なんでもかんでも乃木坂46?

新刊の配本や見本出しの準備をしていると、頭の中に音楽が流れることがしばしばあります。最近ですと、『ジハード大陸』という新刊がありまして、タイトルの連想からなんですが、TBS系「情熱大陸」の、あのバイオリンのメロディーが流れていました。

言うまでもなく、『ジハード大陸』と「情熱大陸」は「大陸」が共通するだけで、何の共通項もありません、むしろ真逆と言ってもいいくらいです(汗)。でも、頭の中では勝手にあのメロディーが流れてしまうのです。

そして、間もなく刊行の『エコノミクス・ルール』の準備をしていると、頭の中でしょっちゅうこの曲が流れてきてしまいます。

乃木坂46の「My rule」です。これも「ルール」が共通するだけなのですが、どうしてもそこに引きずられて、乃木坂ちゃんのこの曲が頭の中を駆け巡るのです。そして、新刊の準備作業が一段落付いても、ほぼ一日、この曲が無限ループしていたりします。

もう病気ですね。

ちなみに、この曲は乃木坂46のアンダー曲で、最近発売されたアンダーのアルバム「僕だけの君〜Under Super Best〜」にも収録されています。頭の中でループするのは、このところ、このアルバムをよく聴いているからかも知れません。

ただ、アルバムの収録曲の中では「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」と「ブランコ」が好きです。

家に『広辞苑』はあったのか?

松井玲奈イベント「広辞苑大学」に登場したようです。(せっかくだから、名古屋で開催すればよかったのに、と思います……)

松井玲奈って誰? という人も多いのでしょうか? AKBグループの一つ、名古屋栄に本拠を構えるSKE48の元メンバーで、AKB48の選抜にもしばしば選ばれ、もちろんSKE48での人気もダントツ(でしたよね?)、その後グループを卒業し、現在は女優として活躍中です。舞台やドラマ、映画など気づくとちょこちょこと出演していて、卒業後の活躍という意味では派手ではないものの、堅実に進んでいるという印象があります。

「そんな元アイドルがなんで『広辞苑』?」という疑問ももっともですが、彼女は非常に多趣味で、また読書家でもあり、本好きとしても知られているので、こういった若干知的な仕事も回ってくるのでしょう。記事には

子どもの頃から読書が好きだったという松井。実家の本を読み尽くしてしまい、「母親に本を買って欲しいとねだったら、広辞苑を持ってこられました」と広辞苑との出会いを語った。それ以来読み物として愛読しているといい、「先生の話が聞きたくないなって時に、電子辞書で『あ』から読んでました」と苦笑交じりに学生時代を振り返った。

とあります。「ああ、そういう家庭に育ったのか」と思うと共に、あたしの家には『広辞苑』ってあったかな、と考えてしまいました。

結論から言いますと、わが家に『広辞苑』が存在したことは、過去の版も含めて一度もありません。子どものころの記憶に自宅に『広辞苑』があったということはなく、もし仮にあたしが有名人だったとして、松井玲奈のように「広辞苑大学」に呼ばれたとしたら、きっと岩波書店の方のメンツを潰すような発言しかできなかったでしょう。

ただ、自己弁明させていただきますと、わが家に本がなかったわけではなく、国語辞典とか漢和辞典や百科事典など、多くはないですが多少の本は置いてありました。父親が本好きだったということもありまして、本は割と買ってくれる親でした。

しかし、『広辞苑』はなかったですし、その後も買った試しがありません。この十数年も「一太郎」に付属のもので済ませていて(以前の「一太郎」にも前の版が付属していました)、紙媒体では『広辞苑』を所有したことがありません。

今回も、今のところ買うつもりはなくはないのですが、買う予定はありません(汗)。あたしではなく、姪っ子、甥っ子のために買ってやるというのならあるかもしれませんが……

さて、あたしのように自宅に『広辞苑』を持っていなかった人、松井玲奈のように自宅にあった人、比べてみれば持っていた人の方がはるかに少ないことでしょう。ただ『広辞苑』って図書館や事務所には必ず備えるべき本というイメージがありますし、出版社の編集部であれば一冊と言わず数冊置いてあるところも多かったのではないでしょうか?

不景気の昨今、家庭はともかく、図書館や事務所などがどの程度新しい『広辞苑』を買っているのか、そんなところが気になります。

実際に映りましたらご喝采!

金曜日の晩の同期会。

その席で、テレビ番組の取材を受けたと書きました。上の写真はその時の様子です。ワイシャツにネクタイ姿でインタビュー受けているのが、その晩一緒だった同期の一人です。

それだけでは信憑性に欠けるというのであれば、上掲が、その証拠と言いますか、出演の同意書です。よくよく読むと、結構勝手な言い分ですね。これでは何をされても何を言われても文句も付けられないことになります。

まあ、バラエティー番組だから大騒ぎになることはないと思いますし、政治的な質問でもなく、どうでもいいと言えばどうでもいい内容でしたので、あまり読まずにサインをしてしまいましたが、これでは霊感商法に引っかかる人たちと何ら変わりないかも知れません(汗)。

まあ、あの取材クルーはあの晩、他にも何組ものグループに声をかけているでしょうから、あたしたちがどれくらい使われるのか(映るのか)はまるっきりわかりませんが、本当に映ったら笑っちゃいますね。

しかし、考えようによっては勤務先の同期のメンバーだからよいものの、実は周囲には内緒にしている恋人と二人で食事をしていたとなると、後々面倒なことにならないとも限りませんが……

福が遅れてやって来た!

本来、福袋って正月に手に入れるものだと思います。都内のデパートやショッピングセンターで繰り広げられる、お正月の風物詩ともなっている福袋争奪戦、あんなのを見ると「みんな、正月早々元気だなあ」と感じます。

毎年恒例の福袋と言えば、乃木坂46もここ数年、毎年福袋を公式ショップで売っています。ただし、年末年始の時季には届きません。今年の福袋は本日、ようやく届きました。本当は昨日のうちに届いていたようなのですが、不在で宅配便を受け取れずに再配達で今日となりました。

どんなものが入っているのかは、上の写真の通りです。メンバーを一人選ぶと、そのメンバーの絵柄の置き時計とポストカードが入ってきます。「一人なんて選べない!」というヲタは、数袋買うことになるのでしょう。同じものが複数届いてしまいますが、ポストカードなどはランダムなので、それはそれでよいかもしれません。

あたしの許へ届いたのが上の写真。「福袋限定ジャガードハンドタオル」「福袋限定マグカップ」「福袋限定ジップクリアケース」「福袋限定クリアファイル3枚」は、どの福袋も共通のもののようですね。

「福袋限定2L版生写真1枚」はランダム封入で、今回はでんちゃん、3期生の佐藤楓でした。

過去グッズというのが、開けてビックリお楽しみなのですが、今回の商品を見る限り、あたしの場合、写真右上に写っている川後陽菜の「推しメンタオル」だったようです。

それともう一つ、その推しメンタオルの下にちょこっと写っている水色のもの。2017年の真夏の全国ツアーの「ゆらゆらスタンド」で、絵柄は与田ちゃんでした。

「福袋限定生写真10枚」は上の写真。1期生は井上小百合、齋藤飛鳥、高山一実、和田まあや、2期生が相楽伊織、佐々木琴子、3期生が伊藤理々杏、久保史緖里、阪口珠美、向井葉月という10名、ランダムなのに、なかなかよいメンツが揃いました。残念ながら、直筆サイン入りはありませんでした。

そして、「福袋限定個別卓上時計」は下の写真。

あたしの推しメン、箸くん、ではなく、若様、1期生の若月佑美です。早速組み立てて飾ってみました。

たぶん、ヲタ以外の人には違いがわからないと思います!

紳士服はるやまの新CMに乃木坂ちゃんが出るというニュース、ちょうどその前の日に、とある大学の生協へ営業に行ったとき、貼ってあったポスターが乃木坂ちゃんだったので、「あれ、これ去年のポスター?」と思っていたところでした。新CMだったのですね。

これはこれで、ファンにとってはよいと思うのですが、清楚できれいな乃木坂ちゃんに男装させる意味があるのか、という意見もあるでしょうね。

ただ、あたしの場合、このCMの映像を見て最初に思い出したのはこちらです。

欅坂46の「風に吹かれても」です。この曲で欅ちゃんたちはスーツ姿でカッコよく踊っているのですが、ヲタ以外から見たら両者は同じに見えませんかね? 見えますよね?

いや、ダンスだって違うし、バックに流れている曲が全然違うじゃない、と言おうと思えば言えますし、そもそも違うものなんですけど……

あたしとしては、「なんだよ、乃木坂も妹分の欅坂の真似しているのかよ」と言われてしまうことだけが心配です。

やはり名曲

ハートの「alone」のアコースティック版。

もともとシングルカットされていたときは、こういうアレンジではなく、オリジナルのPVはこちら。

曲ももちろん素晴らしいですが、アン・ウィルソンのボーカルが際立っています。やはり名曲はアレンジを変えてもよいものだとつくづく感じます。

あたしがハートをよく聴いていたのは大学のころだったでしょうか?

筋金入りです

乃木坂46のまとめサイトで話題のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店。

同店の文芸書コーナーは、アイドルなどの写真集で棚がほぼ1列あるのですが、その一画が乃木坂46の写真集や雑誌などで埋め尽くされているのです。

確かに、これはすごいと感じるでしょうし、ファンなら行って見たいと思うでしょう。「あっ、これ、買いそびれたのだ!」というものが並んでいるかも知れません。

しかし、こちらのお店、別に最近になって乃木坂推しになったわけではありません。以前からAKBグループなどアイドルには手厚い書店でした。

NMB48の劇場の真上にあった千日前店が閉店してからは、大阪ではこちらのお店がNMB48推しをしていまして、以前には一階のエスカレーター脇で、こんなフェアをやっていたのです。これこそ愛ではないでしょうか?

ただ紅白の出場アーチストを見ても、このところ48グループは少し元気がなく、従ってAKB48の姉妹グループであるNMB48もちょっと影が薄くなっています。本当はこのお店も大阪のお店なんだからNMB48をもっと推したいのかも知れませんね。

人気商売ですから出版されるもの(写真集や雑誌の特集)も坂道グループが多くなるのは仕方のないところ。文芸書コーナーの乃木棚も、そういった人気を反映した出版界の趨勢に沿っているだけなのでしょう。いずれはNMB48が巻き返し、同店の棚の一画を占拠する日が来るかも知れません。

今月いっぱい?

昨年末で乃木坂46を卒業した伊藤万理華と中元日芽香の二人ですが、公式サイトのメンバー欄にはまだ二人とも載っています。

上の画像が、今日の夕刻に確認した公式サイトです。しっかりと写真も名前もあります。公式サイトからは二人のブログが今月末、31日で閉鎖になるとアナウンスがありましたから、それまではメンバー欄にも載せているということなのでしょう。

それはファンとしては嬉しいことなのですが、一つ気になったのが下の画像です。

その伊藤万理華の紹介ページです。まりっかに関する情報が載っているわけですが、そのスケジュールのところに「2月20日 Happy Birthday」とあります。まりっかの誕生日は2月20日ですから正しい情報ではありますが、この時点ではもう卒業してしまっていますし、このサイトから削除されていますよね。

たぶん、個人データベースの情報が自動的に載ってしまうのでしょう。熱狂的なファンだったりすると「もしかして、まりっかの卒業がなしになったのかも?」なんて思いかねないのではないかと、ちょっと思った次第です。

誰?

乃木坂46の文学少女、齋藤飛鳥のブログ

こんばんは

みなさま 元気に暮らしていますか?

宮崎駿さんが制作中の新作の題名が
「君たちはどう生きるか」 だと知りました。

吉野幾三郎さんの小説
むかし 恋する文学でオススメさせて頂きましたね
なつかしい、

「吉野幾三郎」って誰? 山崎育三郎? それとも吉幾三? たぶん「吉野源三郎」の間違いですよね?

って、いい歳をして年下の子の揚げ足を取ってはいけませんね!

でも、あしゅはカワイイ!

もっともっと報われて欲しい!

乃木坂46のアンダー・アルバムが発売になりました。

ご覧のように、あたしももちろん買いました。「通常盤」「初回仕様限定盤」「初回生産限定盤」と3種類も買ってしまいました。ちなみに、上の画像のバック、PC画面は乃木坂46の公式サイトです(汗)。

乃木坂46は毎シングルごとに選抜メンバーが選ばれ、主題曲を歌い、テレビなどに出るのもこの選抜メンバーです。それ以外のメンバーは「アンダー」と呼ばれるのですが、歌番組などで選抜メンバーの都合が悪くて出られないときは代わりに出演することもあります。これって、本人にとっては見返すチャンスなのか、それともあくまで代役であって屈辱なのでしょうか? あたしには想像もできません。

で、このアンダー・メンバーですが、毎シングルにはアンダー・メンバーだけで歌う曲も収録されています。これがずいぶんとたまってきまして、このたび、このアンダー曲だけでのアルバムが発売になったというわけです。

考えてみますと、AKB48の場合、もちろん選抜メンバー以外はアンダーなのでしょうが、あれだけ人数がいると、アンダーだけで歌う曲という概念があるのでしょうか? 乃木坂46の場合、幸いにして30名から40名程度で推移してきたので、選抜とアンダーがちょうど半々くらいに人数になり、アンダーだけで歌う、ということも可能でしたが、AKB48だとアンダーだけで100名くらいいるのではないでしょうか? 毎日のように劇場公演には立てるけど、自分が歌った曲があるのかとなると「?」ですね。

AKB48と乃木坂46、どちらの方が恵まれているのでしょう? 少なくとも、こうしてアンダーだけのアルバムを出せるなんて、他のAKBグループでは考えられないのではないでしょうか? それに乃木坂の場合、アンダー楽曲の方が名曲が多い、というファンの声もありますし(汗)。

ただ、とにかくアンダー・メンバーももっと報われて欲しいと思いますし、アンダーだけで歌番組に出られたらよいと思います。現在の乃木坂46、あまりにも選抜の層が厚すぎて、選抜から外せるメンバーがいないのが嬉しい悩みでしょうね。