カテゴリーアーカイブ: 営業部だより
今日の配本(19/07/10)
今年で50年
増補改訂版です
まもなく『イタリア語文法3段階式徹底ドリル[増補改訂版]』が配本になります。
タイトルにもあるように、今回刊行されるのは「増補改訂版」です。「改訂版」というのはしばしばありますが、「増補版」となるとグッと少なくなるものです。
写真の左がこれまでのもの、そして右が今回の増補改訂版です。デザインは踏襲し、色を少し変えました。今回の増補改訂版も是非ご愛顧ください。
「そら活」に便乗して……
今回の関西ツアーでは、金曜日の午前中に兵庫県にある武庫川女子大学を訪問し、噂に高き図書館を見学いたしました。図書館に関しては、既に多くの方が感想を述べていますので、あたしが付け加えることなどありません。とにかく利用者(特に学生)ファーストの施設や設備が素晴らしかったです。
そんな同図書館でこんな企画展示が行なわれていました。「そら活」です。
どんな企画かと言いますと、アポロの月面着陸成功から今年で50周年、着陸したのが50年前の7月20日ということで、月や宇宙、星、空に関わる書籍を集めた企画展でした。
このアイデアは書店でも使えるなあ、と思いながら展示を眺めていたのですが、悲しいことにあたしの勤務先の書籍は一冊も並んでいませんでした。そこで、この場を借りまして、少々ご紹介させていただければと思います。
まずは『月 人との豊かなかかわりの歴史』です。一番企画趣旨に合っている一冊ではないでしょうか?
月以外、星や宇宙、空に関する書籍を挙げていきますと、『星のなまえ』『星の文化史事典』『あの星はなにに見える?』『隕石 迷信と驚嘆から宇宙化学へ』といったものがございます。
この機会に、空を見上げるフェアなんて如何でしょうか?
今日の配本(19/07/05)
今月のおすすめ本[2019年7月]
ぜひ併売を!
右の画像は友川カズキさんの新刊、ちくま文庫の『一人盆踊り』です。
店頭で見かけました。新刊が出ていたなんて知りませんでした。しかし、これはチャンスです。
なぜなら、あたしの勤務先も『友川カズキ独白録 生きてるって言ってみろ』という本を出しているからです。それが下の画像です。
ただし、文庫と単行本ですと、書店でも同じ棚に並ぶことは少ないかもしれません。
『独白録』はエッセイですから文芸書の棚(タレント本)に置いてあることも多いですが、音楽の棚に置いてある書店も多いです。しかし、『盆踊り』の方を文芸や音楽の棚に置いている書店はほとんどないのではないでしょうか?
が、新宿の紀伊國屋書店の音楽書コーナーはさすがです。『一人盆踊り』が面陳になっていて、その隣に『友川カズキ独白録』がしっかり並んでいました。
友川カズキさんのファンの方が、「ちくま文庫から新刊が出た」と知れば文庫のコーナーを探すでしょうけど、ただ単に「新刊が出た」という情報しか持っていなかったら、タレント本コーナーか音楽書コーナーへ探しに行くでしょうね。そして文芸や音楽担当の方がどこまで文庫の新刊情報を頭に入れているのか……