アイヒマン?

本日の朝日新聞夕刊にこんな記事、ではなく、広告ですね、が載っていました。

映画広告ですね。あのアイヒマンの映画ですか?

アイヒマンと言えば、アーレントの『イェルサレムのアイヒマン』を思い出しますが、別にこれが原作というわけではないようです。広告には石田勇治さんも登場されています。石田さんと言えば『過去の克服』『ヒトラーとナチ・ドイツ』が有名ですが、他にもナチス、ドイツ現代史の著作は多数あります。

 

今だったら、イアン・カーショーの『ヒトラー(上)』でしょうか? ただ、この映画に関係するところで言えば、石田さんの著訳ではありませんが、『ナチ戦争犯罪人を追え』でしょうか?

 

ちなみに『ヒトラー(下)』は今月末刊行予定です。

リカちゃん焦ってゲハ!

欅坂46のデビュー曲が発売になりました。

欅坂46って何かって?

そもそも、そこから説明しないとならないでしょうか? アイドルグループ、乃木坂46の姉妹グループとして昨年作られたグループです、と言えばわかっていただけますでしょうか? この時点で乃木坂46がわからないという方には、これ以上の説明は無意味かと思います……(爆)

まあ、秋元康が作った、AKB48の仲間だと思っていただければよいのですが、ファンはAKB48グループと一緒にされるのを激しく嫌いますね(笑)。あたしはそこまで嫌悪しませんが、はっきりと48グループと46グループは違うということが認知されれば、それでよしと思っています。

で、AKB48グループに対し、乃木坂46と欅坂46は「坂道シリーズ」とも呼ばれているのですが、シングル曲には毎回メンバーの個人PVと言うものが収録されています。一人をフィーチャーしたイメージ映像です。選抜メンバーではなくとも、この個人PVで存在感を見せつけるメンバーも、乃木坂46にはいまして、ファンの間では隠れた名作と呼ばれたりしている作品も多々あります。

このたびデビューした欅坂46にも、デビューシングルに個人PVが付いていて、その一つが長濱ねるの「元素記号のうた」です。ちなみに、長濱ねるは「欅坂46」ではなく、「けやき坂46」のメンバーなのですが、この違いを語り出すと面倒臭いですし、ファン以外の型にはまった工藤でもよいことだと思うので割愛します。

上の動画がその予告編というか、つまりはダイジェストです。長濱ねるが元素記号を言い続けるだけ、と言ってしまえば身も蓋もありませんが、そういう作品です。

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余計なお世話な気がした~初恋芸人~

NHKの「初恋芸人」を見ています。

いかにもモテそうになく、自分に自信も持てない主人公は、非常にシンパシーを感じます。その主人公に突然降って湧いたようなモテ期。

ヒロイン松井玲奈扮する市川さんが、グイグイと主人公にモーションをかけてきます。いや、進行中のドラマでは、既に市川さんは主人公の師匠である小堺一機と結婚することになっていて、主人公は大爆死、ということがわかってしまっているのですが……

その前の回。ひょんなことから高校の同窓会に無理矢理出席させられ、その場で起死回生、学生時代のトラウマを払拭するような活躍を見せ、自分にかなり自信が持てるようになった主人公。

そんな主人公に親友である溝端淳平が「市川さんに告白しなくていいのか、付き合いたいと思わないのか」と焚きつけます。そして、主人公もその気になり、市川さんに告白しようとするのですが……

あたしが腑に落ちないのはこの溝端淳平の言動です。確かに、クラス中からバカにされていた主人公に対し、いつもやさしく親身になってくれていた好青年なんですが、告白させることがよいことなのか、あたしには疑問です。

主人公もその気になって告白しようとする、市川さんと付き合いたいと思う、その思いを実現させようとする、というドラマにはありがちな流れですが、果たしてこれは正しいのでしょうか?

このドラマでは主人公が告白する前に市川さんの結婚が明らかになってしまったわけですが、そうでなかった場合、たいてい現実は主人公が告白してもフラれて終わりでしょう。それがわかっているから、告白なんてしないのです。

数打ちゃ当たる、というのは真実かもしれませんが、モテない人生を送ってきた人間には、数打てるほどの弾なんてないんです。もしかすると、一発も持っていない人だっていると思います。「いや、そんなことはない。誰だって何発かは持っているはずだ」と、したり顔で慰めてくれるのでしょうか、溝端くんは?

でもですね、モテない人生を送ってきた人っていうのは、その人生の途中で、知らず知らずのうちに弾を落としてきてしまっているのですよ。あるいは持っている弾の使い方がわからず、みずからそれを捨てたかもしれません。そして、今の今まで後生大事に持っていた弾は一発だけ。それが見事、相手に命中する確率なんて、今まで一発も撃ったことのないド素人には、まずゼロではないでしょうか?

それなのに打てと言われても、ね。

絶対に当たる、それこそ外しようのないくらい至近距離から撃つのでなければ、撃とうとは思いません。しかし、そんな距離まで近づいてくれるような異性がいるわけもないです。

それがモテない人間に突きつけられた冷酷な現実というものではないでしょうか?

特急の奇数と偶数

NGT48の「Maxとき315号」という曲をテレビで見ていて思いました。

歌詞をちゃんと確認したわけではないけど、これって東京から新潟へ向かうという設定なのよね、って。

何故かというと、「315号」だからです。

言わずもがな、JRの特急は、東京から地方へ向かう、東京以外の土地なら一般に下りと呼ばれる方向に走る列車が1号、3号、5号……と奇数番号、逆に東京へ向かう、上り方向の列車は2号、4号、6号……と偶数番号を使うというルールになっているからです。つまり、315号という奇数番号の新幹線は東京から新潟方面へ向かう列車になるわけです。

そんなの当たり前でしょ、という方も、若い人を中心に多いと思いますし、若い方でも特に列車に興味のない方は「へえー、そうだったんだ」という感想かもしれません。ただ、40代以上の人だと、下りは奇数、上りは偶数というのが必ずしも常識にはなっていなかったりします。

何故かといいますと、かつては上りも下りも特急の番号は1号、2号、3号と振られていたからです。つまり東海道新幹線で言うならば、東京発のひかり1号もあれば、東京へ到着するひかり1号もあったのです。

これは新幹線に限らず、在来線の特急でも同じでした。ですから、往年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」も新宿発の列車という設定になっています。この曲が発売された当時は、新宿朝8時発のあずさは2号だったのです。たぶん1号は7時発だったと思います。

ということは、逆に今の若い方にはまるっきり信じられないことかもしれませんし、上りと下りで同じ番号があったら混乱しそう、という意見も頷けます。たぶん、そういうこともあって、ある年に一斉に変更したのでしょう。

で、その変更のあおりをうけ、この「あずさ2号」は「このまま歌い続けてよいのか?」などという議論も当時は真面目に語られたりしていたものです。もちろん一斉に変更になる前日、新宿8時発の最後のあずさ2号が新宿駅を発車するところは大きな話題になり、ニュースでも盛んに取り上げられていました。

まあ、そのあたりのところはウィキペディアにまとめられているようなので、そちらをご覧ください。

グータッチ

フジテレビ系の新番組「ライオンのグータッチ」を見てみました。

いや、なに、「なあちゃん」こと乃木坂46の西野七瀬がMCで出ているからなのですが……

で、フジテレビ系と上に書きましたが、この手の休日午前の番組って系列局でも放送されているのでしょうか? もしかしたらフジテレビのみ、つまり関東ローカルなのかも?

それはともかく、なあちゃん、やっぱりカワイイですね。

番組の内容はスポーツをする少年少女たちを応援するってコンセプトなのでしょうか? あるいはスポーツに限らないのでしょうか? 今回は四年間レスリングに打ち込むものの、いまだ公式戦で勝利したことがない少年(小学4年生)が、悲願の初勝利を目指して奮闘するというストーリー。浜口京子に指導してもらったり、大会の初戦対戦相手が全国大会三位の実力者だったり、二年生の弟は既にそのクラスの全日本チャンピオンだったりと、なんか初勝利に向けてドラマのお膳立ては揃いすぎている感じです。

もちろん、そう簡単に勝てるわけもなく、結果は完敗。ただ、これまで試合開始数十秒でフォール負けしていた少年が、全国三位を相手に試合時間最後まで戦い抜いたというのはかなりの成長。監督もこれまでで一番内容がよかったという褒め言葉。

VTRに涙するなあちゃん、カワイイ。

で、土曜の午前に見るには、いかにも健全な番組なのですが、あたしは、ふと疑問を抱きました。

本人が好きでやっているのだから、とりあえずはよしとしますが、この少年にこれからもレスリングをやらせるのでしょうか? 全国チャンピオンの弟はともかく、この主人公の少年は果たしてレスリングを続けるべきなのか、親目線というか、大人目線では悩みどころです。

あたしはレスリングはド素人だからわかりませんが、彼にレスリングの才能があるというのであれば続けさせるのはよいと思いますが、別の才能の可能性を探すというのも方法ではないでしょうか? 四年もやって勝てないのであれば、「向いてない、才能がない」という判断もありだと思います。

そうなると、その子に向いている才能を伸ばしてやるのも親や大人の務めではないのか、そういう気もするのです。弟はスポーツに向いていたけど、お兄ちゃんは文化系だったかもしれないし、あるいは理系なのかもしれませんから。

あたしの十福神!

オフィシャルショップで購入した商品が届きました。乃木坂46の生写真、バレンタイン・バージョンです。今回はランダムではなく、自分の好きなメンバーを選んで購入することができましたので、あたしはこの10人を選びました。あたしなりの十福神です。

えっ、七福神なら知っているけど十福神って何かって? 乃木坂46ファンなら自明なのですが、シングル各曲ごとに歌唱を行なう選抜メンバーの中から、さらに中心となるメンバーを選んで「福神」と呼びます。最初は七福神だったのが、曲によって八福神になったりしつつ、最近は十福神で定着しております。

で、あたしの推しメンということで、この十人があたしにとっての十福神という位置付けです。

 

まずは若さま(若月佑美)とまなったん(秋元真夏)の二人。この二人はどちらが一位であってもおかしくない、あたしの中では不動の二人です、とりあえず。

  

ここから下は結構、悩むところですが、やはり世間的にも認知の高い三人、なあちゃん(西野七瀬)、ななみん(橋本奈々未)、まいやん(白石麻衣)です。ななみんとまいやんは一般にも美人ということで通っていますが、なあちゃんは決して美人ではなく、表情とか雰囲気がカワイイというタイプでしょう。写真だけ見ると「美人じゃないじゃん」とか「ブスじゃん」とか言われるかも知れませんが、たぶん実際に逢えば、あるいはクラスにいればきっと好きになってしまうタイプだと思っています。

  

次は若手。乃木坂の至宝いくちゃん(生田絵梨花)、神に選ばれし美少女あしゅ(斎藤飛鳥)、みんなの妹みなみ(星野みなみ)の三人。この中ではいくちゃんがやはり別格かと思いますが、この一年、あしゅがかなり上がってきたと思います。

 

で、最後がキャプテン(桜井玲香)、ひめたん(中元日芽香)の二人。ひめたんは選抜メンバーではありませんが、ここ最近、テレビで見るとすごくかわいくなったと感じるのです。で、実はこのあたりのメンバーは、あたしの中でもかなりの混戦。みさ先輩、未央奈、蘭世あたりも加えたかったところです。

「だったらそれも買えばいいじゃん」と言われれば確かにその通りです。別に一人当たりの購入枚数制限があったわけではないのですから、十人に絞り込む必要性はどこにもなかったのです。たぶん熱狂的なファンは全員の写真を買っていることでしょう。しかし、しばらくたってそう思ったときには既にSOLD OUT、後の祭りでした。

ちなみに、最新シングルの十福神は、秋元真夏、生田絵梨花、衛藤美彩、齋藤飛鳥、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみの十人です。

で、続けざまに紅白衣裳バージョンの生写真も届きましたが、これはメンバーを選べないので誰が届くかわかりません。結果は上の動画の通りです。若さま、まいやん、あしゅ、ひめたんや蘭世あたりが入っていたのは嬉しいところです。

そして今夕もまた3月の生写真、嫉妬の権利バージョンウェブショップで発売になります!

乃木坂ちゃんを如何せん!

言うまでもなく、あたしは乃木坂46ファンです。

箱推しと言うほどではないものの、好きなメンバーは多数おります。誰か一人に絞れと言われても難しいです(汗)。

  

  

ですから、『白石麻衣写真集』『西野七瀬写真集』『橋本奈々未写真集』『生田絵梨花写真集』『生駒里奈写真集』はコンプリートしていますし、『初森ベマーズ公式写真集』だって持っています。いや、『季刊乃木坂』の4冊も揃っています。

いや、ここまで来ると病気?

いえいえ、ヲタと呼ばれる方々には遙かに及びませんし、彼らを凌駕しようなどとは滅相もありません。が、それでもCDやDVDだって買ってますし、雑誌なども特集での扱われ次第では購入しています。

さて、ここで問題になるのはそれらの収納です。CDは名前のとおり比較的コンパクト、DVDやBlu-rayもパッケージは書籍の単行本程度の大きさですから本棚に並べることが可能です。しかし、上に書いたような写真や雑誌、この収納に頭を痛めています。

わが家は少し前にこのダイアリーでもご披露したように四六判の書籍や文庫・新書を収納する本棚ばかりで、こういった大型の本を入れておく本棚がほぼありません。収納もできずに積んでおいた乃木坂ちゃんたち、これをどうしましょう? 乃木坂ちゃんたちだけを収蔵する専用の書架「乃木棚」が欲しい! と心から切望しています。

乃木棚と言えば、ずいぶん前にこんな書店を見ました。いまごろ、どうなっているのでしょう?

閑話休題。

わが家における乃木坂46の雑誌、写真集の収納です。とりあえず積んであるとすぐ上で書きましたが、積んであると言えば、展覧会へ言ったときについつい買ってしまう図録も、このところは収蔵する書架がなく、これも部屋の床に積んであります。これらもどうしたらよいのでしょう?

本箱を買え? そうですね。ホームセンターで安いカラーBOXみたいなものを買ってくれば、写真や図録を仕舞うにはちょうどよい大きさでしょう。でもですね、問題はそのカラーBOXを置くところです。部屋の中は既に本棚だらけ。もう新た日本棚を並べるスペースもなければ、カラーBOXすら置く余裕はありません。

そんな余裕のない状態で、床に雑誌や図録が積んであるわけですから、足の踏み場もないとはまさにこのこと! うーん、悩みます。

雑誌が売れないご時世に

雑誌が売れないと言われます。

出版不況の最たるジャンルは雑誌なのだそうです。

別に雑誌以外だって、一部のベストセラーを除けば、全般的に売れていないのですが、それでも書籍はそこそこ保っていて、落ち込みが激しいのは雑誌なんだそうです。

で、その一方で、雑誌の表紙に某々を使うと売り上げが上がる、という都市伝説なのか業界伝説なのか、あるいはきちんとした裏付けのある説なのか、真実は知りませんが、あたしも聞いたことがあります。よく言われるのは「NMB48の山本彩を表紙に使うと売れる」という説。

あたしもさや姉、好きなので、買いたくなる気持ちはわかります。

  

だって『さや神』『SY』『みんなの山本彩』の三冊、買いましたから。ただ、彼女の体を売りにしたような、アイドルとしてはかなり過激に見える水着写真は、実はあまり好きではありません。服はちゃんと着ていてほしいものです。

だからなのかどうなのか、あたしは正真正銘の乃木坂派です。清純路線で売っている、清楚なお嬢様、女子校のような雰囲気、といったグループのイメージが好ましく感じています。乃木坂46は去年から一気にブレイクした感がありますが、世間的にはどうなのでしょう?

どうせAKBグループの一つでしょ? という認識、言われ方。乃木坂ファンは怒るのですが、客観的に見れば、仕方ないところでしょうし、それが世間の目だと思っています。ただ、乃木坂46というグループもあるのだということが浸透してくれればまずは御の字です。

その乃木坂46、先にブレイクと書きましたが、確かに去年からファッション誌やエンタメ誌での登場が増えています。グラビアや特集記事など、毎号のように乃木坂46を取り上げている雑誌もあるくらいです。もともとビジュアルのレベルが高いグループとして売れてきたので、女性の支持も高く、ファッションアイコンとしても浸透してきたからなのでしょう。

と、うだうだ書いてきましたが、つまりこのように乃木坂46を特集する雑誌がいくつも出ているので、全部ではないですが、あたしも相当数買ってしまっています。

 

  

季刊乃木坂 早春』『季刊乃木坂 初夏』『季刊乃木坂 涼秋』『季刊乃木坂 彩冬』も買いましたし、各メンバーの個人写真集(現在まで、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈)が5冊出ていますが、それも買いました。もちろん『乃木坂46物語』だって持っています。

で、これだけではなく、週刊誌や月刊誌で、このところ毎週、毎月のように乃木坂46がフィーチャーされているので、やはり買わずにはいられなくなります。もう何冊たまったでしょう。あたしは保存用と観賞用と二冊買うほどではないのでまだマシですが、そういうファンも多いと聞きます。

この出版不況に、やはり人気のアイドルを表紙に使うのは購買意欲を高める力があるのだなと、いまさらながら、芋を持って感じた次第です(汗)。

ハマる共通点?

年明けからスタートした新番組、特にドラマ。その前から視ている「あさが来た」は別として、民放のドラマでは「ダメな私に恋してください」と「スミカスミレ」を毎週欠かさず視聴しています。と言っても録画して、土日にまとめて視ているわけですが……

今回の視聴番組は共通点がいろいろと多いです。まずはどちらもコミックが原作という点。

   

   

「ダメ恋」は集英社の「YOU」に連載されているコミックで、現在のところ、単行本は第8巻まで出ているようです。

   

「スミカスミレ」は「Cocohana」に連載されていて、単行本はまもなく第6巻が刊行になるようです。こちらも集英社のコミックです。

とまあ、まずは集英社発行という共通点がありますが、この両者、主人公が共に恋愛経験のない女性という共通点もあります。「ダメ恋」の深田恭子は30歳になるまで男性と付き合ったことがなく、当然のことながら、セックスはおろかキスすら未経験という設定。対する「スミレ」の桐谷美玲は稼業の犠牲になり、65歳までろくに友達もいないような人生、こちらも当然、男性経験は皆無。失われた青春をやり直したいという思いから、45歳も若返ってしまったという設定。

あたしは深キョンは特に好きでも嫌いでもないですが、美玲ちゃんは大好きです。あの華奢な感じがたまりません。中身は65歳なのでちょっとオドオドした縁起がとてもよいです。作品の中では古臭いとバカにされる衣裳も、美玲ちゃんが着ると素敵に見えるから不思議です。

ちなみに、コミックと言えば、「スミカスミレ」と同じ「Cocohana」に連載中で、ドラマにもなった「きょうは会社休みます。」も主人公の設定はほぼ上記二作品と同じですね。この作品は、ドラマ化以前からハマっていて、コミックは全巻買っています。

   

   

 

どうでもいい話ですが、「ダメ恋」の深田恭子は30歳の設定ですが、実際の彼女は33歳。「会社を」のコミックでは主人公は33歳の設定でしたが、綾瀬はるかが演じたドラマの中では30歳に変更になっていました。このあたりの3歳という年齢差、かなり重要なのでしょうか? まあ、綾瀬はるかが33歳には見えない(ドラマの時は二十代だったのでは?)ということもあったのでしょうけど。美玲ちゃんは、ドラマの中では二十歳の女子大生ですが、実連寧波もう26歳。しかし、女子大生役に違和感を全く感じません。

しかしまあ、これだけ似たような設定の作品があるとは驚きです。もちろん物語の内容はまるで異なりますし、世間的にどれくらい人気のある作品なのかはわかりませんが(ドラマ化されるくらいですから、それなりの人気なのでしょうけど)、こういう設定の需要が高まっているのでしょうか? 化石的な存在? あるいはピュア? そんなところが受けるのでしょうか?

ただ、そういう作品が好きだというあたしの趣味って、おかしいのでしょうか? あと設定が真逆、童貞のおっさんが年頃の娘を育てる「たーたん」というコミックも好きです。

視た!

建国記念日で祝日。今朝も5時半から起きてるのですが……

建国記念日と言えば神武天皇。でも、いまどきの人は神武天皇なんて知らないようですね。かつては神武東遷って覚えさせられたんじゃなかったでしたっけ? って、あたしは何時代の人なんでしょう?

ただ個人的な興味で、中学生のころ、歴代天皇を覚えたことがあります。戦前はやはり暗記させられたそうですね。そんな話を中学の時に年配の先生から聞かされて、よし、自分でも覚えてみるか、と思ったわけです。結局、神武天皇から第五十代の桓武天皇までしか覚えられませんでしたけど……(汗)

で、朝からドラマを視ていました。テレビ東京の「初恋トライアングル」です。乃木坂46のあたしの推しメン、若月佑美が出ているということで視たのですが、期待以上に面白かったです。

ストーリーは公式サイトなどを見ていただくとして、若月も含めた主人公たちがカラオケで「太陽ノック」を歌っているシーン。歌っているのはヒロインの木南晴夏と若月ですが、まあ、若月は持ち歌になるのでノリノリで歌っていましたね。ほぼ独唱状態。これ、明らかに乃木坂ファンへのサービスシーンです。

ここ以外、若月の演技はよかったのではないでしょうか? 舞台経験も豊富なので、と言うと、舞台とテレビドラマはまるで違うと言われてしまいますが、それでも演技という面ではハラハラせずに視ていられました。意外と重要な役回りではありましたが、若月なしでもストーリーは成立しそうだったので、もうちょっと脚本をひねってもよかったのではないか、と若月ファンとしては思ってしまうわけです。

さて、本日はこの後、夕方からNHK-BSで乃木坂46の紅白スペシャルの放送です。