メディアミックス?

朝日新聞夕刊の映画情報欄。

映画「寝ても覚めても」が紹介されていました。

原作はもちろん柴崎友香さん、河出文庫の『寝ても覚めても』です。いま、この文庫本を読み始めたところです。

恋愛小説ですよね? このところ、ガイブンばかり読んでいたので、日本人作家の作品は久しぶりで、やはりガイブンとはリズムが違うなあと感じます。

いや、ガイブンを「ガイブン」と一括りにしてはいけないのでしょうし、ラテンだとか英米だとか、アジア文学だという分け方も、多少なりともいくつか作品を読んでみれば作家によって書きぶりがかなり異なるのを感じますから、地域や国で一括りにできるほど単純なものではありません。更に言えば、同じ作家でも書いた時期や作品のテーマによってもガラリと作風が変わる人もいますので、これまた一筋縄ではいきません。

と、話がずれてしまいましたが、あまり映画になって話題になっているからといって、その原作本を読んだりはしないのですが、今回は原作が柴崎さんなので、それにどうもベタな恋愛もののようなのでちょっぴり惹かれるところがあって読み始めた次第。

たぶん、映画は見に行かずに終わってしまうのではないかと……

いや、WOWOWで放映されたら見ると思いますが、っていう言い種は、「本は買わない。図書館で借ります」と言っているのと同じことでしょうか?

しかし、あたしって、この歳になっても恋愛ができるのだろうかと、真剣に考えることがあります。いや、そもそも生まれてこの方一度も恋愛をしたことがないので、アプリオリに非恋愛体質なのではないかという気がするのです。

止めるな!

いま、何かと話題の映画「カメラを止めるな!」のちょっとコラージュしてみました。

題して「読書を止めるな!」です。いかがでしょうか?

もう少しレタッチと言いますか、コラージュのスキルがあれば、もっと巧く作れたのと思うのですが、まあ、素人の手慰みと思ってご寛恕いただければ幸いです。

そもそも東区なんてないんですが……

視聴率的には芳しくないとのことですが、あたしは毎週欠かさず録画して視ているフジテレビ系の「健康で文化的な最低限度の生活」は、しばしば知っている場所が映ります。多摩センター駅前はこれまでにも何回か映っていますね。

が、そもそも「東京都東区」ってどこよ、というツッコミを入れないとなりません。東京都の23区には北区はありますが、それ以外の東西南の区は存在しません! まあ、ドラマなので架空の地名や団体名にする必要があるので、北区以外を選んだのでしょう。

それにしても、多摩センターは辛うじて東京都内ですが、それ以外のロケ地は東京都外がかなり多いようです。東京都東区役所ですから、担当地域だって東区内のはず、受給者の住所も東区内のはずです。それなのに……

まあ、ドラマのロケ地を云々しても詮無いことですからやめますが、そんな中、今回は本屋が登場していました。住吉書房です。ここは看板も付け替えることなく「住吉書房」として登場していました。が、住吉書房って神奈川県の書店です。都内に店舗はあったでしょうか? ちなみにドラマに登場したのは元住吉店です。

さて、話は戻ってドラマですが、なんで視聴率が振るわないのでしょう? やはり主役の吉岡里帆に人気がないからなのでしょうか? いや、そんなことはないと思うのですけどね。あたしは好きですよ。もちろん、ネットでは女性人気が非常に悪いと書かれていたりしますが、どこが女性の反感を買うのでしょう?

それに元AKB48の川栄も出ていますよね。川栄も、あたしはAKB時代から好きでした。だって、可愛いじゃないですか? 演技も巧いですし、現時点では間違いなくAKB出身で一番の出世頭でしょう。しかし、まあ、出演者自体は、それでも全体的には地味ですかね? 井浦新とか田中圭、遠藤憲一なんて、なかなかシブくて、いい演技してくれるメンツだと思うのですが、視聴率を取りに行こうとした場合には厳しいのでしょうか?

あるいは、そもそも生活保護なんていうドラマのテーマのせいなのでしょうか?

とりあえず首都圏の人間なら、「あっ、知っている場所が映った」といって楽しめますが、首都圏以外の人だとそういう楽しみもないわけで、だから視聴率が振るわないのでしょうか?

地デジなら、こういう放送の仕方はできないのかしら?

今日はTBS系の人気ドラマ「義母と娘のブルース」が放送日なのですが、ご存じのようにTBSは連日のようにアジア大会を放送していて、なんと今宵はアジア大会の中継のために「ぎぼむす」は放送中止なのです。

えーっ、という悲鳴があっちからもこっちからも聞こえてきそうです。否、実際にネット上ではアジア大会なんか放送しなくていいから「ぎぼむす」を放送してい欲しい、という声も多いそうです。

まあ、ドラマも面白いしですし、あたしも毎週見ていますが、録画して見ればよいわけで、やはり今この瞬間にアスリートが闘っているアジア大会の方がライブで見るべきもの、というTBSの判断なのでしょう。

うーん、そうなのか? あたしのように、それほどスポーツが好きと言うほどでもない人間なら「別にスポーツの試合だって録画で見ればいいじゃない」と思いがちです。実際、録画放送というのはしょっちゅうやっていますから。とはいえ、それでもメジャーリーグなど生中継が人気なように、やはりスポーツの試合は生放送がふさわしいのでしょう。

でも、ふと思いました。

地デジって、テレビをよく見ている人なら気づいていると思いますが、一つの局(チャンネル)で複数のチャンネルを持っていますよね。TBSですと「061」と「062」があったと思います。この機能を使って、同じ時間帯に二つの番組を同時に放送できないものでしょうか?

何故そう考えるかと言いますと、WOWOWは三つのチャンネルがあるからです。確か、「191」「192」「193」だったと思います。WOWOWはBSなので、この機能が使えるのはBSデジタルだけで、地デジでは使えない機能なのでしょうか? しかし、だったらどうして「061」と「062」があるのでしょう? 日本テレビもフジテレビも同じように二つか三つのチャンネルを持っていたはずなので、一方でスポーツを延長放送しつつ、もう一つで通常の番組を放送すると言うことは可能だと思うのです。

なぜ、これができないのでしょうか?

イメージってこういうものなのか……

 雑誌「ゲーテ」で乃木坂46の白石麻衣が秘書姿を披露するそうです。

左の写真は、そんなまいやんのワンカット。好き嫌いはおくとして、いかにも大手企業にいそうな「美人秘書」という感じです。

そして遡ること数年前、先日NMB48からの卒業を発表した山本彩も、同じく「ゲーテ」誌上で秘書姿を披露したことがあります。右の写真がそのワンカットです。

秘書と呼ぶには胸を強調したスタイルで、実際にこんな秘書がいたら、役員から注意をされるのが常識ある企業ではないでしょうか?

何が言いたいのかと言いますと、乃木坂46とNMB48の違いです。いや、もっとはっきり言うなら、46グループ(坂道グループ)と48グループ(AKBグループ)の違いです。

一般の方に言わせれば「何が違うの?」と言ったところでしょうが、両者はかなり異なります。わかりやすいのが衣装です。46グループの方はスカートの丈も長く、比較的露出の少ない衣装が多いです。漢字欅などは夏でもかなり暑苦しそうな衣装だったりします。それに対して48グループの方はミニスカートが多く、ザ・アイドルといった衣装が多いです。

乃木坂46はしばしば「清楚」と言われ、それに対してAKB48は「ケバい」と言われることもあります。実際にメンバーがそうだというのではなく、大人たちによってそういうイメージを植えつけられている、ということなのでしょう。今回のように同じ雑誌で同じテーマのグラビアでも両者はこのような差になって表われるわけです。

他にも、一般的なアイドルの雑誌をめくってみると、AKBをはじめとした多くのアイドルは、夏などは特に水着ショット満載、もしかしてAV女優ですか、と言いたくなるほど過激なものも多々あります。それに対して坂道グループは、雑誌では水着は一切披露しませんし、露出少なめの衣装で登場することが多いです。一つの雑誌の中できわどい水着ショット満載の中、しっかりとワンピースに身を包んだ坂道系のショットはかなり違和感を感じることがあります。

この傾向は楽曲のPVでも言えます。

上の2本のPVはAKB48の夏曲です。基本的に、海で水着で歌い踊っています。

それに対して、上の2本は乃木坂46の夏曲のPVです。主たる舞台が海なのは同じですが、メンバーは水着にはなっていません。着込んでいると言ったら言いすぎでしょうが、やはり露出は多くありません。グループのイメージをお互いに徹底させているということでしょう。それでなくとも世間からは、同じ握手アイドルでしょ、秋元康のグループでしょ、と一緒くたに見られているわけですから、明確な差別化というのは必須なのだと思います。

で、ネットなどの情報ではありますが、48グループに属する女の子たちが水着になることを必ずしも喜んでいるわけではないそうです。そりゃそうでしょうね。ごくごくふつうに水着を着てプールサイトや海で楽しんでいるカットならともかく、雑誌などを見てもかなり過激なポーズをとらされているものが散見されますから。

「AKBではなくて乃木坂に入りたかったなあ」というメンバーも多いのではないでしょうか? もちろん、その逆のメンバーもいるのではないかと思いますが。

月に代わってお仕置きよ!

最近は闇キャラでブレイク(?)しているTBSの宇垣美里アナウンサー。今日のサンジャポでは、先週の魔法少女まどかのコスプレに続き、美少女戦士セーラームーンに扮したそうです。

宇垣アナは現在27歳だそうですが、全然いける、というのがあたしの素直な感想です。いかがでしょう?

ただ、コミックのセーラームーンって、確か高校生の設定だったはずですよね? やはりちょっとイタイのでしょうか?

ということで、もう少しセーラームーンの年齢に近い、乃木坂46版、ミュージカル、セーラームーンを見てみたいと思います。

この舞台で主役のセーラームーン役を演じたのは三期生の山下美月と一期生の井上小百合です。美月は19歳、さゆは23歳です。

左が美月、右がさゆです。

さあ、宇垣ムーンと比べていかがでしょう?

やはり、元がアニメなわけですから、実際の人間が扮したら、どうしたって違和感がありますよね。それでも、あたしに言わせれば、三人ともなかなかの再現度ではないかと思うのですが……

というわけで、実際のセーラームーンはといいますと。

はい、逆にこのアニメのまんまの人間が存在したら、カワイイと思うよりも、たぶん気持ち悪いと感じてしまうでしょうね。そう言えば、アニメのヒロインに憧れて整形手術を繰り返した女性というのがいましたね。確かにアニメのキャラクターには似ていましたが、人間としてはおぞましいという言葉がぴったりなビジュアルでした。

とはいえ、実は乃木坂のミュージカルでは主人公よりも他のメンバーの完成度、再現度が思いのほか高かったという印象があります。別にミュージカルを見に行ったわけではないので、あくまでネットに出ている写真での印象ではありますが。

本日の朝日新聞夕刊に乃木坂46を思ふ

今日の朝日新聞の夕刊一面です。

千葉県の九十九里浜で蜃気楼が見られるそうです。

千葉県の話題なので、朝日新聞の東京版(首都圏版)にしか載っていないかも知れませんが、悪しからず。いや、そもそも夕刊がある地域って限られていましたね。

さて、九十九里浜と言えば、実はあたしの父方の田舎です。父の父が東京へ出て来てしまったので、いわゆる本家筋ということになるわけですが、父が戦時中、親子で東京からここへ疎開していたそうです。

そういう縁もあって、子どものころは夏休みに毎年のように家族で行っていました。もちろん九十九里で海水浴をするためです。白子町というところが田舎です。戦前まではかなりの庄屋だったらしく、江戸時代にも名字帯刀を許されていた家だったそうです。

でも中学の頃を最後に、もう行くことはなくなり、現在ではあたしの父も亡くなりましたので、親戚づきあいすらしていません。

そんな九十九里で蜃気楼とは!

記事中では「ミラージュ」なんて書かれていますが、「ミラージュ」と聞けば、乃木坂46の「逃げ水」を思い出すのは、あたしだけではないでしょう。

歌詞の中に「ミラージュ」という単語が出て来ます。ストーリー仕立てのMV、あたしは割と気に入っています。三期生のWセンターも話題になった曲です。

さて、朝日新聞の夕刊からもう一つ。こんどは社会面です。

秋田内陸鉄道の岩野目駅が取り上げられています。

最近のローカル線ブームで訪れる人も増えているのでしょうか?

この記事に目が留まったのは秋田内陸鉄道だからではなく、その駅名のためです。なんか親近感が湧きます。

で、記事を読んだら秋田内陸鉄道の駅だと知ったのです。

秋田と言えば、乃木ヲタなら初代センターの生駒里奈、そしてニューシングルで初の選抜、鈴木絢音といった秋田出身の二人を思い出します。

生駒ちゃんは卒業後も活躍しているようですので、今後は絢音ちゃんの活躍に期待です。

この絢音ちゃんがセンターを務めた「新しい世界」という曲、なかなかの佳曲だと思います。もっと人気が上がってもよいと思うメンバーの一人です。

実際に動くと印象はずいぶんと変わるのでしょうから、これだけで判断するのはできないと思います!

けやき坂46(「欅坂46」ではありません)のメンバーが人気ゲーム(?)である「マギアレコード」の舞台化に挑むという件、各メンバーの舞台衣装姿が公開になりました。ゲーム、アニメなど原作のファンからはさまざまな意見が寄せられているようです。

とはいえ、その意見、アイドルファンとアニメファン、ゲームファンはファン層が重なっていないようなので、非難や批判、あるいは罵詈雑言めいたものが多いようです。そもそもが二次元のキャラを生身の人間が演じるわけですから、誰がやったとしてある程度の非難がついて回るのは致し方ないところだと思います。まあ、非難と言うよりは、ガッカリ感と言った方が正しいのかも知れませんが。

と言うわけで、ネットで公開されている画像を並べ、それぞれのキャラを比べてみました。

 

 

 

 

 

いかがでしょう? まず気づくのは、アニメは顔の輪郭がほぼ丸に近いですが、たいていの人間の顔は縦長です。ですから、ヘアスタイルをどういじったって違和感はアリアリなのです。もっと丸顔、あるいはハンバーグ顔の子が演じれば違和感も多少は緩和されるのかもしれませんが。

しかし舞台は実際には動きがあります。表情もあります。演技によっていつの間にか作品世界に引き込まれ、気づいたら違和感なんか感じずに楽しんでしまっている可能性も大です。それが舞台の魅力だと思います。

ちなみに、けやき坂46の各メンバーの通常の写真は、公式ウェブサイトへのリンクを以下に貼っておきますので、この舞台衣装、メイクの写真と見比べてみるのも楽しいと思います。えっ、こんな子だったのという驚きがあると思います。

柿崎芽実佐々木美玲富田鈴花潮紗理菜渡邉美穂丹生明里河田陽菜齊藤京子金村美玖加藤史帆

あたしに言わせれば、これらのアー写ですら、テレビ番組で見る、動きのある彼女たちとはずいぶんと印象が違っていたりしますし、ブログなどに載っているキメ顔や素の表情とも異なります。そうなると、どれが正解なのかわからなくなります。ちなみに、原作ファンの間でも齊藤京子だけは再現度が高いと評価が高いそうです。

とりあえず、あたしの場合、この原作マギアレコードをほぼ全く知らないので非難したりする気はまるで起きませんが、どうせ舞台をやるのであれば、先日CSでも放送されていた「あゆみ」のようなものをもっとやればよいのにと思うくらいです。

さて、舞台の初日も迫っているようで、どんな評価、評判が得られるのでしょう。

やはりアニメの実写化というのは難しいものですね

こんどアイドルグループ、けやき坂46のメンバーが出演して「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が舞台化されるそうです。

あたしは、そもそも原作であるところの「マギアレコード」というものを全く知らず、確かお茶の水駅の構内広告に大きく「マギアレコード」と出ていたのを少し前に見て、これがアニメなのか映画なのかゲームなのかもわからず、「よくある美少女系の何かだろう」くらいに思って眺めていました。

そんな広告を見てからしばらくすると、けやき坂46の舞台化というニュースが飛び込んできたので、「ああ、あの看板広告で見たあれか」と思い出したところでした。

で、「マギアレコード」なのですが、そもそもタイトルに「外伝」って付いているように、いろいろな派生作品などもあるようで、どれがメインストーリーなのか、主役は誰なのか、そういったことすら今もってまるで理解できておりません。いや、理解しようとも思ってもいないわけですが……(爆)

で、左の写真が登場人物の一人、鹿目まどかを演じる、けやき坂46の丹生明里です。ピンク色の髪の毛なんて現実には存在しませんが、そもそもがアニメのキャラなので致し方ありません。そこに違和感を感じたりしたら、もう見ていられなくなるでしょう。

続いての写真は、TBSのアナウンサー、宇垣美里番組のロケで扮したもの。同じようなコスチュームと思いきや、こちらも「マギアレコード」の鹿目まどかに扮しているそうです。

どちらがカワイイか、どちらがオリジナルの再現度が高いか、といったことを語るべきなのかも知れませんが、上にも書いたように、あたしがオリジナルの作品を知らないので、どっちがよいかという評価は下せません。

しかし、やはりこのピンクの頭髪が気になって仕方ありません。「セラームーン」もそうですが、人間としては極めて不自然な髪の色のキャラクターばかりが登場しますけど、アニメ作品としてはそれほどの違和感なく見られます。それが現実の人間が扮するとなるとこれほどの違和感を感じてしまうとは……

というわけで、「マギアレコード」をググって、実際の、アニメなどでの鹿目まどかとはどんな子なのか調べてみました。

で、ネットでヒットした画像が左です。

うーん、こうしてみると二人ともよく頑張って再現していますね。

なんでしょう、違和感を感じた髪の毛、アニメ版の方がもう少しくすんでいるというか、落ち着いた色合いではないでしょうか? 二人ともかなり明るめのピンクだから違和感が強調されてしまっているのかも知れません。

これ以上比較しても意味があるようには思えませんのでやめておきますが、こういう二次元作品の実写化は、ほぼどんな作品でもファンからは不平不満の声が起きるものです。中には聞くに堪えない罵詈雑言に近いものもあります。

が、そもそもが二次元なのですから、忠実な再現なんてどだい無理な話です。ファンであれば裾野が広がることを喜ぶべきなんではないかと思います。たぶん、原作ファンが怒るのは原作に対する敬意が感じられない場合なんでしょうけど。

ただし、まるっきりの素人の個人は別として、こういう芸能人がやっているのはあくまで仕事なので、悪く言えば「やらされている」わけですから、演じている当人を誹謗中傷するのはいかがなものでしょうか、と思います。