季節限定バウムクーヘン

以前から、時々取り寄せては食べている北菓楼バウムクーヘン。贈り物にも最適、ほぼすべての方に喜んでいただけています。

あっ、ちなみに「北菓楼」は「きたかろう」と読みます。北海道のスイーツ・メーカーです。

その北菓楼のバウムクーヘン。この秋は月替わりで限定バウムクーヘンを販売していまして、少し前に9月の「マロンバウム」、10月の「かぼちゃバウム」の発売告知があったので注文しておいたのです。それが本日届きました。月ごとに注文ができるようで、既に9月のマロンは販売終了となっていますが、あたしが注文したころは「二ヶ月食べ比べ」的なキャンペーンをやっていて、注文すると通常のバウムクーヘン1カットがおまけで付いてくるとのことでした。

そして届きましたのが上の写真です。約束どおり、通常のバウムクーヘン「妖精の森」の個包装が一つ入っておりました。

箱を開けてみますとご覧のような感じ。マロンの方はやや茶色っぽいです。かぼちゃの方は通常のものと比べてそれほど色は変わらない感じです。さあ、あとは賞味するだけです! お紅茶を入れて優雅にいただくとしますか、ね?

これを酒縁と呼ばずして何とする?

少し前、勤務先の社員旅行で秋田へ行きまして、そこでお土産に秋田の酒を買ってきたことを書きました。下の写真がそれで、秋田駅からほど近い県産品プラザで買ってきました。ただし、後列の「乳頭の雫」は田沢湖畔で泊まったプラザホテル山麓荘の売店で買ったものです。

このうち前列の右端「白神のめぐみ」、同じく真ん中「雪の茅舎」は飲み終わりました。特に「白神のめぐみ」はフルーティーで飲みやすく、ハーブでも入っているかのような香りがありました。

さて昨晩、こんどは秋田市内の新政酒造のお酒「亜麻猫」をいただきました。こちらは甘いお酒です。キレのある辛口好きな方にはお薦めしませんが、口当たりがよく飲みやすいお酒を探している方にはお薦めです。

ところで、この新政。それなりに歴史のある酒蔵のようですが、少量生産にこだわっているようで、市場に大量に出回っているわけではないようです。ただ、あたしはなぜか「新政」という名前には覚えがあると言いますか、どこかで聞いたことがあるという印象を持っていました。

そんな感じを抱きつつ昨晩の晩酌でこのお酒を出していたら、母が「今度はどこのお酒飲んでるの?」と聞くので、「この前秋田へ行ったときに買ってきた新政のお酒だよ」と答えました。すると母は「ああ、新政」と言うのです。母はお酒は一滴も飲みませんが、亡夫(つまり、あたしの父)やあたしが飲むので、酒の種類などはそれなりに知っています。その母が、いかにもよく知ってそうな言い方をしたのです。

もちろん、あたしはこの時、新政の酒は初めて飲みました、いや正確に言うと秋田で飲んでいたので二度目になりますが、自宅で飲むのは初めてです。ですから、自宅に新政の酒が存在するというのも今宵が初めてのはずなのです。母は新潟出身ですから新潟の酒ならば多少の覚えもあるかもしれませんが、親戚がいるわけでもなく住んだことがあるわけでもない秋田の酒など知る由もないはずです。

それなのによく知っているような言い方だったので、「新政って知ってるの?」とあたしは聞きました。すると母が「お父さんがよく飲んでいたのよ」と言うではありませんか。少なくとも、あたしが物心ついてからの父が新政を飲んでいたような記憶はありません。更に母に聞いてみると、あたしが幼いころ、それも一歳になるかならないかというころまで住んでいたアパート、そこの大家さんは酒屋さんだったのですが、その酒屋さんが新政を扱っていたそうで、父はよく新政を飲んでいたということらしいです。

さてウェブサイトを見ますと、新政はこの数年、いや十数年、新しく生まれ変わったようです。ですから父が飲んでいたのは昨今の新政ではなく、先代のころの新政だと思います。味がどのくらい異なるのか、それとも変わらないのか、父亡き今、今回の亜麻猫を味わってもらって感想を聞くことは叶いませんが、母から思いがけずこんな話を聞き、「血は争えない」と言いますか、今回の秋田旅行で新政の見学をさせてもらったのも何かの縁、いや「酒の縁」を感じないわけにはいきません。

 

秋は栗!

営業回りの帰路、久しぶりに立川へ寄りました。

なぜかって? オリオン書房に用事があった? いえ、違います。その手前、伊勢丹に用事があったのです。

いま立川の伊勢丹では秋の和菓子フェアを開催中です。栗を中心とした秋らしい和菓子のお店が、それほどたくさんではありませんが、入り口入ってすぐのフェアスペースに集合しています。その中、香川のばいこう堂の「栗ごろ」を買ってみたくて寄ったわけです。

ばいこう堂を以前から知っていたわけではありません。今回の伊勢丹のチラシが新聞に挟み込まれてきたので、それで知りました。いくつかあったお店の中で、可愛らしい栗の形の菓子、それに来月に高松へ行くという縁もあって、このお菓子が目に留まったというわけです。

栗ごろ、開けてみるとこんな感じです。非常に上品な和三盆の落雁です。

し・あ・わ・せ!

ぽんしゅ三昧?

「日本酒」と書けばよいのでしょうが、こういう場合、「本酒」「ぽん酒」「ポン酒」、どう表記したらそれっぽく見えるのでしょう? ちょっと悩んでしまいましたので、とりあえずタイトルは平仮名にしましたが……

まずはこの日本酒です。秋田の新政酒造の亜麻猫というお酒です。

まだいただいておりませんが、「新政」は先日の秋田旅行の折、宴会でいただき、とても美味しかったのを覚えております。で、別にあたしは猫好きではありませんが、面白いネーミングとラベルなので、このお酒をチョイスしてみた次第。

ところで、新政のお酒ってアマゾンでも帰るのですね。どういうルートで仕入れているのでしょうか?

続きましては、京都の招徳酒造の日本酒です。ここのお酒は既に何回も購入していますし、いくつも呑んでいますが、この季節ごとのボトルがかわいくて、このたび秋ボトルが発売になったので早速購入してみました。

こちらもまだいただいておりませんので、月の美しい夜に賞味したいと思っています。

そして、上の写真が四季のボトルです。左から冬、春、夏と来て、とうとう一番右の秋にたどりつきました(汗)。

招徳酒造は、この季節ボトルのお酒以外にもいろいろ出していますので、伏見の酒が好みの方は是非どうぞ。梅酒などもあります。

美味堪能

北陸は魚介類が美味い! なんて、いまさらあえて言うまでもないことでしょうが、実際にそうなんだから言わずにはおれません。

今回の研修旅行、灼熱の高崎・前橋をこなして泊まりは富山でした。ですから、まずは富山で日本海の幸を堪能しました。ただ、その前に、初日、高崎での昼食、「そばきり」というお店、構えもそれなりで、なかなか美味しいお蕎麦でした。暑いから余計に喉ごしのよい蕎麦が美味しく感じられたかも知れませんが……。地元でもそれなりに知られたお店のようです。

さて富山です。「海の幸山の幸」というお店です。ここは決して特別な高級店と言うよりは、いわゆる居酒屋です。富山と高岡にお店があるようです。週の真ん中だというのに、他の席もほぼ埋まっていて、人気のあるお店のようでした。もちろん料理も美味しかったです。

のどくろ、げんげといった富山ならではの海の幸を堪能しました。もちろん白エビも!

翌日は金沢泊まりで、食事はいたるでした。地元の人がよく行く、というよりも観光客が続々押し寄せるという感じのお店でしたが、押し寄せるだけのことはあると納得です。海の幸については富山とそれほど変わりませんが、こちらでは治部煮もいただきました。金沢の名物ですよね。鴨肉が美味しかったです。

そして最終日のお昼も金沢。前日のいたるの真向かいと言ってもよい場所にある「あまつぼ」で、さらに北陸の海の幸を賞味しました。うーん、時季が違いますが、あとは寒ブリが食べたくなりますね。

さて、金曜日の晩は一人で金沢に泊まっていたのですが、書店回りからホテルに戻るのに7時を回る時間でしたので、金沢駅内にある「加賀屋」で、やはり金沢料理をいただきました。

駅ビル内のお店なので、これから東京へ帰るサラリーマンや観光客も多かったですが、料理は美味しかったです。

そしてお土産です。「今回は」なのか「今回も」なのか、なんとも言えませんが、森八の和菓子です。

まずは千歳餅。このお店の始まりはこのお菓子からだったような能書きが入っておりました。求肥で包まれた、ほどよい大きさの菓子です。

ついで、こちらは長生殿。ですが、いつもの落雁ではなく生〆タイプを買ってみました。ちょっとしっとりしていて、和三盆が美味しいです。

今回は松葉屋の「月よみ山路」を購入できなかったのが残念ですが、駅の土産物売り場はどこも観光客でごった返していて、ゆっくりお土産を選ぶどころではありませんでした。

さて夕方発の新幹線でしたので夕食は駅弁を買って車内で、と初めから決めていたのですが、上述のように売り場はどこも混雑していてお弁当を買うような余裕はありませんでした。仕方なく飲み物だけ買って車内へ。ワゴン販売で富山のます寿司を買おうと思ったのですが、回ってきたときには売り切れ。何がよいか見てみると、直江津の「さけめし」という文字が目に入りました。

直江津のさけめし

母方の田舎が上越市なので、なんとなく直江津も愛着というか親近感があります。なおかつ、この弁当を作っているハイマートはかつて従兄弟の結婚式が行なわれた、直江津のホテルです。そんな縁もあって買ってみたのですが、これが思いのほか美味。鮭は脂がのっていて柔らかく、駅弁でもこんなに美味しいんだ、と目から鱗でした。

スイーツに満足できましたか?

関西ツアーが終わりました。また8月上旬に行くことになりそうですが、とりあえずルーチンの夏ツアーはひとまず無事終了です。金曜日に少し雨に降られましたが、それ以外は天気に恵まれ、特に若干曇りがちだったので、それほど「暑い!」という感じもなく(←別に涼しかったわけでもないですが)5日間を乗り切れました。

さて、Instagramには掲載しましたが、今回のツアー中のスイーツのご紹介を……

まずは上掲のスイーツ。堂島ロールで有名なモンシェールの、たぶん夏限定商品と思われるアイスロールです。スポンジは堂島ロールと同じなのでしょうか? 上がプレーン、下がマンゴーのアイスです。やはり暑い夏には冷たいアイスが美味しいですね。他にもいろいろな味があるので(←最近は「味」ではなく「フレーバー」と言うのでしょうか?)、機会があれば他のものも試してみたいです。

お次もモンシェール。こちらはアイスではありません。ココナッツオイルシフォンです。昨今、女子の間ではココナッツオイルが流行っているのでしょうか? あたしの好きな乃木坂46の若月佑美もハマっているとブログで書いていたはずです。それを覚えていたので、「若様のハマってるココナッツオイルなら、あたしも食べてみなくちゃ」と思って、迷わずチョイス! 確かに美味しかったです。

そして最後はデメル(DEMEL)のプリンとトリュフシューです。こういったスイーツはオンラインショップでは取り扱っていないことが多いので、やはりショップで購入する醍醐味だと思います。

また、関西ツアーでよく利用する阪急百貨店うめだ本店は、うめだ本店限定のスイーツも多いので、やはり毎回のチェックは欠かせません。リニューアルオープン当初はかなり混雑していましたが、最近は数量限定販売などでもない限り、大混雑はなく、比較的どこのショップもスムーズに買えるようになったのが嬉しいところです。

さて、今回改めて知ったのですが、モンシェールのアイスロールにこんなのが出ているんですね。

キティちゃんのアイスロール!

これは食べてみたい! 早速お取り寄せですね。いや、現在品切れ中?

美味い!

少し前にテレビで紹介された生ブッセを買ってみました。お店は、原宿と言うのか表参道と言うのか、つまりそのあたり。表参道ヒルズよりももうちょっと原宿駅側にある「アノヴァン」です。ナボナで有名な亀屋万年堂がやっているお店で、誰もが気づいていると思いますが、店名のアノヴァンはナボナの英語表記を逆から読んだものです。

生ブッセと聞いても、ふだん別にナボナを食べているわけでもないですし、ブッセ自体は時々母親が近所のスーパーで、1個50円程度で売っているブッセを買ってくることがあるので、それとどれほどの違いがあるのか、予想できませんでした。

が、買ってきたことの生ブッセ、一口目から違いが歴然。スポンジ部分も中のクリームもどちらも上品な口あたりでとても美味しかったです。こりゃ、一つ300円だけのことはあります!

ちなみに買ったのは、プレーン、フロマージュ、チョコレート、抹茶の四つです。その他にもストロベリーとか二つか三つ他にもありましたが、まずは初めてなのでオーソドックスなものからチョイス。箱も紙袋も水色と白の水玉模様でとても可愛らしいものでした。

ところでお店の場所が、表通りから路地を入らないといけないのでわかりにくいかも知れませんが、いまなら期間限定でオープンしている「UNAGI PIE CAFE TOKYO」の角を入ればよいと覚えておけば大丈夫でしょう。そうそう、このうなぎパイカフェも気になるショップです。

意外と爽やかでした

寒い日があったり暑い日があったり体調管理に気を使うこの頃。晴れた日は、そろそろUVケアもしないとならないくらいの日差しを感じます。そして、それとともに忘れていけないのは熱中症対策です。水分補給は欠かせません。

と言いつつ、あたしは意外と午後の間、一滴も水分を取らずにいてしまうこともあったりするので、もう少し気を使わなければと自分なりにも思ってはいます。で、そろそろコンビニでペットボトルなどを頻繁に買うようになる季節になってきたわけですが、こんなのを見つけました。

ウーロン茶と思いきや、いえ、ウーロン茶なのです、よーく見るとその上に「マスカット」の文字が! 「おーいお茶」の伊藤園の商品ですが、伊藤園のサイトでは情報がゲットできず、よくよくググってみると、どうやらファミリーマート限定商品のようです。あたし、ファミマで買ったのかしら(?)と、自分の記憶が曖昧ですが、きっとそうなのでしょう。

さて、マスカットと烏龍茶って合うと思いますか? このドリンク、どんな味がするか想像できますか?

たぶん、好みは分かれると思いますが、あたしは「まあ、いけるんじゃないかな? 爽やかな感じがあって、烏龍茶独特の苦みというか渋みというか、ああいうものがずいぶん緩和されてる」と感じました。だからといって甘すぎてジュースのような感じでもなく、口あたりはちょうどよいと思います。

しかし、こんな組み合わせ、誰が考えついたのだろうかと思いましたが、茶葉と言えばここ「ルピシア」でも、「マスカット烏龍」って取り扱っているわけですから、決して奇を衒った商品ではなく、既に馴染みのフレーバーなのですね。 ルピシアではこのマスカット烏龍を買ったことはありませんが、紅茶にいろいろな香りをプラスするのはフツーですから、烏龍茶に香りをプラスしたっておかしくはないわけで……

しかし、ファミマのこの商品、売れるのでしょうか?

三本目、賞味中

暮れに、母方の田舎、新潟県上越市にある酒舗から日本酒を取り寄せました。

上掲の4本、年内に「ぶなの露」と「呼友」を賞味し、年が明け、現在は「鶴齢」を楽しんでいるところです。最後に「八海山 越後で候」ですね。

「ぶなの露」と「呼友」は近い味わいでしたが、いま呑んでいる「鶴齢」は最初の2本とはかなり異なる飲み口です。美味しいお刺身と合いそうです。

DAIMARUではなく大丸?

先程のダイアリーはタイトルについて書く前に、長くなったので投稿してしまいました。あれでは、なんでDAIMARUがタイトルになっていたか、まるでわかりませんね。申し訳ありません。ですので、先に書いてしまいます。

昨日までの京都ツアー、午後には現地解散となり、あたしはせっかくなので少し散策してから帰京することにしておりました。しかし、週末の京都です。新幹線が混むのは目に見えています。もちろん、今日から三連休ですから、実は今日からの方がもっと混むのでしょうが、結果から言えば、昨晩だって十分に混んでいました。

で、新幹線の指定席は既に取っていましたが、問題は食事です。京都駅で食べるなんて、あの混雑を目にしたら至難です。もちろん一人くらいなら入れないことはないでしょうが、せわしなくて食べた気がしません。かといって、混雑を避けるにしても、あまりは約帰京するのはもったいないですが、遅くしても寒くなりますし、果たして混雑がどれくらい緩和されるのか……。あたしが下した結論は、弁当を買って新幹線に乗り込み、座席で食べるという至ってオーソドックスなパターンです。

問題なのはその弁当をどこで買うかです。駅で買うのが王道でしょうが、ありきたりのものしかないですし、味もどうでしょう? 京都駅の伊勢丹の惣菜売り場もよいですが、混雑が心配です。誰しも考えることは同じですから。結果、営業回りをしていた書店員さんのアドバイスも入れて、四条にある大丸の惣菜売り場で買うことにしたわけです。「京都駅以外だったら四条の大丸高島屋でしょ」という意見に従ったわけです。夕方なので大丸もそれなりに混んではいましたが、いわゆる観光客と言うよりは、京都の人が夕飯のおかずを買いに来ている感じでした。そして、駅のキヨスクなどとは比べものにならないくらいの種類。なおかつ美味しそうな惣菜の数々。

あたしが選んだのは、サバの塩焼きがメインの和風のお弁当でした。よくあるような、お店で「温め直してくれる」タイプではなく、冷めた状態で食べるのが基本の弁当でした。どうせ四条の大丸で買って京都駅まで行って新幹線に乗り込むわけですから、そもそおアツアツのお弁当など買っても意味がないですし、だったら冷えてても美味しそうなものを選んだわけです。

結果は大正解でした。サバは脂がのっていてとても美味。その他のおかずも非常にお上品な味わいでした。ちなみに、混雑してた新幹線なのに、E席に座ったあたしの隣、D席は東京まで誰も乗ってこず、ずっと空いたまま。ちょっと優雅な帰京となりました。