映画・ドラマ・舞台化作品

書店に行きますと、比較的目に付きやすい場所に「ドラマ原作本」とか「映画化作品」のコーナーが作られていることがあります。たいていは「天気の子」とかヒット映画の原作本や関連書籍が並んでいるわけですが、地味ながらも、あたしの勤務先もそういった原作本を持っていたりします。

現在ですと、たとえば『グッドバイ』です。

乃木坂46関連の情報を追っていますと、卒業生の能條愛未が出演中の舞台として「グッドバイ」が挙がるのですが、この戯曲の原作はあたしの勤務先から出ているものです。

戯曲の場合、上演のたびにセリフなど内容がバージョンアップされることもままありまして、その典型的なのが、同じく乃木坂46の生田絵梨花出演の舞台「キレイ」です。

この舞台の原作本は『キレイ 神様と待ち合わせした女[2019/2020]』ですが、以前は『キレイ 神様と待ち合わせした女[完全版]』として刊行していたものです。今回の上演にあたり内容が大幅に変わったので、新しいものとして書籍も刊行されました。今後も更に進化を続けていくのでしょうか?

その他、今月、WOWOWで放送予定の映画「ブライン・マッサージ」も、原作は中国の作品で、《エクス・リブリス》の一冊『ブラインド・マッサージ』になります。

久しぶりに買いました

犬のネクタイと犬のブラウスです。

ブラウスは新年早々に一度お披露目していますが、ネクタイはお初ですね?

はい、久しぶりにネクタイを買ってみました。犬のネクタイなので犬のブラウスと合わせてみた次第。如何でしょう?

個人的には、こういう斜めストライブ柄のネクタイは買わないのですが、今回は犬の柄だったのでやむを得ません。ちょっと我慢して買いました(笑)。

ところで、ブラウスの方の犬種はフレンチブルドッグとわかっているのですが、ネクタイの方の犬種は何でしょうか?

最初は柴犬なのかと思っていましたが、よく見るとシベリアンハスキーっぽい感じにも見えますし。でも、ネクタイの犬柄でシベリアンハスキーってあるのでしょうか? フツーに考えたら、やはり柴犬かと思うのですが、どうでしょう?

あるいは、海外では大人気の秋田犬でしょうか? これだけですと大きさもわからないので、犬種の特定が難しいです。

これは面白そうな一冊

明日配本の新刊『100語でわかる遺伝学』がちょっと面白そうです。

遺伝学なんて聞くと堅苦しい理系の本のようですが、目次を見ると意外と取っ付きやすそうな感じです。

もちろん、帯にも書いてあるとおり、ゲノムなど遺伝子工学の分野はホットなジャンルで、初心者向けの本もたくさん出ているわけですから、その中でこの文庫クセジュが抜きん出られるのかと問われると、あたしはこの分野の専門家ではないので何とも言えません。申し訳ないです。

で、上に述べた目次ですが、ひっくり返したら裏表紙、いわゆる表4に載っています。それが二枚目の写真です。

帯の部分に目次が載っていて、カバーには本書の梗概が載っています。

ところで本書ですが、文庫クセジュなので、クセジュの棚がある書店ではそこに並ぶことになるでしょう。棚がなくても判型から新書コーナーの片隅に置かれるのではないかと思います。でも、こういうテーマですから、人文など他のジャンルにも置けそうな気がするのですが如何でしょう?

置き場所いろいろ

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ちょっとご紹介

昨日の朝日新聞夕刊です。

カラヴァッジョの「洗礼者聖ヨハネ」に関する記事が載っていました。

カラヴァッジョと言いますと、現在は品切れですが、『カラヴァッジョ 灼熱の生涯』という本を出していました。2000年の刊行物ですからもう20年も前になります。内容は

その特異な性格ゆえに数奇な一生を送ったことで知られる、マニエリスムの巨匠カラヴァッジョ。教皇の肖像画家でありながらお尋ね者の殺人犯といった天才画家の人間像に、最新の史料と研究を使って迫る伝記。

といったものです。カラヴァッジョについては、日本でも何冊か本が出ていますが、もう本書復活の日はないでしょうかね?