どうやって飲んでもらおうか?

母の日に比べて影の薄い父の日。家庭における父親の存在感と母親の存在感の差なのでしょう。

でも起業として折角の商機をみすみす逃したくはないと考えるのは当たり前。

だからなのでしょう。最近はあっちでもこっちでも「父の日」アピールが激しい気がします。母の日とそれほど遜色ないくらいの盛り上がり、とまでは行ってないかも知れませんが、数年前に比べたらずいぶん頑張っている感があります。

で、父の日と言えば、感謝の言葉以外に何か贈り物をと考えると、ネクタイやこの時季だから傘、そしてお酒、といったところが定番でしょうか? あたしが時々お酒を買っている京都の招徳でも、今年は父の日ギフトとしてのお酒を売り出していました。ラベルに父の名前と贈り主の名前を入れてくれるサービス付きです。

うちの父は大の酒好きでした。「でした」と書いたのは、このダイアリーをよく読んでくださっている方ならご存じだと思いますが、あたしの父がとっくの昔になくなっているからです。たぶんもう20年になります。昭和10年、1935年生まれでしたから、生きていれば今年で81歳になるのですね。さすがに病気がなかったとしても、その歳までは生きていなかっただろうとは思いますが……

というわけで、父の日の日本酒を買ってみました。ラベルには亡き父の名前を入れてもらいましたので、とりあえずは霊前に供えました。しばらく置いておき、父の日になったらよーく冷やして飲もうと思います。

あの世で飲みたがっているだろうなあ。供えておけば飲めるものなのでしょうか?

からあげ怖い

饅頭怖い、という落語のネタがありましたね。「怖い、怖い」と言いながら実は大好きというのが落ちなわけで、そのひそみに倣うわけではありませんが、タイトルのからあげ、怖いわけではなく大好きです。

少し前に、本屋の店頭に『からあげWalker』という本(ムック)が並んでいるのを見かけました。

他にもからあげに関する本はたくさんありましたが、この数年、世間では「からあげブーム」なんだそうです。だから、本の出版も増えているのでしょう。

しかし、からあげというものは昔からありますし、コンパなどではおつまみの定番、大人も子供も大好き、お弁当にもよく入っているおかずです。からあげ人気と言われたって、今に始まったことではないと思いますが、それでもこの数年、からあげを売りにしたお店がたくさんオープンしているようなのです。からあげの進化というところでしょうか?

で、上にも書きましたように、あたしも、からあげは好きです。だから、飲み会などでつまみを頼むときにはからあげは食べたくなりますし、注文したくなります。商店街の揚げ物屋の店先で、コロッケやメンチなどの隣にからあげが並んでいると、ちょっと試食したくなりますし、買って帰りたくなりもします。

が、なかなか行動に移せません。眺めるだけでスルーすることがほとんどです。

別に、あたしが引っ込み思案だから、というわけではありません。そうではなく、タイトルどおり、本当にからあげが怖いからです。

「からあげ」の何が怖いんだ、と言われそうですが、その答えははっきりしています。

生姜です。

前にも書いたかもしれませんが、あたし、生姜が苦手なんです。ですから、からあげに限らず、生姜を効かせた食べ物全般が苦手です。

でも、からあげに生姜はつきものでしょ?

と言われますが、確かにそうなのですが、お店によってはほとんど生姜を感じない味付けのところもあります。そういうのは大丈夫なのです。美味しくいただけます。でも、生姜がものすごく効いている、生姜がものすごく主張してくるタイプのからあげは、一口食べて出してしまいます。

というわけで、「ここのお店のからあげは大丈夫」とわかっているものは遠慮なく注文もできますし買えるのですが、初めてのお店だと、そこのからあげがどのタイプなのかわからないので注文に躊躇いが生じてしまうのです。

まさにからあげ怖いです。

ところで、からあげって、このダイアリーでは「からあげ」と書きましたが、「唐揚げ」と書いた方がわかりやすいでしょうか? それとも「から揚げ」でしょうか? 「空揚げ」という表記もありますよね? どれが一番しっくりくるでしょう?

そう言えば、ケンタッキーのフライドチキンも、からあげの一種と言えば一種ですよね? チキン南蛮だってそうでしょうし。からあげブームというのは、いわゆるからあげだけではなく、いろいろなアレンジ料理も増えているところから来ているのでしょうね。

昼から豪勢に?

本日の昼食は、会社のレク。

と言っても、社外の人には理解できないと思うので説明しますと……

あたしの会社は全社員が川迫院である親睦団体がありまして、給料から天引きで会費を徴収されているのですが、それを使っていろいろなレクリエーションをするのです。歌舞伎を見に行ったり、大相撲を見に行ったり、個人では行けないような高級レストランへ食事に行ったり、ということもします。

ただ、そういうのだと参加できない方もいたりするので、ディズニーリゾートとか映画などのチケット斡旋みたいな場合もありますが、時にはなんと、台湾やソウルへ旅行へ行ったこともありました。さすがに、この時はふだんの会費だけでは足りなくなるので、参加者からいくらか追加徴収もしましたけど。

で、今期は皆で昼食に、ちょっと贅沢なお弁当を食べようという趣向。先月も一回やったのですが、これが好評で今回が二回目。なんと今回はこちら!

はい、あの、吉兆のお弁当です。保冷剤が入っていたからでしょうか、器は天然の木材ではなく、発泡スチロールのような素材でした。

そして開くとこんな感じです。

どうです。業火でしょ? 否、豪華でしょ? これにお吸い物とデザートが付けば完璧なのですが、そこまで贅沢は言えません。値段だけの味ではある、と言えるほど舌が肥えていないのが悲しいところですが、美味しかったことに間違いありません。

そして、意外とボリュームがありました。この手の弁当って、高級なのはわかるけれど量がちょっと少ない、ということが往々にしてあるのですが、この弁当は十分な量でした。

うん、満足! 満腹!

ファストフード or ジャンクフード?

このところ、テレビのCMで見かける、マクドナルドの新商品「チョコポテト」。

わが家の、七十をとうに過ぎている母が食べてみたいというので、祝日の本日、おやつ代わりに買ってみました。ポテトは普通のマックフライポテト。そのままでも食べられる程度に塩味が付いています。

上にかかっているチョコソースは自分でかけるように小さな容器に入っています。持ち帰りだったからそうだったのでしょうか? もしかしてお店で食べると、既にかかった状態で出てくるのでしょうか? 未確認です。

チョコが付いてしまうので、マックフライポテトのように手づかみで食べるというのは躊躇われます。ですからパンケーキなどのメニューに付いてくるような、プラスチックのフォークが付いてきます。これで刺して食べるわけです。でも、全部に満遍なくチョコをかけるのは至難の業。と思いましたが、チョコに食べ飽きたら、ほとんどチョコのかかっていない、しょっぱいポテトを食べるとちょうどよい口直しになります。

で、これだけではなんなので、こちらも! 「名前募集中バーガー」です。

一層目はベーコンとポテト、二層目はお肉とオニオンソースとチーズ、がそれぞれ挟まっています。味はどうかと言いますと、ポテトが意外とゴロゴロしていて、なおかつ味が薄いので、そこが物足りないです。ベーコンの塩味が全然効いてこないので、味付けのないポテトを食べている感じです。この主張が強いので、ハンバーグやオニオンソースなどの味がほとんど感じられませんでした。

さて、以上のようなことを踏まえてあたしなら、「ポテト言ったらバターでしょ、バターが足りないぞ! バーガー」と命名したいところでした。

ナンシーはイヌ派です!

昨年、このダイアリーで告知したフェリシモのマシュマロ。

否、猫部の商品、ニャシュマロ。

そのバレンタイン・バージョンを注文しておいたのですが届きました。パッケージが下の写真です。

表面はどうというものではありませんが、ひっくり返すと下の写真。

猫の足跡なんかが付いていて、凝ってますね。

そして蓋を開くと上の写真。リボンを付けた猫の顔、これ全部マシュマロです、否、ニャシュマロです。

さあ、ネコ好きのあなた、口に入れることできますか?

あたしはイヌ派なので、何の躊躇いもなく食べられますけど!

今年もウニとイクラ!

年末年始はやはりちょっとは贅沢したいもの。というわけで今年もウニとイクラ、お取り寄せです。

例年どおり「むらかみ」を利用し、その他にホッケハラス雲丹塩も一緒に届きました。うちは、いわゆるお節料理って作らないので、こういったものでお正月を過ごします。

っていうか、あたしの場合、毎年、大晦日も9時過ぎには寝てしまい、元旦も6時くらいに起きてトーストを食べるという、いつものながらの休日の風景で過ごしているのが習慣化していますけど……(汗)

忘年会とは、その一年の嫌なことをすべて水に流してしまうために存在するのでしょうか?

今宵は勤務先の忘年会でした。例年よりもちょっと早いかな、という気もしますが、部員の都合を斟酌していくと、こんな日取りになってしまったようです。

会場は「KIHACHI」の青山本店。

こりゃまたずいぶんとオシャレなところで、豪勢な忘年会ですな、さぞかし儲かっているのでしょう、と言われそうですが、さにあらず。あたしの勤務先の忘年会は毎月部員全員で積み立てているお金を原資としているので、あくまで支払ったお金の回収でしかありません(涙)。まあ、そんな言い方をしたら身も蓋もありませんが。

しかし、これまで生きてきて、別に忘年会だからといって忘れたいことがあったわけではなく、単なる暮れの飲み会でしかなかったのですが、今年は思いっきり忘れたいことがありました。

いや、忘れられない、でも忘れないと次へ進めない。と言われても、そう簡単に吹っ切ってしまえるものでもなく、少なくとも年内はずーっと引きずったままになりそう。

次の一歩をどっちの方角へ踏み出せばいいのやら、それすらも定まらない状態なんです。

死にたいとは思いませんが、何のために生きているのだろうとは思います。

早くも? 鬼が笑う?

フェリシモってご存じでしょうか? ファッションや雑貨などの通販サイト、と言ってしまってよいのか、あたしには判断つきかねますが、いわゆる「カワイイ」という感じの、ほっこりするようなアイテムが紹介されているサイト、という印象を持っています。

そんなフェリシモから新しくカタログが届きました。ジャンル別に何冊か入っていたのですが、その中の一冊にこんなのがありました。

幸福のチョコレート」です。

チョコって美味しいですよね。あたし、好きです。ただ、大人向けのビターなのは苦手です。それに、ナッツはよいのですが、それ以外、ベリーのようなものとか、洋酒などが入っているチョコは苦手です。そういったものは、あたしから見れば夾雑物以外の何ものでもありません。あたしが好きなのは、甘い、シンプルなチョコです。

続きを読む

初賞味!

大阪へ行って来ました。一泊という短期のものです。13日の金曜日(!)に大阪で「BOOK EXPO」というイベントがあり、それに参加するためです。

「BOOK EXPO」って何? という方も多いかと思いますが、はっきり言って商談会です。出版社がブースを並べて自社の商品をアピールし、そこへ書店の方が来て注文、あるいはフェアなどの相談をする、という場です。東京で行なわれている書店大商談会の大阪版で、今年初めて参加してみました。

そのレポートは別途書くとして、あたしは前日に京都の大学生協を回ってから大阪入りしました。先月の関西ツアーでは京都の書店は回ったのですが、大学生協がすっぽり抜けてしまったので、今回の機会を捉えての訪問です。

そんなツアーのお楽しみは夜のスイーツ! 今回はこちらです。 続きを読む

阪急以外でスイーツを

関西ツアー、無事終わりました。天気に恵まれた5日間でした。傘の出番が無いなんて、最近のツアーであったかしら、というくらい天気には恵まれました。が、ホテルについては大変でした。

とにかく、いつものホテルが取れませんでした。かなり前に予約をしようと思ったのですが、ダメでした。全く空きがありません。他のホテルを探しても、駅から近いところはどこも満室。残るはカプセルか、一泊数万円の超高級ホテルのみです。

なので、今回のツアーでは最初の二泊は三宮となってしまいました。あとの三泊は梅田でなんとか確保できましたが、それだっていつものホテルではありません。が、違うホテルに泊まると気分も変わるもの。そして、何より仕事が終わってからホテルへ帰る道順が変わります。道順が変わると、いつも夕飯を買っていたお店もわかります。

これまではホテル至近の阪急百貨店ばかりでした。お弁当を買うにせよ、スイーツを買うにせよ、ほとんどうめだ阪急百貨店で済ませていたものです。しかし、今回は三宮に泊まったりもしたので、大丸を使ったり、梅田では阪神百貨店を使ってみました。これが案外よいものです。いつもの気分が変わります。

ということで、今回のスイーツです。

まずは大丸神戸店。お店は「イグレックプリュス」です。ハロウィンで騒ぐのは嫌いですが、ハロウィン限定のスイーツは好きです。美味しそうなのが二つあって迷いましたが、二つとも買ってしまいました。

続いては大丸梅田店。お店は「ショウタニ」です。和三盆を使った和テイストのお店のようなのですが、こんな美味しそうなショートケーキがあり、やはり選べなくて二つ購入。マスカットとイチゴです。

最後は阪神梅田本店。お店は「ケーニヒスクローネ」です。フルーツいっぱいのプリンです。毎度毎度二つずつ買って食べていたら太ってしまいますので、この日は一つで我慢しました……(汗)