演劇部なのだそうです

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原作本は……

この秋、『キレイ 神様と待ち合わせした女』が再演されます。

主演は乃木坂46の生田絵梨花、ミュージカルでは大活躍のいくちゃんがこういったお芝居に挑戦するのは見ものです。それでなくともチケットが取れそうにない劇団なのに、乃木坂のいくちゃんが主演となると、乃木坂ファンもチケット争奪戦に加わることになるので、プラチナチケットでしょうね。

で、その原作本は、あたしの勤務先から刊行されています。

NHKスペシャル10本分!

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同じ新書サイズですから……

筑摩書房のプリマー新書から『はじめてのギリシア神話』という新刊が出ました。

ギリシア神話に関する書籍はたくさんがありますが、また新に一冊が加わったわけですね。お好きな方にはたまらないのではないでしょうか?

さて、あたしの勤務先もギリシア神話に関する書籍は何点か出していますが、とりあえずプリマー新書と同じ新書サイズのものとして文庫クセジュの『ギリシア神話シンボル事典』の併売をお薦め、否、お願いいたします。

このシンボル事典、文字だけでさまざまな事象を説明していて図版はありません。それでよいのかという印象を持たれるかもしれませんが、なまじ中途半端に図版を使ってしまうとイメージが固定化されてしまう恐れがあるので、原書でも図版は掲載していないそうです。同じことは姉妹篇とも言える『キリスト教シンボル事典』でも同様です。

 

さて、『はじめてのギリシア神話』の著者は松村一男さんです。あたしの勤務先からも『カラー版 神のかたち図鑑』『神の文化史事典』などがあります。この機会に是非ご一緒にどうぞ!

ゴルビー!

今朝の朝日新聞読書欄で、出口治明さんが『ゴルバチョフ その人生と時代()』を紹介してくださいました。先日は、佐藤優さんが毎日新聞で同書を紹介してくださいましたので、連続での紹介となります。売り上げも一気に伸びそうです。

それにしても、ゴルバチョフというと、あたしのような1989年の天安門事件、東欧革命を知っている世代からすると希望の星のような存在です。共産圏崩壊のきっかけを作った人として記憶されています。

もちろん、その後にロシアの混迷、プーチンの独裁体制といった現在に続くロシア史があるわけで、そんな流れを見ているとゴルバチョフは何を思うのか、ということが気になります。そして出口さんも触れているように、ゴルバチョフのロシアにおける評価はいかなるものか、今後変わる可能性はあるのか……

なお、同書と供に『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争()』なども併せて読んでいただけると幸いです。

それにしても『レーニンの墓 ソ連帝国最期の日々(上)』が現在品切れなのがちょっと残念です。

モンテーニュと羽根ペン

昨日は『モンテーニュの言葉 人生を豊かにする365の名言』の見本出しでした。配本が22日なので、来週末には書店店頭に並ぶでしょう。

本書は、浩瀚な『エセー』からテーマに沿って選んだものを配列した、まさにエッセイのエッセンスです。『エセー』の邦訳部分は、あたしの勤務先から刊行されている宮下志朗さんの『エセー全7巻』を利用しています。『エセー』は読んでみたいけど、ちょっと分量が多いよなあ、と躊躇っている方、まずは本書から初めて見るのは如何でしょう?

と、ほぼ同じタイミングで宮下志朗さんが岩波新書から『モンテーニュ 人生を旅するための7章』が刊行されています。こちらも『エセー』のエッセンスを取り上げていますが、モンテーニュその人にも焦点を当てているところが異なる点です。

ところで、『エセー』については邦訳や抄訳などいろいろ刊行されていますが、恐らく現在一番定評があるのは『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門』ではないでしょうか? このあたりを中心に《モンテーニュとエセー》フェアなんて如何でしょうか?

ところで『モンテーニュの言葉』のカバーには鳥の羽根(羽根ペン?)があしらわれていますが、上掲の岩波新書も節の切れ目に羽根がワンポイントとして使われているのです。モンテーニュと羽根ペンって、何かエピソードがあるのでしょうか?

今年の夏は……

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全国的に爆売れです

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