うちのはちょっと間に合わないので……

昨日のダイアリーで、ヴァレンタインにはチョコと一緒に『ヴァレンタインズ』を贈ろう、と書いたのですが、実はもっと男性に贈ってもらいたい本があります。

あたしの勤務先の新刊『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』です。[注記:パソコンやスマホなどの画面ではわかりづらいと思いますが、タイトルは「ヒョンナムオッパ」がカタカナ、「へ」がひらがなです]

 

それこそ心の底からお薦めしたいと思っていますし、こういう本こそ女性だけでなく男性にも読んでもらいたいと思っているのです。しかし、チョ・ナムジュさん来日のタイミングに合わせての刊行なので(19日に新宿の紀伊國屋ホールでトークイベントがあります)、バレンタインデーには惜しくも間に合いません。うーん、残念!

そこで次善の策として、いま売れに売れているチョ・ナムジュさんの『82年生まれ、キム・ジヨン』をお薦めいたします。購入者の多くが女性のようですが、女性が買って彼氏や夫に読ませるのがお薦めです。

チョコと一緒にキム・ジヨン、如何でしょうか?

『ヒョンナムオッパへ』はホワイトデーのお返しに、男性から女性に贈ってもよいと思います。

ジュンク堂書店高槻店>アマゾン?

関西ツアー中の出来事です。

ジュンク堂書店高槻店をお邪魔している時に、男子高校生二人がお店にやって来ました。店内をうろうろしつつ、一人がもう一人に対して言った一言が衝撃でした。

この本屋、でかくね? こんなでっかい本屋、初めてだよ。アマゾンより本、あるんじゃね?

なんて微笑ましい一言でしょう。

いや、君たちは地元の高校生だよね? 高槻駅の周辺には紀伊國屋書店と大垣書店があるから、今まではそちらに行っていてジュンク堂には来たことがなかったのかい?

そんな風に声をかけたくなりました。この男子高校生はかなり異色なのでしょうか? それとも今どきの高校生の平均的な本屋体験なのでしょうか?

だったらさあ、君たち、たまには梅田とか行くでしょ? 茶屋町にある丸善&ジュンク堂書店へ行ってみなさい、きっと腰を抜かすと思うから。

風邪かも知れない?

喉の調子が悪いです。

実は、先週の関西ツアーに出る前からちょっと喉の調子が悪く、「本格的な風邪にならないように気をつけないと……」と思いながらのツアーでした。なので、いつも以上にホテルの部屋の乾燥を気にしたりしていたのです。

幸い、ツアー中は特に具合が悪くなることもなく、喉だけがいがらっぽいという状態で乗り切りました。咳やくしゃみが止まらないということもなかったは営業としては不幸中の幸いでした。

しかし、ツアーを終えて帰宅して気が緩んだのでしょうか? この土日は時々咳が出るようになりました。ちゃんと風邪薬も飲んでいましたが、喉のいがらっぽさがそれほどよくなったようには感じません。具合が悪くなる時は頭痛から来ることが多いのですが、今回はそういうこともなく、もちろん多少の頭痛は感じたりしますが、痛くて痛くてたまらないというほどではありません。

なんとか騙し騙し週明けを迎えた今日、午後からの外回りはちょっと体がだるくなってきました。節々が痛い、というところまでは行っていませんので、久しぶりの出社でちょっと疲れてしまっただけかも知れません。

いや、この程度で疲れるなんて、あたしも年をとったものです。とりあえず、お風呂で体を温めて、早めに寝ることにします。

乾いて候

既にFacebookには上げているのですが、左の写真は先日の関西ツアーで泊まっていたホテルの部屋で撮った、あたしの時計の画像です。

トラベルクロックですが、あたしは普段から腕時計代わりに持ち歩いています。腕に時計をするのが嫌いなので、昔から腕時計はせず、懐中時計などを使っていましたが、ここ数年はこういった小型でコンパクトなトラベルクロックをポケットに入れています。

閑話休題。

ホテルの部屋は乾燥していると言われますが、冬のこの季節、どのくらいなのだろうと撮ってみたのですが、なんと21%でした。東京の真冬の乾燥した時に天気予報で火事に注意喚起するような時に言われる湿度がこれくらいだったような気がします。

この数字が、かなり乾燥している状況を表わしているのは理解できますが、翻ってわが家はどうなのだろうかと、今朝、枕元に置いてある時計を写真に撮って見ました。

湿度は62%です。これくらいあればお肌にもよいのではないかと思います。やはり室内はこれくらいの湿度がないといけないのでしょうか? そもそも快適湿度というのがよくわかりませんが……

などと思いながら改めてトラベルクロックの方を見ましたら、ここの部分の数字って湿度ではなく温度でした。このトラベルクロックには湿度を測る機能はなかったのです(汗)。いやー、まいったなあ~。

誰にも理解されなくても構いません

左は乃木坂46の高山一実の『トラペジウム』、右は韓国の作家チョ・ナムジュの『82年生まれ、キム・ジヨン』です。

 

売れている本はどことなく似ている、と思うのはあたしだけでしょうか?

きっとあたしだけでしょうね。

誰にも理解されなくてもいいです。あたしだけがそう思っていれば……

ジュピター?

昨日、満月をご紹介しました。今朝も、昨日よりはちょっと雲が多かったですが、十六夜の月がきれいでした。

そんなお月様は西の空に輝いていたのですが、振り返って南東の空には、キラキラ輝く星が上下に二つ見えていたのです。今朝も見えていました。それが右の写真です。

月に比べると小さいので見にくくてスミマセン。

たぶん、上に輝く、ちょっと大きい方が金星で、下の方、少し小さめなのが木星だと思うのですが、天文に詳しくないので自信はありません(汗)。詳しい方、教えてください。

ちなみに、写真ではこんな風に写っているのですが、昨日の朝は木星(だとしたら……)がもっと赤く見えていました。

で、朝の金星のことを明けの明星と呼ぶのですよね? そして木星はジュピターでしたっけ?

いろいろと新しく

新年になった機会に、古くなっていたものをいろいろ取り替えました。

まずは手帳です。

あたしの場合、ずーっとシステム手帳を使っていて、毎年カレンダーだけ買い換えて付け替えて使っていました。それが写真の右側のものです。

しかしながら、使い込むこと数年、十年までは使っていないと思いますが、毎日の酷使にすり切れてきて、かなりくたびれてきましたので、今年は外側を新調しました。

それが写真の左側のものです。いわゆる6穴のシステム手帳ミニサイズというものです。いろいろ挟み込んでいるので、リング径があまり小さいのだと使い勝手が悪く、大きいものは種類があまりなく選択肢が非常に少なかったですが、これでしばらくはいけそうです。

もう一つ新調したのは社内履きです。通称サンダルです。

これまではかかとまで覆うタイプの、ヒョウ柄のキティちゃんでしたが、今年からはすっきりと白いキティちゃんの健康サンダルです。

まだ足にフィットしていないので、早速本日、社内で転びました。

年賀状のこだわり

明日から仕事が始まりますので、いまさら返事を出すまでもないので、木曜日に届いた年賀状で今年は終了です。今年は全部で10枚でした。だいぶ減りました。

少ないながらも、年賀状には多少のこだわりがありまして、まず表面の宛名は必ず手書きすることにしています。これくらいは手書きの部分を残しておかないと、という理由です。全部を印刷にはしたくありませんので。

そして、同じく表面ですが、自分の住所印を捺すことでしょうか。年賀状では、しばしば裏面に住所などが印刷されているものがありますが、本来差出人の住所は表面に記入するのが正しいのだと、何かの本で読んだことがありまして、それ以来、手書きではなく住所印ではありますが、必ず表面に捺すようにしています。

その表面ではもう一つ、必ず縦書き、という点もこだわりです。これは高校時代に年賀状配達のアルバイトをやったことがあるのですが、その時の体験によります。自転車がこぎながらある地区の年賀状をまとめて持っているわけですが、トランプを持つ時のように少しずつずらして、住所が見えるように手に持ちます。その時、住所が縦書きでないと非常に見づらいのです。その時以来、年賀状の住所(宛先)は縦書きと心に決めました。

さて裏面です。ここが年賀状のキモなのはわかりますが、あたしは一筆書き添えるのが面倒なので、その代わりに時候の挨拶以外にもできるだけ自分の文章を書くようにしています。毎年パソコンで作っているので、出来合いのものにはしていません。画像などに部分的に図案集などのもの流用しますが、図案集そのままで使うことはしないようにしています。

あとは、数名を除き、こちらからは出さない。向こうから来たら返事を書く、というスタンスでこの数年過ごしてきたら、今年はとうとう10枚になったというわけです。目指せ一桁!

ハッピーマンデーよりもハッピーウェンズデーの方がよいのでは?

そろそろ仕事が始まってくれないかな、と思っている正月の三日目です。

別に正月三が日から働きたいと思っているわけではありませんが、先月の28日午後3時で仕事が引けて以来、既に丸五日休んでいますので、もう十分です。残りの休暇は別の機会に取っておきたいところです。

今年の正月明けは月曜日から始まります。長い休暇の後、いきなり一週間がまるまるあるのは体力的なことよりも気分的に辛いです。やはり長い休み明けは水曜日か木曜日くらいから始まってほしいものです。小学生のころの夏休み前後にあった短縮授業のようなものです。

今日から仕事でも構わないというのはあたしだけかも知れませんが、ほとんど給料が上がらない、ボーナスも雀の涙の現状では、長い休みがあっても海外旅行や国内旅行などは夢のまた夢。家でじっとしているのが関の山です。そんな庶民には長い休暇など不要です。

東京駅新幹線ホームの混雑、高速道路の大渋滞、成田空港からの中継など、テレビでは国民大移動が盛んに報じられていますが、実際にはどこへも出かけない人の方が大多数ですよね。うちの近所だって、正月からスーパーやコンビニにはそれなりに人が来ています。やはりみんな、遊びに行きたくてもお金がないんだ、と感じます。それとも時期をずらして旅行に行くのでしょうか?

で、こういう長い休みになると思うのは、何年か前から始まったハッピーマンデーのことです。

三連休を作ることによって、旅行や外出する人が増え消費が伸びる、ということを期待して始まった制度ですが、所期の効果は上がっているのでしょうか? 大学などでは月曜日の授業時間が足りなくなり、世間では休みでも授業はやっている(つまり大学生にとっては休みではない!)という事態が生じています。これでは本末転倒ではないでしょうか?

個人的には、どうせならハッピーマンデーよりもハッピーウェンズデーの方がありがたいし、嬉しいです。給料が伸びない庶民にとって三連休があっても旅行に行く人は稀です。ほとんどいないと言ってもよいでしょう。

それよりも水曜日が休みになることによって、平日の勤労モチベーションが上がる効果の方が大きいと思います。月火働いたら休み、木金働いたら休みの方が気持ちの上でも非常に楽です。

なおかつ、水曜日が休みになることによって、人によっては月火、あるいは木金に有給休暇を使って連休にし、旅行などへ行くことも可能になり、どこの企業でもほとんど消化されていない有給の消化促進にも効果があると思います。

いかがでしょうかね?

富士山

平成31年か。

大晦日も、例年どおり、8時すぎには寝床に入って読書、そして就寝。紅白も見なければ、除夜の鐘も聞かず、年越蕎麦も食べない、いつもどおりの一日です。ちなみに、あたしはそば党ではなく、うどん党です。

元旦は、さすがにいつもよりは朝寝坊で、6時前に起床。そして、こちらもいつもどおり、紅茶とパンで朝食を済ませたところです。

このスタイル、ここ数十年、変わっていません。

さて、朝のテレビ、バラエティをやっていたりする中、情報系の番組はどこも相談したかのように富士山の中継です。各局ヘリコプターからアナウンサーやらリポーターが富士山と初日の出をカメラに収めようと中継をしています。

で、ふと思ったのです。

関東に住んでいるので、多くの場所から富士山が見えるから、どの局も富士山の初日の出を中継するのだろうか、となると北海道や九州など日常的に富士山を見られない地区のローカル番組だと、この時間、どんなところからの中継を放送しているのだろうか、と。

でも、富士山って日本一の山だし、世界遺産だし、見える見えないにかかわらず全国的に富士山の中継なのでしょうか?

そんなことを考えながら、テレビを眺めていました。