ギガでビッグ!

本日の昼食です。

昨日の朝刊に入っていたマクドナルドのクーポン券で期間限定の商品「ギガビッグマック」を食べてみました。なんだかんだ言って、あたしマクドナルド好きなんですよねえ。

感想は、ビッグマックよりも食べではありますし、そもそも持った時の重量が違いました。確かにズシンとくる重さでした。

ちなみに、今でこそごくありふれた「ドライブスルー」ですが、その一号店は当時住んでいた杉並区の高井戸、環状八号線と五日市街道の交差点角にオープンした環八高井戸店で、ちょうど当時通っていた高井戸小学校の運動会の日と重なり、運動会の後に食べに行ったのをよく覚えています。

いや、運動会の当時だったのかは今となっては心許ないですが、とにかくマックのドライブスルー一号店であることは鮮明に覚えていて、お店のスタッフが「CMに出ているお姉さんもいるからちょっと待っててね、呼んできてあげる」と言われ、あたしたちのテーブルにその「CMのお姉さん」が来てくれたのですが、あたしはマックのCMがまるで記憶になく、「この人、誰?」という感じだったのもよく覚えています。たぶん、初のドライブスルー店ということでガンガンにCMを流していたのでしょうね。

幼少のころの思い出話はこれくらにして、ギガビッグマックです。ビーフが4枚挟まっているのがギガなんだそうですが、あたしが撮った写真ではうまく伝えられませんでしたので、公式サイトの画像を挙げておきます。

それにしても、しばしば食するビッグマックもそうなのですが、これらのバーガー類、どうやったらきれいに食べられるのでしょう? 食べているとキャベツはバラバラとこぼれてしまいますし、肉は徐々にズレていってパンからはみ出してみっともない有り様。

おまけにソースが手にくっつきまくって汚れてしまいます。これではスマホをいじくる若者が敬遠するのも理解できます。あの手この手で顧客を取り込もうと、こういった商品を出してくるのでしょう。

そんな今回のビッグマックの新商品、あたしが食したギガビッグマックの下にはグランドビッグマックがあるようですが、それよりも気になるのは「ビッグマックジュニア」です。

ビッグマックって、カロリーだとかダイエットだとか健康だとか、そんな心配をかなぐり捨てて食べるものだと思うのです。だからビッグマックの上に”グランド”だとか”ギガ”だとかが生まれるのは大歓迎なんですし、世間の人もそれを求めているのだと思います。なんなら”テラ”が出たって受けて立つ心構えは出来ています。

それなのに、ビッグマックジュニアってなによ? これはビッグマックの自己否定になるのではないでしょうか?

潜伏期間は二週間?

新型コロナウイルス、中国では少し勢いが収まってきているようですが、日本では日々増え続けている感じですね。中国の次にヤバイ国になってしまったような気がします。

ここまで来ると、いたずらに中国人を避けていても意味がないですね。日本人を含めて誰が感染者であってもおかしくないように思います。

さて、潜伏期間が二週間と言われていますが、あたしが先の京阪ツアーから帰京して今日が二週間目に当たります。東京にも中国からの渡航者はたくさんいますが、郊外の方を営業して回っているので、いわゆる訪日旅行者に出くわすことはあまりありません。

それに対して先日の京阪ツアーは、京都や大阪などの都心部にいましたから、常に周辺には旅行者がうろうろしていて、もし感染するとしたら東京よりも遙かに確率が高そうでした。なので、大丈夫だとは思いつつも、この二週間なんとなく不安を抱えていました。

しかし、なんとか今日まで大過なく過ごすことがでひと安心です。時々からだが怠かったりすることはありましたが、熱が出ることはなく、単なる仕事疲れのようでした。お腹の調子が悪いのは、もうこの数ヶ月、たぶん半年近くになりますので、今回のウイルスとは関係なさそうです。

いずれにせよ、これで安心と油断しないことが肝要かと自戒をこめて……

これなら怖くない?

数日前にテレビのニュース番組で、オランダの戦後補償に関して報じていました。

ニュースに関する感想や戦争責任に向かい合う姿勢とか、書きたいこと書くべきことは多々ありますが、このニュースが日本で報じられた理由の一つに、犠牲者の中にアンネ・フランクがいたからではないかと思います。ナチスによるユダヤ人逆殺の被害者の中でも飛びきりの有名人、恐らく一番有名な犠牲者ではないでしょうか? これなら日本で報道してもそれなりに耳目の注目を集めるだろうとテレビ局が判断したとしても理解できます。

それはともかくアンネ・フランクです。皆さん、どう思いますか?

 

あたし、実はかの有名な『アンネの日記』は読んだことがありません。あたしが小さいころの『アンネの日記』と言えば、上の画像のようなアンネの写真があしらわれた装丁のものがほとんどでした。以前にこのダイアリーに書きましたが、この手の偉人伝の表紙に描かれている人物画ってちょっと怖くないですか?

あたしにはとても怖く感じられ、特にアンネ・フランクは特に苦手は顔でした。正直、大人になった今でも、ちょっと怖さを感じますし、とても愛らしいなどとは思えません。

 

 

ところが昨今の偉人伝はどうでしょう? 上に四つほど挙げてみましたが、あたしが怖がったアンネ・フランクとはまるで異なります。これなら手に取ることもできそうです。

そう感じている子どもたち、多いのではないでしょうか? しかし、そのお陰でユダヤ人らしさの欠片もなくなってしまっていますが……

忖度

勤務先で同僚にこんなものをもらってしまいました。

バレンタインには少し早いですが、一応はチョコレート菓子です。

ありがたく受け取りましたが、このパッケージ、如何でしょう?

忖度、という表題はともかくとして、その脇の方に「他人の心をおしはかること」とあります。

いや、これは辞書そのままの「忖度」の意味なんでしょうけど、つまりあれですか、あたしって、それくらい他人の心を推し量ることをしていないと思われているのでしょうか?

確かに、どうせ他人の心なんてわかるわけないんだし、わかりたいとも思わないので忖度なんてしませんが……

とりあえず美味しくいただくことにします。

ネコからイヌの時代へ

このところ世間を賑わせている女優・鈴木杏樹の不倫騒動。それを報じるテレビではしばしば『週刊文春 2020年2月13日号』が画面に登場します。

あたし自身は鈴木杏樹にも、その不倫騒動にも何の関心もありませんが、この週刊文春を見て思い出したのが新潮クレスト・ブックスの『友だち』です。

最初に文春の表紙を見た時は「あれ、同じ画像を使っているの?」と思ってしまいました。

しかし、こうして並べてみるとずいぶん違いますよね。

詳しいことはわかりませんが、そもそも犬種が異なっているのはわかります。でも、眺めているとやはり似ていると思えてきます。そんなことないでしょうか?

角度と言いますか、表情と言いますか、何とも言えない雰囲気が似ているのでしょうか? あと、こうして並べてみて気づいたのですが、バックが青色で同じなんですよね。だから余計に似ていると感じてしまうのだと思います。

しかし、世の中、ネコのグッズばかりが溢れていて、イヌ派としては肩身が狭いところでしたので、今年は少しイヌにも頑張ってもらいたいと思います。

ちなみに、週刊文春はどうでもいいですが、『友だち』は読もうと思ってストックしている一冊です。

日向坂46仕様の商品も刊行されないものでしょうか?

日向坂46の次のシングルの収録曲「ナゼー」のMVが公開になりました。

このMVの2分15秒過ぎくらいからのセット、おわかりになりますでしょうか? MVだとわかりにくいのですが、歌唱メンバーの一人、松田好花が自身のブログでわかりやすい写真を載せてくれています。

数枚写真がアップされていますが、その中から一番わかりやすいものをチョイスしてみましたが、そう言われてみると確かに辞典のページですね。

もちろん、単純に『大辞林』の適当なページを拡大印刷したものではなくて、松田好花曰く

セットが全面辞書なんです!!本物ですよ本物!
三省堂さんの大辞林の一部です!

ナゼーに関連する歌詞や言葉を抜粋してくださって、それがセットになっています!!

とのことです。なおかつ

自分たちでマーカーを引いたり、付箋を貼ったり、自分たちの手が加わったセットで撮影できるのが凄く新鮮で、楽しかったです!
たくさんお絵描きしました
”ヒ“のマークを描いたのでぜひ映ってるシーンを探してみてくださいね!!

という手の込んだものだそうです。

  

そうなると思い出されるのが、『三省堂国語辞典 第七版』のプロ野球球団仕様の函です。『大辞林』は同じ三省堂ですから、日向坂46仕様の『大辞林』を発売したら、ちょっとお高いですが、あたしなら買います。ちょうど『大辞林』を買おうかなと思っていたところなので(汗)。

しかし、一般のファンには『大辞林』の価格はやはり高いですかね? だったらMVも『大辞林』などを使わずに『三省堂国語辞典』にしておけばよかったものを! それなら日向坂46仕様を作っても、買いやすい値段になったでしょう。

ただし問題は、歌唱メンバー三人だけ載っている函を作るのか、それとも日向坂46全メンバーを函にあしらうのか、あるいは歌唱メンバー三人それぞれの函を、つまり3タイプ作るのか、という点です。ファンならずとも、そこが悩みどころでしょう。

結局どうすれば……

中公新書の新刊『移民の経済学 雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』を読みました。移民は受け入れるべきか、受け入れるべきではないのか、様々な論点から解説してくれます。世界の研究動向を紹介した上で、日本の場合だとどうなるのか、経済学の専門家でなくともわかりやすく書かれていました。

しかし、データの取り扱い方によって移民のプラス面、マイナス面があり、ちょっとした変数によってまるで異なる結果が出てしまうようです。ですから、著者は移民賛成派、移民反対派それぞれが自分に都合のよいような結果を導き出せることを再三再四指摘して注意を促しています。

となると、門外漢で、「つまり、どうすればよいのかしら?」と思っているあたしのような人間からすれば「結論がないじゃ亡いか」と言いたくもなります。しかし通読した感じたのは、国はあくまでグランドデザインを描くにとどめ、細かなところは各地域の実情を踏まえて条例などを策定する方がよいのではないかと思いました。移民と言うとアジア、アフリカ、南米など発展途上国からやって来る得体の知れない人たち、というイメージが先行しがちですが、欧米から来る人だっていますし、来る人の教育レベルも千差万別ですから、そもそも移民という言葉で一括りにしてよいような問題ではありません。

そのことがわかっただけでも収穫かなと思います。ただ、グローバル化する社会ですから、異なる国の人が同じ場所に住むようになるのは世の趨勢だと思います。だったら反対するよりも共生するための方策を考える方が建設的かなと感じました。
なお、本書が巻末に挙げる参考文献はすべて欧文のものなのですが、一点だけ邦訳のあるものがあり、それがあたしの勤務先から出ている『移民の政治経済学』でした。是非とも併読していただきたいものです。

デビュー七周年

乃木坂46の「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が届きました。デビュー七周年の記念コンサートで、一年目からずっと続いている冬の風物詩です。

毎回、その時までの全曲を披露するのが恒例です。シングルはもちろん、カップリングやアンダー曲はもちろん、各ユニットやソロ曲などが歌われます。最初の二回くらいはまだ曲数も多くなかったですが、三回目は冬の西武ドームで数時間にわたるコンサートが行なわれました。そして四周年以降は一日では終わらず数日にわたって行なわれるようになりました。

今年も、まもなくナゴヤドームで四日間にわたって八周年のバスラ(バースデーライブの略)が行なわれます。その前に七周年を発売しないといけないとスタッフも頑張ったのでしょうか? この七周年のバスラはなーちゃん(西野七瀬)の卒業コンサートを兼ねていましたが、今年は別途卒コンも行なわれるのでしょうが、バスラとしてはまいやん(白石麻衣)の最後になります。

なーちゃん、まいやんの二人が卒業すると、乃木坂も長かった第一章が幕を閉じる感じがしますね。

なお、今回の円盤、あたしはヨドバシカメラで購入したので、特典のクリアファイルはこちらの図柄でした。各販売サイトによって異なるクリアファイルが特典になっていましたのでコンプリートするヲタもいるのでしょうね。

いただきもの

先週の京阪ツアーの折、大阪の難波にある波屋書房を訪問しました。難波の賑やかな商店街にある町の本屋で、料理書が充実していることで有名な書店です。あたしの勤務先も料理書を少しは刊行しているので、時間がある時には顔を出すようにしています。今回は新年最初ということもあり、ご挨拶も兼ねて伺ったのです。

いつものように挨拶を済ませ雑談に花が咲いていると、正月に発行された毎日新聞をいただきました。「どうぞ読んでください」と渡されたその紙面、一面に大きく波書房の皆さんが載っていました。正月早々の夕刊紙面に掲載されたものだそうです。

あたしが手にしたのは1月も末ですし、このダイアリーを書いている今日は立春という時季になってしまいましたが、正月早々ほっこりする記事です。たぶん、大阪版のみの掲載だったのでしょうね。

東へ西へ

絶好の行楽日和というのは今日のような日を言うのでしょうか? 朝こそ少し寒かったものの昼間は日差しが燦々と降り注ぎ、天気予報は未確認ですが、恐らく春のような陽気になったのではないでしょうか?

そんな日曜日、母を連れて上野の東京国立博物館へ行って来ました。目的は「出雲と大和」展を見るためです。平成館の2階ワンフロアを使った特別展はいつもどおりで、日曜日ということもあって、そこそこの人出でした。

もちろん入場制限がかかるほどの混雑ではなく、混み合っていたのは最初と二番目の部屋くらい、後半は皆さんお疲れなのか展示物もじっくりと見られました。思いのほか国宝や重要文化財も多く、教科書で見たようなものも数件ありました。

こういうところへ来た時にお楽しみの一つはショップです。今回は特に何も買わなかったのですが、今回の展覧会のために作られたのか否かわかりませんが、ネクタイが売っていました。柄がいまひとつ惹かれなかったのと、お値段が8800円と少々高かったので諦めました。

そんなショップですが、当然置いてあると思った岩波新書の『出雲と大和』が置いてありませんでした。他にもいろいろと書籍は並んでいたのに、展覧会と同じタイトルの書籍が並んでいないなんて! タイトルは同じでも展覧会の展示内容と同書の内容に違いがあったのでしょうか? いや、岩波書店の本なので、何らかの大人の事情があったのかもしれません。ちなみに同書、本館のミュージアムショップには並んでいましたので、もしかすると平成館の2階ショップでは売り切れていただけなのかも知れません。

さて、見終わると、お昼の少し前です。上野公園の西郷さんのところ、UENO3153内にある「ねぎし」で久々に牛タンを堪能しました。やはり牛タンは美味しいです!

さてその後です。今日出かけたのは東博の展覧会を見るのも理由の一つですが、実はもう一つ、母の姉、あたしから見ると伯母さんのところへ様子うかがいに行くためでもありました。母の姉ですからもう80代も半ば、少し痴呆が出ているということで、母だってこの先何回逢えるかわかりません。お互いに元気なうちに逢っておきたいということで出かけたわけです。

その伯母の家は世田谷区の上野毛にあります。上野からは銀座線で表参道へ、そこで半蔵門線に乗り換えて二子玉川まで行き、大井町線で一つめになります。伯母さんは、ひとまずは元気そうで、母やあたしのこともわかっているようでしたが、ここ十年くらいの記憶がやや曖昧になっていました。とおに亡くなっている人をまだ生きていると思い込んでいたり、あたしら甥っ子、姪っ子の名前などもゴチャゴチャになっている感じです。まあ、仕方ないですね。

小一時間ほどお邪魔して辞去しましたが、果たしてあたしや母が訪ねたことを認識できていたのか、そして一時間後にも覚えていられるたのか、そんな気がします。