旧型コロナ?

わが家で毎年冬になると大活躍の石油ストーブ。

もうかなり年季が入っています。春になって物置に仕舞う前に掃除をしても取れない汚れが多々あります。どれくらい使っているのでしょう? さすがに何十年と言うことはないですが、数年来使っていることは間違いありません。もしかしたら10年近い歳月が経っているのかも?

石油ストーブは東日本大震災で計画停電が行なわれた時に大活躍しました。このストーブも、着火の時にこそ電気を使いますが、それは単一電池なので、停電中でも問題ありません。そんな事情もあって、完全な電気のみのストーブやヒーターでは何かあった時に困ると考え、石油ストーブも使っているのです。そんな家庭、多いと思います。

で、このストーブ、よく見たらコロナ製でした(汗)。

今回の新型肺炎で人口に膾炙するようになった「コロナ」という言葉ですが、昔からストーブのメーカーとしてはそれなりに有名だったのではないでしょうか? 湯沸かし器などでもお馴染みだと思います。

皇室献上米

勤務先の社用車の車検がありました。

車検が終わって戻ってきたら、粗品としてこんなものをいただきました。

大きなサイコロのような形に成形されたお米です。令和元年産の皇室献上米だそうです。300グラムと書いてありますが、ワンカップよりはちょっと多いくらいでしょうか? 生産地は愛知県とありましたが、毎年同じところなのか、それとも毎年変わるものなのか、詳しいことはよくわかりません。

それにしても、米というと新潟や北陸、東北、北海道というイメージですから、愛知の米というのはちょっと驚きです。もしかすると生まれてこの方、一度も食べたことがないかも知れません!

とうとう最終回

毎週土曜日の読売新聞朝刊に連載されていた乃木坂46・白石麻衣のインタビュー記事、先月末の会で最終回でした。

「連載」と書きましたが、2月のみ、週に一回でしたから、計4回、連載と言うほど大袈裟なものではなかったかも知れません。

とはいえ、毎回カラー写真が載って、それなりに大きな扱いでしたから、ファンにとってはありがたい記事でした。映画の宣伝も兼ねていたはずなので、映画会社も相当プッシュした(裏で動いていた)のでしょう。

それにしても、白石麻衣の卒業で乃木坂46はどうなるのでしょう? 既にいろいろなデータでピークを過ぎたと指摘されています。女性アイドルの寿命など推して知るべし、十年も二十年も続けることが奇跡です。

だから新しいメンバー、否、より若いメンバーを補充して新陳代謝を図り、息長く続けようとするのでしょう。これがジャニーズのような男性アイドルだと次から次へと新しいグループを作りますよね。姉妹グループがいくつかはあるとはいえ、女性アイドルグループはそういうやり方を採らず、一つのグループで続けていくのが特徴なのでしょうか? 宝塚歌劇団的なものを感じます。

乃木坂46の「おかえり」

日本中が戒厳令下のような週末、こんな時は自宅に籠もって、ひたすら本を読むのにふさわしいところです。

が、あたしは夕方にWOWOWで再放送されていたドラマ「父と息子の地下アイドル」を見ておりました。なにせ、あたしの推しメンは若様でしたから!

若様・若月佑美を含む三人組の地下アイドルの物語ですが、案の定、途中で仲間割れになります。そして若月が二人の元へ戻ってきた時にメンバーが「おかえり」と声をかけます。なんてことのないセリフですが、乃木坂46ファンにとっては非常に気になるひとことです。

乃木坂46にとって「おかえり」で思い出されるのは横浜アリーナで行なわれた「2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」です。このライブで西野七瀬と秋元真夏の間のわだかまりが解けるきっかけとなる西野七瀬のセリフが「真夏、おかえり」だったのです。

このセリフを聞いた時のファンの盛り上がりは尋常ではなかったと、会場にいたファンの感想がネット上にたくさんアップされています。

そして次の「おかえり」は表題曲ではありませんが人気の楽曲「立ち直り中」のMVです。

芸能人になって遠い人になった白石麻衣が、かつての想い出の場所を訪れ、親友の橋本奈々未と再会するシーンがラストにあります。そこで都会から故郷へ戻ってきた白石麻衣に橋本奈々未が投げかけるセリフが「おかえり」なのです。

そして三つ目が、西野七瀬のラスト参加シングル「帰り道は遠回りしたくなる」のMVです。このMVの途中、3分10秒過ぎのあたり、レッスン上に西野七瀬が戻ってくるシーンがあります。ここで西野七瀬に秋元真夏が「おかえり」と声をかけるのです。

乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」の中で西野七瀬がこのシーンについて二人の間にある関係性を語っていましたが、ファンなら当然、たくさんいたメンバーの中であえて秋元真夏に「おかえり」のセリフを言わせた監督の意図は理解できるはずです。

こんな風に、乃木坂46にはとって「おかえり」という言葉はとても重要なセリフなのではないかと、そんなことを思ったのでした。

春休みが前倒し?

3月2日から全国の小学校、中学、高校が休校になるようです。

一瞬、あっそう、と思ってしまいますが、それってつまり、3学期は明日でおしまい、今年度は明日で終わり、ということですよね?

なんともまあ、すごい措置です。オリンピックまでには完全に収束させるため大なたを振るったというところでしょうか? それほどまで新型コロナウイルスが脅威ということなんですかね?

でも、まだ終わってないカリキュラム、どうなってしまうのでしょう? こういう情勢ですから補講なんてできませんよね。予備校はどうするのでしょう? 学校へ行けないのに毎日予備校には通っているなんておかしな話です。

それに共働きの家庭、子供がまだ小さかったら両親のどちらかが仕事を休まないとなりませんが、それも明日で片を付けないとならないわけですよね。

うーん、日本はどうなってしまうのでしょう?

とりあえず、来週から休みなる子供たちには、「図書館からたくさん本を借りてきて、あるいは本屋へ行ってたくさん本を買って、休みの間は読書に励みましょう」と訴えたいです。

もしも……

大手広告代理店・電通の社員に新型コロナウイルスに感染している人が出たということで、電通の社員5000人が自宅待機(在宅勤務)になったというニュース。

うーん、さすが大手はやることがすごい、と感心する一方、もしあたしの勤務先で感染者が出た場合、どういう対応になるのか考えてしまいました。

やはり社員は全員が濃厚接触者として2週間は経過観察をすることになるのでしょうか? 電通のように在宅勤務となった場合、編集部はやりようがあると思いますが、営業部は自宅にいて何ができるのでしょう? 特に春の採用品の出荷が始まったこの時季に二週間も会社に出社できないというのは長期休暇と同じですから、売り上げの落ち込みも痛いですが、多方面に迷惑をかけることになりそうです。

たとえば、あたしが感染したとして、感染がわかった日から遡ってどのくらいまでの行動が観察対象になるのでしょうか? 営業で回った書店は記録していますのでわかりますが、誰と話をしたかまでは正確には思い出せないですね。

そんなことが起きないように気をつけたいところですが、マスクをしていても感染している人はいるようですし……

まだまだ連載中

読売新聞で毎週土曜日の紙面に乃木坂46の白石麻衣のインタビュー記事が連載されています。

8日に掲載され、15日も載っていて、これで終わりだったのか、でも終わりとは書いていなかったなあと思いつつ、わが家は読売新聞ではないので連載の三回目が掲載されているのか確認が取れずにいました。

ようやく週が明け、勤務先で紙面を開いたところ載っていました! 今月いっぱいの連載なんでしょうかね?

いずれにせよ、とても嬉しいです。

ルールは変わる

日向坂46の新曲「ソンナコトナイヨ」はType-A、Type-B、Type-C、そして通常盤という構成で発売されています。通常盤はCDのみですが、Type-AからType-Cには特典Blu-rayが付いています。

 

 

そのBlu-rayに収められている特典映像はメンバーの大富豪大会の模様です。メンバーを4チームにわけ、それぞれ大富豪を4回行なって最終戦で大富豪になったメンバーが勝ち抜け、各チームから勝ち抜けた4名による決勝戦、という仕組みです。Type-Aには2チームのゲームの模様、Type-Bには残り二チームのゲーム、そしてType-Cが決勝戦とご褒美ロケという収録内容でした。

最初にネタバレを書いてしまうと、決勝に勝ち上がったのは、金村美玖、上村ひなの、高本彩花、宮田愛萌の四名で、最終的に勝ったのは上村ひなので、第二位の富豪は金村美玖でした。

で、あたしがこのダイアリーで書きたいのは大富豪のことです。

ここまでふつうに大富豪と書いてきましたが、トランプゲームだということはあえて言う必要もないでしょうか? あたしも子供のころやっていました、流行っていたのはいつごろだったでしょうか? 中学生だったか高校生だったか、もう覚えていません。ただ、ルールは覚えていて、今回日向坂46のメンバーがやっていたのとはちょっと異なっていましたので、そのことに触れたいと思います。

今回、ナレーションでもいわれていたルールは「革命」「8切り」「スペ3」「縛り」「都落ち」です。実はあたしがやっていたころにはこんなルールはどれもありませんでした。いや、この手のゲームはローカル・ルールが無数に存在するでしょうから、たまたまあたしたちがやっていたところではそうではなかったというだけかも知れません。

ちなみに、「革命」は4枚出しするとカードの強さが逆になるというルール、「8切り」は8を出すとそこで流すというルール、「スペ3」はスペードのエースがジョーカーに唯一勝てるカードとして使えるというルール、「縛り」は同じ柄のカードが3買い続けて出されたら、その柄以外のカードは出せないというルール、「都落ち」は大富豪が大富豪になれなかったら大貧民に落ちるというルールです。

逆に、あたしたちのころのルールでは毎回、大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民となるように席(並び順、座り順)を変えていました。なおかつゲームは必ず大富豪スタートでした。大貧民をとことん大貧民に落とし続けるようなルールになっていたのです。

そしてここが一番違うのですが、あたしたちのころは「大富豪」ではなく「大貧民」と呼ばれていました。

ゾーンを描けばよいというものではない!

この数年、都心部の道路ではよく見かけるようになった、自転車用の走行ゾーン。基本的に自転車はそこを走りなさい、というしるしですよね?

都心部では、さらに自転車走行ゾーンを青色(水色)で塗っているところもありまして、自転車走行ゾーンを確保するために既存の車線表示を一度消して、改めて引き直したところもありました。

東日本大震災以降、自転車通勤・通学が増えたというニュースは聞きましたが、だからといって、この数年で特別に自転車が増えているという気はしません。都心から順番にゾーンを描いていって、ようやくあたしの住む郊外にもそれが及び始めたということなのでしょうか?

で、写真は、なんと昨日描かれたばかり、出来たてホヤホヤの自転車走行ゾーンのしるしです。

でも、いかがですか?

これまでの道路に機械的に描きました、というだけのものです。見ていただければわかるように、数車線もあるような広い道路ではありませんし、路肩が広々あるような道路でもありません。たぶん、この道は国道はおろか都道でもなく、たぶん市道だと思われますが、こんな狭い道に描いて自転車をこちらへ誘導するのは、自動車を運転している立場からすると危険極まりないです。

もちろん写真からもおわかりのように、歩道だって決して広くはなく、子供やお年寄りがのんびりと歩いている狭い歩道を自転車が疾走していくのは、それはそれでとても危険な行為です。歩行者からすれば、自転車は車道を走れ、と言いたくもなります。

結局、日本の道路に関する行政って、トヨタとか日産とか、車を作っている大企業の方しか見ていないのですよね。歩いている人とか、実際の道路事情がどうなっているかなんて気にしていないのではないかと思います。それでなくとも狭い車線に、こんなゾーンが作られたら自転車がわが物顔で走ることになるでしょう。それを避けようとして自動車が中央線を踏み越えて走ることになり、対向車は危険な思いをする。

なんという悪循環!

考えた結果はどうなる?

今朝の朝日新聞に載っていた記事です。

出版業界で働いていない方が読んだら、自分の店で売る商品を自分で選んでいない書店という存在に驚かれるかも知れませんね。

毎日市場に仕入に行かないとならない生鮮食品と、ものによっては数十年も生き続ける書籍の違いがあるとはいえ、ほとんどの書店は自分で商品を選んでいないのですよね。流通場の問題など実際にやってみたら大変なことになると承知で、もしすべて書店が売りたい本、扱いたい本を自分で仕入に行くとなったら(←実際のところ、東京の本屋さんですと取次や出版社に直接買い付けに来ているところもあります)どうなってしまうでしょう?

人気のコミックやベストセラー作家の新刊などは早い者勝ちになるのでしょうか? そもそもすべての出版物を(書店が選べるように)並べておくスペースがどこにあるのでしょうか? となるとそこに並ばない(並べてもらえない?)少部数の地味な本は、存在すら知られることもなく、いつの間に作られていつの間にか消えていくだけなのでしょうか? 今の時代ならネットを活用すれば、うまいこと宣伝もできるものなのでしょうか?

それにしても、この手の出版業界の問題点を指摘した記事や本って、この十数年よく見かけるようになりましたが、これだけ出ているにもかかわらず出版業界って何も変わっていないのではないか、という気がします。いや、少しは変わっているのでしょうか? むしろアマゾンとか他業界によって無理矢理変えられているだけなのかも知れない、という気もします。