曜日の感覚がなくなりつつある?

今日は土曜日ですね。まだ大阪にいます。帰京は来週の火曜日の予定ですが、テレビの天気予報を見ていると東京は雪のような……

さて関西ツアー、ふだんですと月曜日から金曜日という行程になります。ですから昨日の夕方、「さあ、そろそろ最後の一軒によって新大阪へ向かうか」という気になるものです。しかし、今回は木曜日からのツアーでしたので、昨日はまだまだ二日目、とても帰京という気にはなりませんし、なってはマズいでしょう(笑)。

明日は午後から京都でサンボアのパーティーがあるので、午前中を中心に京都の書店を回る予定なので、今日は大阪の書店回りですね。土日は大学生協が軒並みお休みなので昨日、一昨日は大学生協中心の営業回りになりましたが、今日と明日は書店中心です。

しかし、土日は書店も混んでいそうで、あまり迷惑もかけられないですし、難しいところです。

それよりも気になるのは、今回のツアー、帰京が火曜と書きましたが、それはつまりツアーの後が休みではないということです。月曜から金曜のツアーですと終わって帰宅しても土日で体を休められます。しかし、今回は火曜に帰京して水木と仕事、そしてまた金土と大阪ですから、そこまで終わらないと休めません。もう都市なので体力的にきつく感じます。いや、体力的というよりも精神的に、気分の問題でしょうか?

土日もツアーに出ているので、終わったら代休を取ります。

見覚えあり

JRの広告からこんなサイトを見つけました。

房総半島の観光推進キャンペーンなのでしょうか? そこには大きく「コトたび」と書いてあります?

あれ? ことたび? どっかで聞いたことあるなあ、と思うのも無理はありません。かつて、あたしの勤務先で旅の語学会話シリーズとして刊行していたシリーズが「ことたび」なのですから。

当初は十数か国語が揃っていましたが、現在では『ことたびフィリピノ語』『ことたびタイ語』『ことたびインドネシア語』の三つを残すのみとなってしまいました。

Final!

あっという間の関西ツアーFinalです。

こういう書き方をすると、今回で関西担当が終わりのように思われるかも知れませんが、たぶん、そんなことはないでしょう(汗)。

しかし、そろそろ他の地区もやりたいなあという思いもあることは確かです。

で、とりあえず関西の皆さまには「よいお年を」というわけですね。

さあ、今日一日もほどほどにやります。今宵はわが家の布団で寝ることになるのね!

関西ツアー前に身ぎれいに!

来週と言えばよいのか再来週と言えばよいのか、とにかく11月の上旬、三連休明けに関西ツアーです。

で、ご覧のように伸びてきて鬱陶しい頭なので、髪を切りに行ってきました。

そして、ご覧のように!

だいたい二か月に一回です。昔から、髪が多くて硬くて太くて、ちょっと伸びただけでものすごくボリューミーになってしまいます。テレビで「梅雨の時季にペタンとなっちゃう」とか、「なかなかボリュームが出ない」といった髪の悩みに効果のある化粧品のCMを見るたびに、「ボリュームダウンさせる商品はないのか?」と思っています。

もちろん、抜け毛の心配も無用です。世の中、抜け毛でお悩みの方向けの商品やCMが多いですが、あたしなどもう少し薄くなって欲しい、もう少し髪の毛の量が減って欲しいと思っているのですが、こればかりは遺伝的なものだと思うので、無理だと諦めています。

だからといって、腕とか胸とか、そういった部分の体毛が濃いわけではありません。すね毛はごくごく普通だと思いますが腕などは薄い方ではないでしょうか? 胸もきれいなものです。ちなみに、眉も薄い方です。

うーん、なんで頭だけ?

地図を見るといろいろなことがわかりますね

先週後半の研修旅行では、二日目つまり木曜日の晩に青森県の浅虫温泉に泊まったと書きました。

その時の写真に、浅虫温泉前の海を陸奥湾と書きましたが、地図によっては青森湾と書いてあるものもあります。調べてみると、浅虫温泉などが位置するところはちょっとした半島になっていて、その半島の西側を青森湾と呼ぶみたいです。陸奥湾と書いても間違いではないみたいですが、地元の人はどちらで呼んでいるのでしょう?

ちなみに、浅虫温泉のウェブサイトで地図を見ると「青森湾」と表記されていますね。やはり青森湾の方が正しいのでしょうか?

ところで、この浅虫温泉のあたりが半島になっていると書きましたが、そのために青い森鉄道(かつての東北本線)も浅虫温泉付近では東西ではなく南北に走っているのですね。線路に沿う国道4号線も同様に、ここでは東西ではなく南北に走っています。

なんとなく、青森から八戸に向かう鉄道だから、ほぼほぼ東西方向で走っているのかと思いきや、地図をよく見ると、それほど単純ではないということがわかります。まあ、浅虫温泉の線路や道路が南北ということは、海も西に向かって開けているわけで、だからサンセットビーチと名付けられているというのですね。

いろいろ納得です。

あたしは撮り鉄ではありませんし、もちろん鉄っちゃんでもありませんが……

前のダイアリーで、浅虫温泉で早朝に散歩をしたと書きましたが、泊まっていた温泉ホテルの目の前が青い森鉄道の線路で、すぐのところに浅虫温泉駅もありました。

「電車、通るかな?」と思っていながら歩いていたところ、いきなりやって来て、慌ててデジカメのスイッチを入れたのですが、ちょっとタイミングが遅れてご覧の通り。これは向きから言って、青森から来て八戸方面へ向かう列車です。6時2分発の列車だったと思います。

で、しばらく海岸の方などをぶらぶらと散歩して再び線路のそばへ来ると、またもや列車が。浅虫温泉駅のアナウンスやベルが聞こえてきたので、こんどはデジカメの準備万端待ち構えました。

そして上の写真です。これも八戸方面へ向かう列車です。たぶん、浅虫温泉駅6時33分発のでしょう。ただ、この列車が通りすぎたのに近くの踏切は鐘が鳴り続けています。これは逆方向も来るのだなと思い、反対方向にカメラを向けたのが下の写真です。

通ったのは貨物でした。最近では見かけることが少なくなった、かなり長い貨物列車でした。これが青森方面へ、浅虫温泉駅を通過していきました。

最後は八戸駅。仙台方面へ向かう新幹線を待っていましたら、反対ホームを新幹線が通過するというアナウンス。新幹線の到着や接近というのは、かなり前の段階で流れるものですが、こちらも線路の先の方を眺めても新幹線の影すら見えません。

デジカメの電源を入れても、あまりにも待ち時間が長くなると自動で電源オフになりますので、新幹線が現われてからと思っていたところ、遠くに新幹線の雄姿が見えてきました。そこですかさずデジカメの電源をオンにしました。

が、最新のスマホなどとは異なり、撮影可能状態になるまでの数秒が新幹線はあっという間に近づいて、シャッターを押したときには先頭車両は通りすぎた後でした。

新幹線、速すぎます!

旅のスナップ

研修旅行、研修とは言ってもやはり旅行の要素もあります。いや、今回の場合、移動距離がかなり長くなったので、旅行という要素が例年になく強かったような気もします。

というわけで、旅のスナップ的な写真を少々……

まずは、JR札幌駅前の夜景です。北海道の中心だけ合って賑やかです。大通の方が寂しくなっていると言われていますが、それと反比例するように人の流れは駅周辺に集中しているようです。名古屋に似ていますね。そして、北海道が札幌一極集中なのは、日本が東京一極集中の縮図のように感じます。

北海道は既に紅葉が始まっています。街路も色づいているところがチラホラ。上の写真は北大構内です。見事に紅く染まっていました。

初日の宿泊はそっぽ路市内のシティホテル(ビジネスホテル?)でしたが、二日目は青森県の浅虫温泉ホテル秋田屋でした。青森なのに秋田屋とは、という突っ込みは置いておき、見かけは決して最新のホテルとはお世辞にも言えません。見るからに、昭和な佇まいでした。

しかし、宴会(夕食)も朝食も非常に美味しかったです。満足しました。ボリュームもかなりあり、「あ~、食べた、食べた」という感じになりました(笑)。

そして最終日の出発前。朝、少し時間があったので、ホテルの周囲を少し散策しました。少し寒かったですが、温泉で温まった体には心地よいものでした。上の写真は、ホテルのほぼ正面に見えていた、湯の島です。

陸奥湾の朝です。このあたりは海岸線はほぼ南北に走っているので、この海から昇る太陽を見ることはできませんが、日が沈むところは見えるようです。この浜にはサンセットビーチという名前がついていたくらいですから!

ホテルからほど近い、浅虫温泉駅前の足湯施設。朝早いので誰も使っていませんでしたが、しばらく浸かれば体全体が温まりそうです。こんな足湯施設、温泉街のあちこちにあるようです。

そんな温泉街のマップです。

別なところにあったマップはこんな感じでした。かなり趣が異なる二つの地図ですね。

秋田屋の並びには永井久慈良餅本店がありました。不勉強で久慈良餅という銘菓を知らなかったのですが、なんと朝の7時からやっています。ホテル内の売店や朝出発の団体旅行客が買いに来ても対応できるように、ということなのでしょうか? 母へのおみやげとして久慈良餅板かりんとうを買ってみました。

さて、最終日の八戸。八戸ブックセンターの並びに「いわとくパルコ」なるビルを発見しました。確認したわけではありませんが、吉祥寺などにあるパルコとは系列ではないですよね? 「パルコ」って商標登楼していないのでしょうか? 飲食店などが入っている雑居ビルのようですが、正体は不明のまま八戸を後にしました。

東京は寒い?

札幌、八戸、仙台と回ってきた研修旅行から無事帰京しました。

札幌、北海道は寒かったんじゃない?

と聞かれそうですが、気温としては東京都ほとんど変わらず、むしろ晴れている分、東京よりも温かく感じました。なにせ、この旅行前に東京は寒かったですから……

確かに朝晩の冷え込みは東京よりも寒かったかも知れませんが、あまり感じませんでした。

青森も晴れていて、やはり温かく感じられました。

仙台は雨が冷たかったですが、もう帰京間近だったので寒さも感じませんでした。

さて、研修旅行については、明日改めて書きますので、今日のところはこのへんで……

晴れは良きかな

数年ぶりの札幌です。

極寒は大袈裟だとしても、ある程度の寒さを覚悟していました。

が、雨降りの寒さの東京に比べ、晴れの寒さはむしろ清々しいです。凜とした空気が心地よく、太陽がまぶしかったです。

それでも日が暮れると冷えるのでしょうね?

でもやっぱり北海道は好きですね。また担当したいなあ、と思います。

こういう地図、今も作っているのでしょうか?

下の図版、その昔、あたしが学生時代に短期語学研修で中国へ行ったとき、西安の街中で売っていたのを見つけて買った市街図です。1988年3月のことです。

鐘楼の近くでバスを降り、引率の先生の先導で、昼食だったか夕食だったかのレストランに向かって歩いているときのことです。遅れないように歩いていたものの、この地図は買っておかなければと思い、慌てて買いました。

この十年くらいの事情は知りませんが、当時は北京でも上海でも道路脇にスタンドのような売店がたくさんあって、地方から出て来た中国人向けに交通地図、旅遊図が売られていました。地図を手に入れないと、網の目のように走るバス路線がわかりませんから、まずは地図を手に入れるのが肝心な時代でした。

ただし、この独特のバス路線図は理解するのにそれなりの習練を要するもので、あたしも最初はまるっきり理解できませんでした。が、一か月の研修の後半になると、バス路線図を駆使して、いろいろなところへ出かけたものです。

で、その西安の地図ですが、広げると下の図のようになっています。地図のタイトルどおり、鳥瞰図です。これが当時の西安です。

北京や上海では、こういった立体的な鳥瞰図はついぞ目にしたことがなかったので非常に新鮮で、また見ていてとても愉しかったので思わず買ってしまうのも理解していただけると思います。そして、裏面が、下の図のように他の都市でも見られる、一般的なバウ路線図になっています。

この西安の地図、あたしの乏しい中国体験からでは、この時の西安の地図しかお目にかかったことがないのですが、北京や上海でも探せばあったのでしょうか? あるいは西安だけがたまたま作っていたものなのでしょうか?

しかし、その後、ネットでは「E都市 三維秘図」というサイトを見つけ、なんと中国の様々な都市の鳥瞰図が見られるようになりました。その西安と比べると、当時の西安はまだ地方都市の風情が残っていますね。この地図はこの地図として味わい深いものがあります。