LINEって、なんだ?

このダイアリーはWordPressというソフトです。以前はMovableTypeを使っていましたが、より軽快なこちらに切り換えたのが2012年10月の頃ですから、ほぼ一年半が経過したことになります。MovableTypeは、それなりにカスタマイズのやり方も覚えて使っていたのですが、時々動きがおかしくなることもあり、そのころはやり始めていたWordpressに乗り換えたわけです。

基本的な日記はこのWordPressを使っていて、ここに書き込むとFacebookに自動で投稿されるように設定してあります。Facebookには直接投稿することもあるので、そういった合間にこのダイアリーの文章も時々顔を出しているという具合です。

芸能人にも大流行のTwitterは、アカウントだけ持っていて、Facebookに書き込むとTwitterにも投稿されるようにしてあります。直接Twitterに投稿する(つぶやく)ことはしていません。

で、世間ではこういった連携サービスがいろいろあるようで、それを歓迎する人もいれば、「うざったい」「あっちにもこっちにも同じ投稿を流すな」と眉をひそめている人もいるようです。確かに、そう思う人の気持ちもわからなくはないですが、基本的に、「友達」であれば、そこまで嫌がることもないのではないかと思いますし、そんなにイヤなら「友達」を解除すればよいだけの話ではないでしょうか。あたしはそう思っています。

で、LINEです。

これはどういうしくみなのかよくわかっていません。わかっていないと言えば、Twitterもわかっていないことにかわりはなく、リツイートとか、ハッシュタグとか、言葉では聞いたことがあるものの、それが何であるか、まるでわかっていません。それでもTwitterの場合は、連携機能を使って投稿している(つぶやいている)ので、まだうすぼんやりとはイメージできるのですが、LINEはまるっきりやっていないので何もかもがわかりません。

でも、ネットなどで「LINEを使った情報発信」といったニュースを聞くと、少しでも自社の書籍の情報を発信したいという気持ちがわき起こるものです。これを利用しない手はないのではないか、と思います。

ただLINEとは、聞くところによると「無料通話アプリ」だとか。基本的には一対一のアプリなのでしょうか。タイムラインというのはあるようなので、そこなら不特定多数への情報発信が可能なのでしょうか?

と、ネットの聞きかじりというか、俄仕込みの知識で考えているのですが、よくわかりません。検索してみるとWordPressの投稿に「LINEへ送る」というボタンを設置することができるらしいのですが、それを設置したからどうなるのか、それを押したらどうなるのか、そもそも押す(クリックする)のは誰なのか、すべてが謎です。そもそもFacebookのように、投稿が自動的に連携されるようなしくみはないのでしょうか?

と、そんなことに悩んでいる週末です。

とりあえずは、LINEを始めてみるのが先でしょうか?

後で買う

ネットショップを使う人、使わない人、人それぞれだと思います。業界的に言えば、アマゾンで本を買うか、リアル書店で本を買うかということになるのでしょうが、最近はヨドバシカメラもネットで書籍を扱うようになりましたね。パソコン関係の本だけでなく、アマゾンと同じようにどのジャンルの本も扱っているようです。なおかつ、ゴールドポイント会員であるとポイント還元がPC商品などと同率もあるので、お得感があります。ふだん、ヨドバシカメラで家電などを買っている人であれば、本もヨドバシで、となる可能性があります。

そのヨドバシカメラ。あたしはビックカメラとか家電量販店がいろいろある中で昔からヨドバシを使っています。特に理由はないのですが、かつてビックカメラは池袋にあり、わが家から出やすい新宿にはヨドバシくらいしかなかったからです(サクラヤは既に選択肢から外れていました)。インターネットが普及してからはお店よrもネットを使うことが多くなりました。配達もしてくれるし、クレジットカードが使え、ポイント還元もお店よりも高いというのがその理由です。商品がないと取り寄せで納品まで多少時間がかかることはあります。またお店には季節ごとの入れ替えで型落ち担った商品が安く売られていることも多々ありますが、ネットはそういうことはなく、前のモデルを安く買おうというのにはあまり向いていないかもしれません。そういうデメリットもありますが、基本は便利に使っております。

このヨドバシのネットショップですが、気になる商品をストックしておくコーナーもありますが、それとは別に買おうと思ってショッピングカートに入れた商品を「後で買う」ということにしてかーとから出し、保管しておくコーナーもあります。実はこれが便利です。

気になる商品をストックしておくのは、アマゾンでも「ほしい物リスト」という機能がありますが、これはショッピングカートとは画面を切り換えてみないとならないので、何か買い物をしていて「そう言えば、この前チェックしておいた品物があったっけ……」といって「ほしい物リスト」を見に行くのは意外と面倒です。

ところがヨドバシの「後で買う」はショッピングカートの画面で、カートに入っている商品の下に並ぶので、「そうだ、この前のこれも一緒に買おう」という感じですぐに思い出せますし、買い忘れ防止にもなります。これはひとえに同じ画面に表示されているからこその機能です。

この機能、楽天市場にはありませんね。ネットショッピングをしている人には、この機能って、結構便利ではないかなと思うのです。あえて言えば、いったん買い物カゴに入れた上で「後で買う」に移すという手間がかかりますが、これはそれ以外の便利さに比べたら十分我慢できます。あたしの場合は、一番必要性の高い物をいったん買い物カゴに入れた上で「後で買う」に移動し、それほどすぐに買いたいわけではないけどそのうち買おうと思っている商品は「お気に入り商品」に入れると使い分けています。

ネットショップって、カードが使える使えない、コンビ払いが可能か否か、など人によって欲しい機能、あると便利な機能が違うと思いますが、あたしの場合はズバリこれです。

悩みは解消したか?

暮れに、自宅のPC関連の愚痴を書きました。曰く、外出先からテレビ録画の予約ができなくなった。曰く、自宅のサーバーに記録した映画やテレビ番組の視聴が外出先からできない、という件です。

その一の、録画予約はなんとか解決しました。完全解決とは言えないのですが、とりあえず予約ができるようになりました。予約にはテレビに対してメールを送信するのですが、その送る時のメアドを変えたらうまくいきました。なぜかG-Mailでは予約メールがテレビに届かず、何度も試行錯誤を繰り返したのですが、別のメアドから送信してみたらあっさりと予約が出来てしまいました。なんでなのでしょう? 不思議です。メール送信プロトコルの癖なのでしょうか?

その二の愚痴はいまだ試行錯誤中です。

ただ、年末の時点では、うちのネットワーク環境では視聴できません、というエラーメッセージだったのが、最近は視聴可能という表示に変わりました。あとは外出先から見られるかどうか、ということですが、これがまだ検証中です。

ちなみに、どうして視聴可能になったのか、因果関係はつかめていませんが、とりあえずやったことは、自宅のサーバーのIPアドレスを固定しただけです。これまでは自動的に割り振られるアドレスを使っていたのですが、これを固定しました。そうしたら「視聴可能」となりました。やはり、サーバー類は固定のIPアドレスにすべきなのですね。

ところで、この年始に新たな悩みが勃発しました。DVDレコーダーの内蔵HDDの残量不足です。

妹家族がわが家に来ていたことは既に書きました。その時に、いくつかWOWOWの番組の録画を頼まれました。それは普段もあるので別にどうということはないのですが、その録画でミスを犯してしまいました。妹に頼まれた録画はDVDに焼いて時々送ってやっていましたので、妹の家のDVDプレーヤーでも見られる形式で録画・ダビングしないとなりません。これは実はレコーダー標準の録画方式ではありません。もちろんハイビジョン録画でもありません。画質はかなり落ちますが、まあ見られる範囲でしょう。いつも、そういう風に録画してダビングして妹に送っていました。

ところが、今回は年末年始でバタバタしていたからなのでしょうか、いつもの方式ではなく、標準のハイビジョン方式で録画をしてしまいました。全くのうっかりです。そんなつもりはなかったのですが、そのようになってしまいました。

すると、どうなるか。HDDにいつもの方式なら数百時間取れるところ、ハイビジョンなので数十時間しか取れないという事態になりました。HDDの中にはいろいろ録りだめてある番組もあるので、まるまる残量が残っているわけではありません。それでも、いつもの方式で録画をしていれば何の問題もなかったのに、ハイビジョン方式だったために、あっという間に内蔵HDDがいっぱいになってしまい、もうそれ以上録画が出来なくなってしまいました。

慌てて、もう視聴したから消してもよい番組を削除し、DVDに移せるものはダビングし、という作業を繰り返し、なんとか容量をこじ開けました。

だったら、最近よくありがちな外付けのHDDを追加して容量を増やせばいいじゃない、という考えが思い浮かびます。確かに最近のBD/DVDレコーダーはUSB接続やネットワーク接続のHDDに録画することが可能で、これなら事実上無制限に容量を増やすことが出来ます。でも、あたしん家のDVDレコーダーやもう5年以上も前のモデルで、その当時としてはそれなりの機能を持った機種でしたが、今となっては年代物です。外付けのUSBやネットワークのHDDに録画するような機能はありません。そもそもUSBのHDDを取り付けるような発想がない時代の製品です。マニュアルを読むと「iLink」で接続できる外付け製品にダビングが出来るようなことが書かれていますが、いまどき「iLink」の製品なんて売ってませんし、そんな規格は事実上無くなっています。つまり、この機種のHDDを増やすのは無理と言うことです。ちなみに内蔵のHDDは500GBです。決して少なすぎるサイズではありませんが、昨今主流のモデルは2TBや3TBですから、やはりちょっと見劣りするものです。いずれ買い換えも考えないとなりませんね……

 

悩み多き年の瀬

大晦日です。

だからといって取り立てて身構えることはありません。別に単なる一日です。一年の365分の1でしかありません。

しかし、個人的にはこの1、2週間、悩み多き日々です。

その一、

ちょうど二年使ったところで、タブレットを今月新しくしました。機種交換です。そして、改めて自宅のテレビの、宅外からのタブレットによるメール予約を設定したのですが、これがうまくいきません。以前は、外出先から見たいテレビを予約しておくことができたのですが、これがいくらやってもできません。

タブレットが変わって、設定が間違っているのかもしれません。あるいは、その一ヶ月ほど前に自宅のルーターを変えたので、そのせいなのか、まだ原因は不明です。以前のタブレットの時も、それほどしょっちゅう外出先から予約を入れていたわけではないので、ルーターが変わってからできなくなったのか、よくわからないのです。つまるところ、最近この機能が使えていたのか否か、それはわかりません。

それほど使っていなかった機能ですので、できなくても実害は少ないのですが、できないとわかるとなんとかしたくなるものです。とにかく試行錯誤の日々です。

その二。

実はこっちの機能が使えないことが個人的には深刻です。それは何か。

実は機種交換したタブレットは富士通の「F-02F」です。この機種には「DiXiM for Android」というソフトがプリインストールされています。どういうソフトかというと、自宅のメディアサーバーに接続し、そこに保存してあるテレビ番組や映画などを外出先でも視聴できるというソフトです。自宅のサーバーはこの機能に対応したバッファローの「LS410DX」です。

これらが揃っていれば、自宅で録画した地上波の番組、WOWOWやスカパー!の映画などが外出先でも見られるはずなんです。ところがこれがダメなんです。もちろん自宅ではきちんと見られますが、外出先、例えば勤務先とか異動の電車の中、駅構内などでは自宅のサーバーにアクセスができません。

DiXiMのサイトを見ますと、FAQなどにはルーターの設定がどうのこうのと書いてありますが、具体的にどこをどう設定すればよいのかは書いていません。これではどこから手を付けてよいのか、そもそもどこにエラーの原因があるのか、不親切なサイトだなあと思いつつ、これもこのところずっと試行錯誤していることです。

現状ではこのまま年が明けそうです。そして新年もずっとこんなことで悩むことになりそうです。

 

全然変わらない

こんな記事がありました。

“全然変わんない”は褒め言葉? 「悪気のない言葉に傷ついた瞬間」

女性に対し、化粧をする前とした後について言うのが主眼のようですが、それ以外のパターンもあるようです。

あたしの場合、昔から「ナンシーはずっと変わらないよね」と言われます。久しぶりに会った人に言われるだけではなく、「10年後にあっても変わっていないだろうね」といったセリフをよく言われます。別にあたしが老成しているとか、そういう意味で言っているのではないと思いますが、とにかく昔から「変わらない」とよく言われます。

とはいえ、その昔、あたしに変わらないだろうねと言った人に十年後、二十年後再会したかというと、誰一人会っておりません。だから当時の予想が当たったのか外れたのかは検証のしようがありません。

それにしても皆さん、あたしのどこを見て変わらないと言うのでしょうか?

何かされた?

自宅のネットワークHDDが壊れました。

据え置き型のHDDなのでデスクの下に置いているので、あえて体をかがめて覗いたりしないかぎり本体を目にすることはないのですが、たまたま覗いたら、異常を知らせる赤いランプが点滅していました。

このHDDはディスクが二つ入っていて、両方に同じ内容を記録する、いわゆるRAIDを構成しているので、とりあえずHDDにアクセスすることは可能ですし、中のデータも閲覧可能です。でも異常を知らせるランプが点滅したまんまというのは精神衛生上イヤなものです。

考えてみますと、このHDDは9月にやはり内部のディスクの異常でメーカーに修理に出したものです。購入して一年とちょっとたったところでしたので保証期限は過ぎ、ディスクの交換を有料で行なったばかりです。

今回エラーが出ているのはそのときとは別の、もう一方のディスクですが、二月たつかたたないかのうちにもう一方が故障するなんて、これはどうみてもメーカー修理の時に何か仕込まれたのではないかと勘繰ってしまいます。

もちろん、ちょっとずれただけでどちらのディスクも寿命だった、という言い方も可能でしょうけど、購入して一年程度で壊れるHDDってどうなのでしょう? ネットワークHDDですから、ほぼ24時間電源はON状態です。夜中には電源OFFの時間帯を設定していますが、この程度の使い方で一年程度で壊れるというのは、いくらなんでも製品の耐久性として問題ありという気がします。

落としたり振ったり、そんな無茶な扱いをしたというのならわかりますが、ずーっと置きっ放しの製品ですから、そんなこともなく、とにかく今回のエラーの原因は不明です。

果たして、再び有償修理になるのでしょうか?

メールの行末

仕事柄と言いますか、時代の趨勢なのか、たぶんその両方なんでしょうけど、毎日のようにメールを書いたり、受けとったり、読んだりしています。もちろん読まずに捨てているメールが一番多いのですが……(汗)

 

そのメールですが、ニフティなどパソコン通信のころは「何文字で折り返し」と言うように行末を揃えるのがルールであり、常識であり、マナーでありました。パソコン通信から現在のインターネットになって、メールは格段に使いやすくなり、身近なものになりました。それでもパソコン通信以来のルールがほぼ踏襲されていたと思います。

ですので、あたしは、画面上での相手の読みやすさを考えて、だいたい全角20文字から25文字くらいで折り返すようにしていました。つまり、そのあたりで強制的に改行を入れていたのです。文章や単語のの区切りとかは関係ありません。完全に文字数で折り返していました。

ところが、昨今のメールでは、多くの人がそういうルールというか、かつてのマナーを忘れ、あるいは知らないのか、行末がガタガタのメールを送ってきます。書いている本人は文章や単語の切れ目でなんとなく改行しているのでしょうが、行末がきれいに揃ったメールに長年慣れ親しんだ目にはとても汚く、そして読みづらく感じます。

一文が短いメールであればまだよいのですが、やや長文のメールになると、この行末のガタガタが気になって気になって仕方ありません。特に、WindowsのOutlook Expressがメール作成の標準形式をテキスト形式ではなく、HTML形式にして以降、そのことに無頓着なままHTML形式で作成されたメールを受けとるようになり、行末の乱れはますます拍車がかかったように感じます。

ところで、最近のメールソフトはテキスト形式を標準に選んでも、文字コードがUTF-8であったりします。そうするとテキスト形式で、なおかつフォントに等幅フォントを選んでも行末がガタガタになることがよく起こります。そうなると、相手から受けとったメールだけでなく、自分が作ったメールすらも、作りながら行末がガタガタという、とても見るに堪えないメールが出来上がります。こんなメールを送信しないとならないなんて、と自分で自分が嫌になります。

そんな経験、ないでしょうか?

 

物欲とポイント還元

ちょっとしたPC周辺機器を買いたいと思っています。1万円から、やや性能的な高級品でも2万円も出せば買える製品です。

なら買っちゃえば、と言われるかも知れませんね。はい、あたしもそう思います。

その一方、今すぐというわけではないのですが、パソコン本体も買いたいと考えています。こちらは十数万からの出費になります。よし、買おう、ですぐに買えるような金額ではありません、安月給のサラリーマンにとっては……(涙)。

じゃあ、パソコンはお金が貯まるまで我慢、冬のボーナスが十分にでたら買えば、ということになります。はい、それが最も賢明なやり方だと思います。それなら、最初に挙げた周辺機器の方をとりあえず購入しますか、ということになりますが、これが悩ましいです。

何が悩ましいのかと言いますと、たとえばビックカメラとかヨドバシカメラのように、買い物をするとポイントが付く家電量販店って多いと思いますが、そのポイントというのはセールなどの時を除けば、だいたい10%です。時に型落ち商品やタイムセールで15%とか、20%近いポイント還元になると気もありますが、まあ10%というところが平均です。

で、パソコンですが、こちらも10万円を切る安い製品もありますが、やはり数年間は使えるスペックのものを買おうとなると、十数万、たぶん10万円台半ばの値段になります。仮に15万円としましょう。これのポイント10%は1万5000円です。はい、周辺機器が買えるようなお値段です。つまりパソコンを買えば、周辺機器も買えてしまうのです。

となると、周辺機器もいま買うのは我慢して、パソコン本体を買える状況が整った時に、まずはパソコンを買い、そこに付いたポイントで周辺機器を買うという順番が一番得ですよね。つまり、欲しいもの二つともお預けです。

とりあえず周辺機器の方は今すぐにないと困るというものではありませんので、パソコンを買うまで待つことは可能です。しかし、こういう状況って、多くの人が味わっているのではないでしょうか? そして、もし周辺機器が急を要する製品だった場合、人はいったいどのような選択をするのでしょうか?

とても悩ましいところです。ままよ、という感じでパソコンを一気に買ってしまうのか(周辺機器はポイントで)。それともまず周辺機器を買い、その後パソコンを買うのか(ポイントばかりがたまっていく……)

みんな、悩んでいるのでしょうね。

セキュリティ

今週も三連休です。前回と異なり、今回は天気にも恵まれそうですね。ただし、次の台風が来襲にはやってくるような、来ないような気配ですけど。

さて、三連休ですので仕事がらみのメールはパタッと来なくなります。まあ、出版社はほとんどが土日は休みでしょうからわかるとして、書店の方からもメールも意外と少なくなります。まあ、書店からのメールの場合、こちらが休みですから、フェアの相談などでしたらまだしも、急な問い合わせや発注にはこちらが対応できませんので、連絡しても意味がないと思っているのでしょう。

ただ、それとは別に、これは書店回りの時の話などで言われることも多々ありますが、土日など休みの時はメールが見られないと思っている人が多いようなのです。あたしのようにウェブサイトをやっていたり、Facebookなどをやっていると、とりあえず「友達」ならば連絡を取れなくはないと言えますが、そうでなければ週が明けて会社に出てくるまではメールを出してもみてもらえないと思っている人が多いようなのです。

ですから、あたしが土日祝日など明らかに会社が休みの時にメールの返信などをすると、「休日出勤?」と勘違いされる方も時にいらっしゃいます。決してそんなことはありません。もちろん全く休日出勤をしないわけではありませんが、基本的には自宅のパソコンでメールをチェックし、必要ならば返信しております。つまり、会社のアカウントを自宅でもチェックしていると言うことです。

これは会社によってはできないところもあるようです。セキュリティのためでしょう、会社のアカウントのメールは、会社内のパソコンでしか送受信ができないような設定になっている会社も多いようです。会社外では受信はできるけど送信はできないという設定もあるそうです。幸いなのかどうかわかりませんが、あたしの勤務先の場合、自宅でも会社アカウントのメールの送受信ができます。ちなみに、外出時に持ち歩いているタブレットでも可能です。

ですから、午後からの営業回りでも、電車を待つ間とかのちょっとした時間を見つけてメールのチェックをしたりすることがあります。出張中ももちろんできます。一番怖いのはタブレットノバってエリーが切れた場合ですが。

そんなわけで、土日祝日でも遠慮なくご連絡ください、と言いたいのではありません。取り立てて社外秘と言うほどの情報をメールでやりとりしているわけではありませんが、それでも一歩下がって考えてみた場合、セキュリティとして大丈夫なのか、という思いはあります。もちろん、メールを会社でしかチェックできないとしたら相当不便でやってられないと思いますね。

それに、現状、多くの起業では社員はほとんどケータイかスマホを持っていて、そのアカウントを使っていろいろなやりとりをしているわけですから、会社アカウントのメールだけできないようにしても、あまり意味がないのではないかとも思うのですが、どうでしょう?

 

あたしは迷惑?

勤務先のPCが更新されたことはFacebookにも書いているので、このダイアリーをお読みの方ならば既にご存じのはずでしょう。

Windowsのバージョンが上がっただけならよいのですが、それと共にWordとかExcelとかオフィスソフトもすべてバージョンアップしてしまいました。ふつう、バージョンアップすると使いやすくなるものですが、慣れというのは恐ろしいもので、バージョンアップしたのにまるっきり使いやすくなったとは思えません。むしろ、使いにくくなったとしか言いようのない状態です。

以前なら、ツールバーのここにあったボタンをクリックすれば一発でできた機能が、そもそもツールバーの形状から変わってしまったので、そのボタンがどこへ行ってしまったのかすらわからず、そのボタンが担っていた機能が新しいバージョンでも使えるのか、それすらもわからない状態です。

確かツールバーは、以前のバージョンの状態にカスタマイズすることができたのではないかと思いますが、それすらもやり方が不明です。もう、とにかく覚悟を決めて新しいバージョンのインターフェースに慣れるしかないようです。慣れれば、たぶん以前のバージョンよりも便利な機能が盛りだくさんなのでしょう。Wordだって、Excelだって、これまで使っていたわけですから、基本的な使い方に変わりがあるわけではないだろう、と自分を納得させるしかないようです。

ところで、これも前に書いたかもしれませんが、新しいWindowsにはメールソフトのOutlook Expressがありません。これまでにもセキュリティの脆弱性などさんざん言われてきたソフトですから、マイクロソフトもとうとうOSから外してしまったようです。MSとしてはOutlookを使えということなのでしょうね。Outlookはもともとはスケジュール管理などビジネス情報の統合ソフト的な役回りをオフィスの中でになっていたと思います。その機能の一つにメールクライアントとしてのものがあったわけで、十二分にメールソフトとしてつかえるわけです。ただ、そもそもが単純なメールソフトでないだけに、メールソフトとしてはOutlook Expressに比べると格段に使いにくいところが多々ありまして、脆弱性はあるものの、あたしは勤務先ではずっとOutlook Expressを使ってきました。それを今回、なくなってしまったわけですから仕方なく、Outlookに乗り換えたわけです。

確かにOutlook Expressと似たところが多分にあり、使い方に迷うところはないですが、微妙なところが違っていて、やはり慣れるまでは使いづらく、今もって慣れておりません。この使いづらさは違うソフトだからなのか、双方のバージョンがあまりにも異なるからなのか、よくわかりませんが、これもやはり慣れるしかないと覚悟を決める必要がありそうです。

ところが、今日も仕事場で同じ部内の全員に連絡事項のメールを送信しました。もちろん自分自身も送信先に指定して、自分にもメールが届くようにしています。そうしましたところ、しばらく待って送受信を行なっても受信箱にそのメールが届かないのです。何かのエラーが起きたのかと思い、周囲の同僚に聞いてみると、みんなきちんと受信できていますし、あたしのところにエラーメールが届いてもいません。つまり、メールはきちんと送信されたわけです。

おかしい、おかしい、としばらく悩みながらOutlookをフォルダを見ていると、「迷惑メール」のところに未読の一通ある通知のアイコンが! 何だろうと見てみたら、あたしが送ったメールでした。

つまり、きちんと受信はされたのに、受信箱(受信トレイ)には入らず、デフォルトで迷惑メールのフォルダに送られてしまっていたのです。なんで? あたしって迷惑人なんですか?

ちょっとショックです。