いくちゃんとコラボ!…………したいなぁ

乃木坂46の至宝・生田絵梨花、通称いくちゃん生誕Tシャツ、今回はなんとトリコロール!

いくちゃんはドイツ生まれなのに、なんでフランス?

が、ここはポジティブに考えてみます。

こんど、あたしの勤務先から『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』という新刊が刊行になります。表紙は上図のような感じです。横長の判型、可愛らしいイラスト主体の構成、今までのうちにはない学参です。

で、ちょっといくちゃんとコラボしたくなるデザインだと思いませんか? 生誕Tシャツを着たいくちゃんに、この本を持ってもらって……

あの場所はインスタ映えするのかしら?

加藤ナナのTwitter欅坂46のべりかこと、渡辺梨加が載っていました。

それが上の画像ですが、この写真の中の一枚、御茶の水のアテネ・フランセの前ですよね? アテネ・フランセと言えば、乃木坂46のCDのジャケットでも最近使われていましたね?

あのピンクの壁と、アルファベットの壁の模様が背景としてよいのでしょうか? いわゆるインスタ映え、ってやつでしょうか? それにしても、この前はしょっちゅう通ります。時々撮影らしき集団を見かけることもあります。こんどからはもっとしっかり観察しなければ!

ガールが増殖中?

「○○ガール」と命名されるもの、多いですね。こんどは狩りガールだそうです。

ジビエ人気から火が付いたのでしょうか? コミックなどは知りませんが、確かに「自分で狩猟をしてみよう」的な本が、書店店頭でも目に付くようになったと思います。

しかし、こんなブームよりはるか以前、まだ無名時代の能年玲奈が主演した「動物の狩り方」を知っている人はどれくらいいるのでしょう?

能年玲奈と言えば「あまちゃん」のイメージ、ショートヘアの元気いっぱいの女の子ってところでしょうか? その前から髪型はショートにしていたようですが、本作ではロングヘア。暮らすに馴染めない、おとなしい役柄です。見事にミステリアスな美少女を演じています。

「あまちゃん」でブレイクしてから、スカパー!などのCSでこの作品が放送されたのか、「あまちゃん」より前に放送されたのか覚えていませんが、なぜかあたしは録画していて、もちろん見ました。

最初は、この美少女が能年玲奈だとは気づきませんでした。

ちなみに、最近あたしがハマっているガールはNHKで放送中の「アシガール」です。

ケネディ生誕100年

アメリカ大統領だったケネディが今年生誕100年なんですね。今夜。、BS-TBSで特集番組があるようです。

ケネディというと暗殺にばかり目が向きがちですが、彼の人生や政治姿勢など、もっと注目すべきところはあるはずです。

 

そんな多角的なケネディ理解の一助に『ベルリン危機1961(上)』『ベルリン危機1961(下)』はいかがでしょうか?

履歴書に英検2級と書くようなもの?

あの週刊文春の記事ですから、どこまで信憑性があるのか何とも言えませんが、それによりますと乃木坂46が今年のレコード大賞なんだそうです。ここまで来ると、もう東スポの見出しような感じです(笑)。

昨今のレコード大賞、あたしが子供のころの威厳というか名誉というか、つまりはありがたさが全くありませんね。いつごろからでしょう? レコード大賞がいけないのではなく、日本人の音楽の好みが細分化されたり、レコードでもCDでもなく、ネット配信という視聴スタイルが定着してきたという時代の流れ、いろいろなものが相俟ってレコード大賞の権威が下がってしまったのでしょう。

この10年くらいは、大手プロダクションとレコード会社の事前談合によって、週刊文春のすっぱ抜きではありませんが、かなり前にその年の各賞が誰に行くのか決まっていると言われ続けています。ゴールドディスク大賞のように、純粋に売れた枚数だけで勝負するのもありでしょうが、これすらも握手券目当ての水増しが目に余りますから、本当の売り上げと呼べるのか……

ということで、ネットでも乃木ヲタの議論が昨日あたりから喧しいです。

あたし自身は、もらえるものならもらっておけばよいと思います。やはり嬉しいです。なんだかんだ言っても、レコード大賞受賞歌手という肩書きは紅白出場歌手と共に、芸能界ではそれなりの神通力があると思いますので。

大金が動いたというようなあからさまな証拠でもでてこない限り、売り上げとしては申し分ないはずですから、乃木坂46にとってプラスにこそなれ、マイナスになることはないと思うので。

売れているそうです

講談社のフェア「乃木坂文庫」、関西へ来て初めて展開しているのを見ました。

売れているそうです。

既に売り切れているメンバーがあります。

やはり握手会人気が一つの目安となりそうですね。

興味も何もない人にはわからないでしょうが、乃木坂ファンであれば、売れている銘柄(メンバー)を聞けば、納得するのではないでしょうか? しかし、見方を変えると、露骨に売れ行きに差が付くわけで、もちろん本自体の面白さというのもあるでしょうが、今のところ「乃木ヲタが好きなメンバーを買っている」という状況なので、握手会とは異なる形の人気投票になっている感じがします。

もちろん、写真写りの善し悪しというのもあるでしょうし、推しメンの本を買いながら、もう一冊か二冊、カバーの写真を見て「この子、なかなかカワイイじゃん」という理由で手を伸ばしているヲタも多いでしょう。

いずれにせよ買ってくれればありがたいわけで、あたしはと聞かれると、少しは書店の売り上げに貢献しろと言われそうですが、今のところ買う予定はないんです。

もしこれが、海外文学でやってくれたら、単行本でも全点買う可能性が大いにあります(汗)。

それにしても、乃木坂人気恐るべし。かつてのAKBの時も似た様な状況だったのでしょうか?

出版社のメリット、アイドルのメリット

まだ実際の店頭で見てはいないのですが、講談社文庫と乃木坂46のコラボ「乃木坂文庫」が各地の書店で始まったようです。公式Twitterでは展開の様子が続々アップされています。11月2日に入荷したところが一番早いお店になりますでしょうか? 現在の出版流通では、どうしても2日に入荷しないお店も出てくるのはやむを得ないところでしょう、ファンにとっては地団駄を踏む事態ですが。

公式Twitterでは店頭写真のアップを呼びかけていることもアリ、かなりの数の書店がこのフェアに参加していることがわかります・Twitterなどやっていないお店もあるでしょうし、取り立ててアップなどしないお店もあるでしょうから、三箇所点数は更に多いかと思います。

Twitterを見ていて感じたのは、大学生協の参加もかなりの数に上っているということです。乃木坂46の場合、モデルをやっているメンバーも多いことから女子人気も高いので、大学生協としても売り上げを見込んでいるのではないでしょうか? とにかく日本列島に乃木坂46旋風が吹き荒れているという感じで、アンチにとっては忌々しい限り、ファンでもない人には「何これ?」という感じでしょう(笑)。

さて、今回のフェア、書店にはメリットがあるのでしょうか?

ふだん、本などに興味を持たない人が買ってくれるというメリットがありますね。ただ、こういうコラボですと、乃木坂46ファン以外は引いてしまい、却って購買意欲を削いでしまわないかという懸念もあります。贔屓目に言えば、乃木坂46は、実際はどうあれ、清楚を売りにしているので読書との相性はよく、アイドルが表紙を飾っているからといって、それほど敬遠されることにはならないのではないかと思います。それを言うなら、明治期の文豪をアニメキャラのようにしたカバー装画の方がよほど「やりすぎ」感を感じます。

で、そういうマイナスな、懸念材料を払拭するほど、乃木坂46ファンが買いに来てくれるのか? 書店にとっての成否はそこなのかも知れません。とはいえ、いかなファンでも46点全部を買うとは思いません。これに握手券でも付いているのなら、CDなどよりははるかに安い文庫本ですから、大量買いの猛者も現われるはずですが、カバー写真だけでは推しメンと、あとは数名分を買って終わりが関の山ではないでしょうか?

ふだん本を読まない人には本を手に取るきっかけに、ふだんから読んでいる人にはこの機会に自分では選ばないようなジャンル、作家の本を読むきっかけになってくれれば、書店としても出版社としても嬉しいところです。

さて、問題は出版社です。

店頭写真を見ていると、だいたい1点につき5冊くらい並んでいます。大型店なら10冊とか20冊というところもあるのではないでしょうか? これだけの店舗でフェアを展開するとなると、一点当たり相当な冊数を重版したと予想されます。フェアですから全部が売れるわけはなく、半分も売れれば御の字でしょう。そうなるとフェアが終わったときに大量の返品が……

考えただけでも恐ろしいです。それが46点あるわけですから! 乃木坂46へのロイヤリティーがどのくらいかわかりませんが、講談社文庫が普通にフェアをやった場合と、収支的にはどちらにメリットがあるのでしょう? ただ、先日の文春の「図書館で文庫を貸すな」ではありませんが、文庫が売れない時代なので、何とかしなければというところなのでしょう?

それにしても、今回のコラボフェア、書目は講談社が決め、カバーは単純にメンバーの名前の五十音順に割り振っただけ。別にメンバーが読んで感動した本を推薦し、その本のカバーになっているわけでも何でもありません。もちろん、メンバーの一言感想が付いているわけでもありません。ですから、たぶん自分が担当した本を読んでいないメンバーが過半でしょう。

それって、メンバーとしてはどうなのでしょう? 特に飛鳥とかずーとか、それなりに本を読んでいる、本好きなメンバーからしたら「バカにされている」と思わないのでしょうか? などと思ってしまいます。

♪はい、はい、は~い、はいからさんがとお~る

「はいから」って言うと何でしょう?

やはり、キョービ、ハイボール&からあげ、なんでしょうか? そう言えば関西には「はいからうどん」ってありますよね? その定義は知りませんが、そういうメニューがあるのだけは知っています(汗)。

でも、あたしの場合、「はいから」と聞くと「はいからさんが通る」を思い出してしまいます。あたしの世代ですと、コミックよりはテレビアニメの方かも知れません。あるいは南陽子が主演した実写版の映画でしょうか?

 

ちなみに、南野陽子主演の実写版で伊集院少尉を演じたのが、オーディションで選ばれた阿部寛だったはず。たぶん、彼の俳優デビュー作ではなかったかと記憶しています。

で、その「はいからさんが通る」ですが、近々映画が公開になるようですね。下の写真のように、朝日新聞にもデカデカと広告が載っていました。

あたしは往年のコミックも全巻持っているのですが、いまも形態を変えてコミックは売られているのですよね? すごいことです。しかし、今回の映画版、絵のタッチがずいぶんと変わりましたね。

全体的に今っぽく、丸くなったというのか、かつてのアニメやコミックの方が時代がかっていてよかったと思うのは、あたしが歳をとったせいでしょうか?

映画公開に合わせ、CSのファミリー劇場でもかつてのアニメの一挙放送があるみたいですね。懐かしい、録画しておこうかしら? それにしても、「はいからさんが通る」って結末はどうなるんでしたっけ? アニメは最後まで描いていたのでしょうか?

本当に食べたりはしないのだけれど~『性食考』と乃木坂46~

性食考』を断続的に読んでいます。

岩波書店のウェブサイトを見ると、本書については

「食べちゃいたいほど,可愛い.」このあられもない愛の言葉は,〈内なる野生〉の呼び声なのか.食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.近代を超え,いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み.神話や物語,祭りや儀礼等を読み解き,学問分野を越境してめぐる,魅惑的な思索の旅.

とあります。この「食べちゃいたいほど可愛い」というのが、表現としてはわかるものの、いまひとつピンと来ないと言いますか、あたしには共感できない感情でした。

そりゃ確かに、赤ちゃんとか小さい子などを見ると素直にカワイイとは思います。思わず頬ずりしたくなったり、ほっぺにチューしたくなったり、その程度の感情は覚えますが、食べてしまいたい、とまでは思いません。

と思っていたところ、数日前にオンエアされた「乃木坂工事中」で、先輩メンバーが後輩メンバーに対して、可愛くて食べられるんじゃないかと思った、と言っていたのです。その直前には赤ちゃんを食べたくなるとも発言していました。

ああ、この感覚、やはり特殊なものではなく、それなりに一般的なものなんだなあと実感したわけです(笑)。