次善の選択

夕方5時台、6時台の梅田。街の雑踏も普段は何も感じないのですが、今宵ばかりは

「ねえねえ、皆さん、今夜くらいはもう少し神妙な態度を取れませんか? 健さんが亡くなったんですよ」

という気持ちがこみ上げ、ちょっと居たたまれない気分でした。

で、あたしなりに健さんの冥福を祈るべく、阪急百貨店に入っているエシレのスイーツにしようと思ったのですが、結構お客さんが並んでいたので、今宵はFRUITS-Jをチョイスしました。イチゴをふんだんに使ったスイーツです。写真は既にFacebookにアップしてあるのでご覧くださいませ。

しかし、阪急百貨店うめだ本店の地下は、まだまだいろいろなお店がありますね。できるだけ東京のブランド、普通に全国展開しているブランドは避けるようにしていますが、まだまだ全部は制覇していません。まだしばらくは関西担当でしょうから、なんとかなるでしょう、と思います。

 

切なくなります

夕方の情報番組で、いま生姜が流行っていると言っていました。特にこの時季、冷房の効きすぎで寒い思いをしている女性たちが、体の中から温めてくれる、生姜を使った料理にはまっているのだとか。

はあ、そんなものですか、という程度の感想しか持ちません。夏場の女性の冷え性というと、もちろん確かにクーラーがかなり強くかかっているところもあることはありますが、女性が声高に主張するほど冷やしすぎているかというと、そうとは思えない場所も増えていると感じます。

それに女性の多くが寒い、寒いと言っていますけど、クーラーのせいにする前に、食生活とか体調管理とか、日常的な自分自身の生活実態はどうなのでしょうか、と思えるようなことが多いと思います。きちんとした食生活や規則正しい生活を怠っていて、体がそもそも不健康になっているのにクーラーのせいにばかりするのは、逆に周りの人のことを考えない自分勝手な態度ではないかと思います。

もちろん、クーラーの冷やしすぎはよくないのはわかっていますが、デパートなど客商売の場合、その建物の中にしばらくいた人と、そこへ入ってきたばかりの人とでは涼しさの感じ方も異なります。どの人を基準にして建物内の温度を設定するかは悩ましいところではないでしょうか。

また、一般に世間では女性は寒がり、という風になっているみたいで、暑がっている女性は女性らしくない、太っているからと思われがちではないでしょうか? 女性なら寒がりで、低血圧だから朝は弱い、そういう固定概念と言いますか、それが「イイ女」的な風潮があるように感じます。でも、そういう風潮に意義のある女性は結構いるみたいで、少し前に昼休みに会社の近所で、あたしの前をOL二人が歩いていたのですが、「今日の電車、クーラーが全然効いてなくて暑かった」などと話しているのです。女性だって通勤電車のエアコンの効きが悪いと思っている人はたくさんいるのでしょう。でも、なんとなくそれを言い出せない雰囲気が社会にはあるようで……

さて、話は戻って生姜です。

このダイアリーでも既に書いたことがあると思うのですが、あたしは生姜が苦手です。中華料理には生姜がたくさん使われているでしょ、と言われますが、確かに生姜の効きすぎている中華は苦手です。

生姜焼きなんてもってのほか! 口にしただけで切なくなります。なぜ、あんな料理をスタミナ焼きとか、スタミナ定食という名で呼べるのでしょうか。あたしには理解不能です。

遅れて来た土用の丑!

昨晩から妹家族が来ております。

先日一泊できたのは甥っ子の通院のためで、今回は盆休みで来ていますので、木曜日まで滞在予定だそうです。

で、その妹家族は現在沼津市に住んでいるのですが、沼津のスイーツ、富久家イタリアンロールを買ってきてくれました。ちなみにネットを見ると、この富久家さんは沼津だけでなく、伊豆長岡にもお店があるようで、イタリアンロールも両店で微妙に味が違うとか。食べ比べてみたいものです。本当に味が異なるのでしょうか?

さて、沼津の富久家と言いますと、たぶん、このケーキのお店ではなく、多くの人は鰻の冨久家さんの方を思い出すのではないでしょうか? なかなかの名店のようです。

妹家族はここの鰻も買ってきてくれ、今日のお昼はそれをいただきました。白焼きと蒲焼き。どちらもふかふかで絶品でした。これは是非とも一度お店で出来立てを食べてみないとなりませんね。とても美味しかったです。久々に「鰻を食べた」という満足感を得られました。静岡は浜松でなくとも鰻の名店が数多いようですね。

ランチパック、こんなにあったのね!

先日、ランチパックの四つ入りというのを取り上げたのですが、それはこちらでした。

4種のおいしさ(たまご・ツナマヨネーズ・ロースハム・チーズクリーム)

この商品を初めて見た時には嬉しく思いました。なぜなら、ランチパックはこれまで同じ味のサンドが二つ入っている製品ばかりで、同じものを二つも食べるのは飽きちゃう、できれば別々の味の商品が入っていればいいのにとずっと思っていたからです。

で、確かに違う味が一つずつ入った商品というのはこれまでにもありました。ただ、個人的にはどうも組み合わせがしっくりこない、一方は好きだけどもう一方はちょっとなぁという組み合わせが多く、なんとなく受け入れられずに来ました。

が、この四つ入りですと、一つ一つが小さいので、前に感じが「あまり好きじゃないなぁ」という嫌悪感というか苦手意識も感じることなく食べられます。「そうそう、このくらいのボリュームがいいのよ」という感じです。

というわけで喜んでいたところ、なんとこの四つ入り、他のパターンもあるではないですか! それがこれです。

4種のおいしさ(焼肉・焼そば・ポテトサラダ・たまご)

ですが、これだけではありませんでした。こんなの(↓)もあれば、

4種のスイーツ

こんなの(↓)もあるんです。

3種のおいしさ(ベーコンエッグ・ソーセージ・ポテトサラダ)

これは4種じゃなくて、3種ですね。このタイプ、今後ますます増えるのでしょうか? 乙女としては、いろいろな種類をちょこっとずつ食べられるのが嬉しいですね。

誘惑に弱い?

大阪に来たからには地元スイーツを食べるべし、東京にもあるショップのスイーツを買うなど邪道、そう思ってはいるのですが、たまたま通ったコージーコーナーのディスプレイに「メープル・ミルクレープ」とあるのを目睹し、つい買ってしまいました。東京でも買えますよね? でも国分寺のコージーコーナーが閉店してからコージーコーナーに飢えていたもので(^_^;)。

でも、とても美味しかったです。いつも食べるミルクレープにメイプルの風味が加わって、何とも言えませんでした!

確かに行ったはず!

Facebookに載せきれなかった写真を少々ご紹介します。

人文会研修旅行の三日目にして最終日。昨晩、大阪から淡路島経由で徳島へ入り、本日は徳島、高松と回って帰京でした。お昼は途中で讃岐うどん。郷屋敷というお店でした。ここは確か昔、小松茂美先生と来たことがあったはずと思っていたのですが、来てみて、やはり確かにここだったよね、と記憶がおぼろげながら蘇りました。

もしかしたら、こんな建物に庭のある讃岐うどんのお店は他にもあるのかもしれず、それを指摘されたらあたしの記憶もあてにならないのですが、でも、「郷屋敷」という名前は確かに記憶の片隅に残っています。郷屋敷が県内、ここ以外にもあったとしたらゴメンナサイですが、たぶん、ここで間違いないのだと思います。

大きなお屋敷を転用しているようなお店です。上の写真の左側に駐車場がありますが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。自家用車のみならず、タクシーに大小の観光バス、かなり有名店なのでしょう。店内もお客さんがたくさんいました。

あれだけの駐車場も完備されているわけですから、観光ツアーではよく使われるお店なのでしょう。そういう意味では「そういうところより、小さいけど、もっと安くて美味しいうどん屋ならたくさんあるよ」という意見もあるでしょう。それはそれで否定しませんし、あたしもそういう県内、市内のうどん屋を訪ねてみたいという気持ちは大いにあります。

でも、こういう研修旅行で二十名からの人数がある場合、それなりの規模のお店でないとそもそも入れません。そして、やはり名の通ったところであれば、安心して食べられるというものです。そういう意味では、ここ「郷屋敷」は十二分に及第点だと思います。

ただ、純粋にうどんの美味しさを云々するのであれば、約二十年前に小松先生と来たときに食べた衝撃の美味しさは、今回、超えられていないと感じました。有名になりすぎて味が落ちたのではなく、若かったあたしが純粋にうどんを愉しんだ、堪能したということなのでしょう。

 

夜になってもブレックファースト?

今宵は仲良しの書店員さんと女子会! 場所は新宿ルミネの中にあるサラベスです。

サイトを見ると「ニューヨークの朝食の女王」とありますが、そう言えば「世界一の朝食」という触れ込みのお店もありましたね。あれは表参道でしたっけ?

それにしても、メニューを見て驚きました。ブレックファースト・メニューなのに、夜の9時まで提供されているのです。うーん、それってブレックファーストって呼べるのかしら?  そんなことを感じながらいただきました。

確かに、ディナーというボリューム感はありませんが、それでもふんだんに卵を使ったお料理はそれなりにお腹が満たされるものです。楽しいおしゃべりに華を咲かせながらの、あっという間の一時でした。

また来たいですね。今度は別のメニューを食べたいです。次は誰と行こうかしら?

大阪グルメはいかが?

先週の関西ツアーでほぼ毎晩のようにスイーツを買いに行っていた、阪急百貨店のうめだ本店。梅田ではなく「うめだ」と平仮名で表記するのが正しいようですが(ウェブサイトの表記による)、ここの地下売り場もようやく選びながら買い物ができるようになってきました。とは言っても、まだまだ混雑が激しく、じっくり丹念に見て回るというわけには行きません。

個人的には、ヨックモックとかユーハイムといった東京でもふつうに出店しているショップのスイーツを買おうという気にはなりません。やはり関西地元のショップのものを食したいと思います。青山とか銀座などには出店しているのかもしれませんが、東京ではあまり聞かないショップ、耳慣れないショップのものを買おうと思っているのですが、どのショップがそれなのか、この混雑ではなかなかわかりません。

もちろん、東京にも出店しているショップでも、あるいは東京が本場のショップでも「うめだ阪急限定」とあれば話は別で、やはり買ってみなければ、食してみなければと思います。

そんなあたしですが、しばしば勤務先で言われるのは、「大阪へ行って、たこ焼きとかお好み焼きは食べないの?」というセリフです。言われるというか、聞かれるという方が正しいでしょうか。いずれにせよ、答えは決まっています。「食べません」です。

別にたこ焼きやお好み焼きが嫌いというわけではありません。食べてみたいなあと思わないわけでもありません。お好み焼きでは食事にならないと思っているわけでも、食生活のバランスに気を遣っているわけでもありません。

理由は二つありまして、まずは恋人同士や友達同士でワイワイにぎやかに楽しそうにやっているグループを尻目に、なんで一人でお好み焼き屋に入らないとならないのか、という疑問が第一です。もちろん、お一人さま大歓迎のお店もあるでしょうし、一人で入っている人も大勢いるのでしょうが、喫茶店や飲み屋ならともかく、ああいう店に一人で入りたいとは思いません。

だったら、たこ焼きは? と言われそうですね。たこ焼きならお店で買って帰るだけだから、ホテルに戻って食べてもよいわけですから。でも、ここにも大きな問題があるのです。

それがもう一つの理由です。そして第一の理由よりも遙かに深刻で、たこ焼きやお好み焼きを食べない最大の原因なのですが、それはつまり、紅ショウガです。

たこ焼きでもお好み焼きでも、ほぼすべて紅ショウガが入っていますよね。あれが苦手なのです。いやです。ぜったい食べたくありません。まさかそれだけ抜いてくれとも頼ませませんし、「あれが美味しいんじゃない」という人も多いのでしょうから、あえて主張したいとは思いません。

なので、食べたいと思わないのです。ちなみに、大阪では天ぷらにも紅ショウガの天ぷらというのがあるのですね。信じられません。

なお、このことからわかるように、あたしは博多などの豚骨ラーメンも嫌です。あれも紅ショウガが載っていますよね。あとから自分のお好みでトッピングできる店ならよいのですが、最初から入ってくるような店はNGです。

 

チーズケーキ?

なんだかんだと言ってツアー5日目。ふだんの出張なら今日が帰京日ですが、今回は日曜日までの出張です。で、いまだにホテル住まいです(笑)。さて今宵のスイーツはこちらです。

神戸は住吉のスイーツショップ「カッサレード」のロックチーズケーキです。手で持って食べられるチーズケーキだそうです。うめだの阪急百貨店にはプレーンとチョコとストロベリーの三種類が売っていましたが、今回はオススメのストロベリーではなく(笑)、プレーンとチョコを購入しました。今宵と明日の晩で賞味しようと思っております。

ちなみに、カッサレードはウェブサイトはないようです。ググってみると、いろいろなサイトがヒットし、食べたり買ったりした人のレポートが載っておりますので、そちらもご参考にどうぞ! チーズケーキの専門店のようですね。

はちみつムース

今宵のスイーツは「御影高杉」のはちみつムースです。

このショップ自体は、既に何回か食しておりますが、まだまだ食べていないスイーツがたくさんあります。

このスイーツはムースのの中にナッツとかいろいろなものが入っていて、上には小さなマカロンが載っています。甘ったるくはない、大人のスイーツと言えるかもしれません。

生クリーム大好き派のあたしとしては珍しいチョイスでした。