宿痾と言うか持病と言うか

実はこの半年くらい体調が思わしくありません。

別に寝込むとか、会社を休むとか、そういった体調の悪さではありません。

どういうことかと言いますと、お腹の調子がずーっとおかしいのです。

食事をすると下してしまうのです。

毎回というわけではありませんが、かなりの確率で食後はお腹の調子が悪くなります。

なので、平日は昼はこの半年、あまり食べていません。だって、食べるとトイレの心配をしなければならなくなりますから。もちろん、朝も軽めです。

帰宅後、夕食を済ますと、やはり寝る頃にはお腹の様子がおかしくなってきます。

こんな状態が半年くらい続いているのです。てれびCMなどでお馴染みの整腸剤も飲んでみているのですが、まるっきり効き目がありません。正露丸の消費ばかりが増えていきます。

年齢的なものなのでしょうか?

500円券

本日は休暇を取りました。

有給休暇ではなく代休です。

先日の関西ツアーが土曜まででしたので、その土曜出勤の分を休もうと思っていたのですが、先週は会議などが続いていて休める日がなく、今週も今日を逃したら休めなくなるので、本日代休を消化しているという次第。

ちなみに、昨日が誕生日でしたので、一日遅れのバースデー休暇でもあります。そして、本日は亡父の誕生日でもあり、甥っ子(妹の長男)の誕生日でもあります。

父は昭和10年生まれですので、生きていれば84歳、今年は年男のはずでした。甥っ子は小学4年生で、今日で10歳です。あっという間に子供って成長するものですね。

そんな本日は、マイカーでららぽーと立川立飛へ行って来ました。甥っ子に誕生日プレゼントがてら夏に遊びに来たときに着るパジャマでも買ってやるかと、母と二人出かけてみました。既に甥っ子が欲しいと言っていた誕生日プレゼントは贈ってあるので、パジャマはアディショナルです。

まあ、姪っ子にも買ってやるわけですが、この年頃の子供の服って、どんどん成長するので毎年買わないとならなくなりますね。姪っ子は二人(小学6年生と小学3年生)いるので、姉のお下がりを妹が着ることもできますが、男の子は甥っ子だけなので、新に買ってやらないとなりません。妹曰く、近所に少し年上の男の子が住んでいて、そこの親からお下がりの服を時々もらうそうですが……

そんなららぽーとだったのですが、春先に行ったときに、500円の商品券をもらっていました。期限があるのは承知していたのですが、夏までは大丈夫だろうと高を括っていました。ただ、そろそろ使っちゃおうと思って出かけて行ったのですが、会計の時にうっかり使い忘れてしまいました。「まあ、またこんど行くから、その時に使えばいいや」と思い、帰宅後に改めて使用期限を確認してみると、なんと6月30日までと書いてあるではないですか!

つまり、今月いっぱいです。平日は仕事をしているあたしとしては、事実上こんどの土日に使うしかありません。「500円くらい無理して使わなくてもいいじゃない」という考え方もできるかもしれませんが、それはそれでもったいないです。もちろん500円券のためにしなくてもよい買い物をするつもりはありませんが、甥っ子や姪っ子の洋服などを買ってやるというのはしばしばあることなので、なんとか今月中にもう一度ららぽーとへ行かなければ!

沙羅双樹の花の色?

わが家の庭先で花が咲いています。

母曰く、沙羅双樹だそうです。

と聞くと思い出すのは平家物語です。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢のごとし、たけき者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ

という冒頭の一節がすぐに浮かんできます。

これがその沙羅双樹なのでしょうか?

いや、双樹と言うけれど、うちの植木鉢には一本しか生えていませんよね。

確か、仏陀涅槃の時、横臥している仏陀の四隅に二本ずつ生えていたから「双樹」と呼ぶのだと聞いたことがあります。

ってことは、あと7本足りないわけでしょうか? そして、二本ずつ四隅に置いて、その真ん中で昼寝でもしてみましょうか? 涅槃にたどり着けるのでしょうか?

ファイアサラマンダー

ハン・ガンの邦訳最新刊『回復する人間』は短篇集ですが、その中に「火とかげ」という作品があります。「人影」ではありません、「火とかげ」です。

本短篇集の最初のタイトルは、この「火とかげ」を表わしているものだったそうですが、後に同じくこの中の一編、「回復する人間」を短篇集全体のタイトルにしたそうです。

と言われると、「回復する人間」も気になりますが、「火とかげ」もどんな作品なのか気になりますし、そもそも「火とかげ」って何、という疑問もあります。

で、調べてみましたら、思ったとおりトカゲの一種でした。動物の名前であるなら、日本の書籍であれば「火とかげ」と表記するよりも、たぶん「ヒトカゲ」と表記することの方が多いかもしれませんね。あるいは英語名の「ファイアサラマンダー」でしょうか。

ウィキペディアで検索してみると、こんな写真が載っていました。なかなかグロテスクです。毒を出すみたいですから、見かけてもおいそれと触らない方がよさそうです。しっぽまで含めて30cmくらいということは、日本で見かけるトカゲなどよりは少し大きいみたいですね。

ところで、「ひとかげ」でググってみると、こんな生々しい生き物ではなく、もう少し愛らしい生き物(?)もヒットしました。

それがこちらです。

世界中で人気の「ポケットモンスター」のキャラクターと呼んでよいのでしょうか、つまりはモンスターの一つですが、それがこれ、「ヒトカゲ」なんです。

あたしは「ポケットモンスター」はマンガを読んだこともなければ、アニメを見たこともありません。もちろんゲームなども一切やったことがないので、名前を知っているのはピカチュウだけですが、この「ヒトカゲ」などは何となく見覚えのあるポケモンの一つです。そこそこ有名な、主要なモンスターなのでしょうか?

もし『回復する人間』ではなく『火とかげ』というタイトルで刊行していたら、ポケモン関連の書籍だと勘違いされていたかもしれませんね。それはそれで面白いコラボができたかもしれませんが……

なんとかならないものでしょうか?

写真は、あたしの勤務先のホワイトボードです。その月の配本予定を記入しているものです。

月末になると、来月のものに書き換えるので、ちょうどクリーナーで文字を消した後の写真です。

で、ご覧いただくとおわかりのように、結構マーカーのカスが残っています。それにそもそも引かれていた罫線が長年の使用のために消えてしまっています。

これって、どうにかならないものでしょうか?

消えてしまった罫線については、ホームセンターなどへ行くと、罫線シールのようなものが売っていて、細くて黒い粘着テープが売っていますが、使っていると剥がれてしまいます。マジックで引き直そうと試みたこともありますが、水性はもちろん、油性のマジックでもホワイトボードには巧く描けません。

そしてカスの方です。クリーナーで消してもうっすらと文字が残ってしまうのは日常。だんだんとホワイトボードがグレーに変わっていきます。

こういったものをキレイにする洗剤とか、そういったものってないものでしょうか? あるいは、そもそもこうならないようにするために特別な方策というものはあるのでしょうか?

呪いのビデオを何回も見る

夢の話なのですが……

映画「リング」で有名な呪いのビデオ、見たら一週間後に死ぬというやつです。

それが本当に正解なのかはわかりませんが、映画の中では「ダビングして誰かに見せれば(見てもらえれば)助かる(見た相手に呪いを移せる)」という設定になっています。

で、夢の中のあたしは、そんなビデオを見ても何ともなくてピンピンしていて、そんな噂がいまのネット社会で拡散され、毎日毎日たくさんのビデオが自宅に送られてくる羽目になりました。

見る時間として、数分なのでまだよいとしても、同じ内容のビデオを繰り返し何十回も見るのは苦痛です。嫌になります。途中で投げ出したくなります。

しかし、あたしが見なかったばかりに死んでしまう人がいるかと思うと、やはり見ざるを得ません。

そんなわけで、夢の中のあたしは、いつ終わるともしれないビデオの山を前に、同じ内容の数分間の作品(?)を見続けているのでした。

ジャスミン?

わが家の玄関、下駄箱の上です。

きれいに咲いている鉢植え、これがよく匂うのです。母曰く「ニオイバンマツリ」という花だそうです。名前のまんまですね(笑)。

「マツリ」と言っても「祭り」ではありません。漢字で書くと「茉莉」です。中国語を学んでいれば「茉莉花」と書いて「ジャスミン」と読むのはご存じのはず。ジャスミン茶は「茉莉花茶」です。

ジャスミンなら匂うはずです。とりあえず、しばらくは玄関先はジャスミンの香りにあふれそうです。

そんなわが家の玄関、ニオイバンマツリの隣に置いてあるのが豚のぬいぐるみ。

文字を見ればわかるかも知れませんが、中国で買ってきたものです。っていうことは、今年の年始めだったかに、このダイアリーに書いたかもしれませんが、再び。

北京のイトーヨーカドーで買ったものです。ちょうど12年前、イノシシ年のことです。

その年、中国ではイノシシではなく、「黄金のブタ年」と言って、街中に豚の人形や置物があふれていました。折角なので何か買って帰るかと思っていたときに、ヨーカドーでこのぬいぐるみを見つけ、前の文字が二種類あったので、それぞれ一匹ずつ買ってきたわけです。

そのうち引っかかる?

つい先日、わが家のポストに入っていた葉書。

なにやら物騒な内容です。明らかに詐欺だとわかる葉書ですが、それでもこんな風に、さもお役所からの通知のような書き方をされると、何も知らないお年寄りだとすぐに騙されてしまいそうです。

これは母宛に届いたものですが、届いた日から数日でタイムリミットになっているところなど、どう考えても公共のものとは思えないのがわかります。

詐欺の手口の一つとして、時間がないのですぐに決めないとならないと言って慌てさせる、冷静に考えるすきを与えないというのがあるそうですが、まさしくその手口です。

連絡先こそ霞ヶ関の住所が書いてありますが、この葉書の消印を見ると東京の足立区になっています。そこがそもそもヘンです。なおかつ、この葉書、ご丁寧にも二通、同じ日に届いているのです。文面も全く同じ。それもやはりおかしなものです。

実は、半年ほど前にも似たようなハガキが届いていまして、それが二枚目の写真です。

こちらは母ではなく、妹宛です。

十年近く前に結婚して、別なところにすんでいる妹宛の通知が、わが家に届くのがおかしいですし、妹は結婚して姓が変わっているのにわが家の姓のままの通知というのも胡散臭さ満載です。

とはいえ、こういった葉書、あたしがそばにいるから母も引っかからずにすみますが、母が死んで、あたしが一人暮らしになったとき、少し痴呆気味にでもなっていたら、あたしなんかいいカモにされてしまうのかもしれませんね。気をつけなければ!

断髪

午前中に髪を切りに行きました。

タイミングとしてはゴールデンウィーク中に行くのがよかったのでしょうが、ほぼ引き籠もっていた連休はどこへ行くのも面倒だったので、ついついスルーしてしまいました。

しかし、硬くて太くて多いあたしの頭髪は、そんな悠長なことを言っているとあっという間にボリューミーになってしまうので、もうこのタイミングでいくしかないと意を決し、本日出かけた次第。

髪を切ると、あたしはどうしてもこの曲を思い出してしまいます。

香港の女優、歌手、ジジ・リョン(梁詠琪)の「短髪」です。彼女を知ったのはもう十年以上前、会社の旅行で台湾へ行ったときに、台北の街中のCDショップで見つけたときです。台湾で香港の歌手、というのもなんですが、折角中華圏へ来たのだから一枚くらいCDを買って帰ろうと思っていて、ジャケットの写真がとても可愛かったので手に取ったのです。

帰国後に聞いてみると、ジャケット写真の容姿とはずいぶん異なる声で驚いたのもよい思い出です。その後、アルバムを5、6枚買ったでしょうか。映画でも活躍しているジジちゃんも現在は女の子の母親。確かスペインだったかイタリアの男性と結婚していたはずです。

彼女のFacebookを見ていると、つい最近、家族で日本の奈良へ来ていたようなのですが、相変わらず素敵です。

就寝時間と言うか、就寝時刻と言うべきか……

昨日の朝日新聞の「声」欄です。「こどもの日」ということで、子供からの投書を特集していましたが、そんな中の一通です。

8歳というと小学校3年生でしょうか。夜は8時に寝るのですね。まあ、そのくらいが平均なのでしょう。

でも、お父さん、お母さんはもっと遅くまで起きていてずるいと感じているようです。

が、わが家の場合は異なります。むしろ逆です。

いえ、あたしは結婚もしていなければ子供もいませんので、姪っ子や甥っ子が遊びに来ているときの話です。別に姪っ子や甥っ子が夜更かし型だと言っているのではありません。この投書の子供と同じ程度の就寝時刻です。

ただ、あたしがそれよりも早く寝てしまう(床に就く)ことが多いのです。子供たちがまだテレビを視ていようとお構いなく、あたしは眠かったら7時半くらいには床に入ります。8時には寝てしまっていることもたびたびあります。

なので、先日、ちょっとしたプレゼントを姪っ子に送ってあげたとき、ありがとうの電話が夜の8時過ぎにかかってきたのですが、姪っ子は開口一番「もう寝ちゃった?」と母に聞いたそうです。

考えてみますと、この十連休中も基本的には朝は5時過ぎには起きていました。明日からまた仕事なので、今日は体を慣らすために4時過ぎに起きました。明日からは4時前起床の生活が戻ってきます。