレオンに関する本というのは、それこそ掃いて捨てるほどありますが、それに引き換えナポレオン三世に関する本は思いのほか少ないものです。かなり興味深い人物のようなのですが……

しかし、世界史などでナポレオン三世が出て来たときに、「あれ、二世は?」と思ったことはないでしょうか? あたしは思いました。そして調べたりはしなかったのですが、なんとなく「二世はどこへ行っちゃったんだろう?」とは思っていました。

そんなことを思っていたら本書が出たので、すぐに買ってみたというわけです。ちなみに本場フランスの文庫クセジュでは『ナポレオン三世』『ナポレオンの生涯(現在品切)』『ナポレオン』といったところが刊行されています。やはりナポレオンですから、フランスではどう描かれているのかが気になるところではないでしょうか?

そんなナポレオンですが、フランス人ではないんですね。イタリア系でコルシカ島からフランス本国へ渡ってきた人なんです。ですから、若いころは訛りをバカにされていたようです。日本ではフランスを代表する歴史上の人物と言えば真っ先に名前が挙がるナポレオンですが、生粋のフランス人ではなかったというのが意外です。